2024年1月 1日 (月)

スポーツには、戦い終えたあと「心の交流」がある

明けましておめでとうございます
今年が皆さんにとって、心穏やかな1年であることをお祈りします。

いま、とても素敵だなと想っている場所があります。
今日はそのことについて、書きたいと想います。


地元の長崎にプロバスケットボールチームが誕生したのが2020年。
2021年秋からB.LEAGUE|B3に参入して、時おり「関東アウェイ戦」で遠征してくるようになりました。

初年度の2021-22シーズンは、まだコロナ禍と言うこともあり、観衆はすべてマスク着用、声出し禁止の応援でした。
2022-23シーズンは最後の最後に、コロナ五類移行により、声出し応援ができるようになりました。

応援している長崎ヴェルカは、B.LEAGUEのトップカテゴリーであるB1昇格を賭けてライバルのアルティーリ千葉とアウェイで対戦しました。
その時、アルティーリ・ブースターとの出逢いがあり、とても親切にしていただきました。
運良く我らがチームが勝利できたのですが、アルティーリのブースターさんからは「(次の決勝も)勝ってください」と声をかけていただきました。

バスケットボールは距離が近いスポーツです。
サッカーの場合、原則としてホームとアウェイのサポーターは両端のゴール裏に分かれて応援するので、試合後にエール交換するにも距離が遠すぎるのです。

バスケットボールは(アリーナ席の場合)コートとの距離がとても近い。
選手との距離も近く、日本代表の馬場雄大が目の前に座っていたりします。
(それでも誰も声はかけません)

試合が終わると、互いのブースターによるエール交換。
「レッツゴー東京」「GoGoヴェルカ」といった相手チームを讃える「コール交換」があります。

戦う相手とはいがみ合わなければならない
という価値観はここにはないのです。

12月の天皇杯アルバルク東京 - 長崎ヴェルカ戦の試合後には、多くの宇都宮ブレックスファンの方がおられました。
今シーズン、ブレックスからヴェルカへ荒谷裕秀が移籍した縁でヴェルカを応援に来られたというのです。
これは、僕にはできないな・・と想いました。


サッカーは距離が遠いと書きましたが、2023年4月にこんな出来事がありました。

初めて訪れた福島県での試合。いわきFC - V・ファーレン長崎の試合が終わり、地図アプリをにらみながらJR湯本駅をめざしていた時のこと。
背後から通りかかった車の窓がするすると開きました。

「長崎のサポーターの方!気をつけて帰ってください!」

この試合、僕が応援する長崎が防戦一方を凌いで勝っていました。
だから、できるだけ喜びが体から漏れないよう、淡々と歩いていたので、咄嗟にうまく笑えたかなと、後で想いました。

戦っているのは選手たちであり、その選手たちも試合が終われば笑顔で握手をする。
応援する僕らは敵味方に分かれているけれど、同じスポーツを応援するという趣味をもつ仲間たち。
政治と宗教では、なかなかそうはいかないと想いますが、スポーツには戦い終えたあとの心の交流がある。


1月10日には川崎市のとどろきアリーナで、天皇杯Quarter Final 川崎ブレイブサンダース - 長崎ヴェルカ戦があります。
そこでは、どんな光景が見られるのか、今から楽しみです。


今年も「しらべるが行く」をよろしくお願い申しあげます。
お気に入りに入れるか URLを単語登録して、時々、お越しください!

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2023年12月 4日 (月)

来季のJ2は20チーム

2023年12月2日(土)14:00
J1昇格プレーオフ決勝
東京ヴェルディ - 清水エスパルス
国立競技場

前半は0-0で折り返し、後半開始からベルディの時間が続いていたが、63分森田のハンドでPKを与えてしまい清水が先制
additional time8分 このまま、J1昇格は清水かと想った93分
神谷が前線で奪われると、ロングボールで裏に抜けた染野が倒されてPK獲得
キッカーは染野 GK大久保拓生(タクオ)が停めそうな雰囲気漂うなか、染野は右隅にワールドクラスのPK、タクオも読み通りに跳び手で触れたが同点
クラブ創設30年の年、異次元の改革が結実。東京ヴェルディが16年ぶりのJ1復帰を決めた。

昇格に立ち会ったサポーターは歓喜に沸き、次のシーズンはトップカテゴリーの試合に臨める。
今春長崎ヴェルカが味わわせてくれたので、その気持ちはわかる。
確定した「昇格」を前提にして、次のシーズンを迎えるのはなんとも穏やかで幸せな時間だった。

一瞬のロストからのPK 清水サポーターの気持ちを思うと途方に暮れる。
目の前の勝負で昇格失敗という経験が、僕にはまだない。

それを想えば、2024シーズンは序盤からチームと共に戦い2位以内に入りたい。


2023年12月2日(土)14:00
J3最終節同時キックオフ
1位の愛媛FCが既にJ2昇格を決めている
あと1枠は鹿児島か富山か
2位鹿児島が敗れ3位富山が勝つと富山が逆転昇格

