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2025年10月10日 (金)

一日四度の目薬で気分転換


【右眼手術16日後 左眼手術2日後】

6:00
遠足の朝のように、新しい朝が来るのが楽しみ
寝ている間になにも起きていないことを確かめて安堵する

9:00
夜中に何度か目覚めてメオガードがずれていないか確認するものの、トータルでは10時間睡眠
やっぱり脳は新しいメンバーを迎えて疲れているんだな

起きてすぐメオガードを拭き、アイ浄綿で目頭を清掃。
これはしばらくルーチンワークになりそう。
メガネ拭きとアイ浄綿は必須。旅先にも持ち歩くことになりそう。

■アイ浄綿
滅菌済・ノンアルコールの清浄綿
個包装 4×8cm(2つ折り) 1枚入り
メーカー:白十字(株)
実勢価格:218円 14包/597円 60包
*ヨドバシ.com

ほどよい水分量で両眼周りを拭くには十分
朝の洗顔後に好適。目の縁・瞼にかゆみがある時は特に重宝する。


ここ数日、メオガード越しの視界がクリアになっている。
以前はレンズに筋が入るような曇った感じがあったけれど、スッキリ視界が見通せるようになった、不思議。

10:00
「現状、術後経過はとてもいい感じです。あとは前向きに脳で仕上げていければいいかなと想っています」
藤岡先生に「どうですか?」と聞かれたら、こう言おうか。ちょっとかっこつけ過ぎか。

医師はこういう時「絶好調です」というコメントを聞きたいのだと想う。なぜならば、そう言ってくれる人が少ないから。
患者側は「絶好調」と言ってしまうと、医師に心配してもらえなくなりはしないかと考える。
(考えには個人差があります)


12:00
手術後2日つづけて診察

待合室に入った瞬間、二度見してしまった。
昨日の満席がうって変わってほとんど誰もいない。
すぐに検査に呼ばれて眼圧を測り、それから暗室に入って左眼の写真を撮る。
これが眼底写真なのかな。タイミングよく目をつぶってしまって撮り直し。あれ1枚撮るごとににコストかかってるのかな。悪いことをした。

「順調ですね」
診察は一言だけで終了。僕も何も言わない。
だいぶ藤岡先生との間合いがもわかってきた。
信頼関係を築いていれば言葉はいらないのさ・・なんてね。

ここから、少しずつ診察の間隔が空いていく
さぁこれから体力を回復して現実社会に戻っていかなければという考えが頭をもたげる。
ただ、ことはそうカンタンにはいかなかった。


入院している時、三度のごはんが楽しみなように、今は一日4度の目薬がとても楽しみ。
なんか少し違和感あるなと想ってみたり
なんかすっきりしてるなと想って見たり
ちょっとどんよりするな・・という時、目薬が点せるのがありがたい。
だから、数種類あるうち1つの時間をちょっと早めたりして、気分転換に目薬を活用している。

気分はすっきりしない。徐々に慣れていくしかないのだろう。
「慣れる」と紙に書いてディスプレイに貼った。

テレビは30分で止める。
眼を使わずにできる数少ない選択肢、Audibleを聴く時間が伸びていった。

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