新しい航海
荒波にこぎ出す新しい門出を祝います。
玄関を出た瞬間「ムリ」となる、この暑さ
効率のみを追い、プラスチックをまき散らした先人が悪いのか、もともと決まっていたことなのかわかりませんが、外を歩くだけでライフが削られるこの厳しい世界で生きていく。
まず、それだけですごいパワーだなと想います。
今から15年ほど前、僕はISO14001の仕事をしていました。
毎年1度新たな行動目標を決めて・・
例えば「ペットボトルを分別する」「レジ袋を断る」といった
研修では要員に興味をもってもらおうと、3R(Reduce,Reuse,Recycle)の現実、気候変動で将来気温がどれくらい上がるかといったことをしらべて話しました。
皆さん興味深く聞いてくれて、目の前の目標にしっかり楽しんで取り組んでくれました。
ただ、それでも気温上昇はやってきます。
僕らができることは、目の前でやらなければならないことをしっかりやって「100匹目の猿現象」を起こすことなのだと想っています。
今の僕にできることは、週に1度「プラスチックの日」に向けてしっかり分別することくらいですが、そこだけは頑張ります。
僕が仕事を終える直前、職場では「DX勉強会」が行われていて、そこには知識としてのAIが登場していました。
自主的な勉強会ということで、時間外にオンラインで有志が集まってきます。
事務局をやっていた僕は、仕事としてその様子をみていたのですが、参加者たちの高揚感に接して「僕には関係なくてよかった」と想いました(笑)
1990年に僕が50万円を投じてノートパソコンを買った時、職場では全員が紙とボールペンにFAXで仕事をしていました。
パソコンや電子手帳を駆使して仕事をする僕は「変わり者」と言われていて、異動先の支社では「変なヤツが来る」と歓迎されていなかったことを後で聞きました。
ノートパソコンが発売された頃、AIに集う有志たちのように「時代の変革に立ち会う共感」のようなものは皆無でした。
正直なところ「IT担当者」だった僕からみて「DX」を崇拝する人たちはいけ好かない。
かつて、情シと呼ばれた頃、SEたちは人情味のある人が多かったと想います。
DX、AIを崇拝する人たちには、人に対する敬意、親切さが欠けるなと想いました。
それが「僕には関係なくてよかった」と想わせたのです。
今、実力を発揮し始めたAIに接して、これを駆使する楽しさを想うとワクワクします。
どんな人がワクワクできて、どんな人がビクビクするのかは、賢明な君たちならばわかっていると想います。
荒波にこぎ出す新しい航海を祝います。
おめでとう。
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