鹿児島は後半に追いつき引き分け 76分山本駿亮の同点ゴールが「J2昇格」に結びついた
富山は97分の勝ち越し点で勝利、勝ち点で並んだが3位。J2にあと一歩届かなかった
来季J2、九州のチームは「+1」の「4」


2024シーズンのJ2チームは「-2」の「20」

【2023シーズンからの残留】 17チーム
清水エスパルス
モンテディオ山形
ジェフユナイテッド市原・千葉
V・ファーレン長崎
ヴァンフォーレ甲府
大分トリニータ
ファジアーノ岡山
ザスパクサツ群馬
藤枝MYFC
ブラウブリッツ秋田
ロアッソ熊本
徳島ヴォルティス
ベガルタ仙台
水戸ホーリーホック
いわきFC
栃木SC
レノファ山口

【J3からの昇格】 2チーム
愛媛FC
鹿児島ユナイテッドFC

【J1からの降格】 1チーム
横浜FC

関東アウェイ戦の相手となる2023シーズンの関東チームは「-2」の「5」
(FC町田ゼルビア、東京ヴェルディがJ1昇格、横浜FCがJ1から降格、大宮アルディージャがJ3へ)

水戸ホーリーホック
栃木SC
ザスパクサツ群馬
ジェフユナイテッド千葉
横浜FC


日帰りで応援に行ける「関東周辺アウェイ戦」の相手は「-1」の「4」

・甲信越
ヴァンフォーレ甲府
・東海
清水エスパルス
藤枝MYFC
・南東北
いわきFC

J2、J3、J1が終わり、来季の陣容が明かされる週を迎える。

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2023年6月29日 (木)

西南学院大学から43年ぶりのプロ野球選手誕生 楽天イーグルスの辰見鴻之介を応援しよう!

辰見 鴻之介の支配下登録が近づいている。

西南学院大学のOB(ただし、学校が住所を把握している人)に送られる会報誌「Re:SPIRIT vol.12」「赤煉瓦通信vol.12」で、初めて僕はその名前を読んだ。


辰見鴻之介(たつみ こうのすけ)
43年ぶりに西南学院大学から指名されたNPB(日本プロ野球)アスリート

43年ぶりというと、それは1980年。ドラフト会議は1979年。
福岡にあったプロ野球チーム「クラウンライターライオンズ」を西武鉄道が買い取り、埼玉に移転した最初のシーズン(1979年)が終わったドラフト会議で、その選手は指名された。


■蓬莱昭彦(ほうらい あきひこ)

野球指導者
熊本工業高校-西南学院大学-西武-中日-少年野球指導者-横浜

1957年4月24日
熊本県生まれ

1976年~
西南学院大学 九州六大学野球で活躍

1979年
ドラフト4位で西武に指名される

1980年~1986年
西武ライオンズ

1987年
中日移籍

1988年
オフ、現役引退

1995年~2009年
少年野球チーム世田谷西シニア監督

2009年
世田谷西シニアが全国中学野球選手権で優勝。

2010年
横浜2軍湘南シーレックスコーチ

2011年
横浜2軍コーチ

2014年
シーズンオフ、横浜退団


既に福岡に居なかったライオンズからの指名。
福岡に本拠地を置いていたクラウンが、地元有力選手として蓬莱を追っていたのだろう。

当時、主の居なくなった平和台球場では「平和台野球株式会社」が、各チームの地方開催をマッチメークしていた。
西武が主催試合を行うことはなかったが、他のパリーグ球団は「ライオンズ・ファン」を当て込み、平和台開催では西武をビジターとすることが多かった。

僕は「平和台野球株式会社」でアルバイトをしていたので、西武が来ると蓬莱の姿を見ることはできたが、仕事柄、声援を送ることができないのが歯がゆかった。

その後も母校のプロ野球選手として、その存在を追い続けていたが、その名と共に西南の名が轟くことはなかった。


それから43年後、2022年の育成ドラフトで辰見鴻之介が指名される

■辰見鴻之介(たつみ こうのすけ)
内野手(二塁手) 右投げ右打ち 176cm 50m5.7秒

2000年11月24日
福岡県生まれ 小学一年でソフトボールを始める

2018年
4月、西南学院大学入学 1年秋からレギュラー

2019年
2年秋シーズン 10盗塁で盗塁王

2022年
4年春 打率.314、7盗塁でベストナイン

2022年
育成ドラフトで楽天イーグルスが1位指名
西南学院大学硬式野球部からは、蓬莱昭彦以来43年ぶりにNPB球団から指名を受けた
背番号146


■プロ1年め
2023年
4月1日、イースタンリーグ ヤクルト戦で初ヒット
6月22日「プロ野球フレッシュオールスターゲーム2023」の選抜選手に選ばれた
7月18日「プロ野球フレッシュオールスターゲーム2023」出場見込み
7月末、2023シーズンの支配下登録期限


本来は二塁手だが、6月は主に右翼一番でスタメン出場。「支配下」の選手を押しのけてレギュラーとなっている。
打率.285(イースタンリーグ4位)13盗塁(リーグ3位)
*6/27現在

