佐世保玉屋の去就「閉店」と「閉館」を巡る行き違い 玉屋は三ケ町なのか
店舗老朽化のため一旦閉館して、再開発後に営業継続する道を探っている佐世保玉屋(以下、玉屋)が閉館を発表した。
玉屋はこの案件では対外的に「閉館」という言葉を使い、完全に事業終了(閉店)しない旨を示してきた。
傍から見ればお店を閉じて建物が壊されることは閉店でも閉館でも同じことで「四ケ町ジャスコ」がそうであるように、玉屋がまた同じ場所に帰ってくることを願うだけ。
だが、玉屋側は"閉店ではなく閉館"という表現にこだわる。それが不信を買っている報道や(一部の)地元との分断を生んでいるように見受ける。
■玉屋の生まれ変わり 時系列の記録
2018年3月
建て替え方針を公表
2020年10月
1階~3階に売り場を縮小
1階のラウンド菓子、ラビアンローズ(玉屋のサンドイッチ)は維持されている
2021年
「栄・湊地区市街地再開発準備組合」設立
理事長:田中丸弘子(玉屋社長)
2022年
2月28日、四ケ町ジャスコ閉店
2022年3月まで
(2018年時点見通しでは)取り壊しに着工予定とされていたが、2022年2月現在、時期は不明
2023年9月
3階を閉鎖 1階・2階の2フロア営業となった
2023年12月
1階食品売り場がジョイフルサン(スーパーマーケット)に替わる
精肉・鮮魚・野菜・フルーツなどは撤退
2024年3月3日
2月29日に「2024年7月31日で閉店する」旨を取引先に通知したことを受けて「玉屋閉店へ」と報じられた
2024年5月3日
玉屋店内に掲示板設置
「全店閉店という事実はなく、売り場を縮小しつつも営業は継続していく所存です」
この対応について長崎新聞は2025年12月14日紙面で次のように論じている。
(引用ここから)
「(2024年3月報道に対して、2024年5月に)閉館を伝える報道があたかも誤報であるかのような言い回しで営業を継続した」
(引用ここまで)
長崎新聞は2024年3月3日「玉屋閉店へ」と伝えた
2025年12月14日「閉館を伝える報道が誤報であるかのような言い回し」とした
閉店→閉館に言葉を換えている。
「玉屋閉店」と報じた長崎新聞に対して、玉屋側が「閉店という事実はない」とした掲示板設置に対して「閉館を伝える報道が誤報であるかのような言い回し」と非難。
この言葉の入れ替えを"どっちでも同じだ"とするのか、すり替えと感じるか考えには個人差があるだろう。
2024年5月末期限
耐震改修促進法に基づく耐震診断 佐世保市への結果報告期限
2024年7月16日
田中丸弘子社長会見「売り場面積を縮小して8月以降も営業継続」
2024年7月31日
テナント営業を終了(ジョイフルサンは継続)
2024年8月1日
営業が1階のみとなる
2024年9月30日
ジョイフルサン営業終了
ラウンド菓子終了
ラウンド菓子の什器はラウンドしない"測らない菓子"置き場となった

2025年4月9日
「6月末で一旦閉館」を発表
2025年6月18日
「6月末閉館の撤回」「周辺再開発計画準備組合の解散」を発表
2025年12月13日
田中丸社長発表「2025年1月末で本館を閉館する」「その後は万津町で玉屋として営業」「本館跡に複合商業ビルが完成すれば再度営業」
些末なことだが長崎新聞は「三ケ町の玉屋」(2025年12月14日)と書いている。
佐世保っ子にとっては「四ケ町の玉屋」と想う人がいるだろうし、地元ガイドブックによれば玉屋は「さるくシティ4◯3アーケードシティ」の◯ に当たる。
三ケ町でも四ケ町でもない、両者をつなぐ◯ 存在という位置づけと僕は認識していた。
Geminiに確認したところ僕の認識で合っていた。
Google先生に確認したところ、佐世保三ヶ町商店街振興組合のホームページに玉屋が掲載されていた。
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