トンネルを抜けたらそこは※※だった 東京から日帰りで往く#長崎サポ富山遠征
5月7日分【申込不成立】事前受付結果(JRきっぷ)のご案内
乗車日1ヶ月前(発売日)に届くJR「えきねっと」からのメールは意外な回答だった。
「えきねっと」を使い始めてもう10年以上が経つが、事前申し込みの「不成立」は初めて。
6日の「かがやき」は希望通りに取れていたが、7日の復路「はくたか」は「お申込みいただきました条件では指定席をご用意できませんでした」という。
GW最終日の6日がとれて、平日の7日がとれないなんて・・・
ところが一般予約(定価)の座席はすかすか。トクだ値(30%オフ)枠が激戦だったようだ。平日の午後、ビジネスマン達が北陸での仕事を終えて日帰り帰京する映像が浮かんだ。
それならば僕も「弾丸ツアー(後述)」だ。
宿をキャンセルして、試合当日夜の「かがやき」を予約した。
試合後に富山駅あたりで回転寿司を食べるには十分な猶予を取って。
2025年5月6日(火・振替休日)
8:33
かがやき521号 金沢行き 東京駅出発
東京から富山への北陸新幹線は、長野-金沢間228kmが開業した同日の2015年3月14日に開業。県内に「黒部宇奈月温泉」「富山」「新高岡」3つの駅ができた。
■北陸新幹線
・ダイヤ(4種類)
かがやき:最速達(停車駅が少ない)
はくたか:停車駅が多い
つるぎ:従前の在来線特急(サンダーバード、しらさぎ)の代替として富山-新高岡-敦賀間シャトル(全駅停車)
あさま:東京-長野間
・時系列の記録
2014年3月
東京-長野間開業 暫定的に「長野新幹線」と呼ばれた E7系デビュー
2015年3月
長野-金沢間開業 呼称を「北陸新幹線」に統一 E7/W7系使用
一番列車金沢発かがやき500号出発の合図はNHK連続テレビ小説「まれ」の主演土屋太鳳が務めた
2024年3月
金沢-敦賀間開業
*2046年予定
敦賀-新大阪間開業見通し
2016年12月に「小浜京都ルート(敦賀-京都)」確定
・管轄
東京都-新潟県 JR東日本 E7系保有
富山県-福井県 JR西日本 W7系保有
・北陸新幹線 駅一覧
【東京】 東京 上野
【埼玉】 大宮 熊谷 本庄早稲田
【群馬】 高崎 安中榛名
【長野】 軽井沢 佐久平 上田 長野 飯山
【新潟】 上越妙高 糸魚川
【富山】 黒部宇奈月温泉 富山 新高岡
【石川】 金沢 小松 加賀温泉
【福井】 芦原温泉 福井 越前たけふ 敦賀
かがやきは上野、大宮に停まるとあとは長野しか停まらない。
長野を出ると北陸新幹線最長の飯山トンネル(22.251km)この間(楽天モバイルの場合)ネットはつながらない。代わりにiPhoneが提案する衛星アイコンをタップしたい欲求に駆られたがやめておいた。
トンネルを抜けたらそこは雪国だった
川端康成「雪国」はこう始まる。多くの人がこの一節になぞらえた表現をしている。
僕もトンネルを抜けるとつい、なにか言いたくなる^^;)
トンネルを抜けたらそこはV-ROADだった
こういうことを予め言うのは、慎むようにしている。
今、富山に勝つために行っているのだから強気を言霊にしたいと想う一方「そういうことを口にしない人のほうが味方が多い」という経験則もある。
雪を頂いたアルプスをながめながら、夢想家の脳は自由に振る舞う
昨日の井上尚弥 - ラモン・カルデナス戦 序盤のダウン、ロープに詰まるピンチからの逆転ドラマに興奮した。1点とられても2-1で勝てばいいし、感動は大きい
2018年のFC東京戦(味スタ)京王線の車内モニターに映し出されるトラスタでの大敗を見ながら悲愴な気持ちだったことを想い出す。富山県総は未勝利の地、難しい。
ただ、悲愴だけれど不安じゃない
去年の「7戦負け無し」の時も出口は△△
8試合ぶりの勝利は雨のいわき
今の状況はそれに酷似している
勝たなければいけない、負けるんじゃないかな・・そんな気持ちはなく、アクティブサスペンションのE7系はとても静かに富山駅に滑り込んだ。
10:46
富山下車
大抵のクラブでは主要駅からのシャトルバス運行時間は試合ごとに発表される。
富山も例外ではない。通常運行時間は 10:30、11:45 だとわかったが、この試合の確定情報が探せずに困った。
富山公式サイトは[チケット購入]の巨大なバナーが画面の右側を塞いでいて、画面が小さい僕のA4パソコンでは画面を塞いでしまう。
そして「ここかな」と何処をクリックしてもJチケサイトへ遷移する・・・
(ハイパーリンクタグがフレーム全体に貼られているのだろう)
ちなみに、2週間ほどしてこの現象はページに拠る限定的な事象だとわかった。
*以下のリンクで起きた
https://www.kataller.co.jp/all/game-info/0506nagasaki/
こうしたことは、現代の複雑な仕組みを取り込んだウェブサイトではよく起きる。
J.LEAGUEクラブは各クラブが独自のWEBフォーマットでページを作っているが「情報が見づらい」「クリックすると他のところが開く」「情報が古い」といったものが散見される。
その原因は検証不足、人的リソースの不足(人手不足)に尽きるのだろう。
自分たちのサイトを他の社員や経営者が「見ていない」か、見て気付いても(人手不足・姿勢の問題で)言うことを諦めているのだろう。
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