2024年2月24日 (土)

グッズ販売目前、大幅にリスト変更を迫られる

「それって このツアーのBLACK HOODIE ですよね?」
「はい」
スズキさん、快く呼びかけに応じてくれた
やっぱりクィーンファン仲間、ここに嫌なやつは1人も居ないぜ!

「サイズ感ってどうです?」
「これはLなんですけど。こういうのって大きめにお尻が隠れるくらいに着るのがいいので。 あなたなら・・Lでいいんじゃないかな」
僕の問いかけにスズキさん、着こなしのアドバイスとサイズの提案までしてくれた。ブライアン・メイの【28】ZIP HOODIE は買えなくなったので【7】BLACK HOODIEは確実に着られるサイズが欲しい。その時あるアイデアをひらめいてBLACK HOODIEはLとMを買うことにした。


僕の前に並んでいるタナカさん(仮名)は主宰者ウェブページのグッズリストをさっきからずっと見ている。
ときどきスワイプしたり、ピントで大きくしたり元に戻したりしながら。
きっと、ここに来てあれこれ迷いが出ているのだろう。
今目の前にこれだけ買えるものがあると、ついつい選択肢が広がってしまう。
何もかも売り切れていて「あとはこの3点しか残っていません」と言われれば悩むことはない。

「優先レーン」という特典による多くの品をゲットできるアドバンテージ。活かしたい気持ちが出てくるのは僕も同じだ。

「リトグラフはお会計終わってから丸めてください」
スタッフが がなっている【18】イベントリトグラフ(東京限定)は思いのほか大きかった。
僕はこぢんまりしたタペストリーのようなものを思い描いていたが、あれは昔、LPレコードを予約すると付いてきた大型ポスターのサイズ。
あれを家まで持ち帰るのか・・ 部屋で飾るにしても新たにポスターフレームが必要だ。いや、そもそももう飾る場所がない・・・
リトグラフは見送ることにした。

販売カウンターが間近になると、ゴージャスな巾着に入っている品が目を入った。
「あれはなんですかね?」
スズキさんに尋ねると「キーリング」「マグネット」だと教えてくれた。
中身は見えないが、きっといいモノに違いない。
検討した際、惹かれたものの「これは、使い途が無いからやめておこう」と外した品を、次々に手元のリスト(紙)に書き加えていく。
【16】マグネット、【9】JAPANESE TEA CUP(湯飲み) も買うことにした。


12:32(開始から37分)
【35】ロジャー・テイラー JAPAN TOTE BAG(会場限定トートバッグ)が完売

12:34
スマホでリストを吟味していたタナカさんの番が着て「いよいよ次が僕だ」と想ってからが長かった。
タナカさんは1品ずつ接客スタッフに伝えて、手にとって考えている。
アパレルは両肩に当ててサイズ感を確認。「やっぱりSを」と言って、スタッフがまた取りに行く。
主宰者ウェブサイトには「サイズ表」が掲載されていた。僕はそれを信じると決めている。

「11番のMサイズを」
VERSITY JACKET、このツアーのスタジャン(30,000円)
おぉ、それは僕も買いたいやつ。タナカさんそれはすんなり決定。

ようやく、品定めが終わり会計が始まる。さぁいよいよだと想ったら
「ぴーっ」
カードリーダーが不吉な音を返す。
「お客様、このカードはお使いになれないようです」
現金の持ち合わせが足りず、購入品の中からどれを諦めるかの算段。
タナカさんの気持ちを察して、心が痛くなる。
結局、最も値が張るスタジャン(30,000円)が外れることになった。

「それこの後、僕が買いますから置いといてください」
思わず言いそうになった。ただ、それはスタッフの持ち運ぶ手間を省くためという意味であって「残数わずか」品の確保が必要とは想っていなかった。


12:50
販売開始から55分で、僕の順番がきた。
この後に待っている方のためにも、できるだけ手際よく済ませたい。
「よかったら、これでピックアップしてください」
この場に来てからも、完売品に取り消し線を引き、追加分を書き加えた購入品リストを接客スタッフに渡す。

リストの一番上に書いたのは【11】VERSITY JACKET
「11番のMサイズ1つ」
彼女が大声で叫ぶ。
すると、遠くから意外な言葉が返ってきた。
「L(エル)しかない!」


QUEEN THE RHAPSODY TOUR 2024年2月14日

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2024年2月22日 (木)