当該シーズンにおける、育成選手からの支配下登録期限は7月末。
そこを逃すと来季まで支配下登録されない。

7月18日(火)18:00
「プロ野球フレッシュオールスターゲーム2023」
富山市アルペンスタジアム
放送はBS-TBS、BS-TBS4K

ここで活躍して、支配下を勝ち取ってもらいたい

西南学院大学OBの皆さん、辰見鴻之介選手を応援しましょう!
お知り合いや身近に西南OBがいたら、ぜひ教えてあげてください。

参考文献
「Re:SPIRIT vol.12」「赤煉瓦通信vol.12」

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2023年1月16日 (月)

有明アリーナ、有明体操競技場、有明コロシアムをしらべる

先日、スポーツボランティアで初めて有明アリーナを訪れた。
再開発された有明に足を踏み入れるのは初めてで、この機会に「有明」に作られた3つの新施設を調べた。

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■有明アリーナ
概要:スポーツ、コンサート、イベントの多目的アリーナ
収容人数:15,000人
最寄駅:
りんかい線「国際展示場」「東東雲」 共に徒歩17分
ゆりかもめ「新豊洲」「有明テニスの森」 共に徒歩 8分
住所:東京都江東区有明1-11-1


■有明体操競技場
概要:器械体操用に建設される競技場
構造:屋根に木構造梁を敷設
収容人数:12,000人
最寄駅:りんかい線「国際展示場」ゆりかもめ「有明テニスの森」
住所:東京都江東区有明1-10-1


■有明コロシアム
概要:有明テニスの森公園のセンターコート
構造:スライド式開閉屋根
収容人数:10,000人
最寄駅:りんかい線「国際展示場」ゆりかもめ「有明テニスの森」
住所:東京都江東区有明2-2-22

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【 有明アリーナ 時系列の記録 】
2017年4月
着工
2019年12月
竣工
2020年10月31日
GENERATIONS from EXILE TRIBEがこけら落としライブ
2021年7月~9月
東京2020 バレーボール、車いすバスケットボールを開催
2022年8月20日
スポーツ、コンサート、イベント施設として開業
2022年10月9日
TUBC - さいたまブロンコス戦で9,295人が入場。B1、B2、B3リーグの最多入場者数を更新
2023年1月26日
THE LAST ROCKSTARSが初公演を行う


【 有明体操競技場 時系列の記録 】
2017年9月
着工 東京2020のウェブサイトでは工事進捗状況を掲載していた
2019年10月
竣工
2020年2月
トランポリン世界選手権でこけら落とし
2021年7月
東京2020 体操、新体操、トランポリン、ボッチャを開催
2021年
五輪終了後は展示場として使用
2030年頃
施設撤去(解体予定)


【 有明コロシアム 時系列の記録 】
1987年
有明コロシアム開場
2017年10月
改築着工
2019年3月
改築竣工
2021年7月
東京2020 テニスを開催
2022年3月
再開場

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有明アリーナはプロスポーツでは唯一、江東区を本拠とする B.LEAGUE|B3の TUBCがホームコートとして使用している。
ホーム初戦 第2節さいたまブロンコス戦 GAME1 で9,295人が入場。B1、B2、B3リーグの最多入場者数を更新した。

有明の3施設は東京2020に向けて新築・改築されたが、無観客開催のため、賑わいの地となる機を逸した。
これから先の、この地の繁栄を願う。

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2022年12月13日 (火)

W杯2022はベスト8! ポルトガル代表選手26人の活躍まとめ

【R8】12月11日(日)
モロッコ - ポルトガル
<後半>
4分【モロッコ】右サイドからのFK フリーで蹴ると絶妙のボールが入る GKコスタが反応よく弾き返す

6分 今大会(故障以外では)最も早い時間にフェルナンド・サントス監督が動き、ロナルドIN
DF ラファエル・ゲレイロ→DF ジョアン・カンセロ
MF ルベン・ネヴェス→FW クリスチアーノ・ロナルド

12分【ポルトガル】速攻からの右クロス ゴンサロ・ラモスがヘッドで初シュート 枠の上に外す
18分【ポルトガル】ブルーノ・フェルナンデスが正面ミドル コースを切られていてボール1個上

ポルトガルは早めに交代枠を使っていく
23分
FW ゴンサロ・ラモス→FW レオン
MF モンテネイロ→MF ヴィティーニャ
34分
DF ディオゴ・ダロト→FW リカルド・オルタ 前線の数を増やす

37分【ポルトガル】フェリックスが右サイドから枠内シュート GKブヌがナイスセーブ
今大会ここまで無失点(モロッコの1失点はオウンゴール)のブヌ。密集したDFの後ろに上手いGKが待っていて「入りそう」なワクワク感がない

41分【ポルトガル】ヴィティーニャ(V・M・フェレイラ)にイエロー(1枚め)
45分【ポルトガル】裏に抜けたロナルドがシュート GKブヌが押さえる

47分【モロッコ】2枚めのイエローでシェディラが退場 残り6分守るだけならば1人少ないのは影響が少ないと想われた
50分【モロッコ】カウンターから1対1となるが、GKコスタがビッグセーブ 終演を先に延ばす

