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2026年7月27日 (月)

リニア中央新幹線の歴史 ③着工と停滞 静かに過ぎた2010年代

2013年6月3日
L0系テスト開始
営業線仕様の第1世代「L0系」走行試験開始

■L0(エルゼロ)系
中央新幹線実験車両
型式:MLX01-1
5両編成
「超電導リニア体験試乗」の乗客は2,3,4号車に分乗する
無人・遠隔操作

L0系 型式:MLX01-1

2013年9月18日
「東京ー名古屋」ルート最終案発表

所要時間は40分。最高時速500キロ

2014年3月25日
川勝平太静岡県知事が「大井川の水量を減少させないための措置」 を要望
ここから、12年に及ぶ「静岡工区の停滞」が始まる

2014年4月
リニア見学センター新館オープン

2019年3月撮影

2014年12月17日
中央新幹線着工

2015年4月
有人走行L0系が最高速度 603km/hを記録
MLX01系のギネス記録を更新

2016年5月
名古屋-大阪の前倒し検討開始。財政投融資で資金調達し2035年予定の着工を早める。 開業目標を2037年に(8年)早めた
(東京-名古屋間はJR東海全額負担)

2017年2月
コレクターモデル「フローティングモデルMLX01-1」発売

■フローティングモデルMLX01-1
車体が浮いた状態で飾れる模型
JR東海のPB商品
リニア鉄道館、わくわく山梨館(山梨実験センター)などで販売
2,480円

2017年10月
「JR東海の誠意ある回答がない」として川勝静岡県知事が態度を硬化させる

2019年9月5日
愛知県大村秀章知事との会談で川勝知事が「2027年の開業目標は現実的ではない」と発言

2020年6月26日
川勝平太知事とJR東海金子社長が会談。6月中の着工が認められなかったため、メディアは「当初の2027年開業が難しくなった」と報道した

2020年8月
「L0系改良型試験車」の走行試験開始

■L0系改良型
先頭車の形状見直し。先端に丸みを持たせ空気抵抗を約13%低減
車内照明などの電源をガスタービン発電機から誘導集電方式(地上コイルから非接触で電力を取り込む技術)へ全面移行


2014年に「着工」と「静岡工区停滞の始まり」という2つの大きな出来事があったが、メディアで取り上げられる機会は少なく、粛々と進む2010年代だったと言える。

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