2020年10月17日 (土)

2021年春マラソンも多くの大会が既に中止を決めている

2020年10月9日、東京マラソンが2021年大会の「延期」を発表した。
10月18日(日)に開催される。
中止になった2020年大会にエントリーしたランナー、従事予定だったスポーツボランティアの権利は維持される。

2020年春マラソンは、東京マラソンが中止を発表したのを起点に軒並み中止となり、開催されたのは2月23日の「五島つばきマラソン」のみ(当時長崎県のコロナ感染者は0)
続いて2020年秋マラソンも中止が続いており、現時点で開催された大会は1つもない。

2021年春マラソンも、既に多くの大会が中止を決めている
※2020年10月16日現在
※開催予定日はいずれも2021年

■延期を発表した大会
開催予定日 大会名
1月10日 いぶすき菜の花
1月26日 石垣島
2月14日 愛媛
2月14日 おきなわ
3月7日 東京
3月21日 古河はなもも

■中止を発表した大会
開催予定日 大会名
1月31日 館山若潮
1月31日 勝田全国
1月31日 紀州口熊野
2月7日 京都木津川
2月14日 北九州
2月14日 KIX泉州国際市民
2月14日 熊本城
2月14日 高知龍馬
2月21日 京都
2月21日 海部川風流
2月21日 姫路城
2月28日 いわきサンシャイン
3月7日 鹿児島
3月14日 静岡
3月14日 能登和倉万葉の里
3月21日 板橋City
3月28日 さが桜

この中で「京都」「海部川風流」「板橋City」「さが桜」の4大会はオンライン開催を発表している

■開催予定日を発表した大会
開催予定日 大会名
4月25日 佐渡トキ
3月7日 ヨロン
3月14日 ナゴヤウィメンズ
4月18日 かすみがうら
5月23日 黒部名水

ここに記載していないが、2020年12月大会を延期した「湘南国際」が2月28日にスケジュールされている。ただし、12月10日に催否を判断すると公表している。このように目処を細かく情報開示している姿勢はとてもよい。

■情報を開示していない大会
開催予定日 大会名
2月21日 そうじゃ吉備路
2月21日 五島つばき
3月7日 丹波篠山ABC
3月7日 岡の里名水
3月21日 くすのきカントリー
3月21日 鳥取
3月28日 佐倉朝日健康
3月28日 四万十桜
4月11日 掛川・新茶
4月18日 加賀温泉郷
4月18日 津山加茂郷フル
4月18日 前橋・渋川シティ
5月16日 柏崎潮風
5月16日 洞爺湖
5月30日 宿毛花へんろ
6月1日 千歳JAL国際

上記大会のほとんどは、2020年大会中止発表のページを更新していない。参加を目論んでいるランナーは、何度もため息をついていることだろう

■検討中であることを公表
開催予定日 大会名
3月28日 とくしま
4月18日 長野

特に人気の高い大会でエントリー時期が早いこともあり、現時点で状況をホームページに記載している

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2020年8月28日 (金)

すでに2021春マラソンの24%が中止を決めている

東京マラソン2020が口火を切ったマラソン中止の流れは留まるところを知らない。それ以降1大会を除く全ての春マラソンが中止。
6~8月のオフシーズンをはさみ、秋冬の大会は35大会中34大会が中止。
12月12日開催「伊豆大島マラソン」だけが、開催の可能性を残している。

そうこうするうちに、もしかして2021年春マラソンも中止になっているのでは?と調べてみた。その結果は以下の通り。
※データは8月27日現在

■開催予定日(中止発表日)

【1月】
10日
いぶすき菜の花マラソン(7月20日)
中止ではなく「一年延期」としている

31日
館山若潮マラソン(7月29日)
第41回で大会史上初の中止となる

勝田全国マラソン(7月16日)
中止

【2月】
7日
京都木津川マラソン(6月29日)
中止 次回は2022年2月6日を予定

14日
愛媛マラソン(8月20日)
中止ではなく「延期」と表現

北九州マラソン(8月4日)
中止 2020年は東京マラソンが中止を発表した前日の開催だった。

熊本城マラソン(7月3日)
中止 2020年は東京マラソンが中止を発表した前日の開催だった。

おきなわマラソン(8月14日)
一年後に「延期」

21日
京都マラソン(8月3日)
「オンライン開催」を発表

【3月】
14日
静岡マラソン(7月28日)
中止

21日
古河はなももマラソン(8月4日)
一年間「延期」

既に46大会中11大会(24%)が開催を見送っている。
半年以上前の7月中に中止を決めていた大会が6つもある。

中止を決めていない35大会のうち 27大会が情報を未公表。その大半が去年、中止を発表したウェブページをそのまま放置している。
出場を希望している大会が、何の情報も開示しないのは寂しい。主催者はもう少しランナーの視点に立ってもよいのではないか。

