2021年7月 3日 (土)

ロナルド5度めのユーロが終わった

ユーロ2020
ラウンド16
ベルギー-ポルトガル

<前半>
5分
【POR】レナト・サンチェスの巧い体の入れ替えでカウンターから、ジョタがシュートするが右へ引っかけてしまう
23分
ベルギーがペナルティエリア前でハンドの反則
【POR】FKはロナルド
あのルーチンでのっしのっしと後ずさり 枠内に飛ぶ クルトワがナイスセーブ
クーリングタイム無しで試合はつづく
26分
【POR】ペナルティエリア前で攻め続ける ベルギーはゾーンで守っている
40分
【POR】初CK ベルギーのゾーンに対してショートコーナー シュートはブロックされる
41分
【BEL】フリーでトルガン・アザールにみごとなブレ球のシュートを打たれてしまう
ベルギー先制

<後半>
2分
【BEL】デ・ブライネが故障で交替
5分
【POR】突破を後ろから手で止めたダロにイエロー
12分
【POR】ロナルドのラストパスからジョタのシュートは枠の上
15分
【POR】ジョアン・フェリックスのヘッドは枠に飛ぶがGKクルトワがダイビングキャッチ
4-4-2のブロックで手堅く守るベルギー
攻撃機会をつくるが自由にはやらせてもらえない

24分
【POR】ジョタに替えてアンドレ・シルヴァ
27分
ヴェルマーレンにイエロー 好位置でFK
【POR】ロナルドが仁王立ち 枠の左端に飛んだがDFに当たってしまう
31分
ルカクが倒れている間もプレーを続けたポルトガルをベルギーがラフプレーで奪い、報復で倒したペペだけにイエロー

33分
ポルトガルは5枚の交代枠を使い切る
パリーニャに替えてダニーロ
レナト・サンチェスに替えてオリベーラ
ゲームが荒れてくる

36分
アルデルフェヴェイレルトにイエロー
36分
【POR】CK 4ドンピシャのヘッドはGKクルトワの正面
37分
【POR】ロナルドが競ったこぼれ球に詰めたラファエル・ゲレイロのシュートはなんと右ポスト
立て続けに決定機を作るが、ツキに見放されている

+4
【POR】カウンターのピンチを凌いだ直後のカウンター、フェリックスのシュートは枠の左に外す
キャプテンマークを叩きつけて悔しがるロナルド

後半はほとんどの時間を相手コートで進めたのはポルトガル。
先制した後はベルギーがブロックを組んだこともあり、決定機の大半がポルトガル。しかしクルトワに3点は止められてしまった。
先制して4-4-2のブロックで守るチームが、いかに強力かを思い知らされた。

シュート数 ベルギー6(1)-24(5)ポルトガル
ベルギーの枠内シュート1が、決勝点となった。

ポルトガルはベスト16で敗退。
ユーロ出場で初めてベスト8に進めなかった。
試合後、とても悲しそうにインタビューを受けるサントス監督。ポルトガル語はわからないが、彼が心底落ち込んでいるのが伝わり、切なかった。

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2021年7月 2日 (金)

ベルギーがFIFAランキング1位なんて、聞いてない

フェルナンド・サントスは2014年9月、ユーロ2016の予選中、パウロ・ベント監督解任の後を受けてポルトガル代表監督就任。全勝で予選を突破した。
そしてユーロ2016でポルトガルを初優勝に導く。
2018W杯はベスト16でウルグアイに敗れた。
2016年にはユーロ2020の終了まで契約を延長している。

その手腕は確かであり、この先もずっと見ていたいが、ジョゼ・モウリーニョ(ポルトガル人)も以前「いつか代表を率いたい」と語っており、そろそろ見たい気もする。


2021年6月24日
F組3節 ポルトガル 2-2 フランス

<前半>
26分
【POR】FK飛び込んだダニーロにGKロリスがまさにパンチング
PKをロナルドが中央やや左に決めて先制
44分
【FRA】エンベパの進路をネルセンセメードが手で止めてPK
ベンゼマが決めて同点

<後半>1分
【FRA】ロングボールで裏をとったベンゼマがゴール
オフサイドフラッグ上がったがVARでゴールが認められる
13分
【POR】エリアに入ってロナウドがクロス、これがDFのハンドでPK
ロナルド再び左へ決めて同点

