この哀しみを笑い飛ばせる「実りの秋」に憧れる
5月31日
半径***で落雷がありました
水戸に向かうバスツアーの道中、この日でサービスを終了した「MiCATA」からメールが届いていた。
MiCATAはスマホで使えるアスリート向け気象サービス。
サラリーマンランナーだった頃、マラソン練習で週末の天候を見るために登録した。
コロナ禍以降、走りをお休みしているここ数年は、毎週届く情報だけを見ていた。
2025年5月末でサービスを終了し、サービス内容はWeather Newsに引き継がれる。
サービス最終日に落雷情報とは・・
サッカーは多少の雨では中止にならないが、落雷情報では中断・中止がある。
仲間達と「雷だけは怖いね」と話していた
試合が終わる頃には晴れたスタジアム
ビジターゲートを出て2台のバスが待つ駐車場に向かう
晴れやかな気持ちで帰る水戸サポーター、心の整理が付かない長崎サポーターが行き交う
去年はこれが逆だったな・・
去年僕らがそうだったように、水戸サポーターの中に喜びを爆発させているような人はなく、淡々と歩いてくる
これが、サッカーを愛する仲間としての思いやりなのだろう。
去年、僕らはここで笑いトラスタで泣いた
今年ここで泣いた分はピースタで笑わねばならない
そんなことを考えながら、バスに戻るとまだ誰も戻っていなかった
16:30
2台のバスが並んでスタジアムを出発
高速までの接続路は空いていた
(観衆3,732人)
いつもならば、少しは渋滞している常磐道上りはスイスイと走る
時折、風に煽られるのがわかるが、ドライバーは小刻みなハンドル操作で予定した走路を進んで行く
17:15
パサール守谷(守谷SA)上り着
同じ茨城県にある下りとは違い、こちらはいばらき商品が豊富
今回は「ほしいも」「すいーとぽてと」を購入した。
水戸に往くと毎回買う「水戸の梅」「ほっしぃ~も」は見つからなかった。
17:35
大型バス、中型バス同時出発
大型バスは柏の葉キャンパス駅を経由するため、ここでお別れ
この日予定されていた足立区の花火大会「足立の花火」が(2年連続)中止だったこともあり、常磐道・首都高はがらがら。
ずっと楽しみにして浴衣を着込んでいた方は残念だったと想う。一方、このバスが見込んでいた道路渋滞がなくなった。
18:15
予定時刻よりも85分早く東京駅降車場所へ到着
円陣を組んで次の勝利を誓い解散
後ろにダッシュしたのは僕だけだった(逆波多野^^;)
18:35
大型バスが到着するのを待ち、大型バスの皆さんも解散
通算23度めの「クラブ非公式バスツアー」
今回はスタジアムで乗車希望があった復路利用者をくわえて総勢52人が参加された。
僕の記憶が確かならば・・
ロアッソ熊本関東サポーターのバスツアーでは過去に2台運用があったと想う。
志波さん主催バスツアーでは今回が初めての「2台運用」だったが、事細かに準備されており1台の時となんら変わらぬスムーズでストレスのない運用だった。
いつもながらのご努力に敬服する。
万法は無常である。全ての現象もまた、移り変わり消えていく。
(法華経)
こてんぱんにやられた敗戦の失望感は深い
だが、この感情は一時的なもの
劇的な勝利の喜びが永遠ではないように、惨敗の悲しみも永遠ではない
そこに、語り合える仲間がいれば笑顔を取り戻せる
居ない場合も、目の前の1分に集中することで、日常を取り戻していける。
この哀しみを笑い飛ばせる実りの秋に憧れている。
| 固定リンク | 0
「V・ファーレン長崎」カテゴリの記事
- V・ファーレン長崎 難所!天童で4年ぶりの勝利(2025.06.29)
- 3度めのいわきアウェイ戦は、帰りの足が厳しい初のナイトゲーム(2025.07.09)
コメント