去年「中止の流れ」の出発点だった東京マラソンは「8月中目途に検討していきます」としてる。

ど素人!マラソン講座

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2020年8月 7日 (金)

秋冬マラソンは35大会中34大会が年内不開催

コロナの影響で2020年のマラソンはほとんどの大会が中止になっている。

初めに東京マラソンが中止を発表した後、開催された大会は 2月23日の「五島つばきマラソン」のみ。
※当時、長崎県に感染者は出ていなかった

3月~5月の春マラソンはすべて中止。
現在、マラソン(ロードレース)はオフシーズンに入っている。

前回、6月30日時点では、秋冬に予定されているマラソン35大会中27大会が中止となっていた。
その後、新たに中止を発表した大会は次の通り。
※データは8月4日現在

■発表日(開催予定日)

7月8日
大阪・淀川市民マラソン(11月1日)
かねてより「7月早々に状況を発表する」としていた。

7月8日
NAHAマラソン(12月6日)
中止ではなく「延期」という表現を使った。

7月9日
青島太平洋マラソン(12月13日)
公式サイトでは「今年度の開催を断念します」として、中止でも延期でもなく「断念」という表現を使っている。
言葉は言霊。開催に向けて粘った熱意が、その言葉に表れている。

7月20日
国東とみくじマラソン(11月8日)
「大半の大会が右へ倣え」と中止を決めるなか「開催の流れ」を作ろうとした大会。ランニング専門誌「月刊ランナーズ9月号」では開催と掲載されている。
しかし、残念ながら「第2波」の到来に行く手を阻まれて、雑誌発売前日には公式サイトで中止を発表した。

7月31日
富士山マラソン(11月29日)
かねてより「7月31日に可否判断する」と発表していた。

8月4日
湘南国際マラソン(12月6日)
13時より記者発表をおこないYou Tubeでも中継。
2021年2月28日に延期

8月4日(12月20日)
はが路ふれあいマラソン

8月4日現在、予定どおりの開催が見込まれている大会は東京都の「伊豆大島マラソン」(12月12日)のみとなっている。


5月18日に「長崎平和マラソン」が初めて「延期」という表現を使って以来「加古川」「みえ松阪」「NAHA」「湘南国際」が同じ表現を使っている。
公道を封鎖するマラソンは行政、特に警察との折衝があるため、異なる時期に移すのは難しく「6か月後に延期」ということは希。
次回開催は1年後、同日程となる公算が高い。
「延期」というのは「東京五輪2020」が「2020」の冠を維持するような場合をいう。
「みえ松阪マラソン2020」は延期発表直後に「みえ松阪マラソン2021」を「1年後同日程」で開催すると発表した。
「NAHAマラソン」は「36回」のまま「1年後同日程」と発表。
(通常、自然災害等で中止となった大会は1回にカウントされ、次回は+1回が冠される)
「長崎平和マラソン」と「加古川マラソン」は未発表。

その中で"本当に延期"なのが「湘南国際」
この大会は元々、目まぐるしく開催月を変更している。一本道の封鎖というコースのシンプルさもあり、地元行政も柔軟に対応できるのだろう。
コロナ有事のなか、新機軸を打ち出せたことは気概に溢れていて素晴らしい。

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2020年7月 1日 (水)

2020年秋冬マラソンは27大会中止 残るは7大会

コロナの影響で2020年のマラソンはほとんどの大会が中止になっている。
初めに東京マラソンが中止を決めて以来、開催されたのは 2月23日の「五島つばきマラソン」のみ。
※当時、長崎県に感染者は出ていなかった