最後は互いに引分けで勝ち抜けとなるため、慎重に自陣でボールを回しあう

同時開催のドイツーハンガリーは常にハンガリーが先手をとる
ドイツは敗れれば敗退だったが、追いついて引分け(グループ2位通過)
ポルトガルは「死の組」を薄氷の3位で勝ち抜けた。
ポルトガルにとって、薄氷を踏むのはいつものこと。
むしろ、この先に期待が高まるくらいだ


ユーロ2020
ラウンド16
ベルギー(B組1位)-ポルトガル(F組3位)
セビージャ開催

ベルギーがFIFAランキング1位なんて聞いていない^^;)
ただポルトガルは前回優勝チーム。臆することはなにもない。
これが「優勝」という実績が紡ぐ伝統というものなのだろう。

ベルギーは4-4-2
ポルトガルは4-3-2-1
両チームは国際試合では初対戦
ベルギーがホーム扱いで1stユニフォームの赤
ポルトガルがアウェイ扱いで2ndの白

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2021年7月 1日 (木)

ポルトガル国歌「ア・ポルトゲーザ」が流れる瞬間は特別なもの

ユーロ2020はWOWOWが全試合独占放送。今回は地上波放送はない。

WOWOWは数年前からストリーミング配信を始めており、パソコンで見ることができる。
ストリーミングのいいところは「生」で観られるのはもちろんだが「後から」観るのが容易というところだ。
大半の試合が日本時間の 1:00、4:00に行われるので、これは助かる。

無料トライアルで初月は無料。6月に見始めた場合、課金されるのは7月からとなる。(6月中に退会すると無料)


【ポルトガルのユーロ記録】

2004年(自国開催)
準優勝
決勝でギリシアに敗れた
ロナルド、デコが初出場

2008年
ベスト8
準々決勝でドイツに敗れた
デコ最後のユーロ

2012年
ベスト4
準決勝でスペインにPK戦の末敗れた

2016年
優勝
フェルナンド・サントス監督

2021年
ロナルド5大会連続出場

 

ユーロ2020
2021年6月16日
F組1節
ハンガリー 0-3 ポルトガル○

「死の組」初戦は4チームの中では「強豪」と呼ばれていないハンガリー
スコアだけをみると楽勝に見えるが、先制点は後半37分
PKをロナルドが決めて先制


2021年6月20日
F組2節
●ポルトガル 2-4 ドイツ

ポルトガルが「借りて来たネコ」になってしまうのがドイツ
W杯、ユーロでは一方的な負け試合が多い
左サイドへのサイドチェンジから失点を重ねて大敗


2021年6月24日
F組3節 ポルトガル-フランス

引分けで勝ち点4とすればグループ3位で勝ち抜け。
負けると敗退の可能性がある試合
フランスはFIFAランキング2位、ポルトガルは5位

会場のプシュカーシュアレナ(ブダペスト)は、今大会唯一100%収容が認められている。
大観衆と大歓声が懐かしい

ポルトガルの1stユニフォームは襟付き
ポルトガルのユニフォームに襟が付いたのは初めて見た。

ポルトガル国歌「ア・ポルトゲーザ」が流れる瞬間は特別なもの。
かつてデコが「唄っていない」と責められて、微妙な表情でこの場面を過ごしていたのが懐かしい。

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2021年6月26日 (土)

「死の組」という言葉を教えてくれたのもデコ仲間だった

ユーロ2020 時系列の記録

2013年1月
13都市開催を決定

2018年9月
予選開幕

2019年12月
組合せ抽選会

2020年6月12日
開幕予定だったが新型コロナウイルス感染症の影響で1年延期

2021年6月11日
グループリーグ開幕

2021年6月26日
ラウンド16開始

2021年7月11日(日)
決勝 ロンドンウェンブリー・スタジアム


「死の組」という言葉を教えてくれたのもデコ仲間だった。
W杯とユーロというサッカーの「2大メジャー大会」において、抽選の結果できてしまう強豪がひしめくグループのことをこう呼ぶ。
「しのくみ」なんて、縁起が悪くてあまり書きたくない。

だからと言って「成長が見込める組」「勝ち上がった時、喜びが2倍になる組」では長すぎるし、大抵の人は言霊にあまりこだわらないので「死の組」はこの2大メジャーでは伝統的に年長者から若者へと伝承されている。

■ユーロ2020グループリーグ組合せ

【A】トルコ、イタリア、ウェールズ、スイス
【B】デンマーク、フィンランド、ベルギー、ロシア
【C】オランダ、ウクライナ、オーストリア、北マケドニア
【D】イングランド、クロアチア、スコットランド、チェコ
【E】スペイン、スウェーデン、ポーランド、スロバキア
【F】ハンガリー、ポルトガル、フランス、ドイツ

