2026年3月31日 (火)

大団円で起きた大爆笑 WOWOW元春特集は2,530円で全部観られる

フリフラ(FreFlow)のドットライトが明滅しているということは、この後にアンコールが控えている証左であり、そのせいなのかアンコールの拍手に勢いがない
給水を終えて「そろそろ手を叩かないと」と想ったところに元春とTHE COYOTE BANDが出てきてしまった


アンコールは「スターダストキッズ」から
「悲しきレイディオ」を入れてくれたのは嬉しかった
今さらながらテンポが速い
×1.2 でNetflixを見ているよりも速い
そしてコンパクトにカットアウトして終わる
これは元春がTHE COYOTE BANDと組んでから続けてきたことだ。

「1曲は4分以内」
THE COYOTE BANDと組んでからのインタビューで元春が語っていた。

50sや60sがそうであったように、1曲3~4分で世界を完結させる「ポップ・ソングの黄金律」を現代に再提案している。

CD楽曲だけでなく、ライブ演奏でもイントロやアウトロを長く取らず、歌の核心にすぐ辿り着く構成。

僕はこれを大いに歓迎している
(「評価」なんて言葉はおこがましい)
以前、曲調を変えた長~いイントロで聴衆に「なんだろ~」と考えさせた姿はもうない。
コンサート会場、体力(演じる側・聴衆とも)などの都合で公演時間は限られている。同じ時間ならばできるだけ、たくさんの曲を聴きたい。僕はそう想う。考えには個人差があるかも知れない

THE COYOTE BANDの確かな技術と表現力
歌唱力というと失礼ならば、喉の調子を復調させた元春
聴かせどころ満載を短い時間に詰め込むからエッジが立つ
これを現代用語ではキレキレというのだろう


大団円
いつも「だいえんだん」と打ってはATOKに<<「だいだんえん」の誤り>>と指摘される
本来の意味は「小説・劇などで、めでたく解決がつく最後の場面。」(広辞苑第七版)

言葉としては「カーテンコール」が相応しいのかもしれないが、元春が中心となって左右にTHE COYOTE BANDが並ぶラインアップ・シーンを迎えると、僕は彼らの上空に「大団円」という文字が浮かぶ

いま1度元春が一人一人メンバーの名を呼ぶ
そして・・・
ここで僕は膝から崩れ落ちた
場内は大爆笑
THE COYOTE BANDの面々も希に見る爆笑

なにが起きたかは6月に放送されるWOWOW特集でチェックしてほしい。
「放送時間は90分程度」と言われているので、その場面自体がないかも知れないし、その後やり直したのでカットすれば"なかったこと"になる


WOWOWは本来「BSデジタル」放送だが、現在はネット・スマートTVを介して「配信」で見ることができる。
パラボラアンテナやCS契約をしていなくても、Fire TVのようなスマートTV、PC、タブレット、スマホで観られる。
「元春特集」は5月と6月にまたがっているが、WOWOWは「初月無料」なので 2,530円で今回の特集すべてを観ることができる。
これは観なければと、早速しらべる


■「WOWOWオンデマンド」配信で観る
録画はできない

○手順
▼WOWOWのWEBサイトにアクセス
▼WEBアカウントをつくる
▼[ご加入はこちら]
▼[新規ご加入・再加入はこちら]
▼スタンダードプラン
以下肯定的選択

○スタンダードプラン
月額2,530円
配信:放送同時・アーカイブ
3チャンネルともに観られる

○契約ルール
同時視聴1台
1ヶ月単位(月初→月末/日割りなし)

○ケーススタディ
▼5月1日 加入
 加入月は無料
▼6月1日 月額料金(2,530円)が発生
 解約手続きは6月1日からできる
▼6月1~30日 解約手続き
 6月30日まで観られる
 7月の請求は発生しない

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2026年3月30日 (月)

新たな元春クラシック「明日の誓い」を20代で聴いてみたかった

今日は元春がTHE COYOTE BANDと一緒に左袖から歩いて現れた
元春と言えばバンド演奏が先に始まり、満を持して登場という印象を持っている
聴衆が待ち焦がれているこの一瞬に高いテンションで臨むという特別な気持ちが見て取れる
ただ、Welcome to the Heartland tourで丸いサングラスをかけて飛び出してきた時は「どうなることか」と想った。
Welcome to the HEARTLAND TOUR


オープニングは「君を想えば(New Recording)」
僕はこの曲の原題が想い出せない。いまGemini3に「Cafe Bohemia」収録の「BEATITUDE」であると教えてもらった。言われてもそんな曲名だったことを忘れていた。

いつもならば、ライブ帰りに貼り出されたセトリ、それがない場合はネットに上がっている投稿をみてApple Musicに"その日のセトリ"を作って復習する。

今回は入場時にスタッフさんから「特典です」と言って渡されたカードのQRコードを読み取るとセトリが表示される・・
というところまで想像していたが、さらにApple MusicまたはSpotifyにはそのまんまのプレイリストが上がっていた。
これは助かる。

