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2026年5月 2日 (土)

夕闇に浮かぶ富士山 日本の夕暮れがこんなにも清々しいことを、僕はすっかり忘れていた

試合前、ヴィヴィくん、パルちゃん、ピカルちゃんがゴール裏にやってきた
ピカルちゃんはパルちゃんの恋人らしい(Gemini談)
さぁ、恒例の跳べ跳べヴィヴィくんだなと想ったが、肝心のヴィヴィくんの姿が見えない。ちょっと前のめりになったらV字型の角だけが見えた。

アイスタのビジターゴール裏指定席はスタンドの2階にあり、1階はミックスエリア
ピッチレベルで応援できないスタジアムが日本には数カ所あるが、いつも微妙な気持ちになる。

2026年4月29日(水)13:00
明治安田J1百年構想リーグ【13節】
清水エスパルス V・ファーレン長崎
IAIスタジアム日本平

<スタメン>
GK 後藤雅明
DF 関口正大 エドゥアルド 米田隼也 新井一耀
MF 山口蛍 翁長聖 山田陸 松本天夢 長谷川元希
FW チアゴ サンタナ
<SUBS>
GK 波多野豪
DF 高畑奎汰
MF マテウスジェズス 澤田崇 ディエゴ ピトゥカ 笠柳翼 岩崎悠人
FW ノーマン キャンベル 山﨑凌吾

<前半>
長崎がチェンジサイド 後藤雅明が蹴ったボールの伸びを見る限り風上をとった様子
清水は個人技が高く予測も良い。なかなかボールを奪えない

5分【V長崎】
左サイドを駆け上がったエドゥアルドのナイスクロス チアゴ サンタナあと一歩届かず
6分【V長崎】
後藤雅明が蹴り出したボールが清水DFをすり抜ける 長谷川元希が僕らに向かって猛然と走ってきてDFを追い越す さぁGKと1対1
ところが後ろから手が掛かり倒されてしまう 試合巧者だな・・ そう想っていると山下良美主審が駆け寄ってきて高らかに掲げたのは緑のピッチに映える萌えるような「赤」

決定的得点機会の阻止 DOGSO=Denying Obviously Goal Scoring Opportunity
DOGSO要件
【1】反則した場所がゴールに近い
【2】攻撃側がゴールに向かっている
【3】攻撃側とGKの間にDFがいない
【4】そのファールによって攻撃側がボールコントロールを失う

VARチェックに入ったが、これは疑いもなくDOGSO案件。on field reviewなしで住吉ジェラニレショーンの退場が確定

1人少なくなった清水は前からの規制をやめてハーフウェイラインに構え始める。これは見ていて安心感、そして懐かしい感覚がある。J1に来てからは何処のチームも容赦ないハイプレス。見ている僕は動悸が高まるばかりだった

20分【清水】
GKから2本の縦パスとナイスターンからあっという間のチャンスをつくる。オセフンのシュートは新井一耀がブロックしたが、こぼれ球を嶋本悠大に決められる [0-1]
「1人少なくなった方に点が入る」
大きく歓喜と呆然が交錯する状況
もちろん、僕らが呆然側ではあるが、相手が構えている限り、漠然とした希望がある

32分【V長崎】
右サイドから翁長聖のロングスロー 新井一耀がすらすとチアゴ サンタナが首の捻りで押し込む弾道がきれいに見えた 長崎同点!
久しぶりに流れの中で点を見たし、僕は今季現地初だし、周りとのハイタッチも今季初
点が奇跡なスポーツだけに、この一瞬の歓喜がサッカーの醍醐味

<後半>
0分【V長崎】
エドゥアルドがさし込んだボールが相手に渡るが、再びエドゥアルドがダッシュしてボール奪取 ゴール前の長谷川元希へ砂糖をまぶしていないパス ワントラップから右足を振ると無回転で左スミへ納まる 遠いサイドのゴールに美しい軌道が見えておもわず「うわっ」と声が出た 長崎逆転!
3分【V長崎】
ハーフウェイラインを超えたところで受けたサンタナ センターサークル内からロング枠内シュート GKキャッチ こういうのを見たかった

数的優位という事情もあり、安心して観ていられる試合
もちろん、それは結果が確定した後で言えることだが、後半を振り返った時「そういえばシュート打たれてないよな」と想っていた。
あと「今日はV-ROADやらないんだな」とも・・

<試合後>
選手が挨拶にやって来たが、インタビューを受けている「元希待ち」
いつもならば「全体カンターレ」からの「ヒーロー単独カンターレ」の二部構成だが、今日は長崎移籍初得点の長谷川を待とうということになったのだろう。


志バスのレギュレーションは「試合終了30分後出発」
だから、additional timeが長くても、特別大会ルールで試合が伸びても大丈夫。そういった安心感は常にあって、安心して試合に没入できた。
前回、2024年に来た時は「帰りの電車間に合うか」に気を取られてばかりいた。
実際、シャトルバス待機列の「お急ぎの方はお先にどうぞ」に救われて終電に間に合ったが、終電を逃し静岡に泊まった仲間も居た。

夕闇迫る駿河湾沼津SA(上り)
幸せな気持ちで静岡名物を物色する
外に出ると雲が晴れた富士山
日本の夕暮れがこんなにも清々しいことを、僕はすっかり忘れていた

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