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2025年5月 8日 (木)

ベンチ横シートは完売続出 雨の中、戦う姿勢を見せる長崎サポ #長崎サポ富山遠征

東京からの北陸アウェイ戦は"日帰り"
僕の記憶では「弾丸ツアー」という言葉は、日本代表の海外アウェイ戦にサポーターが「0泊*日」で乗り込んだことから使われるようになった。
Wikipediaのページはないし、広辞苑第七版にも載っていない。
富山は東京から新幹線で十分日帰りできる距離。これを「弾丸」と言うのは、皆がわかっていたニュースを「電撃**」と報じるようなものだ。


【13節】を終えてV・ファーレン長崎は4勝5分4敗 勝ち点17で10位
勝ち点差 1位:-15 2位:-8 6位:-4

山口蛍、松澤海人欠場の試合から始まった「勝ち無し」は7(3分4敗)まで伸びた。

■2024シーズンの「7戦勝ちなし」
7月14日~9月7日
4分3敗
脱出した試合は 関東アウェイ戦 滝行のいわき戦だった

試合時間帯の予報「2mmの雨」に備えて、雨に強い服装、雨具、着替えの三点セットを準備してきた。


富山駅南口を出て[富山地方鉄道]⑥バスのりばへ
バス・ロータリーに沿ってぐるりと乗り場は屋根に覆われていて、駅から濡れずにバスに乗れるのは助かる。
駅周辺の設計者・富山地方鉄道さんがよく連携されているのだろうと拝察する。

時刻表をのぞき込んでいると「サッカー、ここからですよ」とおばちゃん(以下サトウさん・名前不詳)が声を掛けてくれた。
サトウさんはカターレサポさん。
「うち(県総)は屋根が小さいから」
雨の日は早く行って屋根のある席を取るのだという。そこにサッカー仲間のスズキさん(名前不詳)も加わりしばし互いのチームの情報交換。
富山新スタジアムの現況、試合後直行バスの運行方法などを聞き、僕はピースタの魅力を力説した。

スズキさん「そちらも大変だろうけど、うちは今日は勝たんといかん」
moto「僕は楽しい1日になればいいです^^;)」

11:20
36系統 総合運動公園行き
乗客の大半は大きなスーツケースを転がす富山空港の利用者。満車で出発

11:50
富山空港前
一斉にがらがらになったところへ数人の長崎サポ仲間が乗ってきた。
富山からは羽田が唯一の直行便。所要時間1時間。早期に買えば「かがやき」+3000円程度の価格だという。

12:00
総合運動公園(富山県)到着


今回はV・ファーレンのベン千代子「ベンチサイドシートビジター」を購入した。
Jチケの座席図では、かつてトラスタで設けられていた「DEJIMAシート」同様、タッチライン間近に座席エリアが描かれている。

■入場方法
キックオフ60分前または15分前に「ビジター入場ゲート」集合

■撮影ルール
・写真動画撮影禁止
これ以上の状況による詳細な周知はみつからなかった

※参考 トラスタ DEJIMAシート
2022年9月、僕が利用した際のルールは「DEJIMAシート内での写真撮影・動画撮影は禁止」
2023年10月、ルール変更「ウォーミングアップ中・試合終了後、指定の場所に限り撮影可能」

カターレ富山が勝利した場合、選手がホームゴール裏へ挨拶に行った時に記念撮影「Wining Photo」に参加できる。

では、V・ファーレン長崎が勝利した場合はどうなのだろう・・・
と細かい事が気になるのが僕の悪いクセ
「選手がアウェイゴール裏へ挨拶に行く際、席から移動はできますか」
事前に問い合わせたところ、確認のうえ返信をいただいき「席の移動はできない」という回答を得た。

12:05
ビジターゲート集合は 12:55 と案内されていたが(開場後であれば)ビジターゲート内に入ることができた。
「ベンチサイドシート」にご参加の皆様へと書かれたスケジュール表とシートナンバー「20」(右端)の「AD証」を受け取り、雨のあたらないコンコースで雨具の準備。

東京からカターレ富山戦を応援に行く(ベンチサイドシート詳細含む)

この試合では先着5,000名にベースボール・シャツが配布されたが、配布場所はメイン入場ゲート、バック入場ゲートであり、ビジターには配布されない。

12:55
集合してスタッフさんから説明を受ける
とても親切で声が大きくわかりやすい。そしてビジターサポーターに寄り添った方だった。
県総でお世話になったスタッフの方は、どなたも真摯・親切。
ボランティアの方はわからないことはわかる人につないでくれた。←こことても重要だ。
以前訪れたスタジアムで「ビジター?なんですかそれ」「たぶん、あっちだと想います」と言われたのを想い出した。

「なんでも知っている」よりも「それを誰が知っているかを知っている」人でありたい。
「それ僕の担当じゃないです」と言う人は「親切」を何処かに置き忘れている。


場内への入場は13:05と13:30
少しでも雨に濡れたくなければ後者も選べたが、ここは戦う姿勢を見せなければ
そう想っていたら、集まった全員が 13:05 を選択した。

スタッフさんの先導で場内へ
2022年にトラスタのDEJIMAシートを利用した時、座席指定は無く入場順に奥から座る運用だった。
そのため、1番前にいた僕は最もロアッソ熊本(アウェイ)寄りの右端となり、熊本の高速ロンドを目の前で見せつけられ全米が震えた^^;)

県総の「ベンチサイドシート」は今年2025年より指定席となった。
当日、座席取りの駆け引きをしないで済むことも、この席に決めた一因。

この席種はどの試合でも人気を博しており、今日の「ベンチサイドビジター」は発売から数日で20席が完売していた。
富山遠征してゴール裏ではなくベンチ横を選ぶという酔狂な人が僕一人だったらどうしよう・・一瞬、その絵面を妄想してしまったが、杞憂だった。

■ベンチサイドシート 直近試合の売行(チケット販売終了時点)
凡例 【節】 試合日 ビジター 実数

【YLC1】 3月26日 千葉 11
【7節】 3月30日 仙台 20 (完売)
【9節】 4月13日 山口 16
【10節】 4月20日 いわき 15
【12節】 4月29日 山形 20 (完売)
【14節】 5月6日 長崎 20 (完売)


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