元春は久しぶりに来た、あるいは初めて来たという人にしてみれば「この曲いいな」と想った曲がなんという曲なのかを振り返りチェックできる。そこから「元春主義者」に復帰したり、新たにファンになってくれるかも知れない。


そういえば、入場時に荷物チェックはなかった。それから周りの客がみな紙チケットを出していた。電子チケット全盛の今、またそこに回帰しているのだろうか。
確かにスマホの電波を心配しなくて済むし、後にチケットが記念になる・・僕らにはいいことずくめだ。
あと、音楽公演につきものの"フライヤー・セット"もなかったが、これは終演後に出口で配られていた。
いつも入場時にもらって、そのまま座席の下に忘れてしまうから、これも理に叶っていると想う。
いつも、当たり前のように繰り返している運用も、きちんと見直せばいくつでも見直し点は見えてくるのだろう。

蛇足だが、着席してすぐスマホを飛行機モードにしようと想ったら、電波がなくて人工衛星アイコンが表示されていた。
「東京ガーデンシアターでは通信機能抑止装置が使われているのか!」
と感心したが、となりの方のauはしっかりつながっていて、僕のrakutenモバイルの電波が足りていないとわかった。


開演2曲め「Youngbloods」からは8曲つづけて「HAYABUSA JET l」から演奏
つづいて「誰かが君のドアを叩いている」から5曲つづけて「HAYABUSA JET Ⅱ」から演奏
ここで20分間の休憩

長年聴いていると、こういう情報は頭に入っている
訳は全然なくて、ⅠとかⅡとかそれに入っていなかったなんてことは、さっぱりわかっていない。
特典のウェブページで知った。

休憩から戻ってきてからは「特典」によると
ー 二部 (Coyote Set) ー
と記されている
冒頭に武田さんが「ぶちあげろ魂」と叫んだフレーズの「さよならメランコリア」からスタート
アルバム「今、何処」「BLOOD MOON」「エンタテイメント」「MANIJU」「ZOOEY」を取り混ぜて10曲


「新しい世界」からは"COYOTE前時代"の元春クラシックス
「サムデイ」「約束の橋」にはさまれたのは、アルカスSASEBOで聴いて以来の心の唄「明日の誓い」

「意味がない」という言葉をサラリーマン時代に上司から言われた時、僕は「意味がないって、そんなことあるんですか」と反論した。
努力して工夫して挑戦した、けれど結果が出なかった。それを上司が「意味が無い」誰だって腹が立つ(考えには個人差があります)
それ以来、僕にとって「ほっこり」「参考にします」と並ぶ代表的NGワードとなった「意味が無い」

はじめCDで流れてきた時は「佐野さん、こんな言葉つかうんだ・・」とちょっと引いた。
去年アルカスSASEBOで元春が唄うのを聴いて「そこじゃなかったな」と気付いた。
この曲の伝えどころは韻律を踏んだキーワードにあるんだ
この詞で「意味が無い」と謳うのは「明日が無い」という虚構であり、なにかを否定しているわけではなかった

「明日の誓い」
リアタイで聴いたのは60代
この曲を20代で聴いてみたかった
30代、40代 自身の暮らしと成長の中で違っていく聞こえ方を味わってみたかった
元春主義者の僕に新たなクラシックが加わった
つづく

ど素人!佐野元春講座 

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2026年3月27日 (金)

「佐野元春の音楽がないと生きていけない」武田真一さんが、僕らの思いを全部言ってくれた

座席の背もたれには裁縫する人が腕につけるリストピンクッションのようなものが掛けられている。
なんかスゴイ人気アーティストのライブに来たような気がする(゚゜)\バキ☆

■フリフラ(FreFlow)
SONYが開発したシステム
無線で色や点滅を制御する仕組み
大規模ライブイベントで使われる
僕の記憶が確かならば・・佐野さんのライブでは初採用


場内では「ライブ映像収録が入っています」とアナウンスしており、その演出なのだろう。
「Vサインはやめて欲しいんだ」という注意喚起はなかった。
退出時に配布されたフライヤーによると、この日の模様は6月にWOWOWで独占放送・配信される(BS放送とネット配信)
WOWOWでは以下の元春特番を予定している。

5月
佐野元春 with THE HEARTLAND「Goodbye Cruel World」
佐野元春 & THE COYOTE GRAND ROCKESTRA「ヤァ!40年目の武道館&大阪城ホール」
6月
INVITATION/佐野元春
佐野元春 & THE COYOTE BAND 45TH ANNIVERSARY TOUR at TOKYO GARDEN THEATER *この日の収録

「Goodbye Cruel World」は1991年4月、WOWOWの開局記念番組としてオンエアされたアコースティック・スタジオライブ
1992年12月22日には神戸ワールド記念ホール公演がWOWOWで生中継された。
当時僕はその都度、WOWOWに入っていた。