モロッコ 1-0 ポルトガル

主力CBが2人故障で居なくなっても変わらぬ堅守のモロッコ
すべての選手がサボらず詰めて、戦う姿勢の勝利だ
ポルトガルの失点は「そこまでやらなくてもいいかな」という緩さが致命傷だった

ロナルドがロッカーへつづく長い廊下を歩いている。時折、目頭を押さえる
延長・PK戦を見越した戦術としてのベンチスタートは仕方ない。
だが、自分に先制のミッションは付与されなかった。
最後かも知れないW杯を去る長い廊下
自国大会だったユーロ2004でポルトガル代表デビューしたロナルドの18年に渡る長旅の終わりが、この人気のない廊下では寂しい。


■ポルトガル代表選手26人の活躍まとめ
【凡例】
背番号 名前/所属クラブ (出場試合数│プレータイム)

【GK】
22 ディオゴ・コスタ/FCポルト(5│450)
唯一の全試合フル出場。直近のテストマッチから出場し、今大会は好セーブを連発

1 ルイ・パトリシオ/ローマ(0│0)
長く正GKを務めてきたが、今大会は出場なし

12 ジョセ・サー/ウォルヴァーハンプトン(0│0)

【DF】
20 ジョアン・カンセロ/マンC(4│309)

4 ルベン・ディアス/マンC(4│360)
守備の要としてターンオーバー以外4戦フル出場

2 ディオゴ・ダロト/マンU(3│259)
韓国、スイス戦フル出場 韓国戦では前線でボールを受け先制点につなげた

19 ヌーノ・メンデス/PSG(1│41)
故障明けで出場。再び故障してしまった

24 アントニオ・シウヴァ/ベンフィカ(1│90)
19歳 代表初招集 韓国戦でフル出場

13 ダニーロ・ペレイラ/PSG(1│90)
初戦フル出場後、練習で故障してしまった

3 ペペ/FCポルト(4│360)
4大会連続出場 ペレイラ故障後の4試合をフル出場 スイス戦ではCKからゴール!

5 ラファエル・ゲレイロ/ドルトムント(4│280)
ガーナ、スイス戦フル出場 スイス戦の4点めを決めた

【MF】
14 ウィリアム・カルヴァーリョ/レアル・ベティ(4│215)

18 ルベン・ネヴェス/ウォルヴァーハンプトン(5│270)
グループリーグ3試合に先発

8 ブルーノ・フェルナンデス/マンU(4│360)
攻撃の要としてターンオーバー以外4戦フル出場 PKの妙技も見せた

6 ジョアン・パウリーニャ/フラム(3│38)

10 ベルナルド・シウヴァ/マンC(5│356)
前大会から連続出場 MFでは最多プレータイム

17 ジョアン・マリオ/ベンフィカ(2│84)
前大会から連続出場 ナイジェリアとのテストマッチでは得点したが本大会では無得点

23 マテウス・ヌニェス/ウォルヴァーハンプトン(2│73)

25 オタヴィオ・モンテネイロ/FCポルト(3│195)

16 ヴィティーニャ・V.M.フェレイラ/PSG(3│121)

【FW】
9 アンドレ・シウヴァ/RBライプツィヒ(1│26)
韓国戦に出場 FPでは最も少ないプレータイムだった

7 クリスチアーノ・ロナルド/無所属(5│289)
W杯5大会連続ゴール 技術・存在感は依然他を寄せ付けなかった

11 ジョアン・フェリックス/アトレティコ・マドリー(4│330)
ガーナ戦2点めの勝ち越しゴール スイス戦で2アシスト 精度の高いプレーをみせた

15 ラファエウ・レアオン/ACミラン(4│129)
途中出場から左タッチラインを切り裂く スイス戦チーム6点めのゴール

21 リカルド・オルタ/ブラガ(3│119)
韓国戦先制ゴール

26 ゴンサロ・ラモス/ベンフィカ(4│152)
決勝T2戦「戦術ロナルド以外」で先発 スイス戦でハットトリック ここから伸びて欲しい


W杯2022カタール大会。ポルトガルはベスト8。
直近のFIFAランキングは9位だったので、一定の結果を残したと言える。
ユーロ2024では、どのようなチームになるか、フェルナンド・サントス監督は続投してくれるか。これからもポルトガル代表に注目し、応援していきたい。

おわり

W杯2022ポルトガル ベスト8の軌跡(もくじ)

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2022年12月11日 (日)

W杯 警告リセットルール スター不在の決勝を回避する2008年改訂ルール

W杯2022カタール大会は準々決勝(ベスト8/R8)にはいった。
4試合が2試合ずつ2日に分けて行われる。ポルトガルは2日めの第1試合に登場する。
この準々決勝(ベスト8)が終わると、警告がリセットされる。


■W杯 累積警告と出場停止のルール
(2022年W杯現在のルール)

基本的なルールは(通常のリーグ戦・カップ戦)と変わらない
・累積警告2枚で、次戦出場停止
・レッドカード1枚で、次戦出場停止。

W杯のルール(2010大会以降)
・累積警告1枚は、グループリーグ終了時点でリセットされない。
・累積警告1枚は、準々決勝終了時点でリセットされる
リセットはこの1度きり。準決勝終了後のリセットはない