グッズ販売開始、わずか13分でロジャーとブライアンのHOODIE が消えた

QUEEN THE RHAPSODY TOUR 2024 東京ドーム初日
公式ツアーグッズ販売は、予定の正午より 5分早く始まっている。

開始から10分
「28番Mサイズ完売です」
なんと、僕の第一希望がここで消え、その3分後には全サイズが完売。
ロジャー・テイラーに続き、ブライアン・メイの ZIP HOODIE もここで消えた。

この間、僕が並んだ列は一歩も進んでいない。
依然として先頭客の買い物が続いている。

当初は優先入場した高揚感に溢れていた周囲の空気に、苛立ちの雪が積もり始める。

「転売目的の大量購入とスタッフが判断した場合は、販売をお断りさせていただきます」
主宰者のウェブページには、そう記載されていた。
ただ、どらくらい買えば「転売」と見なすのか。ファンにしてみれば「もう買えない」かも知れないグッズ。できるだけたくさん買いたい。かなり緩めの基準にならざるを得ないと想う。

目先のことに囚われると本質を見失う。
「優先レーン」が捌けるのをじっと待っている「一般待機列」の方が多くいることを想えば、今ここにいることが僥倖だと落ち着くことにした。

「どんだけ買ってるの。不運だわ」
となりの列も先頭客が買い続けていて、5番めに並んだサトウさん(当然名前知らないので仮名)が、周囲に聞こえるように言う。


かつてエアマックスブームの頃、早朝からイエローグラデ発売に並んだ人々の目前で、並行輸入業者が段ボール箱ごと軽トラに積んでいった。
行列した一般客からは「おい、なに考えてるんだ?」「1人1足じゃないのか?」
と怒号が飛び交った。

お目当ての品が転売業者に持ち去られたあと、僕は顔なじみのナイキ店員を見つけて「あれはないよ」と言った。
すると、彼の応えが振るっていた。
「彼らも営業努力ですから、認めなければ」

イエローグラデ 9年1ヶ月の一生

今回のQUEENツアー後も、ネットオークションに1人で何点もの「【11】VERSITY JACKET(スタジャン)」を出品している方がいた。
その方なりの"営業努力"はしたのだろうが、早くから数時間並んでも買えなかった人が大勢いることを想うと割り切れない。


12:20
開始から25分、ようやく先頭客の買い物が終わった。
レジ袋は提供されないので、先頭客が買ったモノを両手で抱えて列と列の隙間を逆行していく。
いったい、どれだけ大量に買い漁ったのか?と見やると、意外にも荷物はこぢんまりしている。個人利用の買い物の範囲内だ。

「あれ?あんまり買ってないね。25分も何してたのかしら」
サトウさんが言う。僕も同感。
その場でじっくり品定めして、あれやこれやと悩んだのだろうか。

改めて「28番全サイズなし~」と叫ぶ者あり
「あ゛~ブライアン」
あちこちから落胆の声が漏れる。でも僕はもう善後策に気持ちを切り替えている。


■列に並んだ時点の戦術
【28】ブライアン ZIP HOODIE Mサイズ
【11】VERCITY JACKET Mサイズ
*【28】【11】どちらかがなければ【7】BLACK HOODIE
【18】イベントリトグラフ(東京限定)
【17】キーリング

【28】を逃した場合を想定して、その場合は 【7】 BLACK HOODIE に狙いを変更すると決めていた。まだ【7】はどのサイズも完売していない。

ずっとさっきから、サトウさんの前に並ぶスズキさん(仮名)が 【7】を着ていることが気になっていた僕は想いきって声をかけた。

「それって このツアーのBLACK HOODIE ですよね?」




QUEEN THE RHAPSODY TOUR 2024年2月14日

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2024年2月21日 (水)

「一般待機列」を数時間、足止めにする「グッズ販売優先レーン」の威力

QUEEN THE RHAPSODY TOUR 2024 東京ドーム初日
12:00開始予定のグッズ販売は「優先レーン」と「一般待機列」に分かれて、悲喜こもごもの物語を繰り広げようとしていた。


11:45
ヨコ4列で並んでいた「物販優先レーン」の列がゆっくりと動き始めた。
胸が高鳴る。いよいよ決戦の時だ。
できるだけ前の人との間隔が離れないよう、かと言って足を踏むほど近づきすぎないよう、慎重に歩を進めていく。