振り返るとパノラマが広がっている
東京ガーデンシアターは、そのまんまだが「THEATER型ホール」
2階、3階、4階と客席がステージを囲むように層を成し、どの席からもステージが近く感じられる。バルコニー席の1列めはきっといい景色だろう。立たなくて済むし


17:00
開園時刻をちょっと回った頃、演台にスポットライトがあたり一人の男がすっくと立った。後ろのほうから「武田さんだ」と呼ぶ者あり
なるほど、かつて「佐野さんの音楽がないと生きていけない」と訴えた武田真一さんだ。

2020年10月3日放送
NHK「SONGS」佐野元春
実家から持参した元春グッズをスタジオに並べた当時NHK局アナの武田さん
対談のおわりに「佐野さんの音楽がないと、僕らは生きていけないんですね」と語りかけ、元春を戸惑わせた^^;)
でも、その気持ちは長く元春についてきたファンならば、誰もが心に秘めている言葉。大いに共感できた。


僕が元春の音楽を発掘したのは1981年1月
部活の先輩から「これ録音して」と頼まれた「HEARTBEAT」をプレーヤーに乗せて針を落とし始まったのが「ガラスのジェネレーション」
「五十嵐浩晃みたいで聴きやすいな」
元春は当時、NHK「レッツゴーヤング」でスクールメイツをバックにこの曲を演奏することを真剣に考えていたという。
これが、元春との出会い

それから45年 途切れることなく元春の音楽はココロの友だった
かつて、佐野元春公式サイトMoto's Web Serverの立ちあげに関わった「元春仲間」は一人また一人離れて散り散りになった。
人は「音楽から離れる時代」がある。仕事、子育て 本当に忙しくて日々の生活に埋もれる時代。きっと、彼らはそこにハマったのだろうと僕は想っている。

僕自身、一時期ライブにも行ったけれど離れたfavorite artistもいる。
それは、その後の新作で「曲の出来が悪くなった」からだ。
音楽ど素人!の僕にはそう言う意外に言葉が見つからない。

元春としても、45年間ずっと良かった訳ではない
それでも、ここから離れなかったのは、20代の頃、人としての指針をそこにみたからだ。
そんな気持ちはみんな、演台の武田さんが語ってくれた。
NHKをやめて正解だと想う。

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2026年3月26日 (木)

佐野元春 アンジェリーナから46周年の日 早くから東京ガーデンシアターに集った人々

3月12日午前
元春ライブまであと9日となった日、午前10時過ぎにピンポンが鳴った。前日のうちにmofaからは「1日遅れます」と丁寧なメールが届いていた。目安は公演10日前到着なのである。
僕の想像では、mofaのスタッフはとても親切な人が多いと想う。
きっと、スーパーで2割引の寿司ラスト1に同時に手を伸ばしたら「どうぞ」と譲ってくれるだろう。

扉を開くといつもの郵便屋さん。彼はとても礼儀正しい。書留を受け取り僕がお礼をいうと「はっ」としたように一瞬静止する。
いつも彼に幸運が訪れますようにと祈っているが、そろそろ何かいいことあっただろうか。

パンダ観覧の抽選結果メールを開くくらい緊張して封筒を開ける。
そこにはシンプルにチケットだけが入っている。チケット入れの封筒もない。
券面に「10」という数字が見えた。

まずまずの席だ。
アルカスSASEBOの時は「5列」だったが、佐世保と東京ではファンクラブ内での競争率が違う。
東京で10番ならば、なかなかいい席だ。少なくとも過去にM's Factory、mofaから東京公演でもらった席では一番よい。

あとは当日まで感染症とかに罹患しないよう、無事会場入りすることを心がけて過ごすだけ。


2026年3月21日
武田真一さんによると、この日は元春のデビューシングル「アンジェリーナ」発売から46周年の記念日らしい。
「21」という数字は僕はとても好きな数字で、毎月21日を迎えるとなにかいいことありそうな気がする。
今考えてみたら、恐らくそれが父(公務員)の給料日だから。
地方公務員の給料日は21日に設定している自治体が多い。

子どもの頃、高校で教諭を務める父の給料日が「毎月21日」で、その日は母からおこずかいがもらえる日。その記憶がすり込まれているのかも知れないし、なにかの記念日だったかも知れない。
大人になって自分が民間企業に就職した時は、なぜ給料日が4日遅いんだろうと考えていた。


当日の占いによると「電車が遅れたり、散々な目に遭う日」とあったので、予定よりも早く家を出たところ、特になにごとも起こらず、開場の120分前に東京ガーデンシアター(以下、TGT)に着いた。

