2020年1月29日 (水)

バッテリーの心配がなくなった!Panasonicカオス

「僕はホリデードライバーなので里帰りの時は、気をつけて運転します」
と言って、その言葉を教えてくれたのは町田君だった。

長期休暇のときだけ車を運転する人をホリデードライバーという。
帰省した故郷で親戚の車を運転する。旅行に行って旅先でレンタカーを運転する。
こうしたドライバーは日頃、運転から遠ざかっており、勘が鈍っているし、判断力が低い。
さらに慣れていない道、慣れていないクルマを下手な人が運転するのだから危ないということだ。
確かに危ない。

だが、僕の場合、運転は下手ではない。それを立証する基準はないが、上手いと言われたことはあっても、下手と言われたことはない。
ただ、あまり、乗らない。
平日は電車移動だし、乗るのは休みの日だけ。それも雨が降ると、車が汚れるので乗らない。
こういう場合「週末ドライバー」「サンデードライバー」などと言う。

東京に来て週末ドライバーになって以来、1つの課題があった。それは、バッテリー。
週末ドライバーならば、心当たりがあると思う。
電装系に不安があると、エンジンをかけていない状態でカーステレオを流すのは怖い。エアコンなどもっての他。
いざ、出発という時にバッテリーが上がって、エンジンがかからない。JAFを呼んで、発進できても、しばらくはバッテリー充電のために、そこらを走る。家の車庫ならばまだいい。出かけた先でバッテリーが上がり、それが夏の炎天下だったり、極寒の冬だったりすると、この世の終わりかと思う。


そんな、バッテリーに気を遣いながらびくびくしていた暮らしだったが、2013年12月に転機が訪れる。
その日は図書館に立ち寄ったあと、駐車場でエンジンがかからなくなった。近くのディーラーに来てもらい見てもらったところ、そもそも「バッテリーの容量が小さすぎる」という。そこで、勧められたPanasonicのカオスに交換した。すると、取り替えた翌週末、エンジンのかかりに勢いが違っていた。

その後は、3週間ほど乗らない日が続いても、エンジンはいともカンタンにかかるようになった。従前ならば、神様にどうかかかりますように!とお願いしていたのに。


カオス生活が始まって一年が過ぎた頃、Amazonで「ライフ・ウィンク」という品を見つける。
これはPanasonicが販売している、カオスなどPanasonicカーバッテリーの寿命判定ユニット。
バッテリー新品時の特性を基準として記憶し、比較することで劣化を判定。エンジン始動性能を、LED5段階表示する。
これはイイ!すぐ付けようと思ったのだが、この製品は新品バッテリー取り付け時に同時に取り付けるものであり、途中から付けるものではなかった。


2016年11月
カオスの保証は3年または10万kmということなので、2年11か月で新しいカオスと交換。
満を持してライフ・ウィンクも付けた。
驚いたのは5段階表示のLEDが、エンジンを切った後も常時光り続けているということだ。車の後ろにあるエンジンルームには通気孔があり、暗闇だと外からでも光っているのが見える。


それから3年が過ぎた2019年12月、ディーラーからバッテリーの特売があると聞き、通算3個めのカオスに交換。ライフ・ウィンクは他のバッテリー、他のクルマへの転用はできないので新たに調達した。
交換時に確認すると、LEDは5段階の最強レベルを示していた。
つまり、バッテリーにはよくないと言われる週末ドライバーであっても、保証期間の3年では、全くと言っていいほど、劣化が起きていないということだ。

4個めのカオスは、LEDが1コマでも減ったら、交換を検討しようと思う。
サンヨーを傘下にしたPanasonicのバッテリー技術は強力だ。いま1度、勢いを取り戻して欲しい。

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2019年8月16日 (金)

駅構内が左側通行の理由「階段左らせん説」

通勤で使っている2つの最寄り駅は、いずれも構内の歩道は「左側」通行となっている。
一方、そのとなり駅の構内は「右側通行」だ。
ただ、全般的に駅構内は「左側通行」が多いと感じている。