売り場の入口まで前進して、そこでまた待機。
「予め申しあげます。GOLD席の方をご案内後、一般のご案内となります。ご承知おきください」
てっきり、一般道路の「ファスナー合流」や、TDLのファストパスのように、一定の比率で合流するのかと想っていた。
ざっと目分量でかぞえて優先レーンには500人。この全てが捌けるまで「一般待機列」は、その場から一歩も進めない。
その心中を察すると、キツい。

「GOLD席」の威力だ。
GOLD席とSS席の価格差は 23,000円
グッズ販売において 「待ち時間が数時間少ない」「希望品を買える確率が高い」この2大メリットだけで、既に1万円の価値はある。

「すべての商品が販売されるわけではありません。既に品切れのものもあります。状況はボードでご確認ください」
スタッフが案内するボードは一般待機列の人垣に隠れて見えなかった。でも間もなく自分で確認できるからいい。


11:55
グッズ販売開始(5分早い)
一斉にテントになだれ込み、カウンター越しに販売スタッフが立っている前に、それぞれの列をつくる。
「フォーク並び」ではないので、列が短いところを選んで後ろに付いた。
ただ、この列選びが、大きく明暗を分けることになった。


グッズ販売の流れはこうだ。
▼接客スタッフに希望の品を伝える
▼接客スタッフが商品をピックアップに行く
・ジャケットやHOODIEといった高額品は、接客スタッフが「28番Mサイズ」のように大声で叫び、後方で控えているスタッフに持ってきてもらう
・複数の品を1度に覚えきれないので、購入する点数だけこの作業を繰り返す
▼商品を確認しながらスキャン
▼支払


【28】ブライアン・メイ ZIP HOODIE が人気で、他会場では早々に完売したと聞いている。
僕も第一希望として【M】サイズを狙っている。
右胸に Brian May のサインロゴがあるのみで「どうだ!」という威圧感がない。フードが別デザイン、袖が別色になっていて静かにオシャレだ。

「28番Lサイズ」
スタッフが叫ぶと「おぉ、まだあるな」というどよめきが起こる。それが連呼される。
開始から3分
「28番Lサイズ完売です」

「どうか【M】が残っていますように」
当初のワクワク感は消え、徐々に祈るような気持ちに変わる。

開始から8分
「31番全サイズ完売です」
この日、最初に完売したのは、ロジャー・テイラーのBLACK HOODIEだった。


QUEEN THE RHAPSODY TOUR 2024年2月14日

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2024年2月17日 (土)

2日めのチケットで、1日めの「物販優先レーン」は使えるのか

2024年2月13日(火)
3連休が明けた東京の電車は、田舎の人が「これだから住みたくない」と言う混雑を取り戻している。

この日は東京ドーム公演2daysの初日。
正午からのグッズ販売に間に合うよう水道橋をめざす。

田舎者が電車で東京ドームにたどり着くことは、東京の人が想うほどカンタンじゃない。
翌週の「オードリーのオールナイトニッポン」に上京する知人は「むり~1人じゃ行けない」と友達を困らせていた。

その東京ドームには「JR水道橋」「都営三田線水道橋」「東京メトロ後楽園」が乗り入れている。といっても後からできたのは東京ドームの方だが。
今回もジョルダンで順路をしらべるのは複雑さを極めた。
まず東京ドームの見取り図を見て、ゲートと乗り入れ線の相性を見る。
グッズ販売会場「22ゲート」ならばJR、三田線の水道橋。GOLD席専用「25ゲート」の場合後楽園が近い。


11:17
22ゲート前 物販テントに到着

GOLD席三大特典のひとつ「物販優先レーン」が使えるはずなので「待たずにスイスイ、希望の品ラクラクゲットじゃね?」
そんな楽観的イメージの僕だが、数日前から1つの不安を抱えていた。

2日めのチケットで、1日めの「物販優先レーン」が使えるのだろうか。
主宰者サイトには、レーンについての事細かな説明はない。
ダメと書いていないということはOKと取れる。
もしも現場でスタッフからダメと言われたら、そういうルール説明はなかったと言える。
だが、目的は揉めることじゃなくて買えることだ。

もしもダメだと言われた時は
「販売は今日しかこれなくて、この権利、明日は使いませんから」
そんな殺生なこと言わんと頼みますがな・・とすがるような表情で言うロープレ(妄想ともいう)を何度か繰り返してきた。


22ゲート前のテントだよな
あ、あったあった、これか
あれ? 誰も並んでないぞ。楽勝
(それはCD販売テントだった)