TGT周辺では僕と同じように「電車が停まらないか心配だった」人たちが、三々五々に過ごしている。ビル風が吹き抜けるせいで日陰は肌寒い。
規制線バリケードに貼られたホームベース(五角形)のカタチをしたツアーロゴの写真を撮ると、すぐ近くに2人連れの女性がいた。
スズキさんがロゴのヨコでイェ~と言って、サトウさんがカメラを構える
(イェ~は映らないだろと想っていたら)
サトウさん「誰かが撮ってくれたらいいんだけど」と言いながら構図を決めかねている
きっとそれ僕に言ってるんだよな・・と想い「撮りましょうか」と申し出る
えぇ、いいんですか?とサトウさん
「では、これを」と言って渡された小型一眼レフのようなカメラは銀塩フィルム式だった。
ピントはオートになっているが、枠取りには気を遣う。
「念のため、何枚か撮りますね」という訳にいかない
いつもならば、ヨコ2枚、寄って1枚、タテ1枚くらいは撮って「確認してくださいね」だが、ここは一発撮り
「たぶん、大丈夫です」と言ってサトウさんにカメラを返すと「あと、これでも1枚」と言ってサトウさんが取り出したのは「写ルンです」
まだ、あったのかこれ

数日後、サトウさんは「写真できたよ~」と言って、スズキさんと喫茶店で落ち合い「こっちは、写ルンですね」「風合いが違うねぇ」なんて言って振り返りを楽しむのだろう。
昔は、そういう手があったのだ。


開場前に早くから並ぶ人たちをみて「席が決まってるのに、なんで並ぶんだろう」と遠巻きにしていたが、開場後もその列がどんどん伸びていくのをみて「これは並ばないと、いつまでも入れない」とわかり、最後尾を探して列についた。
ここから、折り返し、折り返しでけっこうかかるな・・と想ったら、いきなりすぐそこの入口から入れた。
「徳島駅の空港行きバスのりば」を想い出した。オーダーもルールもそこにはなかったのだ。

僕の席はBブロック(ABCがあり中央)の10番め
ところがアリーナに入ってみると、その前にXBブロックがあった。
僕がみた座席表にはなかったオケピット席である。結局のところ僕は前から15番めあたり。

音楽ホールの1階ならば、椅子は固定式で傾斜がついているが、ここはアリーナで椅子は仮設、傾斜なし。
従ってステージを見上げる目線になり、けっこう肩が凝った

つづく

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2026年3月14日 (土)

佐野元春初参戦 岩田屋プレイガイドの記録

「シティ情報ふくおか」は大学生の僕にとって、唯一の情報源
毎日550円の食費でやり繰りする苦学生だった僕も、この月刊誌だけは毎月、発売日に生協で買ってきた。

真っ先に見るのは「新譜情報」ちょうど半年前に福岡にも「貸しレコード店」がオープン。
それまでは脳内国民会議を開き慎重に検討していた2,500円のLPレコードが250円で借りられるようになっており「お、レインボー出るのか」などとワクワクの一時を過ごした。

それからパラパラとページをめくると、福岡にくるコンサートの一覧
僕はそれまでコンサートに行ったことがなかった。サラリーマンがフェラーリを買わないように、1日550円の僕には2,500円という出費は思考対象外だったからだ。
ちなみに当時、すでにライブという言葉はあったが、それは主にコンサートを収録したLPレコードに冠される言葉だった。「陽水ライブもどり道」「イルカLive」「Live! Bootleg(エアロスミス)」といったように。

コンサート一覧に「佐野元春 Welcome to the Heartland tour」の文字をみた僕は、心が動転した。
井上陽水、QUEEN、BOSTON ・・・
1度はみてみたい。これまで夢は夢のままにしていたけれど、夢を現実に変えるときが来たのではないかと

それでも僕は、コンサートの仕組みがよくわかっていなくて、公演には発売日があること、人気の公演は初日にいい席が売れることすら知らなかった。だいたい「席を選ぶ」「指定席」という概念すら頭になかった。

僕が岩田屋7階のプレイガイドを訪れたのは、発売日から1週間が過ぎていた。
こぢんまりとした売り場に女性の係員が2人
僕の姿をみると「いらっしゃいませ、どちらの公演ですか」と声をかけた
僕が「佐野元春です」というと、机の下をごそごそとかき回して、B4判1枚くらいの紙を取り出し、ガラスカウンターに置いた

その紙にはコンサートホールの座席一覧が印刷されており、左肩には「都久志会館」と印字されていた。
とくしかいかん?初めは読めなかったが「つくしかいかん」が正しい
いくつかの座席にはピンクのラインマーカーが引かれ、そのうちのいくつかは[×]がつけられていた。

マーカーが引いてあって[×]がついていないところが、まだ空いています

僕はその時、このプレイガイド販売の仕組みを理解した。
佐野元春公演チケットを販売しているのは天神岩田屋だけではない。
当時まだインターネットはなく、残席を一元管理するという概念もない
いったい、どうやって、座席を選ばせ埋めていくのだろう?というのが疑問だった。