「人は右」なのになぜ、駅構内は堂々と「左側通行」と表記しているのか不思議だ。
僕はこう考えていた。

駅の管理者にしてみれば、ホームを出て改札から一斉に人が押し出される列、改札に入ろうとする人の列、それがクロスしないように順路をレイアウトしたい。
それが、大半の駅において、たまたま「左側通行」レイアウトに偏っているのだ。


だが、道路交通法が1949年に従来の「歩行者は左側」から「歩行者は右側」に改訂されたこと。
駅構内は、自動車との「対面交通」がなく「歩道、路側帯がない道路」ではないため「歩行者は右側」の規定に該当しない。
そこで、従来の名残である「左側」が残ったのだという説があることを知った。

だが、それだけでは腑に落ちない。
なにか、他にも理由があるのではないか。


そんなある日、駅の階段を下っていて、ある仮説にたどり着く。
その階段は「左側通行」で駅構内も「左側通行」だ。
階段は上り方向に向けて「左らせん」構造になっている。
思い起こしてみると、駅の階段に限らず、雑居ビルの階段も、階段というのは上り方向に向けて「左らせん」が多いのではないか。

人間にとって「上り」と「下り」では「上り」の方が心拍数が上がる。つまり「きつい」
「きつい」思いをする方が、最短距離を歩けるようにすると、上り「左らせん」の階段では、上る側が「左側」を歩くことになる。


ここからは「鶏が先か」「卵が先か」の話しになる。

パターン【1】
歩行者は左側通行
↓ ↓
階段は上り方向「左らせん」で設計するのが標準になった


パターン【2】
階段は上り方向「左らせん」が多かった
↓ ↓
歩行者は左側通行にした方が楽だ
法律の制限もないことだし・・


とりあえず、僕はこの「駅構内左側通行・階段左らせん説」で納得した。

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2019年8月15日 (木)

「人は右」右側通行の根拠

長かった梅雨があけたかと思うと、待ってましたとばかりの猛暑がやってきた関東。
朝の通勤時間帯でも容赦ない日差しが降り注ぐ。

駅へ向かう道、できるだけ日陰を歩きたいと思うのだが、僕は右側を通行する。
子どもの頃から「クルマは左、人は右」と教えられてきたからだ。
厳格な家庭に育ったせいか・・
僕はルールに対して厳しい。
自分だけに厳しいのであれば波風も立たないのだが、他人に対しても厳しいのが難点だ。


強い日差しが降り注いでいる道路の右側を歩いていく。
すると、駅から来たサトウさん(予想)が正面からやってくる。
おいおい、それはあなたにとって左側だろう?
どうして、左側を歩くの?
人は右側通行だろう?

僕はサトウさんとぶつからないよう、道路の右端に寄って歩く。
すると、サトウさんは左端に寄ってくる。
僕にはもう、右側に寄るスペースがない。
するとすれ違いざま、どすんと肩と肩がぶつかった


すみませんが、道路交通法第10条第1項で、歩行者は、歩道又は歩行に十分な幅がある路側帯と車道の区別のない道路で、道路の右側端に寄って通行しなければならないんですよね?
ここは明確な歩道も路側帯もありませんから、あなたは右側を歩かなければならないのに、ここはあなたにとって左側ですよ!
あなたから見て右側端を通行することが危険である時、またはやむを得ないときは、左側通行できますが、そういう状況ではないですよね?
法律を守りませんか?


一気にまくし立てた・・
としたら、僕の溜飲は下がるかも知れないが、言われたサトウさんにとっては鼻持ちならないだろう。
争点の根拠が「法律」だから、反論は難しいかも知れないが「恨み」が残るかも知れない。

通勤の時間帯はお互い同じなので、これからもサトウさんとは、何度もここですれ違うだろう。
その度ににらみ合うのは得策じゃ無い。


歩道、路側帯がない道路では人は「右側」を歩く。
そうでない場合に「規定は無い」
従って、ガードレールや縁石で仕切られた歩道、一段高くなった歩道の場合、前から来るサトウさんが左端を歩いて来ても違法では無い。


この「人は右」という原則は、自動車との対面交通に起因している。
自動車が通行する道路では、歩行者が自動車と「対面通行」した方が安全であるという考えにより、1949年に従来の「歩行者は左側」から「歩行者は右側」に法律が改訂された。

でも待てよ、それならば、なぜ駅の構内は「左側」通行なのだ?

