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2025年9月 7日 (日)

生ぬるい空気の乗換駅で熱中症を発症する

JR春日駅で二日市行きの電車を待っている。
ホームには幸い、人ひとりが立てるほどの日陰がありなんとか10分の乗換待ちを過ごす。
ここでおでこに冷えピタを貼り、帽子を目深にかぶる。もう見たくれを気にしているどころじゃない。

15:00
JR二日市着
ここで佐世保行き「特急みどり」まで40分弱の待ち合わせ
ホーム上に構造物がなく、日陰ゼロ
2人の若者がベンチでうなだれている
帽子もかぶらず、日傘も差さずに
でも、他人を気遣う余裕は今の僕にはない
とても、こんなところに居られない
涼がとれる場所を探したが、改札内には皆無

これは危ない
ここで自分が「熱中症」であることを自覚した

改札で「どこか休めるところはありませんか?具合が悪くて」と申し出ると、優しい笑顔の駅員さん「そこに待合室がありますから、どうぞ」と退出を[OK]してくれた。
猛暑の地球、誰もがその危なさを共有している。

こうして想い出しながら書いているだけでも、具合が悪くなってきた^^;)

待合室は広く、座れる椅子はたくさん空いていた
ただ、空気がぬるい
宙に手をかざし涼しい風が直撃している場所を探す
だが、どこにもない
あとで想うに、そこにはエアコンがなく送風機だけだったのかも知れない

三つある送風機の前には、それぞれ先客が陣取っていて、できるだけ抽象的な恰好で風を受けている
僕はその後方に座り、風のおこぼれを狙うが、漏れてくる風はほんのわずか

さっき貼った冷えピタがもうぬるい。持参したOS-1も残りわずか。ダメだ、このままじゃ乗車時刻まで保たない
右手を見やると緑色の看板が見えた
地獄にファミマだ
すぐに席を立ち、アクエリアスとクーリッシュを確保して再び待合室へ
クーリッシュは食べずに保冷剤代わりに体を冷やす
顔が火照っている
ミニボトルに入れてきたシーブリーズがあったのを想い出し、顔に吹き付ける。でも、ほとんど効かない

体を冷やすものが欲しい
再びファミマへ
ありがたいことに、いつも買っている冷えピタが売られていて即ゲット
その場で開封して貼り直す
ファミマ内はエアコンが効いていて生き返る
「もうちょっと涼ませてもらっていいですか」と声を掛けると店員さんが「暑いですからね」と[OK]してくれた

全国のあちこちでファミマを始め、コンビニは命をつなぐ施設になっているのかも知れない。

15:46
特急みどり乗車
車室はすべてのカーテンが閉め切られている
それはそう、この危険な天候下、車窓の景色どころではない。
「なんとか眠れますよう」
と祈りながら目をつぶるが眠れない

呑み会の時間が迫ってくる。今のうちにキャンセルしようか・・
明日は十七回忌法要。お努めの40分ほどを耐えられるのか・・
佐野元春公演は・・
そこまで考えて、さらに具合が悪くなる
いかん、先を見たらきつい
目の前の1分に集中しよう

17:30
結局、寝付けぬまま佐世保に到着
駅まで迎えに来てくれていた友達と合流し「ささいずみ」まで歩き出す
佐世保はそんなに暑くない
「佐世保として、これは暑くないほう?」と尋ねると、友達は「今日は暑い」と言った。

あとでわかったのは、同じ気温でも東京と比べて佐世保は体感温度が低いということ。何度とは言えないが。恐らく「土が多い」からだろう・・

つづく

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