予め、プレイガイドごとに座席の割り当てが決まっていて、その中から先着順に売っていく。
誰かが買った席には、スタッフがボールペンで[×]がつける。

インターネットを知っている今ならば、座席表を目前にすると「心臓のBPMが160になったぜ」となるのだが、プレイガイドでは目の前にある紙は僕だけのもの。じっくり選ぶことができる。クレジットカードは持っていないので、決済NGの不安もない。
僕はそれほど迷うことなく、ステージに一番近い座席を選んだ。
中央ブロック 7列 通路沿い の2席が空いていた。
この時は「まぁまぁだな」くらいの感想だったが、半年後には発売日の岩田屋に1時間並んで、前から14列だったので、いかにまだ博多に元春の嵐が吹いていなかったかということを後で悟った。

Jリーグ、B.LEAGUEでは座席表から選んで買う仕組みだが、音楽公演は「買えるか否か」で当落があるだけで、席次はコンピューターが決める。
「音楽公演にはなぜ座席指定がないの?」

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2026年3月13日 (金)

ハートランドへの手紙 #6

佐野さん 70歳の誕生日おめでとうございます

あれは1994年だったと想いますが
僕ら元春HP名古屋オフの模様をまとめて、佐野さんに見て頂いたビデオの最後に僕はこう呼びかけました。

佐野さんが50になっても、60になっても歌い続けてくれるならば、僕らはきっとずっと長い友だちでいられます


当時、まだ若く血気盛んだった僕としては柄にもなく、率直な心情の吐露だったのですが、内心「佐野さんはこんなおセンチな言葉は嫌いかも知れない。ロックンローラーは長生きするもんじゃないぜと想っているかも・・ま、いいか」
とそのまま送りました。

佐野さんが「ロックンローラーは長生きするもんじゃない」なんて人じゃないのは、今ではよくわかっています
「細く長く」でもないことも知っています
それじゃ「太く長く」かと言うとちょっと違う
「新しく長く」
いつの時代も初めてのメディアやテクノロジー、潮流を駆使して先端を走る佐野さんは、僕にとってそんなイメージです
できれば「先端」じゃなくて「先頭」がいいですね

佐野さんがどう想ったかは別として「50になっても、60になっても歌い続けて」という願いは十分に届いたようです


70歳を迎えて最初のライブは3月15日、大阪城ホール
そして翌週には「佐野元春45周年アニバーサリー・ツアー」追加公演でありツアーFinal 東京ガーデンシアター

70歳を迎えた佐野さんが歌い続けてくれること。とても嬉しいです。
そして 2023年に参戦した「今、何処 TOUR」以降、60歳の頃よりも佐野さんがパワーアップしていることに驚いています。

誰とは言いませんが、往年のロックスターが「**周年」「再結成」と銘打って演っているライブは、辛気くささが否めない

やっぱりロックスターはかっこよくないと
日々の研鑽がいまの佐野元春を創っているのだと想います


3月21日、ツアーラストに参戦します
初めての東京ガーデンシアター楽しみです
mofaからは(首都圏開催としては)良席をいただきました

昨年アルカスSASEBO公演の時は、前日熱中症で参戦が危ぶまれたので今回は体力作りをして万全の体調で臨みます

「元春の曲は2曲しか知らない」姉と
「今日は4曲歌った」という親友夫婦を誘って臨んだアルカスSASEBO公演
それはそれは素晴らしい出来で「初元春」の皆さん、とても喜んでくれました

2025年は「Moto's Web Server30周年」の節目であることに触れてくださるかなと想っていましたが、それはまたの機会に


新たな輝きを放つ元春
郷愁の元に集まる聴衆ではないことを誇りに想います

2026.3.13 moto(元春主義者)

ハートランドへの手紙集

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2026年3月10日 (火)

佐野元春 45周年アニバーサリー・ツアーの大詰めが近づいている

1980年にシングル「アンジェリーナ」アルバム「Back to the street」でデビューした佐野元春は、2025年にデビュー45周年を迎えた。
夏に始まった「佐野元春45周年アニバーサリー・ツアー」は12月で一旦終了。
その後、振替2公演を終えて、大阪・東京の追加公演を残すのみ。

2026年3月13日
佐野元春 70歳の誕生日

3月15日
追加公演 大阪城ホール

3月21日
追加公演 ツアーFinal 東京ガーデンシアター

このアルバムのセトリは主に「HAYABUSA JET l」「HAYABUSA JET Ⅱ」二枚のアルバムからの選曲。
「HAYABUSA JET」は有り体に言えば「ベスト盤的な再録音」
元春クラシックス(元春の名曲)を、現代の聴衆に響くアレンジで再度収録した。
元春自身はこれを「再定義」と呼んでいる。
昨今、創作界隈の評論やSNSで「再定義」という言葉をよく見かけるのは、この元春ワードに起因すると推察する。