つづく

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2018年11月 1日 (木)

そっちか!

そっちか!

そっちか!は、相手の反応が核心を外れている時のツッコミ。いつの頃から常用されるようになったかは不明だが、2010年代以降だと思う。

そっちか!に非難のニュアンスはない。
嫌いな相手、敵対する相手には使わない。現代社会ではそういう相手に対しては、その場はスルーして後で「陰口」を言う。
その手段は口頭に加えてラインなどのネットツールが使われる。
面と向かって「そっちか!」という時の顔は誰もが笑っている。そういう意味では、現代には珍しい健全なコミュニケーションワードである。

「そっちか!」を言われる時、たいてい、その相手はわざと核心を外している。すなわち「ボケている」
核心を外すボケに対して、お約束のツッコミが「そっちか!」なのである。


最近思わず「そっちか!」とツッコンだことがある。
ただ、目の前にいない相手、ネット・ニュースに触れた時だ。


2018年10月27日
阿部守一 長野県知事が「自転車利用に関する条例(仮称)」の今年度中の制定を目指す方針を明らかにした。
条例では運転者の賠償保険加入を義務づける方針。
長野県の自転車人身事故は928件(2017年)

同様の条例は、2015年に兵庫県が制定して以来、全国12自治体に広がっている。

東京都の場合、年間の自転車人身事故は6,210件。負傷者5,405人、死者8人。数値は大きいが条例の話しはまだ聞かない。


このニューに「そっちか!」とつっこんだのは、
1,実効性が低い
2,手の付けやすいところに着目している
3,核心を外している
以上3つの理由による。


1,実効性が低い
これらの条例には罰則規定が無い。
自転車保険料は、ネットで最安価格をしらべると、年払いでおよそ2,000円。
自動車保険に比べるとずいぶん安いが、そもそも、自転車ライダーには、保険に金を掛けるという認識はない。
2,000円ぽっきりで済めばいいが、自転車は長く乗るもの。
5年乗れば1万円。10年乗れば2万円の出費になる。
罰則がないのであれば、大半のライダーが、条例を知っていてもスルーするだろう。


2,手の付けやすいところに着目している
現実に死傷事故が起きており、損害賠償のために多額の負担を強いられるライダーがいる。
「転ばぬ先の杖として保険に入りましょう」というアプローチは反対を受けにくい。
人をはねることを前提にして、皆さん保険に入りましょうというのは順番が逆だ。


3,核心を外している
ものごとの本質として、まず、自転車ライダーに正しい行動を求めるべきである。
それには「教育」が必要である。
現在は「周知」努力もほとんどしていないに等しい。
「周知」では、行き届かないと考えるならば、免許制度に踏み込めば良い。


免許制度となれば、条例ではなく、道交法の改正という「全国」の話しにしなければならない。
今「自転車保険」を条例化した12自治体は、核心を外しているが、その努力に「意味が無い」わけではない。その努力をたたえたい。
核心を突いた策すなわち法律を作ることができるのは、唯一の立法機関である国会の皆さんである。

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2018年10月11日 (木)

暴走する自転車に筆記試験のみの免許制度を望む

日本の西端にある故郷の長崎と比べて、東京は日没が一時間は早い。
今日は早めに帰れたなと思っていても、駅を降りたいつもの町には、既に夕闇が迫っていて、僕は少しがっかりする。


赤いLEDの歩行者信号が闇に映えて鮮やかだ。
少し待つと、それは鮮やかな青に変わる。
僕は片側3車線、合計6車線の横断を始める。
幅の広い道路だが、渡りきるには十分な「青」の時間が担保されている。

渡っているのは、十字路の右側にある横断歩道。
前半は向かって右手に信号待ちのクルマが、停止線の前で信号が青に変わるのを待っている。
中央分離帯を過ぎた後半は、左手から来た右左折のクルマが横断歩道を通過していく。
右手からクルマが来ることはない。

