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2025年10月14日 (火)

クラスの友達が羨ましかったEXPO1970

サトウさん夏休みに万博に行ったほよ

山口県の盆地の小学校、二学期が始まったクラスで級友がサトウさんの席を囲んでいる。
僕は心から羨ましかったが、遠巻きにしてその輪に加わらない天邪鬼な子どもだった。
だからと言って親に「僕を万博に連れてって」と言おうとは想っていなかった。

今思えば、無邪気にねだるくらいしてよかったと想う。
なぜできなかったのだろうと思考を巡らしてみて、僕は子どもの頃から「夢を夢のままにして現実に近づけようとしない」人間だったのかなと想う。「諦めが早い」とも言う。

その後も、一流大学を目指して勉強しなかったし、入れるといいなと上京して会社訪問までした企業の試験を受けなかった。
子どもの頃、文集に必ず書いていた将来の夢「新聞記者」は一社も訪問すらしていない。

大人になってからは、制約が徐々に増えていく一方、思ってもみなかったようなことが、意外とカンタンに実現することも経験した。今は基本的に「スイッチはいつでも入れられる」と想っている。


2018年11月23日
博覧会国際事務局(BIE)総会の投票で万博の開催地が大阪に決まった日。
僕はそのニュースに接して「今度こそ往こう。小学校の時の想い出を取り戻しに・・。7年後には時間の自由が利くようになっているはず」と想った。


■大阪関西万博
・55年ぶりに大阪で開催された万国博覧会
・登録博(5年に一度の大規模万博)
・開催地:大阪市此花区 夢洲(ゆめしま)
・想定入場者:2,820万人

【 時系列の記録 】
1970年
大阪万博開催

2018年11月23日
博覧会国際事務局(BIE)総会の投票で大阪開催に決まる

2020年8月25日
ロゴマーク発表

2020年12月21日
菅 義偉内閣が基本方針を閣議決定
「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとし、デジタル技術の活用、感染症対策、脱炭素社会の在り方を発信する。

2021年10月12日
公式キャラクター公募要項発表

2022年3月22日
1898点の応募作品から選んだ公式キャラクターデザインを発表
・デザイン作者:山下浩平(mountain mountain)
・細胞と水がひとつになったことで生まれたふしぎな生き物。その正体は不明

2022年7月18日
キャラクターの名前を発表
・「脈々」と未来に受け継いでいくものという意味合いで「ミャクミャク」と命名

二次創作物をつくり、SNSなどに投稿することが容認された。
2025年4月19日、ヴァンフォーレ甲府 - V・ファーレン長崎戦の特設ステージには、甲府の人気者「ヴァンくん」がミャクミャクらしき姿で登場した。

Van_myaku

2023年3月8日
ミャクミャクをデザインした原付ナンバープレート交付開始(万博閉幕まで)

2023年4月12日
万博公式キャラクターグッズ発売

2023年4月13日
公式オンラインストアで販売開始 ミャクミャクのぬいぐるみは即日在庫切れとなった

2023年4月13日(開幕の2年前)
夢洲(ゆめしま)で起工式

2023年中
前売券発売

2024年1月26日
万博ボランティア募集開始

2025年1月19日
アクセス地下鉄最寄駅「夢洲」開業
Osaka Metro中央線の延伸 北港テクノポート線 コスモスクエア駅⇔夢洲 運行開始

つづく

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