眼帯が外れた時、最初に見えた光景について想ったこと
【右眼手術 翌日】
今日、藤岡眼科に行って手術後初めて眼帯が取れた時、一体どうなってるんだろう?
しっかり見えるといいな。それとも徐々に見えるようになるのかな?
片方の目をつむっていると口角が上がらないし、もう片方の目もしっかり開かない
写真を撮ると凶悪犯かと思う
前日のうちにタクシーを予約しておきたかったが、既に予約はいっぱいだった。
いまどき、前日予約ではタクシーは呼べないのだろうか
その際、オペレーターさんが「乗車したい時間帯にお電話ください。20分以内のクルマがあったら配車しますよ」と教えてくれた。
着替えを済ませて靴を履く前、タクシーに電話
運良く「今から20分後」の距離で1台みつかった。
この業者は僕がかけた電話番号から履歴をたどり、乗車場所(自宅)、目的地まで提示してくれる。とても便利
10:00
藤岡眼科
受付を済ませて待合室の椅子に座って待つ
昨今の眼科開業院は(他の科もそうなのか)看護師が順番を待つ患者の元へ状況を聞き取りにくる
「今日はどうされましたか」という具合に
否が応でも他の患者と看護師の会話が耳にはいる。
僕の後ろに座っているのは、昨日、僕の次に手術を受けたおばあちゃん
そこへ看護師さんがやってきた
「サトウさん、それでは眼帯外しますね~」
「え、もう外すの」
サトウさん驚く
しかも、こんな待合室の椅子の上で
というのは、共感した僕の心の声が補足
僕は耳をそばだてて、その反応を聞く
眼帯が外れて視界が開けた時の第一声はなんていうのかな
「わぁすごい」
といった感動的一言を僕は予想する
眼帯が外れた
でもサトウのおばあちゃん、一言も何も言わない
もしかして、出来が微妙なのか
そもそも、誰もがそういうものなのか
結局、おばあちゃんはそのまま一言も言わずに検査に入って行った。
しばらくして僕のところにも検査の看護師さんが来た
「眼帯外しますね」
慎重に眼帯を外してくれて、僕の目の前は開けた。
でもまる一日じゅう目を閉じていたので、なかなか目がきちんと開かない。
でも、とりあえず「真っ暗」とかそういう事はなくて、そこはけっこう、いやほんとに安心した。
どれだけ見えているとか、どのように見えているとか、そんなことは今考えることじゃない。
まずは、きちんと正常な視界が保たれていることが、今日のところの行幸だ。
それでも、目の前の雑誌ラックに立っている雑誌の表紙に「大谷翔平」の文字が読めるなと思った。
本来、裸眼ではとても文字が読めない距離だ。
そして僕も検査に呼ばれる。
検査は予想していた通り「風が出ますよ」の眼圧検査から。
「(手術したばかりなのに)風とか当てていいんですか」
と突っ込む予定だったが、やめておいた。
良いに決まってる。だからやるのだ。
「motoの白内障手術日記」 多焦点レンズ体験談
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