少しでも歩行者が途切れると、クルマは「それ行け」とばかりに、猛然と加速して歩行者の切れ間を通り過ぎていく。
学生の頃に読んだ書籍によると、警察が取り締まる基準は「近づく歩行者5m、通り過ぎた歩行者1m」なのだという。
つまり、近づいてくる歩行者との間に5mの間隔があれば、通過してもお咎め無し。逆に5mを切っていれば、安全運転義務違反で取締の対象になる。


僕が後半にさしかかると、右左折のクルマは、横断歩道の手前で一時停止して、僕が行きすぎるのを待つ。
僕は少しペースを上げて、できるだけ早く、そこを明け渡そうと努める。
立場を変えて、自分が運転者の時「止まってしまうんじゃないか」と思うくらいの速さの歩行者にカチンとくるからだ。
僕は「ハンドルを握ると性格が変わると言われたことがある第1位(同率)」の長崎県人である。


左手で待つクルマに一瞥しながら、足早に横断歩道を渡りきろうとして、対岸の歩道まであと3mほどの所に来た時だ。
目の前を猛烈なスピードで自転車が横切った。
僕は右手から走って来る物体を想定していなかった。

驚いて、走り去る自転車を目で追う。
おばちゃんが運転する電動自転車は、赤信号の横断歩道を直進、そこからさらに加速して90度左折、点滅し始めた歩行者信号を渡って闇に消えた。

交差点には交番があり、男性警察官が軒先に立って目視していたが、一瞬の出来事に為す術もない。しかし、もしも彼がおばちゃんを呼び止めることができたとしても「だめだよ~」と注意を与えるくらいしかできないだろう。


おばちゃんに必要なのは「教育」だ。
・車道の逆行
・横断歩道交差通過の際、歩行者の前で一時停止不履行
・横断歩道の赤信号通行

彼女は「軽車両」と「歩行者」の立場を巧みに切替ながら、ルール違反を重ねていく。

これらが、道路交通法に違反するということは彼女の頭に入っている「教本」には記されていないだろう。
いや「教本」すらなさそうだ。

では、おばちゃんは「教育」を受けてくれるだろうか。
「さわやか自転車安全運転講習」
を警察署が企画しても、そもそも関心のない情報に、彼女のアンテナは反応しそうにない。

なにごとに於いても、興味と関心の薄い講習に人を呼び込むのは容易ではない。
「教育」の機会を作るには「免許取得」「免許更新」「免許停止」という強制力を持った講習への招集が必要だ。

まずは原付自転車同様に、実技なし筆記のみの免許制度の実現を渇望する。

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2016年11月27日 (日)

こんなカーナビが欲しい 2016年

今のカーナビを使い始めてから10年になった。
情報機器にとっての10年は、とてつもなく長い期間だ。
しかし、今のところ特に古さを感じていないし、道案内をしてもらう分には不自由しない。
だが、現在のナビがどこまで進んでいるのかも気になっている。
既に使えなくなっている機能もあるし、いずれは地図の更新サービス(有料)も止まり、実用に耐えなくなる日が来るだろう。
それが数年先か、あるいは十年先かはわからないが、思い立ったが吉日、現状と現代をまとめておくことにした。



現状のカーナビ
Panasonic製トヨタ純正カーナビ

●記憶デバイス:HDD
音楽はCDを入れてHDDに録音(3,000曲)
使えなくなっているのは「曲名情報」
数年前、サービスが停止して以来、その後の新譜については曲情報が入らない。
録音すると
20161123-0001
といった数列が表示されている。
曲名を表示したければ、1曲ずつタッチパネルから入力しなければならない。

もしもナビを買い換えることになれば、今入っているおよそ2,000曲をどうするか。
アドレス帳が赤外線通信でコンバートできるスマホのようにはいかないだろう。
改めて入れ直すとなれば、CDをTSUTAYAから借り直さねばならず、費用と時間が惜しい。


【こんなカーナビが欲しい1】
パソコンで音楽を管理している「x-アプリ」から「SDカード」などの記憶デバイスへエクスポート。それをカーナビに挿して使えるとよい。

これは、トヨタ純正カーナビをあたったところ、実現できていた。ただし、対応しているのは「SDHC」までであり、メディア1枚では、あまり曲数を入れることはできないようだ。


