VELCA - アルティーリ 2022年の4試合
つづき
2021-22シーズン
【27節】 千葉ポートアリーナ
一階席はファンクラブ先行でアルティーリ千葉ブースター(後にA-xxと呼称)が無料で確保している。
さらに、VELCA側のコートエンドは提供なしで観客が一人もいなかった。
今思えば奇妙な光景である。VELCAエンドにむかってフリースローを打つ選手は、返って投げづらかったのではなかろうか。
当時僕はそこがコア・ブースターの応援席だと知らなかったので、それほどの違和感はなかった。
●2022年4月9日 A千葉 93-89 VELCA
【1Q】
前回対戦時は不在だった狩俣昌也が正面から3pを沈めて先制
【2Q】
最大12点差をつけられたが、狩俣、ボンズの連続3p 5点差で折り返し。B3当時特に後半に強かった「後半のVELCA」にとって悪くない展開
【3Q】
コッツァーのリバウンド、ショット、ショットブロックが効いて8点差で4Qへ
【4Q】
ピリオド無失点のまま得点を重ね松本健児リオンの3pで追いつきカーターの3pでリードを奪ったものの、終盤にショットが落ちて及ばず
僕にとって、初めて目撃するVELCAの敗戦。
「ホーム無敗を守りました」
誇らしげなMCを背中に受けながら足早に会場を後にした。
○4月10日 A千葉 72-81 VELCA
【1Q】
A千葉ブースターのハリセン(有償?)が鳴り響くなか、ディクソンJrタリキが決めて最初の得点
【2Q】
シーソーゲームが続いたが、ディフェンスの隙を突いたタリキのドライブからVELCAが連続8得点 試合の流れを引き込む
【3Q】
カーターのフックショットが冴える
一時20点差を付けたが13点差に詰められる。千葉は強く一筋縄ではいかない
【4Q】
3点差まで詰められた残り25秒 エドさんの3p失敗のリバウンドをマット・ボンズが決める
10月24日(4節Game2)で首位に立った長崎ヴェルカ
12月25日(A千葉に敗戦で)1日だけ明け渡したがここまで首位を守り優勝マジック「3」とした。
当時はコロナ禍で「声無し応援」の時代。
声を出せるのはアリーナDJのみ。ホームは「ティーフェンス」clap clap を合わせることができる。関東アウェイ戦オンリーだった僕は、つい手を叩きそうになって困った
<2022-23シーズン> B2
【7節】 千葉ポートアリーナ
このアリーナ3度めの訪問で初めて1階に入った僕が「ハリセンは有料なのか」と立ち尽くしていると、10代男子が来て席まで連れてってくれた。
この時はB.LEAGUEの運営だからスポーツボランティアだと想ったが、もしかしてアルバイトだったのか。
とにかくA千葉のスタッフは若くてフレンドリーで親切。ボランティアであの動きを出すにはどんな指導をするのだろうと、スポーツボランティア界が長い僕は興味深かった。
○2022年11月12日 A千葉 94-96 VELCA
【1Q】
VELCAは「あれ?守備していない」と想うほど強度が低い。アルティーリ小林のミドルが冴える。あなたはショットを落とさないのか?
【2Q】
VELCAの守備強度が上がり、アルティーリのショットが落ち始める
【3Q】
残り41秒 ジョーダン・ヘディングが左ウィングから3p&1の「4点プレイ」で同点
【4Q】
残り1分を切り1ポゼッションの攻防。残り25秒でTIME OUT!をとったヴェルカがバックコートからのリスタートを選択。千葉はフロントコートに4人が入りスティールを狙うがしのぎきった
●11月13日 A千葉 104-84 VELCA
【1Q】
スターティング5発表されていたパブロ・アギラールが欠場。外国籍1人分不利となる
【2Q】
ヴェルカはリバウンドがとれない。早めに3pを打っていくが決まらず前半はアルティーリリード
【3Q】
ペイントアタックするマット・ボンズへの守備が厳しく、ボンズが得点を伸ばせない。パブロ不在の影響が出ている。
【4Q】
エドさんからボンズへのアリウープで最大30点差からついに13点差としたがここまで
つづく
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