3月~5月の春マラソンはすべて中止。
現在、マラソンシーズン(ロードレース)はオフに入っている。
本来、この時期はトラックシーズン(陸上競技場)だが、その大会も行われていない。

前回、6月12日時点では、秋冬に予定されているマラソン35大会中24大会が中止となっていた。
その後、新たに中止を発表した大会は次の通り。
※データは6月30日現在


■発表日(開催予定日)

6月18日
福知山マラソン(11月23日)

6月26日
袋井クラウンメロンマラソン
代替として、オンラインイベント「第32回袋井クラウンメロンマラソンリモートチャレンジ」を開催予定
過去には東京マラソン財団がバーチャルなランニングイベントをやっているが、リモートのマラソンは初めての試み

6月29日
みえ松坂マラソン2020(12月20日)
2021年12月19日に延期
今年、初開催予定だった「長崎平和マラソン」「みえ松坂マラソン」は共に「中止」ではなく「延期」と表記している

これで、35大会中27大会が中止
現時点で"中止を決めていない"大会は以下の通り

■開催日

11月1日
大阪・淀川市民マラソン
7月早々に状況を発表

11月29日
富士山マラソン
7月31日に可否判断

12月6日
NAHAマラソン
今回開催情報未開示

湘南国際マラソン
発表時期言及なし

12月12日
伊豆大島マラソン
募集中

12月13日
青島太平洋マラソン
要項を7月半ばに発表(この1ヶ月情報不変)

12月20日
はが路ふれあいマラソン
可否不明 エントリー受付するならば9月を予定


中止になった27大会中、既にエントリーを開始していた大会は8大会
抽選:4
先着:4

抽選の4大会はいずれも当選発表を保留したまま中止
先着の4大会は「全額返金」

春先に「東京マラソン」が"金を返さない"と的外れな非難を受けたため、各地の大会は直前(返金できない状況)になってからの中止は避けたいのだろう。

「マラソン返金問題」を非難した人たちのおかげで、ランナーの走る機会が失われると危惧した通りになっている。

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2020年6月17日 (水)

ランナーはマスクを付けないでよいのか?

マスクを付けて走れるものか
マスクを付けて走らなければならないのか

コロナ情勢下、ランナーには2つの命題がある。


5月下旬の時点では近所で見かけるランナーは100%マスクをつけて走っていた。
遠くに住むランナー仲間は「今年はもう走るのを諦める」と言う。
自分はどうだろう?

「Google先生」に尋ねてみる
・高地トレーニングのような効果は全くない
・呼吸が苦しくなり判断力が鈍る。給水を怠ってしまい夏場は熱中症の危険が増す

走らない方がいいに決まっている
という内容だ。
試しに50mほど走ってみると、それだけでも息が苦しくて悲惨な気持ちになった。

マスクを付けて走れるものか?
の解は「NO」である。


それでも、なぜランナーはマスクを付けているのか?
多くの人は「社会的マスク」だろう。
自他の感染予防という見地以前に、マスクを付けていないと歩行者から白い目で見られるからである。

日本は相互監視社会である。
それは、村社会がなくなり、個人主義が浸透した今も変わらない。
他者の態度が秩序を乱している場合「いかがなものか?」と睨みを利かせるDNAがすり込まれているのだろう。


では、ランナーはマスクを付けないでよいのか?
「Google先生」によると、複数機関がランナーが走る時の流体解析を公開している。
それによると、走るランナーの背後には広範囲に飛沫が飛んでいる。
つまり「社会的マスク」が求められているうちは、ランナーとて例外ではないということだ。


緊急事態宣言が明けた6月
マスクを付けていない歩行者が散見され始めた。
ただ、それ以上にマスクを付けていないランナーが目立ち始めた。
試しに3日間だけ数えてみた。

見かけたランナー総数:12
うちマスク・ランナー: 2

マスクを付けたくない気持ちはわかるが、ランナーの非マスク率は高すぎる。


6月1日、長崎平和マラソンの代替としてエントリーを予定していた「ぐんまマラソン」が中止を発表した。もう残念と想う気持ちはなかった。
2006年以来、年1レースを自らに課してきたが、2020年はお休みとしよう。2017年に年2レース走っているから、まぁいいか^^;)