いったいどういうポッド作りをしたら、これほど偏るのかというくらい、F組に競合が集まっている。しかも、ポルトガルの天敵ドイツも同組だ。


■過去2大会のポルトガルの組合せ

ユーロ2016
【F】ポルトガル、アイスランド(初出場)オーストリア、ハンガリー

ユーロ2012
【B】ドイツ、オランダ、ポルトガル、デンマーク

2012年大会ではポルトガルの居る【B】が「死の組」と言われた。
参加チームが「16」→「24」に増えた2016年大会では、初出場が5チームあったこともあり「死の組」はできなかった。

そして、2020年大会では再び【F】が強烈な「死の組」ができている。
2016年と同じ枠組みでやっているのに、これだけ偏るというのはおかしい。
UEFAが大会を盛り上げようとして仕組んだのでは?と勘ぐってしまう。


ちなみに「死の組」だった2012年大会は、グループを勝ち抜けて最終的にベスト4。
準決勝で惜しくもスペインに敗れた。
スペイン 0(PK4-2)0 ポルトガル

「ふつうの組」に入った前回の2016年大会は、ユーロ初優勝を飾っている

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2021年6月25日 (金)

デコ仲間からユーロ2020が始まっていたことを教えてもらった

motoさん、ユーロが始まりましたね
今度もポルトガル強いですよ

デコ仲間からのメッセージで、ユーロが始まっていたことを知った。
これは追いつかなければ・・


「ユーロ2020」はフットボール欧州選手権。通算で 第17回大会。

名前の通り2020年開催予定だったが、コロナ禍により1年延期された。
ただし、東京五輪2020と同様に表記は「ユーロ2020」のまま行われる

そもそも「ユーロ」とは何か?というと
フットボール(サッカー)欧州選手権
出場するのは各国の代表24チーム。
すなわち、欧州でサッカーが一番強い国を決める大会ということになる。

国別の世界大会にはW杯がある。
ユーロはW杯と2年ずらして、4年に1度行われる。
W杯が世界中の国と地域からチームが出るのに対して、欧州のローカル大会であるユーロはしょぼいのかというとそうでもない。

世界の強豪国は欧州と南米に集中している。
むしろ、なぜ「この地域に4枠も与えているのだ」という地域から出てくるような弱いチームが居ない分、ユーロは強豪揃い。


ユーロは概ね1つの主催国で全試合が開催されるが、今大会は初めて、分散国会場で開催される。

11都市で全51試合
51という試合数は、現行レギュレーションとなったユーロ2016より。

■グループステージ3試合、Quarter Final(ベスト8)1試合
バクー(アゼルバイジャン)
ミュンヘン(ドイツ)
ローマ(イタリア)
サンクトペテルブルク(ロシア)

■グループステージ3試合、ラウンド16 1試合
ブリュッセル(ベルギー)
コペンハーゲン(デンマーク)
ブダペスト(ハンガリー)
アムステルダム(オランダ)
ブカレスト(ルーマニア)
グラスゴー(スコットランド)
ビルバオ→セビージャに変更(スペイン)

■決勝、Semi Final(ベスト4)
ロンドン(イングランド)

当初は13都市開催予定だったが、ダブリン(アイルランド)とビルバオ(スペイン)がコロナ禍のため開催を見合わせて11都市となった。
その2都市で予定されていた試合は、サンクトペテルブルク(ロシア)セビージャ(スペイン)に移管された。


さて、我らがポルトガルはどういう組み合わせに入ったのだろう?としらべると、僕は目がまん丸になるほど、びっくらこいた

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2018年7月20日 (金)

W杯MVP モドリッチの歴史

ポルトガルと日本がベスト16で敗れたところで、僕にとってのW杯2018は終了した。
贔屓チームが出ない日本シリーズを見ないように、応援する対象のないスポーツを見る習慣はないからだ。

今年DAZNに入ってからは、贔屓チーム以外でも、その時間帯にやっているJ2の試合を観るようになったが、それとて、レノファ山口と上位争いをしているチームを見ておきたいという動機からだ。別に僕が見たからと言って、どうにもならないことはわかっているのだが。