その左手に視線を移すと長蛇の列。
しかも、それが「物販優先レーン」の待機列。「一般待機列」はそれとは別に伸びている。

「チケットは後ほど売り場で確認します。GOLDの方はとりあえず並んでください」
練習してきた口上を述べるまでもなく、ゲートのスタッフから中に入るよう促された。
一瞬これでいいのかとも想ったが、列が進みようやく買える際になって「一般待機列に回ってください」と言われたらかなわない。
再びゲートに戻り確認する。
「チケットは明日のなんですが並んで大丈夫ですか」
「大丈夫です」
一分の揺るぎもない自信満々の顔で即答された。

「大丈夫です」という言葉は、日本語の用法に疑問があり率先して使いたくないが、こういう時、一事が万事で共通理解が得られるパワーに溢れていて侮れない。

(つづきは2月21日)


QUEEN THE RHAPSODY TOUR 2024年2月14日

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2024年2月16日 (金)

Apple Musicにアップデートされるセトリ クィーンに予習は要らなかった

2024年2月10日(土)
ホットスペースツアー」以来、42年ぶりにQUEEN来日ツアーに組み入れられた札幌公演が行われた。
Apple Musicには「7日大阪、10日札幌」分として2月7日更新のプレイリストが掲載された(全26曲)
その内容は、ネット上に掲載されている大阪、札幌のセトリと同じ。

今回はツアー公式セトリがApple Musicなど、いくつかの配信サイトでライブ終了後に公開されていた。

5ヶ月前、佐野元春「今、何処」ツアーに参加した際、"SNSアップロード禁止"のセトリが掲示された隠微な空間に行列したばかり。
セトリというと、口にちょっと手を当てながら秘密裏に話さなければならない情報だと思っていたので、公式セトリがサブスクで聴けるのには驚いた。
と同時に、Apple Musicに入っててよかった^^)

東京ドーム公演も即日Apple Musicで公開されるだろう。
暗闇のなか曲目をメモしたり、セトリ撮影の渋滞に並ばなくて済むのは、あとで整理して書こうという者にとって助かる。


■セトリ比較/名古屋・大阪・札幌3公演終了時点

・「Machines」で始まるのは同じ
・アンコール構成も同じ
・大阪と札幌は同じセトリ
・曲数は名古屋「27」 大阪・札幌「26」(God save the Queen含む)

・「I want to break free」「Killer Queen」は名古屋のみ
・「I was born to love you」は大阪・札幌で演奏
・僕が最も聴きたい「'39」は3会場とも演奏されていない。

ツアーの最終地 東京ドーム2daysでは、若干足し引きの変更が加えられると(希望的観測として)予想している。


僕はライブには予習して臨む。
今回はApple Musicで公開されたセトリがあったので、曲を集めてきて自分でプレイリストを作る手間が省けた。
そして、一回目を聴いた時に気づいたのだ。

「全部、知ってる曲じゃん」

QUEENの場合、ここ数年新譜が出ていないので予習は要らなかった。
これが 関心が薄れて up to date を怠っているアーティストの場合、久々のツアー参戦前には直近の作品を聴きこむ必要がある。
予習しないと現場で「この曲、知らないなぁ・・」となるからだ。

僕はそれが寂しい時間だと想う
でも、新鮮だと想う人もいるだろう
会場で踊る人がいれば、棒立ちの人もいるように、1つのカタチじゃ括れない。


そういえば、ツアー情報を探していて目が丸くなったことがある。
多くの人が演奏中の写真や動画を上げているのだ。
そして、その画角にはたくさんの撮影中スマホが映り込んでいる。

なかには「フル動画アップ終わりました」とYou TubeのURLを記した投稿もあった。
既に広告収入基準をクリアしたYou Tuberならば、閲覧回数に応じた広告収入がはいる。
それで稼ぐのは、さすがにアウトだと思う。

「これって、いいのか」
と想って主宰者「クリエイティブマン」のサイトで確認すると「スマホやコンパクトデジタルカメラであれば、写真・動画はお撮りいただけます」とあった。
B.LEAGUEのように、SNS投稿動画は「15秒以内」といった制限があるのか、それは当日会場での案内を待ちたい。




QUEEN THE RHAPSODY TOUR 2024年2月14日

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2024年2月15日 (木)

「C13ブロック」はほぼSS席だが、ブライアン・サイド!