【例】
・グループリーグ終了時点で、累積2枚の場合、ベスト16戦が出場停止
・準々決勝終了時点で累積警告が2枚となった場合、準決勝は出場停止
・準決勝で退場すると、決勝/3位決定戦は出場停止


■W杯2006大会以前のルール
・累積警告のリセットはグループリーグ終了時に行われていた
・決勝トーナメント以降のリセットはない

ユーロ2008直前の 2008年5月にルールが変更された。
現行ルールのよい点は
「準決勝で警告1枚を受けても累積1なので、決勝/3位決定戦は出場できる」
というところだ。

決勝にスター選手が出場停止で出られないのは興ざめ。
仮にアルゼンチンとポルトガルが決勝に進んだとして、メッシとロナルドがピッチ・ベンチに居ない決勝はどれだけつまらないだろう。

2006年大会までは、準決勝で受けた1枚のイエローカードで累積2枚となり、決勝が出場停止になることがあった。
ルール変更により、準決勝でより思い切りのよいプレーができる環境となった。
現行ルールでは、準々決勝(ベスト8)で、多数の選手が出場停止になる確率が高い。準々決勝は、相対的にタレントが豊富なチームにとって戦いやすくなっている。

 

【R8】12月10日(土)0時
ブラジル 1-1 クロアチア○(PK4-2)
R16(ベスト16)の8試合で、グループ2位から勝ち上がったのはクロアチアだけ
(グループ1位で負けたのは日本だけ)
ホーム扱いはブラジル。ユニフォーム色の濃淡が異なるため両チームとも1stユニフォームを着用

延長前半にブラジルが先制。延長後半にクロアチアが追いつきPK戦へ。
日本戦でPKを3本止めたGKリヴァコビッチがブラジルのPKを2本止めて、2試合連続PK戦での勝利


【R8】12月10日(土)4時
オランダ 2-2 アルゼンチン○(PK3-4)
ホーム扱いはオランダ。ユニフォーム色の濃淡が異なるため両チームとも1stユニフォームを着用

アルゼンチンが2点先行。オランダは後半additional time11分に追いつきPK戦へ。
両チームともにGKがキッカーにプレッシャーをかけるアンフェアな行為があった。
だが、その行為はすべて裏目(ゴール成功)に出ていた。正々道々と戦うチームに勝利の女神が微笑むということだろう。
アルゼンチンは8枚のイエローカードをもらった。警告は試合後にリセットされたが、この試合で累積2枚に達した2人の選手(マルコス・アクーニャ、ゴンサロ・モンティエル)が準決勝では出場停止となる見通し


【R8】12月11日(日)0時
モロッコ - ポルトガル

前回対戦はW杯2018 グループリーグ2節
○ポルトガル 1-0 モロッコ
前半4分、ベルナルドがショートコーナーでモウティーニョへ。中央に入れたクロスにロナルドが頭から飛び込んで先制。
ただし、ポルトガルファンが快哉を叫んだのはここまで。
残る86分は高い位置でボールを奪うことを徹底したモロッコに防戦一方となった

■モロッコとW杯の歴史
モロッコと20年ぶりのW杯(2018年記事)

◇ポルトガルで警告1枚を持っているのは次の選手(負傷者を除く)
・DF 4 ルベン・ディアス
休養したグループ3節以外はフル出場する守備の要
・MF 8 ブルーノ・フェルナンデス
ゴールとアシストで数字を残している攻撃の要。PKの名手
・MF 18 ルベン・ネヴェス
グループリーグ3試合に先発 ここまで全試合219分出場
・FW 11 ジョアン・フェリックス
休養したグループ3節以外 240分出場

W杯2022ポルトガルの軌跡

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2022年12月 8日 (木)

フェルナンド・サントス監督の「戦術ロナルド抜き」が炸裂 ポルトガルベスト16突破

【R16】12月7日(水)4時
ポルトガル(H組1位) - スイス(G組2位)
フジテレビ ABEMAが放送


<スタメン>
GK
ディオゴ・コスタ
DF
ルベン・ディアス
ディオゴ・ダロト
ペペ
ラファエル・ゲレイロ
MF
ウィリアム・カルヴァーリョ
ブルーノ・フェルナンデス
ベルナルド・シウヴァ
オタヴィオ・モンテネイロ
FW
ジョアン・フェリックス
ゴンサロ・ラモス


サプライズはロナルドのベンチスタート。フェルナンド・サントス監督は「戦術的オプション」と説明している。
代わって先発するのはベンフィカのゴンサロ・ラモス。直前のテストマッチで代表デビューしてゴールをあげている
ゴールも決めるんです・フェルナンデスがスタメン復帰


ホーム扱いのポルトガルは1stユニフォーム


<前半>
ハイプレスをかけるスイスがボールを握りペースを掴む
18分【ポルトガル】スローインからフェリックスがつなぎゴンサロ・ラモスが、GKもびっくりの狭いコースを打抜きポルトガル先制