■ツアーFinal
「東京ガーデンシアター」で元春は初公演
公演日時:2026年3月21日(土)16:00開場/17:00開演

チケット
【指定席】14,300円
【45周年記念Tシャツ付き指定席】18,700円
チケットは既に[完売]
チケット仲介アプリ「チケジャム」では「抽選を外れた」「ぜひ行きたい」という「元春主義者」たちがリクエストを掲載している

コロナ禍明け、元春が「紅白歌合戦」に"出演"した頃から、元春チケットは激戦が続いており、今回の「佐野元春45周年アニバーサリー・ツアー」は全会場ソルドアウト。
僕は佐世保会場(アルカスSASEBO)に遠征したのだが、まさか満席になるとは思わず、佐世保の友達に「元春がアルカスに来るばい」と勧誘していた。

■時系列の記録

2025年7月10日
追加公演 2会場が発表された

9月下旬
mofa会員チケット先行受付開始
*mofaは佐野元春ファンクラブ 以前はM's Factoryという名前だった
僕はしばらくファンクラブから離れていたが、去年復帰した

11月8日
チケットぴあ 先行抽選受付

12月27日
チケット一般販売 開始

去年夏に参戦した#佐野元春8月30日アルカスSASEBO満席プロジェクトの時は、電子チケットで申し込んだファンクラブ抽選が一瞬「落選」するというアクシデントがあった。
今回は初めから「紙チケット」で申し込んだので、一瞬「落選」のアクシデントは無し。先日mofaより「3月10にチケットを発送する」と連絡があった。
前回の紙チケットが届いたのも公演10日前だったので、今回も同時期になる。

アルカスSASEBOでは思いのほか良席をアサインしていただき(空席を心配して勧誘した)姉や親友に大いに顔が立った^^)
今回はどんな席がこようと、初めて訪問する東京ガーデンシアターにワクワクしている。


先日、東京マラソンEXPOの最寄駅が「国際展示場」だったので、EXPOを終えた後、東京ガーデンシアターの場所を確認した。
国際展示場駅の改札を出たところから時間を計り、大きな道路脇の歩道を歩いてホール入口までがちょうど10分。

僕が駅に戻ろうとすると、駅のほうからなんだかキラキラした女の子たちが吐き出されてきた
ぼっち参戦で緊張気味の女子
ワイワイと歓談する三人組
ちょっとクールな大人女子
「グッズ売り場はこちら」という看板を持ったスタッフさんに「今日はなにがあるのですか」と尋ねると丁寧に教えてくれた。

「今日はえっとジャニーズ系のグループなんですけど、バンザイというのがあるんですね・・その公演がありまして」
きっと僕をみて、ふつーに言っても理解できないであろうと思い、言葉を尽くしてくれたのだろう。それでもさっぱりわからなかったが・・
あの青年に幸運が訪れて欲しい

帰ってからGeminiに「ジャニーズ バンザイについて教えて」と尋ねると丁寧に教えてくれた。
「主に1970年代から80年代にかけてのファン文化や、当時のコンサート、テレビ番組で見られた独特の応援スタイルを指すことが多いです」
\^^)オイオイ

実際に行われていたのは・・
B&ZAI LIVE TOUR 2026 -ROCK'N'DOL-
2月26日・27日

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2025年12月29日 (月)

佐野元春デビュー45周年 日本の西端・佐世保のステージに立つ しらべるが選ぶ2025年の5大ニュース【3】

しらべるが選ぶ2025年の5大ニュース【3】
佐野元春デビュー45周年 日本の西端・佐世保のステージに立つ

佐野元春45周年アニバーサリー・ツアーのスケジュールが発表された時、そこに佐世保がスケジュールされたことに目を見張ると同時に、5,000人収容のハピアリでやれたらいいのにと想った。
そして驚いたのは、アルカスSASEBO公演のチケットが完売したことだった。

アルカスSASEBO大ホールのキャパは1・2・3階席を合わせて2,000席。
満席と知ってから当日、座席から後方を振り返るまでは「2・3階席は売っていないのでは」と訝っていた^^;)


ここに来て佐野元春人気が戻っている
薄々そう感じていたが、今回のツアーで確信した
そうでなければ 全国27会場27公演ソルドアウトにはならない。

サザンオールスターズやMr.childrenとは違って、佐野さんはずっと一定の人気を維持してきたわけではない。
(僕が佐野元春ファンを45年続けてきた実感)
1990年代にはあれほど熱狂していた仲間たちも、1人去り2人去り、それぞれの暮らしに戻っていった。

去る者は追わず 来る者は拒まず
という格言があるが、音楽の場合は
去る者は追えず 来る者はウエルカム

人生には誰しも"音楽から離れる時代"がある
去る者がいても、絶え間なく次の世代が入ってくれば、見た目上の人気は一定となる。

世代交代が進んでいるかは、ライブ会場に行けば一目瞭然。其処彼処で「平均年齢高いね。人のことは言えないけど」という会話が飛び交う


佐野さん人気が戻るきっかけは紅白だったと想う。
2022年5月「時代遅れのRock'n'Roll Band」に参加した佐野さんは、その年の紅白歌合戦に出演した(出場ではない)