「これで間違いないですね?」
ファミマの店員さんがチケットをかざして尋ねる。
5万円のプラチナチケット(GOLDですが)には相応しくない、定型フォーマットで印字されたチケット。
かつてチケットがプレイガイドで手売りされていた時代があった。
アーティストによってはデザイン、判型、紙質(硬券や軟券)にまでこだわったチケットは、コンサートへ向けて鼓動を高めてくれたし、終演後は壁のポスターに貼ったり、宝箱に入れたりして大切なコレクションになった。


座席の列を見ないようにして「東京ドーム」「2024年2月14日」の文字だけを確認する。
まさか、同じ日・同じ会場で細川たかし公演をやっているなんて偶然はないだろう。
はい、大丈夫です
店頭発券手数料110円を支払って、これも定型のチケット封筒を受け取る。
これで、チケット獲得に要した総額は 50,400円となった。
(チケットは4,800円)

ガシャポンを回したらその場で開封するように、お店を出たところで座席の場所を確認する。
「C13ブロック 1*列 *番」
この情報だけでは座席のイメージは掴めないが「1*列」という二桁の数字に少し落胆した。その後さらに落胆するとも知らずに・・・


帰宅してから試しに「東京ドーム アリーナ C13ブロック」をしらべると「東京ドーム座席表」というウェブページがトップヒットした。
公演によりブロック配置は異なると想うが、そのウェブページによると「C」は前方から「A」「B」につづく3つめ。ステージからはずいぶん遠い。
左端が「1」→右端が「17」で「13」は中央から右寄り、このとおりならば「ブライアン・サイド」だ。

僕のチケットは「四次先行」だし、後に「オペラボックスシート」も追加販売されたので「ステージかぶりつき」というわけにはいかなかったが「ブライアン・サイド」の可能性が高まったことは、少し気持ちを明るくさせた。


SNS上には名古屋会場の座席図が上がっており、それによると「C13」はGOLD席と隣接するSS席に割り振られていた。東京ドームではそれをGOLD席で売ったのだろう。
おなじくSNS上には、GOLD席に隣接したSS席の方が「ほぼGOLD席、ラッキー!」と上げていた。僕はその逆の立場ということになる。

これで「C13」がGOLD席の最後尾、最右端となる公算が高まった。
「四次先行」なのでやむを得ない。買えただけでも御の字!
それにGOLD席は場所がいいというだけではなく、特典がついてくる。


GOLD席の特典は3つ
・限定グッズ付き
・専用ゲート
・物販優先レーン

はじめは「専用ゲート」から場内にはいると、順路が「物販専用レーン」につながっている・・というイメージを抱いていたが、それは違っていた。
「専用ゲート」は東京ドームの場合「25ゲート」
「物販専用レーン」は公演日12:00開始のグッズ販売ブースにおいて、TDLのファストパスのように"流れの速い"別の列が設営されるのだった。


■当日のスケジュール(東京ドーム公演)
12:00 グッズ販売開始
17:00 開場
19:00 開演
21:30 終演見通し

12時にグッズを買ってから、水道橋で7時間を待つのはキツい。
16時頃に「物販専用レーン」を使って買い物をするか。
ただし最終日ゆえ、お目当てのグッズは品切れしているかも知れない。
二度とない機会かも知れない(と自分を追い込む)ので、12:00に「物販専用レーン」を駆使してグッズ販売にも全力参戦することにした。




QUEEN THE RHAPSODY TOUR 2024年2月14日

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2024年2月14日 (水)

ライブ1週間前 GOLD席発券

2月6日(ライブ8日前)
「'39」の歌詞を復習しておこうと、Apple Musicで提供されている「QUEEN THE RHAPSODY TOUR 2024」プレイリストを初めて聴いた

ここまでは淡々としていたのだが、ここで「ライブ・スイッチ」が入ってしまった。
「無難にライブを終えたい」という堅実な気持ちが吹き飛び「一分一秒を大切にしたい」という気持ちへのスイッチ。

それは「Tie Your Mother Down」を聴いてしまったからだ。
僕がQUEENが「三度の飯より好き」になった切っ掛けの曲。
「華麗なるレース」A面の1曲目。
その奔放なかっこよさが、それまで知らずに描いていた「クィーン」というバンドへの先入観を吹っ飛ばしたのだった。