●大きさ
2DINサイズだが、ワイドタイプのため、現在のトヨタ純正カーナビの「7インチ」が入ることがわかった。
ダッシュボードの上に出すつもりはないので、サイズに制約がある。
高機能カーナビを買いたくても、買えないということがありそうだ。


●インターネット対応
現在のものはネット非対応。
2007年と言えば、スマートフォンと呼ばれる機体はFOMAやウィルコムから出ていたが、アプリ追加という概念はなかった。

機械は買った時の機能で使う
古びたら買い換える
そういう時代は2007年が最後だった。

スマホが普及し始めたのは2008年。
スマホ対応カーナビも、そろそろ出そろっていると推察する。



【こんなカーナビが欲しい2】
目的地の設定は自宅のパソコンでできる。
カーナビがそれを受信する。

これは、カーシェアリングの「カープラス」が提供している。
不慣れなカーナビで目的地を設定することは難儀なので、このサービスはいつも利用している。

トヨタ純正のサービス「T-Connect」ではアプリの追加で性能向上が図れる。
Wi-Fi対応機種であれば「T-Connect」として月々のランニングコストはかからない。
スマホを車内に持ち込み、テザリングによりネット回線を供給すればよい。
(テザリングはキャリアに申し込む。auの場合、月額500円)

ただし「T-Connect」で「事前目的地設定」ができるかは不透明だ。


*研究が進んだら、つづきを書く予定です

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2016年5月18日 (水)

生活道路で速度取り締まりができる「小型オービス」

宮崎県で大沢誉志幸を熱唱して、覆面パトカーのお世話になってから数十年が過ぎた。
加齢により運転が慎重になったのか、ここ十数年、反則切符を切られていない。

そういえば、しばらく「ねずみ取り」を見ていない。
「自動取り締まり機」通称オービスも増設されていないようにみえる。
あまり、遠出しなくなったせいもあるだろうが、取り締まり自体が減っているというのが、実感だ。

それでは、運転マナーが格段に向上したのかというと、むしろ逆だと思う。
一時停止の標識で「車輪を完全に停止」しているクルマは滅多に見かけない。
片側一車線の道では、センターラインを超えて走る車が激増している。

路上駐車車両がある場合、そちら側の走行車が駐車車両の後ろで待機して、センターラインの向こうから来るクルマが通り過ぎてから、ウィンカーを出してはみ出して追い越していくのがマナーだ。
しかし、そういうクルマは滅多にいない。

目の前にクルマが停まっていれば、対向車両が来ていてもお構いなし。
躊躇なく(ウィンカーも出さず)センターラインを超えてくる。
対向車が止まらなければ正面衝突だ。

自分さえよければいいというドライバーは格段に増えている。
(東京の場合です)


幼稚園、小中学生の通学路は生活道路。
だが、幹線道路の渋滞を嫌った車両が、そうした道路を通勤に使っている。
生活道路なので、制限時速は30キロなのだが、そんな標識はお構いなし。
目測で50キロは出ているだろう。

子供たちは歩道を歩いているから安全。
かというとそうではないことは、全国で起きている「クルマが通学の子供たちに突っ込んだ」事故が証明している。

だが、速度取り締まりをしようにも、違反車両を取り調べるスペースがない。
結局「生活道路ではねずみ取りはない」とドライバーは高をくくっている。



2016年3月25日、小型「スピード違反取り締まり機」の運用が始まった。
見た目は、道路標識の先端に監視カメラに付いているよう。
岐阜県、埼玉県で全国に先駆けて採用した。
東京都も採用を検討している。


いわゆる「小型オービス」である。
オービスなので、その場で捕まえるスペースは要らない。
後日、車両保有者に呼び出し状が届く。
違反を無視すれば車検が通らないので、逃れるのは難しい。


15km以上~20km未満は1万2千円
20km以上~25km未満は1万5千円

商店街、生活道路に切れ目なく監視カメラが普及しているように、この小型オービスが通学路に設置されれば、子供たちの安全に寄与することだろう。

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2016年5月17日 (火)

