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2026年3月30日 (月)

新たな元春クラシック「明日の誓い」を20代で聴いてみたかった

今日は元春がTHE COYOTE BANDと一緒に左袖から歩いて現れた
元春と言えばバンド演奏が先に始まり、満を持して登場という印象を持っている
聴衆が待ち焦がれているこの一瞬に高いテンションで臨むという特別な気持ちが見て取れる
ただ、Welcome to the Heartland tourで丸いサングラスをかけて飛び出してきた時は「どうなることか」と想った。
Welcome to the HEARTLAND TOUR


オープニングは「君を想えば(New Recording)」
僕はこの曲の原題が想い出せない。いまGemini3に「Cafe Bohemia」収録の「BEATITUDE」であると教えてもらった。言われてもそんな曲名だったことを忘れていた。

いつもならば、ライブ帰りに貼り出されたセトリ、それがない場合はネットに上がっている投稿をみてApple Musicに"その日のセトリ"を作って復習する。

今回は入場時にスタッフさんから「特典です」と言って渡されたカードのQRコードを読み取るとセトリが表示される・・
というところまで想像していたが、さらにApple MusicまたはSpotifyにはそのまんまのプレイリストが上がっていた。
これは助かる。

元春は久しぶりに来た、あるいは初めて来たという人にしてみれば「この曲いいな」と想った曲がなんという曲なのかを振り返りチェックできる。そこから「元春主義者」に復帰したり、新たにファンになってくれるかも知れない。


そういえば、入場時に荷物チェックはなかった。それから周りの客がみな紙チケットを出していた。電子チケット全盛の今、またそこに回帰しているのだろうか。
確かにスマホの電波を心配しなくて済むし、後にチケットが記念になる・・僕らにはいいことずくめだ。
あと、音楽公演につきものの"フライヤー・セット"もなかったが、これは終演後に出口で配られていた。
いつも入場時にもらって、そのまま座席の下に忘れてしまうから、これも理に叶っていると想う。
いつも、当たり前のように繰り返している運用も、きちんと見直せばいくつでも見直し点は見えてくるのだろう。

蛇足だが、着席してすぐスマホを飛行機モードにしようと想ったら、電波がなくて人工衛星アイコンが表示されていた。
「東京ガーデンシアターでは通信機能抑止装置が使われているのか!」
と感心したが、となりの方のauはしっかりつながっていて、僕のrakutenモバイルの電波が足りていないとわかった。


開演2曲め「Youngbloods」からは8曲つづけて「HAYABUSA JET l」から演奏
つづいて「誰かが君のドアを叩いている」から5曲つづけて「HAYABUSA JET Ⅱ」から演奏
ここで20分間の休憩

長年聴いていると、こういう情報は頭に入っている
訳は全然なくて、ⅠとかⅡとかそれに入っていなかったなんてことは、さっぱりわかっていない。
特典のウェブページで知った。

休憩から戻ってきてからは「特典」によると
ー 二部 (Coyote Set) ー
と記されている
冒頭に武田さんが「ぶちあげろ魂」と叫んだフレーズの「さよならメランコリア」からスタート
アルバム「今、何処」「BLOOD MOON」「エンタテイメント」「MANIJU」「ZOOEY」を取り混ぜて10曲


「新しい世界」からは"COYOTE前時代"の元春クラシックス
「サムデイ」「約束の橋」にはさまれたのは、アルカスSASEBOで聴いて以来の心の唄「明日の誓い」

「意味がない」という言葉をサラリーマン時代に上司から言われた時、僕は「意味がないって、そんなことあるんですか」と反論した。
努力して工夫して挑戦した、けれど結果が出なかった。それを上司が「意味が無い」誰だって腹が立つ(考えには個人差があります)
それ以来、僕にとって「ほっこり」「参考にします」と並ぶ代表的NGワードとなった「意味が無い」

はじめCDで流れてきた時は「佐野さん、こんな言葉つかうんだ・・」とちょっと引いた。
去年アルカスSASEBOで元春が唄うのを聴いて「そこじゃなかったな」と気付いた。
この曲の伝えどころは韻律を踏んだキーワードにあるんだ
この詞で「意味が無い」と謳うのは「明日が無い」という虚構であり、なにかを否定しているわけではなかった

「明日の誓い」
リアタイで聴いたのは60代
この曲を20代で聴いてみたかった
30代、40代 自身の暮らしと成長の中で違っていく聞こえ方を味わってみたかった
元春主義者の僕に新たなクラシックが加わった
つづく

ど素人!佐野元春講座 

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