1月中に入手していたApple Musicのプレイリスト(【A】)は「25曲 1時間39分」だったが、2月6日にアップデート(【B】)されていて「27曲 1時間47分」となっていた。
曲目も代わっていて、一例を挙げると【A】→【B】では「'39」が外れ「手をとりあって」が入っていた。

ただ、この27曲が「QUEEN THE RHAPSODY TOUR 2024」の固定セトリというわけでもなさそうで、SNS上にあがった名古屋セトリはまた少し異なっていた。


2月7日(ライブ7日前)
いよいよ運命の時を迎えた
というのも今日はQUEENチケットの発券日

頭の中ではステージに向かって「右側」つまり、ブライアン・メイの立ち位置側からステージを見上げるイメージができている。
そこから、ブライアンに掲げるメッセージボードの構想も練り終え、部材も発注済み。

考えたくはないが、もしも左側だった場合、どうなるか
そこは、かつてジョン・ディーコンの定位置、フレディ・マーキュリーのピアノもあった。
ブライアン・ファンの僕としては忸怩たるものがあるが、それでもQUEENメンバーが間近にいることには変わりない。

だが、今そこには誰がいるのか・・・
名前も知らないベーシストだ。キーボードもあるかも知れない。
座席図によるとステージ中央が客席に向かって突き出しているので、それがブライアンとの視線を遮るかも知れない。


11:11
e+ から1通のメールが届いた。
「<<必ずご確認ください>>申込公演チケット発券についてのご案内」
メール本文には URL が記されていて「ファミリーマート店頭に着いてから上のボタンをタップしてバーコードを表示してください」と書かれている。

もしも、その前にタップしてしまうと、QUEENのチケットがパーになるんじゃないか・・・と考えてしまう僕は、妄想癖がまだ直っていないらしい。


13:50
発券時間の10分前にファミマに到着した。
発券時間ちょうどから先着順で前のほうから席が決まる・・・
そんなわけはない。やはり、考えすぎだ。

予めファミマでの買い物を済ませて、2分前にレジ前に戻る。
レジでは1人の客がいて公共料金の支払に手間取っている。
その間に僕は e+ から届いたメールの画面を開いておく。
そうこうしているうちに、僕の後ろにも1人の客が並んだ。

13:59
僕の順番がきた。
「あと1分」をスマホの時計で待つ時の「1分」は、なぜこんなに長いのだろう。
「お先にどうぞ」と言おうか迷った。
それでも「14:00ちょうどに発券」の既定路線を崩したくなかった。

え~っとですね。チケットの発券を・・
そう言って、今初めてスマホの画面を開いた振りをして時間を稼ぐ。
店員さんは「メールとかお持ちですか」といってスキャナーを構えている。
その時、スマホの時計表示が 14:00 に代わった。




QUEEN THE RHAPSODY TOUR 2024年2月14日

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2024年2月 9日 (金)

「QUEEN THE RHAPSODY TOUR 2024」直近、時系列の記録

「QUEEN THE RHAPSODY TOUR 2024」はチケット発売開始から4ヶ月を過ぎ、2023年が暮れて、いよいよ2024年。
いよいよ、クィーン来日に向けての動きが出始めた。


2023年12月31日
クイーン+アダム・ランバートがNHK紅白歌合戦の特別企画で登場「Don't stop me now」を演奏した。
来日してNHKホールの舞台に立ったのではなく、収録映像をNHKホールの舞台に仕立てた映像が使われた。


2024年1月9日(火)
この日発売された月刊誌「rockin'n on」2024年2月号に、10ページにわたるブライアン・メイのインタビューが掲載された


2024年1月19日12:00~2月1日11:59
トレード受付期間


2024年1月19日(金)
「オペラボックスシート」抽選販売発表
ステージセットに組み込まれているシート。各公演40席限定
既にチケットを持っている場合(不要となるチケットは)返金対応

1/19(金)18:00~1/23(火)23:59 e+にて抽選受付
¥48,000(限定グッズ付き、専用入場口、物販優先レーン)
*価格と特典はGOLD席と同じ

この情報はチェックしていなかった。恐らく僕が持っているGOLD席よりもステージに近い「かぶりつき」の座席だ。当たった人が羨ましい。


1月31日(水)
ツアーグッズ一覧が公開された。
1982年「ホット・スペース・ツアー」の時は、グッズどころかチケット代すら払っていない。
今回は"最後のクィーン"かも知れないので、しっかり彼らに長年のご恩を返そうと想う。
Tシャツのようにすぐにくたびれてしまうものは避け、できるだけ経年劣化の毀損がなく「実用的」なものを、いくつかリストアップした。
GOLD席には「物販優先レーン」が設けられるが、販売開始時間は2月7日現在、未発表。
「品切れしないだろうか」とドキドキせずに済むといいのだが。