覆面パトカーという名前はいかしている

福岡の太宰府インターから高速に乗る。
高速と言っても、日本にある高速道路は「東名」と「名神」で、あとは自動車道路である。
九州自動車道を一路南下する。
鳥栖を過ぎるまでは片側3車線
久留米の手前で1つ減って2車線になる。

それでも、日頃はさほど渋滞しない。
八代インターで降りて一般道路、国道219号線に移る。
別に高速を降りたいわけではなく、当時は八代までしかつながっていなかったのだ。

ほとんど信号がなく、クルマも少ない晴れた午後。
「助かりません。救急車到着まで1時間」
といった道路脇の看板にびびりながら、睡魔と戦う。
そんな時は、カーステレオから流れてくる音楽に合わせて、絶唱するのがいい。
歌いながら眠れるという人は、なかなか居ないものだ。



ループ橋を経て「えびのインター」から再び、高速へ。
そこから先は宮崎自動車道。
ここは、さらに輪をかけてクルマが少ない。

ある日のこと。
ついつい睡魔に負けてしまい、うとうとしながら走っていた。
もちろん、完全に寝ているわけではない。
まずい!
ふと我に返ってみると、さっきまでと違う車線を走っていた。

片側2車線の左側「走行車線」をゆっくり走っていたのに、気がつくと右側の「追い越し車線」を走っていたのだ。
慌ててバックミラーで後方を確認したが、視界の届く範囲に後続車はなかった。


それ以来、宮崎自動車を走る時は、気合いを入れて歌いながら走ることに努めていた。
その日、友達が買ってきてくれたパイオニアのカーステレオから流れていたのは大沢誉志幸の「クロール」
夏場にはぴったりの歌。

くろーるぅ♪
曲がサビにさしかかった時、バックミラーにやたらと接近しているクルマが映った。
いつもならば、後続車自体が珍しい。
これだけ空いているのだから、こんなに寄せなくても、さっさと追い抜いていけばいいのに。
そう思ったら、助手席のおじさんがなにやら叫んでいる。

カーステレオから大沢誉志幸を大音響で鳴らしていたため気づかなかったが、彼はマイク装置を使い僕に話しかけていたのだ。

福岡ナンバー****、停まりなさい!

それは、初めてみた「覆面パトカー」だった。
別に運転手がミル・マスカラスのように覆面をかぶっているわけではない。
警察車両なのだけど、パトカーのように黒と白で塗り分けていない。
一般車両の装いで、正体を隠しているから覆面パトカー。

確かに、ミル・マスカラスの正体は謎だった。
(一応)
謎だからこそ、好奇心をかき立てられて、ファンになったのだ。

そんな「覆面」を名乗るなんて、なかなかいかしたネーミングではないか。

などと言っている場合ではなく、路肩に駐車を命じられた僕は、覆面パトカーの後部座席で薄給にはつらい金額をつきつけられて青くなったのだった。

つづく

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2016年3月20日 (日)

ドライブレコーダー「KNA-DR350」は後悔のない機械だった

ケンウッド「KNA-DR350」2015年製品の仕様は以下の通り。
ただし、2013年の研究時、既に実現していたものは省略する。

【1】メモリー4領域(通常・緊急・駐車・写真)の割当をユーザーが変更できる。

【2】内蔵バッテリーを使って、エンジンOFFの駐車時にも録画できる。

【3】駐車録画は「衝撃」と「動体」感知で自動的に録画開始
 下位モデルKNA-DR300は「衝撃」感知のみ



研究した時点で、この製品だけの特徴だったのが「動体」感知による駐車時の録画だ。
何者かがクルマに衝撃を与えた時だけでなく、近づいただけでも、その前後を録画する。
それは夢のような技術だ。

2年前に購入を見送った時、心配だったのは駐車時のいたずら。
果たしてどれだけの効果があるのかは未知数だし、そもそもそういう事態が起きて欲しくない。
ただ、それに対応しているというだけでも、安心感は上がる。