佐野元春という名前は知っていたけれど
最近はほとんど知らない
という層の友達から「カッコイイね」という連絡を(僕が)もらった


僕が考えるロック音楽が人気を得る三要素は
「聴きやすい」
「曲がイイ」
「カッコイイ」

ビートがどうとか、サウンドがいい、ギターがやばいと言われてもどれも抽象的で素人にはわかりづらいし、恥ずかしくて他人には言えない。

僕がかつて初めて接した「ガラスのジェネレーション」で"聴きやすい"と思い、アルバム「Heartbeat」で"曲がイイ"と想い、初めて行ったライブで"カッコイイ"となって、この人に着いていこうと決めた。


佐野さん人気復調のあと1つの要因は 2022年リリースアルバム「今、何処」の曲のよさ。続く「今、何処ツアー2023」の圧倒的なperformance

佐野さんの声量が復調し、THE COYOTE BANDの演奏もレベルアップ、そこにイイ曲のアルバム

僕もそうだが、元春ファンはこのツアー参戦後、自信を持って友達や次世代の方たちに「佐野元春いいよ」と言えたと想う。

佐野元春45周年アニバーサリー・ツアーは、佐野さんが70歳を迎える来年3月に大阪と東京で追加公演を行う。

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2025年9月18日 (木)

僕のふるさと佐世保で元春は佐世保を連呼してくれた

(ほんの少しネタバレあり)

ライブから2週間が過ぎた。
え、まだ2週間なの
もう4ヶ月前くらいの出来事のように想っていた

細部の記憶がなくなる前に、心に残っていることだけを書き留めておこう。

ロビーにはV・ファーレン長崎の選手たちが寄せ書きサインしたユニフォームが未だ飾ってあった。確かシーズン前に寄贈されたものだったと想う。僕はこれが8月まで飾ってあるといいなと想っていた。僕は「あったあった」と喜んだけど、周りでこれを喜んでいる人は1人も居なかった。

ホールのイメージは予想していたとおり。幅の広さ、照明の暗さなど
前から5列だとスピーカーは目の前
ホールコンサートが初めてという親友には
「もしかして、スピーカー近いからちょっとうるさいかも知れん」
とは言っておいたが、実際始まってみるとこれが全然うるさくない。
PAエンジニアがこのホールの残響にぴたりとチューニングして、いい音を見つけたのだろう。
なんだか、呆気ないくらいにふつーにいい音だった。

ただ元春が(特に前半)左耳を押さえていたのは、モニターの調子が悪かったのだろう。とてもストレスを抱えて唄ったいる様子だった。


元春がステージに登場して第一声になんというか、僕は注目していた。
「きたばい」
とは言ってくれなかったけれど「佐世保」という地名をたくさん言ってくれた。
終演までのあいだに5回くらいだったろうか

いつも参戦するのは東京のライブなので「東京の皆さん!」といった呼びかけはない
こうした地方都市ではいつも、その地名を連呼するのか、どうなのかわからない。
ふるさと佐世保の名前を何度も呼んでくれて、僕はとても嬉しかった。

途中のMCで元春が暑さについて触れ
「体調崩してない?」
と呼びかけた。親友が「ほらほら言われよるぞ」と言い、僕は「崩してますぅ」と応えた。
まさか元春も翌週に自分が体調を崩すとは想っていなかっただろう。

セトリとしては、ほぼ事前公開されていた「予習セトリ」どおり。
その中からいくつかを抜いたもの
足されていたものも1曲あった
あれ?って想ったのは、アンコールでやると想ってた「悲しきRADIO」を早めに演ったこと
これは「アンコールは1回」という段取りの布石だったのか

「アップテンポな曲が多かったね」とは姉の感想
確かにそう。元春が「座って」と促したのは1曲だけ。スローバラードは数えるほどだった。それは、佐世保のような久々に聴く人が多い(であろう)会場では的確なプランだったと想う。他の会場もそうなのかも知れないけれど


アンコールは1度
元春とTHE COYOTE BANDが左袖にはける
アルカスSASEBOに集ったファンから2度目の拍手は始まらなかった
「諦めが早いな」と僕は想った。
時計をみると21時まであとちょっとあった。
もう1度出てきて1曲やれるくらいの時間が
すると、すぐに客電がついた

アルカスSASEBOを出て四ケ町のほうへ歩き始めた時「そういえばセトリの掲示がなかったな」と想い出した。
ただ、それは入場時配布の資料にQRコードがあり、ウェブページで開示されていたのだった。
これは、いい取組。「今、何処」ツアーの時は、セトリ掲示場所の長い列に並ばなければならなかった。今思えばあれはとても効率が悪い。

9月中旬、元春のコロナ罹患で高松、京都の2会場が見送られた(延期)