2月3日(土)

GOLDチケットの特典グッズが発表された。
*グッズは専用入場口で入場時渡し
トートバッグ、マグカップ、ラミネートパスの3点

2月4日(日)
【初日】バンテリンドームナゴヤ公演
「マシーン・ワールド」でスタート
2時間13分 27曲を演奏


2月5日時点で確認したところ、以下のチケットが売られていた。
2月7日 京セラドーム大阪 注釈付一般
2月10日 札幌ドーム 一般
2月13日 東京ドーム 注釈付一般
2月14日 東京ドーム 注釈付一般

1982年のホット・スペース・ツアー以来42年ぶりに組まれた札幌公演のみ"一般未完売"
同じく1982年のホット・スペース・ツアーが最後となった福岡を組み入れた場合、同様の結果になっただろうか。




QUEEN THE RHAPSODY TOUR 2024年2月14日

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2024年2月 6日 (火)

「三次先行」が外れた日に「四次先行」でクィーンのチケットが買えるという不思議な話

「チケットをご用意することができませんでした」

ロジャー・テイラーが「もしかしてこれが最後かも」というクィーン来日公演に参戦を決めた僕は、遅まきながら「三次先行」抽選からチケット獲得戦線に参入していた。

しかし「三次先行」抽選結果発表の日、QUEENのチケット当たらなかった。
なにか特別な努力をしたわけではないが「落選」はいつも悲しい。
ブライアンメイのカーリーヘアのウィッグをカートから削除しよう(後述)


9月21日13時がクィーンチケットの当落発表で結果は「落選」
がっかりしつつも、もうチャンスはないのかなとダメ元でツアー公式サイトにアクセス。
なんと「四次先着先行」が既に受付中だった。

三次の結果が出たばかりだが、もう四次をやっているのか。
がっかりして諦めていたら、危うく見逃すところだった。
これで首の皮一枚、クィーン参戦の望みがつながった。


良席は「GOLD」(ステージ前)しかないけれど、ここは参加することに意義がある!と即断して[申込]をクリックした。

主な席種
■GOLD:48,000円
■SS:25,000円
■S:17,000円
■A:12,000円


さてさて、抽選発表はいつかなと、イープラスの画面をくまなくみていると「チケットがご用意できました」と表示されていた。

え゛なにそれ? そんなことがあるの・・・
キツネにつままれた気分とは、このことだ。

そういえば「三次先行」とは違って「四次先着先行」と"先着"の文言が入っていた。
それにしても「三次先行」が"抽選"で外れたばかりなのに、その傍らで「四次先行」は"先着"で確定するとは、どんな売り方なのだろう。

だったら「三次」で当てればいいのに。
商売人であれば誰もが、そのほうが目の前の客を取りこぼさないと想う。


■チケット発売の記録
2023年8月3日
クリエイティブマン先行受付

8月10日
オフィシャル先行受付(1次)
1次から4次まで順次受付が行われた

10月8日
一般発売


発券するまで半信半疑だが、どうやらチケットが買えたらしい。
その証拠に、入金期限までにファミマで手数料込み 50,290円を支払うよう案内が届いた。
これはガチだ。
相手の気が変わらないうちに、速攻で最寄りのファミマに走り(歩いたけど)代金を払い込んだ。

手元には「チケット等引換票」
発券は公演1週間前の2月7日より
その日までおよそ4ヶ月半、この頼りないファミマのレシートがプラチナチケット代わりとなり、引き出しで眠ることになった。

ブライアンメイのカーリーヘアのウィッグはカートに入れたままにした。




QUEEN THE RHAPSODY TOUR 2024年2月14日

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2023年12月 8日 (金)

42年ぶりに復活した札幌、復活しなかった福岡 2024ツアーはクィーン最後の来日なのか

福岡でクィーン最後の公演となった九電記念体育館
当時「セトリ」という言葉はなく、コンサートの曲目をあとで誰かに言う、あるいは何処かに書くことはなかったため、どのような曲が演奏されたか記憶がない。

以下は、ホットスペースツアーのライブDVD「On Fire Live at the Bowl」【Disc-1】に収録されている1982年6月5日、ミルトン・キーンズ・ボウルのセットリストである。