ボールをワンタッチではたくと、味方がそこにいるポルトガル。この距離感・連携をしてくれるチームを応援するのは楽しい


33分【ポルトガル】右からの1stCKはフェルナンデス ペペが高い打点で打ち込む ベテラン・ペペの活躍は嬉しい 2-0


42分【ポルトガル】シェアがフェリックスを倒すが(イエロー)レフェリーが流し、フェルナンデスのラストパスをラモスが1対1 これはGKがナイスセーブ
「サッカーにおいて2-0は危険なスコア」というジンクスだけを懸念して後半へ



<後半>
5分【ポルトガル】自陣でボールを奪うと一気に人数をかける ポケットに侵入したダロトのクロスをラモスがGKの股下へ蹴り込む 3-0


スイスはコートに大きく広がっている。ということは距離感が遠い。ポルトガルがデュエルに勝つと一気に大きなチャンスになっている


11分【ポルトガル】エンボロがラフプレー。リスタートを自陣からつなぎゲレイロが慎重に対角線へ 4-0
点差がつき、次なる懸念は怪我と警告


11分【スイス】右CK ラモスの頭にあたり後ろに流れた大外でフリーのアカンジが蹴り込む
 4-1
13分 キュマルトにイエロー


22分【ポルトガル】GKコスタのロング・フィードをラモスのポスト フェリックスのラストパスを受けてラモスがハットトリック 5-1


27分 ポルトガルは3枚替え
3得点のラモス→オルタ
オタビオ→ヴィティーニャ
フェリックス→ここでロナルド


30分【ポルトガル】ゴール正面のFK ロナルドが仁王立ち FKは壁にもろ当たり「べちゃっ」とすごい音がする
35分 シウバ→ネヴェス


38分【ポルトガル】ロナルドが裏を取る 「オフサイド・ディレイ」によりプレーが流される中、しっかりGKとの1対1をゴールに流し込む


*オフサイド・ディレイ
オフサイド・オンサイドが際どい場合、副審がオフサイドと判断しても旗を挙げず、プレーが止まった時点で旗を上げること。
誤審によりプレーが止まることを防ぐ措置。オンサイドの場合、VARが助言する。


41分 フェルナンデス→レオン
45分【ポルトガル】GKから地面にボールを付けてつなぐ。左サイドで受けたレオン、中央でフリーのロナルドが待っていたが、直接ループシュート。意表を突かれたGK一歩も動けず


ポルトガル 6-1 スイス


過去の対戦成績(ポルトガル 7勝5分10敗)からは想像できないワンサイドゲームとなった。
ロナルドをベンチ・スタートしたサントス監督の「戦術的オプション」が見事にはまった。
W杯直前のテストマッチもロナルド抜きで4-0と完勝しており、ロナルド抜きのポルトガルの連動性は驚異的。


次は今大会「台風の目」といえる難敵モロッコ
「戦術ロナルド」か「戦術ロナルド抜き」か。
サントス監督がどちらの手を打ってくるか、準々決勝が楽しみだ。


W杯2022ポルトガルの軌跡




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2022年12月 7日 (水)

個の力・球際・精度でも負けない日本 PKが下手なのではない。課題は「ゴール9分割」

【R16】12月6日(火)0時
日本(E組1位) - クロアチア(F組2位)
フジテレビ ABEMAが放送

<前半>
序盤はクロアチアがボール回し、日本は自陣に引きこもっていたが、30分を過ぎて攻め急がずボールを地面に着けて回し始めると、クロアチアがお休みに入る
すると、ここからクロアチアのリズムが崩れていく
42分【日本】右ショートコーナーからのクロスが入った密集で前田が蹴り込み、日本が今大会初めて先制


<後半>
10分【クロアチア】かなり遠めからのピンポイント・クロスをペリシッチが角度をつけたナイスヘッド。防ぎようがない質の高いプレーでクロアチアが追いつく
17分【クロアチア】モドリッチが無回転シュート 権田がナイスセーブ
18分 三笘IN


<延長前半>
8分 モドリッチOUT
14分【日本】三笘がロングドリブルから切れ込みドライブシュート GKが反応よくセーブ。日本は「個の力」でも負けていない


<延長後半>
日本はコンディションで上回り「球際」で勝ち続ける。パス「精度」も高い。
9分【日本】エリア内に押し込む鎌田がポストして遠藤、ここで右へ出してしまう。ムリ筋のシュートか、後ろのスペースにいた吉田麻也に預けていたら・・


<PK戦>
クロアチア 3-1 日本
このPKをみて、サッカーのPKは新時代に入ったのだと想う。

■PKの枠と結果
日本:[I]×[G]×[F]○[G]×
クロアチア:[D]○[E]○[外]×[G]○


ゴールを9分割した時[G][I]の枠は50%の確率で止められてしまう。「PKは運次第」と言われるのは、GKの読みが当たるか否かが運次第ということだ。
過去そして今回のW杯でも、世界のトップ選手はPKを[D][F]に「高速」で蹴っている。この枠はGKの読みが当たっても手が届かない。
[G][I]に蹴る場合も「高速」という要素が加わる。GKの飛んだ方向に蹴っているのに、その手より先にボールが通り抜けていく。

