スタバでお客さんに謝る
あるマラソン大会のボランティアを終えて、僕らの仲間は近くのスタバに立ち寄った。
ここ数年、この大会で活動した後、ここに寄るのが恒例になっている。
疲れているからまっすぐ帰ってもいいのだが、ここでひと息つくと、活動の反省会いや情報共有会がはじまる。
「こんなことがあった」
「こんなことを言われた」
それぞれが、その日あったトピックスを語り、笑い合う。だって、怒ったってしょうがないから。
いつも、そのスタバは混雑しているが、今日はすぐにメンバーが座れる場所を見つけることができた。
僕が荷物の見張り番をして、皆が先に飲み物を買いに行く
皆が帰ってきたら、僕がカウンターへ
いつもは受付(レジ)にむかって左ななめ方向に待機列が伸びているが、僕が行った時ちょうど前のお客さんが支払を終えたところ、待機列ゼロだった。
待機導線ではない右手におじさんが1人見えたが、その立ち位置が提供を待っているのか、未注文なのかは読めない。そして僕より受付から距離が遠い。
僕はカウンターに行っていつもの注文をした。
「アイスコーヒーMサイズ 氷抜き その分コーヒー足して」
スタバはこういう融通はなんでもあり。
2年前に来た時、試しに言ってみたらOKだったので、毎年つづけている。
交通系ICカードでお代を払っていると、右手から声がした
待ってるやろが
みえんのか
どうやら、おじさんは順番を飛ばされたと怒っている様子
僕は「ごめんなさい」と頭を下げた。
すると
「常識はないのか・・」
とたたみかけてきた
2度目の「ごめんなさい」を言っている時、僕のアイスコーヒーが出てきたので受け取る。
できるだけ早くこの場所を空けてあげたかったが
「ご存じかも知れませんが、このレシートを持ってきていただくと・・」
スタッフがいつもの説明を始めた
わかってますよと立ち去ろうとすると、お兄さん「この数字が・・」と最近やっているらしい新機軸の説明へ移行する
いやいや、もういいですよ
そう言って立ち去る前、右に90度向きを変え、おじさんに正対して深々と頭をさげた。
角度にして39度くらいだろうか
おじさんは僕への糾弾を打ち切り、今度はスタッフに「ならんでるやろが」と矛先を変えた
仲間のところへ戻り、今起きた出来事を話す。
仲間は「だってあそこのフットラインが並ぶ導線だから、それはおじさんが知らなかったんじゃないかな」と言った。
僕は少しほっとした
お店のローカルルール的に齟齬はなかった
それでも、もう少しゆったりした気持ちでいればよかった。
おじさんがそこにいるのをみて「お待ちじゃないですか」と言えば良かった。
不愉快な思いをさせて、申し訳ないことをした。
待つことはさほど不愉快じゃない。
それよりも、見知らぬ人に声を荒げたこと、その相手が丁寧に詫びたことに触れて、自らが傷ついたと想う。
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