(1)フラッシュのテーマ
(2)ザ・ヒーロー
(3)ウィ・ウィル・ロック・ユー(ファースト)
(4)アクション・ディス・デイ
(5)プレイ・ザ・ゲーム
(6)ステイング・パワー
(7)愛にすべてを
(8)ナウ・アイム・ヒア
(9)ドラゴン・アタック
(10)ナウ・アム・ヒア(リプライズ)
(11)ラヴ・オブ・マイ・ライフ
(12)セイヴ・ミー
(13)バック・チャット
(14)ゲット・ダウン・メイク・ラヴ
(15)ギター・ソロ
(16)アンダー・プレッシャー
(17)ファット・ボトムド・ガールズ
(18)愛という名の欲望
(19)ボヘミアン・ラプソディ
(20)タイ・ユア・マザー・ダウン
(21)地獄へ道づれ
(22)シアー・ハート・アタック
(23)ウィ・ウィル・ロック・ユー
(24)伝説のチャンピオン
(25)ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン(インストゥルメンタル)


恐らく、これに近いか、ほぼこのままの曲目だったのだろうと推察する。
僕がクィーンで一番好きな曲「'39」が上記リストにない。九電で「'39」がなくてがっかりしたような記憶がなくもないが、それは今し方合成した記憶かも知れない。

クィーンのライブは終りがわかりやすい。
アンコールラスト曲に続いて、アルバム「オペラ座の夜」B面の最後に入っている音源「God save the QUEEN」が流れれば否応がなく終了。
フレディ・マーキュリーは佐野元春みたいに声援に応えて「もう1曲いこう」とは言わないし、ブライアン・メイはリッチー・ブラックモアみたいに、ローディが機材を片付けている最中にギターを持って出てくるということはない。


九電記念体育館の2日めは盛況のうちにカーテンコールを迎える。

フレッディのノリがいつもより良かったかどうかは、この日が最初で最後の生クィーンとなった僕にはわからなかった。


(フレディが居た)クィーンは6度来日ツアーを行った。

□クィーンの来日ツアー
1975年4月 7都市8公演 初来日
1976年3月 6都市9公演
1979年4月 8都市15公演
1981年2月 日本武道館5公演
1982年10月 5都市6公演
1985年5月 3都市5公演

1982年に九電でクィーンを見た時「この次」について僕はこう考えていた。
「メンバーはまだ若い。また何度も来日するだろう。やがて僕が社会に出たら、自分のお金で見にこよう」
だが、その機会は訪れなかった。
クィーンの来日ツアーはそれから3年後、1985年5月のツアーが最後となり、その「3都市5公演」に福岡は含まれなかった。

□最後の来日公演(1985年)
5月8日(水)日本武道館
5月9日(木)日本武道館
5月11日(土)国立代々木競技場第一体育館
5月13日(月)愛知県体育館
5月15日(水)大阪城ホール

東京3、名古屋1、大阪1公演
「Hot Space Tour'82」時にあった札幌と福岡はスケジュールされていない。
僕が九電で見たのは、福岡で最後のクィーン公演となった。


「QUEEN THE RHAPSODY TOUR 2024」の公式サイトによると「Hot Space Tour'82」以来42年ぶりに札幌公演が組まれることが特筆して挙げられている。

□QUEEN THE RHAPSODY TOUR 2024
*4都市5公演のドームツアー
2月4日 バンテリンドームナゴヤ
2月7日 京セラドーム大阪
2月10日 札幌ドーム
2月13日 東京ドーム
2月14日 東京ドーム

福岡にも、1982年当時にはなかったドーム(福岡PayPayドーム)があるのだが、福岡はスケジュールされなかった。
プロモーターの脳裏に、福岡での苦い想い出がよぎったのかも知れない。


「もしかしてこれが最後かも……なんて、誰にも分からないけどね。どうなんだろう?」
ロジャー・テイラーは2024年が最後の来日ツアーとなるかのような思わせぶりな発言をしている。
「ラストツアー」を銘打っておいて、その後もツアーを続けているグループをいくつか見てきたので、どうもこれが本当の最後とは思えない。
それでも、僕は「もしかしたら最後の最後」になるかも知れない、2月14日 東京ドーム公演に参戦する。

3ヶ月後、その記録をここでお届けするので、よろしければまた読みに来てください。

2024年2月につづく

QUEEN THE RHAPSODY TOUR 2024年2月14日

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