左右両眼そろい踏み 初日の感想
【右眼手術15日後 左眼手術1日後】
18:00
親戚の知人に白内障手術を受けた人がいて、その人は「世界が変わったかのように見える」と言っているという。
1年ほど前、白内障と診断が着いた頃聞いた話しだ。
世界は変わらなくていいから、この不自由を脱してふつーに見えるようになりたい。そう僕は想った。
そして、自分がその当事者となった。
確かに世界は変わるね。少なくとも今日眼帯を外したときに見えた景色はちょっと驚いた。
こんなに見えるの?って
右眼の手術を終えた時は、なんだかぼんやりしていたのに左眼の時にはこれがすっきりと見えた。
おそらく右眼の時は左眼が近視のままでぼんやりしていて、今日は右眼が2週間お先にと良い視力の目になっていたから、それもあって余計に見えたんだろう。
つまり初めての右眼・左眼揃い踏みだったわけだ。
でも少し時間が経つと、まぁそんなに簡単にはいかないとわかる。
ちょっとした違和感が気になったりならなかったり。まぁそういった一進一退。
これからこうして暮らしていくんだなって思い直す。
一喜一憂せずに楽観していくこと。これが1番だなっていうのは今の結論。
20:00
手術後初めて文庫本を読んでみた。
「パネルライト」を文字くっきり光に変えるとちゃんと読めた。
よかった
近方は左がややまだ弱い。徐々に良くなっていくかな。
暗いところで何かを見るとか、小さい字を読むっていうのは苦手なんだなぁと言う事はわかる。
まぁ、そんなことしなきゃいいんだし
僕は蝋燭の灯を頼りに本を読んだという昔の偉人ではない。いつでも部屋を思い切り明るくできる。
せっかくよく見えるようになったのだから、これからは目を大切にしなければいけないと思う。
これまでみたいに必要に応じてやりたいだけパソコンやったり、夜寝る前に暗いところでスマホを見たり、そういう事はやめたい。外に出る時は必ずサングラスをかけよう。
22:00
今日、左眼の検眼ではすべてのランドルを下までフルマークで読めてしまったんだけれど、先生は「1.0まで視力出てます」と言っていた。実際、もっと視力は出ていたんじゃないかって気がする。
左眼が右眼より遠くが見える分(左の)近方が弱かったとしたら・・・期せずしてマイクロモノビジョンになってたらそれをそれで何か面白い。
手術後、初テレビ
おぉ文字がクッキリ見える!
白と黒のコントラストはとても美しい
録りためていたNHK連続テレビ小説「あんぱん」
(眼の状態に合わせて)15分毎に刻んで見られるので、手術後の楽しみにとっておいた。
今日はムリせず1話 15分だけにしておく。
これだけよく見えていると、このまま床について大丈夫なのかと考える。
コンタクトレンズをしていた頃の名残だ。
あ、コンタクト外さなきゃ・・いや、これはコンタクトじゃないんだ・・
脳が錯覚している
いつ頃になったらこれに慣れるだろう。
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