時間をかければからだは対応することができる
【右眼手術19日後 左眼手術3日後】
8:00
朝起きてメオガードをつけて外に出る。空が蒼い!こんなに見えるのか!とてもうれしい。
11:00
ふと見上げた天井のライトが眩しくて、くらっとする
網膜が焼き付きを起こすような感覚に慌てて目を閉じる
アプリで測ると目の位置からは630lxもあった。定点計測のテーブル上からは370lx。天井に近い分照度も高いのだ。ちょっと油断していた。
衝撃対策のメオガードはうっすら黄みがかっていて光対策にもなる。できるだけいつも装着しよう。
*「生活表」の装着指定は六日後まで
今日は目の調子がよい、色々な違和感が出てこない。彼らは今日は寝床で大人しくしているようだ。
14:00
飲み物を取りに行こうと立ち上がり歩き始めた3歩目、突然右目に痛みが走った。
「結膜下出血」になる時のあの痛みだ。一旦座って落ち着く。
15:00
右眼の手術が終わってしばらくは、左目がよく見えないので「あぁ右はよく見えてるなぁ。ありがたいなぁ。先々楽しみだなぁ」くらいに思っていた。
今は両眼が揃ったので「実践モード」というか具体的に観察に入ろうと言うところ。
でもできるだけ細かいことを気にしない、細かいチェックに入らないように自制している。
17:00
サングラスをかけて外を歩く練習を兼ねて、給付金の申請書を郵便ポストに投函に行く。
なんとか無難にいった。外に出る時のサングラスは必須だ。
前にも書いたが、僕が入っている医療保険が古いタイプだったおかげで多焦点眼内レンズの手術にも、しっかり給付金が出る。
今回手術にかかった直接費のうち3分の2を給付金で賄うことができて、とても助かった。
21:00
夕方出かけた後は、左眼の調子は優れなかった
・・と言ってもすごく不愉快とか見えづらいとか痛いとか言うことではなく、なんとなくこう気持ち的に重苦しい感じ。
とにかく何か疲れてるなぁって感じ。
日差しがある日にお出かけすると、いつも左眼が痛くなっていたから、もしかしたらそれの軽い症状なのか。
まぁ、明日は明日の風が吹くということで。すぐに思考を停める
「焦らないこと、無理をしないこと、時間をかければからだは対応することができる」
フランクショーター(1972年ミュンヘン五輪マラソン金メダル。1981年から福岡国際マラソン4連覇)の言葉。
マラソンを始めてすぐ足を傷めた時に見つけた。
新しい両眼に慣れるまで時間がかかる、時間をかける。
【右眼手術20日後 左眼手術4日後】
11:30
左眼の視界が軽く明滅するような違和感。左右の調子が合う時を待とう。
12:00
右眼手術の後、毎日どんなふうにして暮らしていたのかな?
つい2週間前のことだが、事細かには覚えていない。
どんなふうに過ごしていたかという記録はスマホ・メモの中にあるが、すぐにパッとは出てこない。
2週間後の自分のために印刷しておけばよかった。
でも、左眼が見えづらいなか、そんな丁寧な仕事ができるわけもなかった。
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