そういえば、7月11日に追加公演が発表されていたのを想い出した。
その時は「Ⅰツアー1会場」を崩すつもりはなかったが、どうしてもあと1度"地元"で参戦したくなった。
幸いmofaのチケット受付は未発表。
あと1度、70歳になったばかりの元春のツアーFinalで特別な思い出を作りたいと想っている。

佐野元春 日本の西端佐世保のステージに立つ

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2025年9月12日 (金)

ふるさと佐世保での佐野元春ライブは特別な思い出

初めてアルカスSASEBOの階段を上る
このホールがオープンして以来、1度屋内に入ったことはあるけれど、ホールに入るのは初めてのこと。
「着いたよ」親友からSMSが入っていたが、その姿は見当たらない。
見慣れた元春仲間の顔がないかキョロキョロしてみたが、これも見当たらない。
さすがに佐世保まで遠征してきた関東ファンはいなかったか。

東京から肌身離さずシークレットポケットに入れてきたチケットを取りだし、少し折り目をつけてスタッフに渡す。
この感覚なつかしい。きっと外国から来た人がこれを見たら不思議に思うのだろう。
周りの客も紙チケットを出していたけれど、僕はそこに違和感は覚えなかった。
「佐世保会場は紙チケ比率が高い」なんてことがあるかも知れない。

姉も僕も特にツアーグッズを買う予定はないので、座席へ直行する。
前の座席との幅もほどほどにあって「すみません」と前を横切るのは、さほど苦にならない。
親友夫婦はまだ席に着いていない。

「近いね~」と言い合う
別に言わなくてもいいんだけど、せっかくだからこの僥倖を口に出して増幅したい。
元春が立つであろう中央のマイクスタンドから、やや右手
二階席や三階席参戦の時は、双眼鏡で「あんな靴を履いているのか」と見下ろしているが、今日は目線が上なので足下は見えない。
それくらい近いと言うことだ。

やがて、親友夫婦がやってきた。
「体調大丈夫ですか?」奥さんが気遣ってくれる。
昨日、熱中症で病院にかかった時点では、まさかの参戦断念もあるかと一瞬よぎった。
200日以上前から楽しみにして来たというのに、熱中症でリタイアでは泣くに泣けないし、ネタとしても笑えないところだった。

奇跡的に(偶然?)開演3時間前に急遽、体調が回復した。
ご先祖、音楽、いろいろな神様のご加護のおかげだ。

そういえば「チケット届いたよ。ありがとう」という連絡はあったが、この座席位置への感想はまだ聞いていない。
佐野元春は聴かれているんですか?と奥さんに水を向けると「少しですが」と言った。「初めてなんで」と言ったその初めてが、なんの初めてかは聞かなかった。
僕と同い年の親友はホールでのコンサートが初めてだという。
まぁ、それぞれ趣味の世界が違うから、そういうこともあるだろう。

「サムデイしか知らんよ」と姉が言う
え、そうなの?と僕はいう。サムデイを知っていることを知らなかった^^;)
まぁ、それでも今の元春ならば、なんとかなるだろう。
僕はそう想ったし、実際にライブが始まってみると、それはその通りだった。


佐野元春45周年アニバーサリー・ツアーは、当初日程だけでも12月まで半年間の長丁場。
今も続いている。
主宰者は、ツアーが続いているゆえSNSにセトリを載せないよう配慮を求めている。
僕がこうして書いているのは(SNSではなく)ブログだが、いつものようなセトリに沿った文章は控えようと想う。
というのは嘘で、そういう書き方に自分自身、飽きているのである^^)


「この曲は知ってる」オープニング曲の途中、姉が言った。
いきなりサムデイだったわけじゃない。
(その昔、元春仲間のカラオケで1曲めにサムデイを入れた人がいて、その場が微妙な空気になったことがあった)
結局、姉はエンディングの曲を含めて3曲を知っていたようだ。

「俺は4曲歌ったばい」終演後、親友が言った。
3曲はあれだと想うが、あと1曲はなんだろう・・また数年後に「ささいずみ」で呑んだ時に聞こうと想う。
「楽しかったです」奥さんは言ってくれた。
それが社交辞令か本音かは、さすがにわかる。これを機会に興味をもってくれるといいな。


「チラシに載っていた*番のTシャツを頼んでほしい」
東京に帰った後、姉から電話がかかってきた。姉が佐野元春アルカスSASEBO公演をどう感じたか、その要望に凝縮されていると想う。

「ぼっち参戦」には慣れたし、もはや苦にもならない
ライブというものはステージの演奏を聴きにいくのであって、となりどうしでダベリにいくんじゃないから。
そう想っていたが、ちょっと考えが変わった。

誰かと時間を共有するのは、その課程、その日、後日を含めて特別なものだ。
また誰かといい時を過ごそう。いい時をみんなで

ふるさと佐世保での元春参戦は、想っていた以上、想ってもいなかった特別な想い出になった。

つづく

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