ずいぶん前に終わっていたW杯の決勝戦
そのニュースに懐かしいモドリッチの名前があった。

モドリッチと言えば現在33歳。
まだまだ第一線の選手だが、僕にはとても懐かしい。


Luka Modrich
位置:MF
国籍:クロアチア
身長:174cm


1985年9月9日
クロアチア、ザダル生まれ
7歳からフットボールを始めた

2003-04
ディナモ・ザグレブからズリニスキ・モスタルへローン移籍

2004-05
冬の移籍市場に、ディナモ・ザグレブ復帰

2007-08
6月、プレミアリーグのトットナムに移籍(移籍金37億円)
ユーロ2008出場。ユニフォームナンバー14
ベスト8トルコ戦、延長後のPK戦で一番手に蹴り、右枠外に外した。


モドリッチの記憶はこの時から始まる
ユーロ2008といえば、デコにとって2度めのユーロ出場
結果的にポルトガルは、スコラーリ監督のチェルシー移籍発覚というごたごたでベスト8で敗れてしまった。
この大会でヤングスターとして現れたのがモドリッチだった。
デコ仲間の間でも、守備良し、攻撃よし、よく走る。これは「次はビッグクラブだね」と話題になった。

メディアの紹介によると「憧れのクラブはFCバルセロナ」ということであり、当然、トットナムの次はそこに落ち着くのだろうと僕らは考えていた。


2012-13
レアル・マドリーへ移籍

2016年
ユーロ2016出場
ラウンド16でポルトガルに敗れた
試合後、レナト・サンチェスの求めによりユニフォームを交換した

2017-18
レアル・マドリーでUEFA CL3連覇

2018年
2018年W杯大会MVP ユニフォームナンバー10
決勝でフランスに敗れ、クロアチアの初優勝は成らなかった


デコはユーロもW杯も戴冠できなかった
ロナルドはW杯を戴冠できなかった
モドリッチは共に戴冠できていないが、クラブでは大成功を収め、選手としても世界最高峰に上り詰めた。
心より祝福したい。

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2017年10月24日 (火)

ポルトガルW杯初優勝へ

10月11日の朝
通勤の駅へ向かう坂道で、何か忘れているような気がしている
誰かの誕生日でもなければ、命日でもない
そうか、ポルトガルの試合が今朝だった


2018年フットボールW杯ロシア大会の予選は10月10日が欧州予選の最終節。
グループBのポルトガルは、最終戦を前にしてグループ2位
3位以下は大きく離れており、2位以内は確定しているが、このままでは欧州4枠を争うプレーオフに回らなければならない。


欧州E組に入ったポルトガルの予選は 2016年9月6日、アウェーのスイス戦から始まり0-2で敗れている。
最終戦の相手は、ここまで無敗でグループ1位のスイス
今大会予選でポルトガルが唯一敗れている相手だ。
最終戦はホーム
ここでスイスを破れば、逆転1位
プレーオフに回らず、W杯出場が決まる。


Google先生に「ポルトガル 2018W杯」で尋ねてみる
すると、答は見出しに書いてあった
「ポルトガルW杯切符」

欧州予選は全日程が終了。
順位が確定し、プレーオフ進出チームが決まった。

41分、エリゼウが入れたクロスが、スイスのジュルーに当たってオウンゴール
57分、アンドレ・シルヴァが追加点


ユーロとW杯はフットボールの世界二大メジャー(2M)
近年ではスペインの2M3連覇があるが、それ以外に連覇したチームはない。
クリスチアーノ・ロナルド4大会連続4度めのW杯
恐らくこれが、ロナルド最後のW杯

過去、W杯におけるポルトガルの最高位はベスト4
2002年の日韓W杯
韓国の不正行為によって敗れ、決勝には進めなかった。
(後に公式に不正が認められている)

今回は初優勝を見たい
今度は"監督"ではなく、タイムアップのピッチ上に仁王立ちするロナルドが見たい。

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2016年12月21日 (水)

クラブワールドカップ決勝 主審がレアル・マドリー寄りだという言及

CWC決勝レアル・マドリー対鹿島戦
主審の判定がレアル寄りだったとする言及があった。

その1人は日本代表監督
もう1人は鹿島の石井正忠監督
いくつかのメディア
そして、多くのSNSの住民


僕は録画しておいたこの試合を再生していた。
このプレー直後
「これでイエローを出したら誤審だ」
と思い、実際にカードは出なかった。

しかし、ここから「言及」が始まった。

主審がいったん胸ポケットに手を入れてからひっこめたからだ。
「李下に冠を正さず」という故事がある。
人前で誤解を招くような行動は慎むべしと言う教えだ。

この主審の仕草はまさに「李下で冠を正した」ものだった。
初めての大舞台ということで、主審は少し動転していたのだ。
この経験をふまえて、次回から「胸ポケットに手を入れるのは、警告を与える選手を呼び、目と目を合わせてからおもむろに」と肝に銘じればよい。


