たとえ試合には敗れたとしても、リオンは今日ベンチの椅子を並べる^^)

VELCA - アルティーリ 2023年の対戦・決戦
つづき

2022-23シーズン
【20節】 諫早市中央体育館
●2023年2月4日 VELCA 84-96 A千葉
【1Q】
狩俣昌也がチーム最初の3ｐで11点のラン 11-0
アシュリーの7連続得点からアシュリーの独壇場が幕開け
小針幸也がプロ初出場　20秒ほどで大塚とぶつかり出血してベンチに下がる
【2Q】
千葉にゴール下を固められ、カットイン、ドライブともに封じられる。千葉が32-15の Big Quarter
【3Q】
ジェフ・ギブスがFT○の後、自らベンチに下がり戻らず
【4Q】
アシュリーの左サイドの守備が堅い。個人ファウル4まで追い込んだがそこまで

●2月5日 VELCA 92-98 A千葉
ジェフ・ギブス欠場
【1Q】
リバウンドで勝るアルティーリがリード
【2Q】
アシュリーにファウルを意識させた分、VELCAのペイントアタックが増える。Game1であれほどやられたタッチダウンパスも通させていない 同点で折り返し
【3Q】
ヴェルカは3ｐを決めるが、ペイントに入れなくなった
【4Q】
アシュリーを5ファウルアウトに追い込んだが届かず

過去3セットはいずれも1勝1敗だったが、初めて連敗。プレーオフに向けて雲行きが怪しくなる

【B2 PLAYOFFS 2022-23 準決勝】
A千葉（東西1位） - VELCA（東西4位）の対戦
千葉ポートアリーナ

プレーオフから「声出し解禁」となり、VELCAブースターは初めて「アウェイの声出し応援」に臨む。
ホームならばMCがコール・リードするが、アウェイで声を合わせるのは未経験。実際Game1、Game2までは声は出ているものの「コールずれ」が解消できなかった。

○5月12日 Game1 A千葉 91-104 VELCA
この日の会場でA-xxサトウさんとの出会いがあった。
【1Q】
スターティング5：狩俣昌也　マット・ボンズ　パブロ・アギラール　高比良寬治　ジョーダン・ヘディング
2:13 パブロ・アギラールの3pが決まったあとレオ・ライオンズが倒れ込みロッカールームへ
1Qはアルティーリの十八番ロケットスタートを許さずイーブン
【2Q】
ペイントの攻防で両チーム選手が「ファウルじゃないのか」と主張するシーンが相次ぐ。これまでに観た試合とは明らかに判定基準が違い、プレーが止まらない分スピードと熱量が増していく
VELCAの集中力高いディフェンスがはまり前半リードで折り返し 43-51
揃ってはいないが「GoGoヴェルカ」コールは聞こえている
【3Q】
狩俣昌也、高比良寬治のエクストラパスから次々にパブロ・アギラールが3ｐ大爆発 リードを守る 70-79
【4Q】
OFFICIAL TIME OUT時は5点差 そこからジェフ・ギブス爆発! タップショット、タフ・フローター、そしてトレードマークのディフェンスを背負いごりごり押してレイアップ^^)
当時、プレーオフでは「Game1を制したチームが勝つ」ジンクスが続いており、VELCAは貴重な先勝

●5月13日 Game2 A千葉 93-61 VELCA
Game1ではあれだけ聞こえていたVELCAコールが今日は聞こえない。アルティーリ側がMCなどで対策を打った様子
【1Q】
スターティング5：Game1と同じ
アルティーリが高確率で3pを沈めロケットスタートを決め、最大21点差から最後は8連続得点で詰めて2Qへ 31-18
【2Q】
コロナ禍まっただ中でB.LEAGUE界にやってきた僕らVELCAブースターは「選手の靴がきしむ音」「互いに英語で指示する声」「ファーストブレイクで走ってくる風切り音」を聞いてきたが、今日はなにも聞こえてこない。
VELCAはGame3に向けて主力の温存に入った 49-31
【3Q】
マット・ボンズの時が止まったかのような優美なユーロステップ。ボンちゃんは劣勢でもぶれることがない精度
小針幸也が異次元の速さでジグザグ・ペイントアタック、小刻みなディナイ（パスコースに手をかざすディフェンス）
そのクォリティの高さはシーズン途中、社会人から加入したばかりとは思えない
僕らの応援コールは依然として合わない 68-48
【4Q】
7:57 30点差がつきアルティーリがアシュリー、ラベネルを下げて休ませると、VELCAもオンザコートゼロで追随 コート上に外国籍選手がいなくなり、勝負は明日のGame3を見据えたフェーズに移行した
たとえ試合には敗れたとしても、リオンは今日ベンチの椅子を並べる^^)

つづく

→関東アウェイ組の「千葉遠征三日間」記録