東京マラソンに「厚底」登場 そして、コロナ禍がマラソン界を遅う
■2018年2月25日(2月第4日曜)
第12回
設楽悠太が日本記録更新(2時間6分11秒)
2017年7月に発売されたズーム ヴェイパーフライ 4%が長距離ランに革新をもたらし、箱根駅伝では多くのランナーが履いた。
その 「ナイキの厚底」時代となってからの初回大会。ただ、まだ市民ランナーで3万円に迫る高額シューズの使い手は少なかった。
■2019年3月3日(3月第1日曜)
第13回
従前の2月第4日曜(2月24日)に今上天皇「在位30年記念式典」が国立劇場で開催されること。2020年から2月23日が天皇誕生日となることから「3月第1日曜」開催に移動。この日程でそれ以降2026年現在も行われている。この日程はしばらくの間、固定されるだろう。
○開催時期の変遷
2007-2008:2月第3日曜
2009:3月第4日曜
2010-2018:2月第4日曜
2019-2026:3月第1日曜
定員:35,500人→37,500人
参加費:10,000円→10,800円
この年は本来の「東京2020」前年。東京ビッグサイトが東京2020準備のため閉鎖されており、受付はお台場青海地区NOP区画で行われた。
大会当日は冷たい雨のレースとなり、出場した大迫傑が途中棄権した。
ーコロナ禍がマラソン界を襲うー
■2020年3月1日(不開催)
第14回
参加費を初めて大幅値上げ 10,000円→16,200円
都民エントリー枠(1,000人)創設
MGCファイナルチャレンジ開催
フジテレビがFODで無料配信
初めて(一般の部)大会中止
参加費返金なし 出場者に2021年大会出走権付与
第14回はMGCファイナルのみ開催。大迫傑が日本記録更新(2時間5分29秒)東京2020出場権の最後の1枠を得た。
沿道の観衆は前回の69万人から7.2万人に減った。
新型コロナウイルス感染症の影響により全国のマラソン大会で初めて中止を発表。これ以降、各地のマラソンはすべて中止または延期された。
僕はこの年の11月に初めて開催される「長崎平和マラソン」~被爆75周年事業~にエントリーしていた。
僕が走る姿を一度見せたかった両親は既に浄土に還り、郷里に錦を飾るという訳でもないが、僕のマラソン人生にとって「長崎への旅マラソン」は欠かせないPEACE。
他で詳しく書いているので割愛するが、この大会は2021年に延期された後、被爆80周年事業として2025年に延期。それも採算がとれないという理由で「ハーフに縮小」
僕は優先エントリー権を使い「長崎平和ハーフマラソン」にエントリーしたものの、まったく準備できず当日長崎には入らなかった(記録はDNS)
今、平和祈念像や鳩が遇われた大会の記念品タオルだけがここにある。
■2021年(不開催)
第15回
都民枠創設
コロナ禍が続いており、初めて募集開始が遅延した
3月開催→10月に7ヶ月延期
10月開催→さらに5ヶ月延期
2020年につづいて2021年も開催なし
東京マラソン2020出場予定者には第15回大会(2022年)の出走権が付与されることになった。
■2022年3月6日
第15回
3年ぶり、コロナ禍で初開催
2度延期されていた東京マラソン2021(第15回)を2022年3月に開催
→マラソンの回数の数え方
2020年大会出場予定者に出走権付与(エントリーと参加費は必要)
・コロナ対策
定員38,000人→25,000人に絞る
・65歳以上の参加自粛を求め参加費返金、翌年以降出走権付与
・参加者には「72時間前までにPCR検査で陰性証明」「体調管理アプリでの報告」を義務づけ
・密集を避けるため、ナンバーカード末尾1桁で給水テーブルを分けた
○東京マラソン 2度めのコース変更
都庁をスタートして右折が左折となり、上野広小路折り返し新設。その分、品川折り返しが手前になった。折り返しが1つ増えたことでタイム的には後退した。
レースでは上野広小路折り返しに向かって左折する交差点で(折り返しには入らず右折した)先導車につられて先頭集団がコースを間違えた。
当時の世界記録(2018年ベルリンマラソン 2時間01分39秒)保持者 エリウド・キプチョゲが初参加して優勝(2時間02分40秒 当時の大会新記録)
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