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2025年12月 3日 (水)

地獄から天国をたぐり寄せたのは アウェイ4,000人の爆音声援


2025年11月29日(土)
明治安田J2リーグ【36節】
前半終了時
徳島ヴォルティス 1-0 V・ファーレン長崎

試合開始のおよそ2時間前にメンバーが発表されると僕は、その日の主審をチェックする。
自宅DAZN観戦の時は手元の記録をみてV長崎との相性、過去試合の判定傾向を確認するが、現地にいる時はパソコンがない。
また、ある審判との相性の良し悪しは、いつも同じではない(同じだったら怖い)
過去に不可解な判定に泣いた人でも、フェア・ジャッジに恵まれることはあるし、その逆もある。

ただ1つだけ言いたいのは、主審アサインにおいて「出身地」には気配りして欲しい。
長崎ホームで長崎出身の主審が吹けば、相手チームはもやっとすると想う。
その審判の出身地クラブと順位が競っている場合も、やはりもやっとする。
審判は厳しく査定されており不公平はないと理屈ではわかっていても「シミュレーションPK」のように不本意なカタチで試合を落とした場合、そこに目が行くのは人情。VARが介入しないJ2・J3では、特にそうだと想う。

この試合ではPKの場面が無かったことが救いだが、ファウルでプレーが止まる・止まらないについて、僕はもやっとした。


リーグ最小失点の徳島に先制されて、守りを固められるのは苦しい。
ただ、その状況に抗うことができた要因は、僕らのゴール裏とその両側(左側には緩衝帯と徳島サポ席をはさむ)4,000人と言われた長崎陣地のすごい音圧。
スタジアムを「どちらのホームかわからない」空気にしている。

試合後、徳島側の方から「長崎の声援がすごかった。こんなアウェイの応援は**(チーム名)のようなJ1クラブが来た時にも経験が無い」という言葉を聞いた。
僕らは轟音のなかにいるので相手サイドの声が聞こえないが、ピッチ上にいてもそうだったらしい。


<後半>
高木琢也監督は劣勢ゆえ、開始から二枚替え
澤田崇→松本天夢
エジガル→山﨑凌吾
この一手により前半ほとんどアタッキングサードに入れなかった長崎に、敵陣へ攻め入る機会が出始める

「水戸先制」
仲間から容赦ない他会場経過がもたらされる^^)
前半のうちに千葉が勝利をたぐり寄せていることは聞いていたが、水戸の先制で長崎は「プレーオフ圏」に墜ちてしまった。

ここから試合内容を覚えていない。まだゴールに迫れる感触は持てない。悲観していても仕方ない。声を出すしかない

15分【V長崎】
ディエゴ ピトゥカ→中村慶太
米田隼也→笠柳翼

待ってました!恒例の60分交代策
終盤で「1点欲しい」時、最も頼れる翼が入り、勢いづいたのが目に見える
翼の試合後コメント「蛍くんにボールをつけてくれと話したら、ホントにつけてきた」という山口蛍のロングパスから試合が動く

23分【V長崎】
アタッキングサードで山口蛍が左サイドに張る翼へ正確なサイドチェンジ
翼が納めると対峙するDFは1人
エンドライン際からドリブルで抜きエリア侵入 PKを用心して相手は強くこない
グラウンダーのクロスがゴール前を横切ったかと想うと、大外から誰かが蹴り込む
ネットが揺れる

あわわ こげんことあるとね
信じられない光景に一瞬、人格を失う
水戸戦に続いて「360度ハイタッチ会」
地獄が一瞬にして天国へ変わる

遠目のゴールで起きたことだが、シュートコースとそれが翁長聖らしき挙動だったことは見て取れた

「このまま終われば昇格だ」
世界観が変わった
数分前まで、空路徳島に来て、ANAがエアバス問題で欠航して今日は帰れない。それでもって優勝・昇格と想っていたのが「3位でした」では、あまりに地獄過ぎる
・・と過っていたのは、ここでリセット

27分【V長崎】
同点としてわずか4分、照山颯人が足を傷めて櫛引一紀と交代
およそ20分を残して、早くも交代枠を使いきってしまった

指にはめた「G-SHOCK NANO」のストップウォッチは 30:00を表示
ここから、眠りが浅くて何度もトイレに起きる高齢者のように(僕です^^;)何度も時計を見る
つづく

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