テレビ放送の解説者が一斉に「言及」するなかで、僕は事情をこう推測した。

主審は即座に「カードだ」と思い、カードが入っている胸ポケットを探った。
ところが、それを見ていたVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が「おいおい、違うよ。出しちゃダメだよ」とインカムで伝えた。
それを聞き入れた主審はポケットにかけた手を、曖昧な位置におろしたのだろう。


もしも、ここでセルヒオ・ラモスが2枚目のイエローをもらい退場をしていたら・・
試合結果は違ったものになったのでは?
一部の鹿島ファンは憤懣やるかたないだろう。


しかし、報道によると、僕の推測は事実とは違っていた。


主審の説明
「副審が(インカムで)No card! と言ったのが Card! と聞こえた。そこで確認に手間取っていた。VARには確認していない」

聞き間違いのため、いったんは胸ポケットに手を入れたが「No CArd」が確認されたので、イエローは出さなかったということだ。

インカムの記録は残されているだろうから、虚偽の発言をすれば社会的信用を失う。
この説明に嘘はないだろう。


事実をみれば、本来あるべき姿に裁定され、公平に試合が進められた好事例と言える。
この事実から学ぶことは、ものごとは感情的になると事実を見誤るということ。
有名な人やメディアが言っているから、俺も言おうと思うのは危険ということだ。

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2016年8月 8日 (月)

2週間待ってUEFAから届いたポルトガル優勝記念Tシャツ

2005年に「FCバルセロナ リーガ2005-06/CL2005-06ニ冠記念Tシャツ」を買った時、バルセロナから東京までの送料は当時のレートで1,500円ほどだった。

果たしてどれくらい送料がかかるのか、それは決裁に進んでいかなければわからない。
次の画面にはバックプリント画像もあり、背面は全7戦のスコアがプリントされていた。
これは無くてもいいのだが、ついているので仕方ない。
背面が「RONALDO 7」とかだったら「いい歳をしてクリスチアーノ・ロナルドファンかよ」と思われるのがイヤだが、これならば許容範囲だ。第一、遠目には何のことだかわからない。


【 Back 】


しかし、次の画面を見て僕は固まってしまう。
Tシャツの写真が「無地の白」なのである。
これでは、はるばる欧州から「Vネックの白いシャツ」を取り寄せた男になってしまう。
近くの島村に行けば30分で手に入るものを3週間待つわけには行かない。



これがamazonや楽天のショッピングサイトであれば「何かの時は交換してもらえばいい」と考え、先へ進むのだが、ここは慎重になった。
画面をよく見ると、Options欄にはロゴのカスタマイズコードが書き込まれている。ここまで書いておいて、世界中の皆さんへ無地の「White V-Neck Tee」を売るほどUEFAも人でなしではないだろう。


送料については「1週間で届く」「2~3週間で届く」の選択。
速いに越したことはないので「1週間」を選ぶとTシャツ本体より1.5倍ほど高かった。
一瞬、そこで[×]を押しそうになったが、思い直して「2~3週間で届く」に変更。
すると 8$。Googleで当日のレートを検索すると1$106円だったので、送料込みで2,967円。
これならば、ナゴヤ人じゃなくても「お値打ち」と思える範囲だ。


書き慣れない英文での住所を書き終えると決裁ボタンを押した。
3週間で届けば、夏休みに間に合う。
そうすれば、博多で開く予定の「ポルトガル祝勝会」にも着ていける。
「おっ、それいいね」
とデコ仲間が言ってくれるだろう。
70%わくわく、30%無地のTシャツだったらどうしようとドキドキして待つことにした。



UEFAのウェブサイトでTシャツを決裁した日から2週間+1日、つまり15日後。
帰宅すると、それほど大きくない郵便受けが白い封筒でぱんぱんになっていた。
なんだろう?通販カタログかな
引っ張り出して宛先を見ると、すべてがアルファベットで書かれている。
おぉユーロか

しかし、宛名下の明細にはUS$10.99と書かれている。
購入したシャツは19.99だったはずだ。
もしかして本当に「無地の白いTシャツ」が届いたのではないか?
喜びはすぐ緊張に変わった。


