白内障手術について怖じ気づく
白内障手術について学び始めた当初、概要がわかりかけたところで、僕は怖じ気づいていた。
玉川先生には「(白内障手術を)やります」と即断したが、その時僕には「一生に一度の決断」という覚悟がなかった。
紹介状をもらっておきながら、紹介先の病院で「やっぱりやりません」というのは、ちょっと言いづらい。言っていいものなのかもわからない。
1度は「行くのをやめようかな」とも思った。
けれども、一生逃げられるものでもない。
そこで信頼している知人に率直に相談してみたところ、以下のアドバイスを得た。
・紹介状をもらったからと言って、手術は強制ではない
・セカンドオピニオンをもらうのは一般的
・技術は日々進歩している。さらに情報収集するとよい
・(眼の状態が)許す限り待ったほうがよい
ABC総合病院では、率直ないまの気持ちを伝えよう。
そう考えた僕には、ひとつのレンズ候補があった。
それは、先に挙げた書「スゴ腕眼科医が教える白内障治療」で次のように紹介されていた。
(引用ここから)
海外ではテクニスシナジーの後継レンズとなるハロー、グレアを軽減したテクニスオデッセイが登場しており、2024年2月に国内承認が下りたため、近日、国内でも使用される予定です。
(引用ここまで)
*同書は2024/4/11刊行
テクニスオデッセイがいつ頃、使い始められるのかはわからないが、その登場を待ちたい。ABC総合病院がそれを取り扱うかを聴いてみよう。
予約した初診日は、事前検査のみ。
白内障手術を前提とした詳細な検査が行われ、レクチャー動画を見て終わった。
検査した医師には「多焦点眼内レンズを検討している」「まだ手術をするとは決めていない。話しをききたい」ことを伝えた。
その一週間後、検査データを踏まえて紹介してもらった医師との面談に臨んだ。
鈴木医師(仮名)
玉川先生からのご紹介で白内障手術のご相談ですね。
多焦点レンズを考慮していると言うことですが、どんなことを知りたいのですか?
ことばの端々に苛立ちが聞き取れた。
それはそうだろう。
「手術をする」と言って紹介してもらったのに「相談したい」にトーンダウンしたのだから
moto
検査結果では多焦点眼内レンズの使用は大丈夫でしたか?
鈴木医師
(検査したのは)大丈夫かということじゃなくて、どの多焦点レンズを選びますかと言うことです。どれにしましょうかという。多焦点レンズを選ぶのであれば今ここで決めますという。でもまだ、白内障手術希望かどうかもわからないんでしょ?
moto
手術を受けることは決めているんですが、もうちょっとレンズのことを調べてから・・希望としては近くが見えて、あと遠くも滑らかに見えるというものを。一生に一回のことなので
それが現状の(世に出ている)レンズのなかにあるのか、将来的、1年とか半年とか待つなかで、そういうレンズで手術できるならば備えたいなと
「motoの白内障手術日記」 多焦点レンズ体験談
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