それに、ここ数年で劇的に増えた路上の監視カメラが「防犯の抑止力」として社会に浸透し始めていることで、ドライブレコーダーにも期待値が上がった。


本体の実勢価格は18,200円
これを最寄りディーラーに持ち込んで、取り付けてもらうと工賃は8,000円。

取り付け時間は「1時間」
待合室で読書していると、困った表情のサービスマンがやって来た。

「ぎりぎりのところから出して、挿すということでいいですか?」

どーゆーこと?と尋ねると、想定していたのは直結できるソケットだったが、この機械はシガーライターソケットに挿すタイプだったという。
このままだと一旦、配線を外にだしてシガーライターに挿さなければならないという。

それはいかん。
不細工で困る。
結局、1,000円のアダプターを追加してあくまで配線はコンソールの中に仕舞ってもらった。



以下は、事前に魅力を感じた仕様が、実際に使ってみてどうかをまとめた。

【1】メモリー4領域の切替は、本体のボタン操作で容易にできた。
パソコンでパーテーションを切り替えるのは大変な作業だと知っていたので、この手軽さには感服した。


【2】駐車モードの設定も本体ボタン操作で容易。
エンジンを切ると、一旦画面が消えた後に「駐車」と表示されて「録画」が始まる。
カーシガレットの給電では駐車中にバッテリーが上がってしまうので、本体内蔵バッテリーが給電する。
従って、録画できる時間はバッテリー容量の範囲内。
何日も撮り続けられるわけではない。


【3】「衝撃」「動体」感知の駐車録画については検証していない。
とりあえず、そういう機能がついていること。
レコーダーが抑止力として威圧すること。
それだけでも、十分な満足感、安心感がある。


生涯で初めて使う機会を得た「ドライブレコーダー」は「しまった!こんなはずじゃなかった」ということが何もない機械だった。

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2016年3月19日 (土)

2013年に研究したドライブレコーダーの仕様

ユピテル「DRY-FH52WG」2013年製品

仕様
■映像、音声を常時記録。5分毎の区切りで保存していく。
 容量がいっぱいになると古いものから消えていく。

■衝撃が加わると前後の録画が保管フォルダーに移ることにより"記録"が残る。

■手動でボタンを押して任意に保管フォルダーに写すことができる。観光映像はこの方法で残す。

■液晶モニターで画像が確認できる。モニターで画像を確認しながら、アングルを調整できる。モニターはオフにできる。
*機械は視界に入らない位置(ミラーの死角)に設置する。

■電源:カー電源から取得
充電池を内蔵しており、30分程度は取り外して使うことができる。

■記憶媒体:micro SDカード
(4GBカード付属)
SDカードは自分で買ってきて交換できる。最大32GBに対応。

■GPS内蔵 ドライブ記録をパソコンで地図表示できる。
*GPSを内蔵しない廉価版「FH32GS」が併売されている。

■ステー部分を残して本体だけ取り外せる。
クルマを離れている間の盗難防止になる。

取り付けはディーラーに依頼すれば、目立たぬよう電源配線をしてくれる。
機械単体は17,800円前後で売られており、自分で配線すれば費用は浮く。

「ドライブレコーダー」は万が一の有事に備えた備品と思っていたが、平時はドライブの動画記録機として使えるというカタログキャプションには心動いた。


しかし、買わなかった。
人生の中で使ったことのない類の機械ゆえ、慎重になったのだ。

以前に同様のモノを使った経験があれば、それが生活にもたらす潤いを想像できる。
去年「BOSE M2」というコンピューターモニター(スピーカー)を衝動買いした時がまさにそれだった。

だが、未知の機械には想像力が乏しい。
そして、なぜかこの時は「こんな機械を付けると、車上荒らしに遭いやすくなるのではないか」ということを心配していたのだった。


それから2年、社会問題になりつつありながら、一向に取り締まりが行われない自転車や原付のすり抜けに、肝を冷やす日が続いていた。

「すり抜け」自体は違法ではないが、十分な車間距離を取らない追い抜きは違法。
つまり「ぎりぎりのすり抜け」は違法である。

そこで久しぶり、欲しいものリストに入れておいた「ドライブレコーダー」をしらべてみた。

そこで目を惹いたのが価格.com売れ筋ランキング1位にランクされていたケンウッド「KNA-DR350」だった。

つづく

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