長崎平和マラソン 出走権を留保された人が優先枠に入らないとしたらおかしい
長崎平和マラソンからの連絡を待っている。
長崎平和マラソンは42.195kmではなくハーフマラソンとして開催されるということは、Googleのキーワード登録で情報収集した。
ちなみに、以前あった長崎平和マラソンの公式サイトは既に閉鎖されている(リンク切れ)
「そのうち優先エントリーについて、大会事務局から連絡があるのだろう」
そう想ったのが2025年1月のこと。
5月が終わる頃になっても連絡がないので「長崎平和マラソン」で検索
→長崎平和マラソン(ウェブページ)
そこには「令和7年5月23日にアンケートを送った」とあった。
「やばっ、見落としていた」
すぐにメールを検索してみたが、長崎平和マラソンからのメールは何処にもない。
もう1度ウェブページをよく見ると「一部の方に」という文言があった。
僕は「一部の方」じゃなかったのか・・
2015年に長崎市が検討に入った時から10年にわたり、誰よりもこの大会を待ち焦がれ、追っかけていた僕が「一部の方」じゃなかったのは、ちょっとさみしかた。
まぁ、僕は遠方に住んでいるわけだし、参加の意向情報を探るサンプルにならないと想うのが自然だ。
アンケートは「42.195kmではなく21.0975kmだけど参加しますか」というもので、その結果によって優先枠数が決まるとのこと。
僕はちょっとそこがわからない。
一般的にランニング大会で中止・延期に遭ったランナーの「優先枠」は無条件で優先されるものだ。
これは「**市民枠」「**会員枠」といった通常の「優先枠」とは違う。
2020年に(全額返金されたとはいえ)参加費を払ってエントリー。1度は出走権を確保した人が、延期後の大会では希望しても優先枠に入らない可能性があるというのは解せない。
■長崎平和マラソン 延期の経緯
2020年5月
コロナ禍により「2020年11月開催予定大会」を「1年程度延期」エントリー者には優先エントリー枠を設けるとした
2021年1月
2021年も開催せず。被爆80年事業として4年延期、2025年開催とした
2024年10月
42.195kmではなく21.0975km(ハーフマラソン)とすることを公表
2025年5月23日
2020年大会エントリー者の一部にアンケート送付
2025年11月16日
長崎平和ハーフマラソン開催(予定)
恐らく、大会事務局から事前に「2020大会」のエントリー者=優先枠保有者に対して「いついつからエントリーが始まりますよ。優先枠がありますのでお早めに」といった連絡がもらえるだろう。
この件のつづきはいずれご紹介したい。
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