本気で手を伸ばして掴んだJ1昇格 フルコーラスV-ROADチャント
additional timeは5分
もっと長いことを恐れていたが、想定範囲内
51分【徳島】
僕は規定の5分を過ぎていることに気付いていなかったが、長崎新聞(11月30日「水や空」)に「後半ロスタイムの5分は過ぎていた。」とあるから過ぎていたのだろう
主審が試合を停めずにいると、徳島が(僕らから見て)右サイド深く入ってきた
グラウンダークロスがゴール前を通過する
そこにフリーで徳島の選手が居る
あわわ・・
気を失いそうだったが、後藤雅明が前に出てはじき返した
後ろから二の矢がくる。その軌道はすぐに大きく上に外れるとわかった
後で映像をみて「顔ブロック」だったこと。こぼれ球に反応したのがモヨマルコム強志だったこと。後藤は咄嗟に立ち上がったが、ふらついていたことを知る。モヨに渡大生の精度で打たれていたら危なかった。
僕はモヨが途中から出ていることすら気付いていなかった。気付いていたら「恩返しゴール」が怖くて仕方なかっただろう。
後藤の治療で時計が止まる
既に交代枠はゼロ
もしかして脳しんとう枠で原田岳への交代か・・
そんなことを考えていたら、後藤雅明がすっくと立ち上がる
「ごとぉぉー」
僕らは絶叫する
この時の光景は、間近で見た映像として脳に記憶されている
あたかもピースタの Revive zone あたりのように
考えてみれば、陸上トラック越しなのでかなり遠い。
こんなに間近で見たはずはないのだが、後で見た映像と記憶が混ざっているのだろう
G-SHOCK NANOは既に 53:00 を表示している
あとは主審の裁量次第
徳島が自陣でボールを回したところで主審の手が上がった
大歓声で長い笛は聞こえない
終わったのか
終わったよね
昇格だよね・・
ベンチからV長崎のスタッフが駆け寄るのが見えて、それが確信に変わる
スタッフが駆け込むことは日頃もあるが、集団でダッシュするのは昇格ならでわ!
どれくらいの人がそうか比率はわからないが、全米が泣いた、僕も泣いた。
VELCAがアルティーリを破った時は、あまりに劇的で泣きそびれた。
今日はコールリーダーのタケルさんが「V-ROAD」を歌詞付きで歌い始め、それに4,000人が合唱で加わる
(引用ここから)
♪手を伸ばして 手を伸ばして 手を伸ばして 掴んだ未来を
(中略)
一番の勝利はあなたといれること♪
(引用ここまで)
そこへ選手がやってきた!
「これを唄いたい。ついてきてくれるかな。多分大丈夫だと想う」
タケルさんが少し迷って歌い出したフルコーラスV-ROADチャント
僕らは優しい青空に向かって何度も手を伸ばす
まさに、この状況が見えていたかのようなドンピシャの歌詞
屈強な涙腺をもつ僕も感極まった。
長かった
「ゼイワン復帰」への年月は7年間
あと一歩に泣いた年がいくつもあった
ダメだこりゃと意気消沈した年があった
特定の外国籍選手、J1から来た選手、指導者、その都度"名前を頼りにする"対象は移り変わった。
2018年4月26日に「三菱重工幸町工場の跡地活用」にジャパネットHDのスタジアム構想が選定されており「新スタジアム完成までにはJ1」復帰できるだろうと楽観していたが、それも叶わず。
クラブもサポーターも本気にならなければ、この「J2沼」は抜けられないと想ったのは今年。
被爆80年の年、V・ファーレン長崎は創立20周年
あらゆる本気を総動員して悲願のJ1昇格を勝ち取った

→J1昇格に立ち会いたい! 「関東サポ 長崎・徳島 遠征の旅」ブログもくじ
| 固定リンク | 1
「V・ファーレン長崎」カテゴリの記事
- 夜明け前が一番暗い 試行錯誤つづくV・ファーレン長崎(2026.04.12)
- 【4月29日清水エスパルス戦】 V・ファーレン長崎を応援に往くバスツアー(2026.04.10)
- ナガサキ春のハシゴ旅 第2戦 いくつもの「初体験」(2026.04.08)
- ノーマン キャンベル 2年ぶり代表出場 ジャマイカW杯逃す(2026.04.02)
- 2年ぶり清水エスパルスとの対戦は初めてのピースタ開催(2026.04.04)

