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2025年5月10日 (土)

増山の鬼キープ 後藤の鬼キャッチ 下さん+選手19人とハイタッチ

2025年5月6日(火)
明治安田J2リーグ【14節】
カターレ富山 V・ファーレン長崎
富山県総合運動公園 陸上競技場

<後半>
10分【V長崎】 たった今見たばかりのリプレーかのように増山のカットインからマテウスのシュート 今度はGK正面
13分【V長崎】 「強い! 早い! 巧い!」増山の鬼キープから攻めつなぎ高畑奎汰のシュート ゴールをかすめる

18分【富山】 自陣で米田が足を滑らせてピンチを迎える ゴール前に上がったクロスは後藤が出てキャッチ。手が使えるGKがしっかりハイボールを取ってくれると実に助かる。ここから後藤の鬼キャッチタイムが始まる

「ボール少ないんですかねえ」
タナカさんが言う。確かに後半に入ってからメインスタンド側のタッチを割った後、なかなかボールが入らない

後半は自陣が遠い側。遠近感がわからず、自陣で回すのはドキドキする

「海人キタっ」誰かが言う
27分【V長崎】 増山朝陽→松澤海人
「攻撃は最大の防御」わずかな隙を突いては、左に張る海人へボールが出る。離脱していたことを感じさせない、いつもの防ぎようがないドリブルでゴールへ迫り連続してCKをとる
37分【V長崎】 左CK 走り高跳び選手のような跳躍からフアンマヘッド GK平尾ナイスセーブ

長崎の選手がよく足を滑らせている
マテウスの足が止まっているのがわかる
ベンチ前で指示を送るのはロナルド監督かと想ったらヒガシのロナルドだった

39分【V長崎】 マテウス→名倉巧
名倉巧は今日も全力で前から突っ込んでいく。相手のGK、DFにゆとりの時間を与えない

43分 ゴール裏から満を持して「V-ROAD」 確か今日初めて。コールリードする皆さんで、このタイミングと考えたのだろう
さらに集中が高まる
「additional timeは5分です」
このスタジアムはアナウンスが入る(この取組、他のチームにも広がって欲しい)

46分【V長崎】 松本天夢→澤田崇
48分【富山】 右CK 高く上がったボールは後藤が三度び鬼キャッチ いいぞ後藤!

いつものように「この時間が1番長い」と想ったり、時計を見たりしない
1度、目の前のコーナーにフアンマやヨネがボールキープに来たこと以外、何がどうなっているかよくわからない
ふと見ると長崎のスタッフがピッチに近づいていく
タナカさん「終わりましたね」
笛は聞こえなかった

トンネルを抜けたらそこはV-ROADだった
7戦勝ちなしからの脱出、今季アウェイ戦勝利
「長かった~」僕は1つだけ言葉にした
ベンチ横の16人は着席のまま、たたずんでいる
静かな幕切れだ
心は落ち着いていて、今思えばなんであんなに静かな気持ちだったのか不思議だ。

目の前で選手とスタッフ歓喜のぐるぐる
それからゴール裏へ向かう

僕が発売と同時に(20席が選べる中から)右端「20」番の座席を取ったのは、カンターレを撮るのに最も近いから。だが、事前説明で撮影禁止の念押しがあった。

さっきまで上段で応援していた長崎サポさん達、いつの間にか下段(芝生)に移動している
しばらく「なに待ち?」の時間が流れた後、カンターレが始まる
僕はこれが初めて本当に唄うカンターレ
(いつもは動画を回しているので唄っていない^^;)

V・ファーレン長崎は富山の県総で初めて唄うカンターレ

3月に「未カンターレスタジアム 2025」という記事を作ったのが、富山遠征のスイッチだった。だが、その後「●藤枝」「●アシ里」「△JITス」と苦戦がつづく。
ようやく、ここで「初カンターレ」を1つ埋めることができた。

「選手たちはゴール裏の後にメインスタンドに挨拶します。恐らく(僕らベンチ横16人の)間近に並ぶはずです」
親切なスタッフさんから集合時に説明があった。間近で挨拶なんてありがたいなとワクワクして待つ。

さぁ選手たちがやってきた。先頭は下さん
すると整列するにしては下さんが近い。と言うより寄ってきた
「おぉ、ここはハイタッチなのか」
と手を出したらハイタッチしてくれた
「下さん、ありがとう」
これはいい想い出できたなと喜んでいると、選手たちも後に続いている!

見るとその向こうで(恐らく長崎の広報さんが)「ここのレーンで」と、選手たちにハイタッチ・レーンを促していた
なんと、全選手ハイタッチだ。いやいやいやいや、これはたまらん^^)
「蛍ありがとう」「ありがとう後藤」一人一人に感謝を述べながら、廻転寿司のように目の前を流れていく選手19人とハイタッチ

この席にしてよかった。夢想家の僕でもこればかりはわからなかった。
恐らく、長崎の広報さんが富山側に許可を得て実現したのだろう。
(富山勝利の場合、選手ゴール裏挨拶時「Wining Photo」に参加できる)

いよいよ、この場所とのお別れの時がきた。
親身なスタッフさんが待つ中、16人は立ち上がり荷物をまとめ終えた。

16:20
行きがけのバスで富山サポのスズキさんが教えてくれた通り、富山駅直行バスは複数台数が運行されており、ゆとりをもって乗ることができた。

16:50
富山駅着
帰りは余裕を持たせていたので、僕が乗る「かがやき544号」まで3時間。ここからは旅のお楽しみ。終盤ではあるが旅のスイッチが入る。

立山連峰からの豊かな栄養分を蓄えた水と富山湾の地形により、富山の魚は「きときと」と呼ばれ、美味しさに定評がある。
「きときと」は富山弁で「新鮮な」という意味。 富山空港には「富山きときと空港」の愛称がついている。

リストアップしておいた第一候補「廻転とやま鮨」は 17時に開店したばかりだが既に行列ができている。
それを見て、すぐそばに4月オープンしたばかりの新館へ。
「ぼっち廻転寿司」は人生初だなと想っていたところ、お店の計らいでカウンターで先に始めていたサポ仲間 Nobさんのとなり。期せずして祝勝会!
大将お勧めの日本酒を楽しみたいならば、新館一択だと想う。
富山の魚はきときと過ぎて止まらなかった。


■今回の旅土産 (富山駅きときと市場とやマルシェ にて)
くろみつ玉天
しろえび紀行
天然ぶりスモーク
ほたるいかスモーク
白えびのふりかけ
ますのすし本舗 源 ぶりのすし小箱


20:09
かがやき544号
往路ではとなりのD席は空いていたが、復路は先客がいた。
直近に参戦を決めたサポ仲間によると、当日の新幹線復路は全車満席でとれなかったという。
終点まで寝ていける旅は気楽だが、DAZN振り返りを楽しんでいるうちに東京に着いてしまった。

5月31日水戸戦 東京駅⇔スタジアム直行バスツアー 募集中


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