「低速」で[G][I]に蹴る時代が終わっているということだ。
狙ったコースに「高速」で蹴れない場合、PKの名手ブルーノ・フェルナンデスのようにフェイクを入れて、GKを先に動かすという技もある。
PKの名手は11人要らない。通常の試合ならばピッチに1人。ノックアウト(トーナメント)のカップ戦でも5人いればいい。

120分でドローの後にPK戦となる「ノックアウトのカップ戦」を戦う機会は多くない。
日頃からやっていないことはできない。
PKが下手なのではない。そこが課題なのである。


■ポルトガル - 日本 初対戦実現確率
試合前5% → 試合後0%
夢だったポルトガル - 日本の初対決は、またもお預け。
できればテストマッチではなく、次回W杯の楽しみにしたい。

W杯2022ポルトガルの軌跡

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2022年12月 4日 (日)

フェルナンド・サントス監督の采配が冴える ポルトガルが4つのミッション・コンプリート

日本代表戦は地上波でも中継があるが、グループリーグのうち18試合はABEMAの独占中継。
ポルトガルの試合は3試合中2試合が「ABEMA独占」で、この日はABEMAを居間のテレビで見ることにした。
Amazon Fire TV にABEMAアプリをインストール。それだけで特別な手続きなしで見ることができた。

日本のスタジオには影山優佳(日向坂46)と名波浩がゲスト出演。影山のW杯過去知識はすさまじく、その場を圧倒している。とてつもないタレントが現れたものだと、この時は想っていた。


【H3】12月3日(土)0時
韓国(28) - ポルトガル(9)
( )数字はFIFAランキング

■過去の対戦
2002W杯(韓国開催)グループリーグ3節で対戦
韓国 1-0 ポルトガル
その試合にポルトガルの選手として出場していたのが、現在は韓国の指揮を執るパウロ・ベント
パウロ・ベント監督は前節試合終了後の退場処分により、故郷ポルトガルとの対戦にベンチ入りできない。試合前ミーティング、試合中の無線等による助言もできない。代わってポルトガル人のセルジオ・コスタ・コーチが指揮を執る。

主審はファクンド・テーロさん
2022年10月アルゼンチン国内カップ戦で10人を退場させたことが報じられている(中央日報Web版)
*サッカーのルールでは「1チーム7人未満」では試合を開始・続行できない(サッカー競技規則 第3条 競技者 1. 競技者の数)


<スタメン> 名前 所属クラブ
GK
ディオゴ・コスタ FCポルト
DF
ジョアン・カンセロ マンC
ペペ FCポルト
ディオゴ・ダロト マンU(W杯初出場)
アントニオ・シウヴァ ベンフィカ(W杯初出場)
MF
ルベン・ネヴェス ウォルヴァーハンプトン
ジョアン・マリオ ベンフィカ
マテウス・ヌニェス ウォルヴァーハンプトン
ヴィティーニャ(V・M・フェレイラ) PSG(W杯初出場)
FW
クリスチアーノ・ロナルド 無所属
リカルド・オルタ ブラガ(W杯初出場)

スタメンを6人変更。初出場4人。これでフィールドプレーヤー23人が全員出場となった。
守備の要ルベン・ディアス、攻撃の要ブルーノ・フェルナンデス、アタッカーのジョアン・フェリックスなどプレータイムの多い主力、警告を1枚持った選手らをベンチに置く。

ホーム扱いの韓国が1stユニフォーム「赤」 ポルトガルは初めて2ndの「白」

<前半>
5分【ポルトガル】ペペからのロングボールをDFダロトが最前線で納める(なぜそこにいる?)折り返しをオルタがゴール ポルトガル先制 今大会、前半に先制されたアジアのチームが2-1で勝つジンクスが頭をよぎるが、負けても1位通過の確率が高いため、見ていて危機感がない
16分【韓国】1stCK ショートコーナーからゴールするがオフサイド
27分【韓国】CKからキム・ヨングォンがゴール 同点
同時開催カードでウルグアイが2-0でリード。ポルトガルは負けても1位通過が決まる状況となる。冷静に怪我なく、警告を受けずに戦って欲しい


<後半>
19分 ポルトガルが3枚替 ロナルドを早めに下げる
ロナルドのプレータイム(1-2-3節)87-81-64
ロナルド→アンドレ・シウバ
ルベン・ネヴェス→ラファエウ・レオン
マテウス・ヌニェス→ジョアン・パウリーニャ
21分【韓国】ファンインボムの強いシュートをコスタが反応よく弾き返す
36分 ポルトガルが交代枠を終える
ヴィティーニャ→ベルナルド・シウバ
ジョアン・マリオ→ウィリアム・カルバーリョ
additional time6分
46分【韓国】カウンター ファン・ヒチャンのゴール
韓国 2-1 ポルトガル


H組3節のもう1試合はウルグアイ2-0 ガーナ
ガーナに1位通過の可能性が残っていたが、ポルトガルの1位通過が決まった。
4時間後に始まったG組3節ではブラジルが敗れスイスが勝利し勝ち点が並んだが、得失点差でブラジルが1位。
ポルトガルのR16の相手はスイス、H組2位韓国の相手はブラジルに決まった。