「2週間待ってUEFAから届いたシャツはまっさらのVネックシャツでした」というネタは、それはそれで面白いかも知れないが、とても受け容れがたい。

急いで封を開けると、ビニル袋の包装からアンリ・ドロネー杯の絵柄が見えた。
少しサイズが大きめであること以外は、予想どおりのTシャツが袋の中から現れた。
無地のTシャツじゃなくてほっと一息。

早速、ハンガーにかけて壁に飾ってみた。
するとシャツの奥にハンガーが透けて見える。
いや、それはおろか、背中側の生地まで透けて背後の壁まで見えそうだ。

これは、数回来た時点でぺらぺらになりそうだ。
値下げされてなかった丸首のシャツは、もしかすると生地が厚かったのかも知れない。

届いたものを悔やむことはしない。
時間は未来から過去へ流れている
夏休みにこのシャツを着て、あちこちの場所へ行こう。
そして、いつもはあまり撮らない自身がフレームインした写真を数枚残しておこうと思う。
誰か1人でもいいから「あっポルトガル優勝記念Tシャツだ!」と気づいてくれたら嬉しいのだが。

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2016年8月 6日 (土)

アンリ・ドロネー杯が描かれたポルトガル優勝記念Tシャツ

ポルトガルがユーロ2016で優勝した日から、毎日のように「ポルトガル優勝記念Tシャツ」を追い続けていたが、それも終わる日が来た。


話はその1日前から始まる。
いつまで待っても選手たちが着ていた「#1DE11MILHOES」のTシャツが売られる情報は出てこない。
RE-TAKEが発売する「ポルトガル優勝記念Tシャツ」の予約は7月19日終了とアナウンスされている。
あとで買えなくなってから悔やむことになるかも知れない。
これを買っておくしかないのかな・・
そう気持ちが傾いていたが、踏み切れない理由があった。

それは「夏休み」に着られないからだ。
RE-TAKEのポルトガル優勝記念Tシャツは「9月納品」となっている。
別に佐世保の誰かにポルトガル優勝を自慢するわけではないが、できれば「ポルトガル優勝記念Tシャツ」を着て四ケ町を歩きたい。

佐世保にはポルトガルゆかりの銘菓「ぽると」がある。
販売元の白十字パーラーに行けば、胸に描かれた白十字を見て「あら?ポルトガルファンね?ミルクセーキば飲んでいかんね」と言ってくれるかも知れない。
(ウソです)

数少ないよそ行きの機会にこそ、栄えあるTシャツを着たいと考えている。
しかし、RE-TAKEのTシャツでは叶わない。
届く頃、もう夏は終わっている。
Tシャツの季節はお仕舞いだ。そんな頃に届いても興ざめである。


ないのならば、作るしかない。
これはこの「しらべる」を作った時のロジックでもある。
当時まだ「ウィキペディア」はこの世になく、誰もが短時間でしらべたいことがわかる用語集がないことに不満を抱いていた。
ないのならば、作るしかない。
そうして、できたのが「しらべる」である。
と、つい手前味噌で語ってしまったが、今回も同じことを考えたわけだ。


「オリジナルプリント Tシャツ」で検索
すると、白地に画像を貼り合わせるタイプで4,000円弱で作れるとわかった。
しかし、簡単にはいかない。
プリントする画像だが、Tシャツ用にきれいな素材が提供されているわけではない。
「十字架」「ポルトガル代表エンブレム」「#1DE11MILHOES」の文字・・そのすべてが書き起こしとなる。
5分で諦めて、その日は寝てしまった。



そして翌朝、ある考えが浮かぶ。
2005年FCバルセロナの「ニ冠Tシャツ」がFCバルセロナ公式オンラインショップの販売だったように、ポルトガル代表あるいはUEFAの公式サイトで売られているのではないか?
そして、それは当たりだった。


The official UEFA online storeには数種類の「ポルトガル優勝記念Tシャツ」が売られていた。
デザインはRE-TAKEのものとはまったく違うUEFAオリジナル。
その中から白地にアンリ・ドロネー杯が描かれたシャツを選ぶ。


【 Front 】


丸首とVネックがあり、Vネックの方は31.99$の価格に抹消線が引いてあり、そのヨコに19.99$とある。
なぜ丸首は正価で、Vネックだけ値引きしているのかはわからない。
写真で見る限り、シャツの「白」はシルクのような光沢を放ち、僕らポルトガルファンにとって、この優勝をより誇らしいものにしてくれそうな気がしていた。

つづく

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