雪を見ていた午後 ー投票率を心配してー テレ東の脅威的的中精度
生まれて初めてやってきたホテル・ブッフェのテーブルで、僕はほとんど食事をとらず窓の外ばかり見ていた。
正直なところ店に来るまで「食べ放題の店に行くらしい」と想っていて「ホテル・ブッフェ」という言葉はあとで知った。
ソーダ水の中をGo!と書いたノーマルタイヤのタクシーが通る・・
雪は止んだな、雨も上がったな、路面乾いてきたな
これから投票率があがって欲しい
「選挙に行った帰りに外食する」
という名も無き習慣が日本にあることは、今回の選挙で初めて知った
それにしても、選りに選って選挙の日に雪が降らなくても・・
東京では直近1ヶ月1mmの雨も降らない日が、投開票日2日前まで続いていた。
せっかく若年層の政治意識が高まり、投票意欲が上がってきたというのに、これでは投票率が下がってしまうじゃないか・・
それは、すなわち既得権益と「大人の論理」で動く組織票の比率を高めてしまう。
午後からは陽が差して、毎時速報される投票率が徐々に上がってはきた
それでも期日前投票と当日を合算した数字は前回を越したり越されたりを繰り返す
投票箱が閉まる1時間前でもまだ前回投票率+3ポイント程度に留まっていた。
これでは、組織票に押し切られはしないにしても、相当数押し戻されてしまう。
まだ1票も開いていないのにメディアが発表する開票予測を目前にして僕はこう予想した。
自民265 維新30 与党295
朝日新聞が中盤情勢で出した「300超え」には届かないと。
いつもならば、NHKの選挙番組を録画しておいて数時間後に飛ばしながら結果を確認するのだが、今回は初めて生確認。
スマホAでNHKOne、スマホBでテレ東BIZ、パソコンで選挙ドットコムという3画面体勢で20時を待つ。
20:01(配信なのでいずれも1分ほど遅れる)
■NHK
自民 274~328
維新 28~38
中道 37~91
■テレ東
自民 314
維新 35
中道 50
■選挙ドットコム
オールドメディア各社の報道を見て伝えるスタイルにつき、聞き取り・出口調査などの投票行動を分析した予測数値なし
NHKはいつも通り、かなり大きく幅をとり、テレ東は潔くピンポイント
■実際の結果(開票終了)
自民 316
維新 36
中道 49(公明28+立憲21)
自民単独:198→316 3分の2(310)超え→戦後最多
定数(465)に対する占有率67.95%→戦後最大
維新:34→36 微増
旧公明:24→28 躍進
旧立憲:143→21 大きく減らす
潔いピンポイント数値を出したテレ東の的中精度は脅威的だった。
20:08
ゼロ打ちとはいかなかったが、NHKは宮城4区で自民・もりした千里候補に当確を打ち、中道・安住淳候補を破る見通しと伝えた。
■ゼロ打ち
開票率0%の時点で特定の候補者に当選確実を出すこと
そして、ここから「見なければよかった」「聞かなければよかった」シリーズが始まる。
つづく
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