敗戦は残念だが、ポルトガルはこの試合4つのミッション・コンプリート
1,1位通過
2,警告なし
3,ターンオーバー(休養)
4,怪我なし
フェルナンド・サントス監督がみごとな采配を見せた。

日本のスタジオでは影山優佳(日向坂46)が予想を的中させたことを語り、圧倒的な見識を披露。名波浩が「(自分は)要らないですね」と応じている。違和感の残るやりとりだった。

■ポルトガル - 日本 初対戦実現確率
試合前15% → 試合後5% 対戦の可能性は「決勝」のみとなった。両チームがあと3回ずつ勝つよう応援したい。

W杯2022ポルトガルの軌跡

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2022年12月 2日 (金)

日本1位通過 ドイツ敗退 ポルトガル選手のプレイタイム

朝起きて、スマホを押し入れに隠す。あらゆる情報を遮断するためだ。
ABEMAにログインして「日本 - スペイン戦」のハイライトではなく「フルマッチ見逃し」をクリック
無事にネタバレなく、試合を見始めることができた。
見始めて15分後、押し入れで電話が鳴動しているのが聞こえた。その時点では日本が0-1でリードされていたが、その音は意外な結果を予感させた。急いで飛ばしながら25分で結末を確認した。


【E3】12月1日(木)4時
日本(24) - スペイン(7)
*( )数字はFIFAランキング

<前半>
日本の守備ブロックはゾーン・ディフェンスのよう。ゾーンといえば松田浩監督。懐かしさを覚える。
7分【日本】ペナルティエリア内でボールを奪うが一瞬の精度を欠く
11分【スペイン】精度の高いクロスをアルバロ・モラタがヘッドで決めてスペイン先制。ここからしのいで引分に持ち込めばいい
日本は「縦が25mくらい」のコンパクトなブロック。スペインがその外で回す
44分 吉田麻也がイエローをもらい、これで3バックの3人ともイエロー。この時点では厳しい展開と想われた

<後半>
三笘IN
2分【日本】伊藤が敵陣で奪い堂安がエリア外からミドル。これがGKの手を弾いて同点ゴール
8分【日本】三笘がスライディングで折り返し田中が押し込む ゴールラインを割っていたか?でVAR ゴールが認められて日本まさかの逆転

2節でスペインとドイツが引き分けたことで、日本に1位の可能性が残っていたが、それが現実に。日本まさかの1位通過。
ただ、ポルトガルとのベスト8対決の可能性は低くなった。

■ポルトガル - 日本 初対戦実現確率
試合前20% → 試合後15% H組3節でポルトガルが1位通過を決めると対戦の可能性は「決勝」だけになる

E組が終了して、ポルトガルにとって大きな行幸があった。
天敵ドイツがグループリーグで敗退したのである。
ドイツは3節でコスタリカに勝ったが、日本の勝利により3位となった。

ポルトガルにとって、ドイツと当たらないことが上位進出の重要なピース。
2大(にだい)大会(W杯・ユーロ)で唯一優勝したユーロ2016では、ドイツが対岸にいて準決勝でフランスに敗れた(決勝 ポルトガル 1-0 フランス)
今回ドイツがE組2位通過していれば、ベスト8で当たる可能性があった。


【H3】12月3日(土)0時
韓国(28) - ポルトガル(9)

ポルトガルは既にグループリーグ勝ち抜けを決めているが、順位は確定していない。順位により、ベスト16での対戦相手が違ってくる。

■ラウンド16の対戦相手
ポルトガルが居るH組の相手はG組
( )内はこの時点でのチーム
1位通過→マッチ【56】7日4時 対 G組2位(スイス)
2位通過→マッチ【54】6日4時 対 G組1位(ブラジル)

■3節の結果 勝ち点 順位
○ 9点 1位
△ 7点 1位
● 6点 1位または2位(ガーナがウルグアイに勝利した場合・得失点差次第)

ポルトガルは △引分以上で1位通過が決まる
1位通過の場合、4日後にR16が控える。サントス監督のターンオーバー、状況に応じた采配に注目したい。

■1節、2節のプレイタイム

【GK】
ディオゴ・コスタ 180
ルイ・パトリシオ 0
ジョセ・サー 0

【DF】
ジョアン・カンセロ 180
ルベン・ディアス 180
ラファエル・ゲレイロ 139
ダニーロ・ペレイラ 90
ペペ 90
ヌーノ・メンデス 41
ディオゴ・ダロト 0
アントニオ・シウヴァ 0

【MF】
ブルーノ・フェルナンデス 180
ベルナルド・シウヴァ 177
ルベン・ネヴェス 145
ウィリアム・カルヴァーリョ 116
オタヴィオ・モンテネイロ 55
ジョアン・パウリーニャ 12
マテウス・ヌニェス 9
ジョアン・マリオ 3
ヴィティーニャ 0

【FW】
クリスチアーノ・ロナルド 168
ジョアン・フェリックス 168
ラファエウ・レアオン 81
ゴンサロ・ラモス 12
アンドレ・シウヴァ 0
リカルド・オルタ 0

W杯2022ポルトガルの軌跡

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