従って次のレースは、恐らく2021年11月に"延期"される長崎平和マラソンである。
それまで、最高級の厚底靴を買う貯金を使わずにとっておこう。

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2020年6月16日 (火)

正田醤油スタジアム群馬にマラソンを走りに行く

正田醤油スタジアム群馬は「ザスパクサツ群馬」のホームスタジアム。
陸上球技兼用スタジアムであり「ぐんまマラソン」のスタート/ゴール会場でもある。
しらべる限り、Jリーグクラブの本拠地でマラソンが開催されているのはここだけだ。

2008年、正田醤油(群馬県館林市)が命名権を取得した。
自治体としての正式名称は、群馬県立敷島公園県営陸上競技場
住所:群馬県前橋市敷島町66


東京からは新幹線使用で 1時間23分 5,020円
▼「東京」から上越新幹線「とき」乗車
▼「高崎」から両毛線「小山」行
▼「前橋」下車

在来線の場合 2時間4分 1,980円
▼JR「東京」から上野東京ライン「高崎」行(110分)
▼「高崎」から両毛線「小山」行
▼「前橋」下車

Jリーグの場合と同様、大会当日は前橋駅よりシャトルバスが運行される(所要時間:15分)


新幹線を使ったとしても、ドアツードアで3時間を見ておく必要がある。
9時スタートなので、1時間前に会場入りするには自宅を5時出発となり、かなり慌ただしい。前泊がいいだろう。

宿を探す。
前橋駅近辺にいくつかのビジネスホテルがある。
相場は7,000円程度。
長野マラソンの時に会員になっておいた東横INNが駅前にある。2014年に利用してからずいぶん間が空いているが、会員情報はまだ生きていて早期予約ができたので大会前日を予約。
こうなると、現実味を帯びてくる。

当初、東京五輪2020用として予定していた休暇が不要になっている。
間隔を空けて練習日を入れるため、水曜日に当てはめていく。


前泊の宿を押さえ、休暇の計画を立て、再び僕のマラソンプロジェクトが動き出した・・
やはり「計画」を立てるということは楽しい。
少なくとも僕にとってはとても楽しい。
三度の飯より好きと言えるかも知れない。
(一日二食だけど)


ところが、緊急事態宣言が出ても、一向にマラソン中止の流れは止まらない。
宿を取ってから5月末までに4大会が中止。
去年、エントリーしていたが台風のために中止になった「東北・みやぎ復興マラソン」も中止を決めた。

日に日に心に悲観の雪が積もる
そうなると、心には防衛機制が掛かり、ダメだった時に納得できる理由を探し始める。
それが、僕にとっては「マスク」だった。

つづく

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2020年6月15日 (月)

群馬県民から開かれた「ぐんまマラソン」の歴史

時は5月下旬。

「長崎平和マラソン」の中止(延期表記)を受け、すべての秋冬マラソン大会の中から選んだのは「ぐんまマラソン」

当初のエントリー開始予定は6月上旬だったが、7月5日に延期している。
公式ホームページ上には、コロナ事情を睨みながら催否検討中と告知されている。

その後、緊急事態宣言も解除され、ここから各地の大会が基本的には開催に向けて舵を切るのではないか?
そう考えていた。


「ぐんまマラソン」は群馬県前橋市内で行われる秋マラソン。
前橋市には2014年に始まった前橋・渋川シティマラソン(春マラソン)がある。

■開催時期:11月の文化の日に開催
■制限時間:6時間
■エントリー方法:先着順
■エントリー期間:6月~(通常の場合)

■スタート/ゴール:正田醤油スタジアム群馬
■コース:前橋市内を巡る1ウェイコース


■ぐんまマラソンの歴史

1991年11月4日
第1回「ぐんま県民マラソン」開催

2015年11月3日
初めてマラソン(42.195km)競技を開催
マラソンとしては第1回となる
制限6時間 定員5,000人 参加費8,000円 8時スタート

2016年11月3日
県外ランナーが参加しやすいよう「ぐんまマラソン」に改名
スタート時間を1時間繰り下げて9時スタートとした


マラソンに向けた計画立案にはいる。
いつもならば、マラソン前の練習期間は14週~17週程度。
この夏は東京五輪2020がなくなったので、予定はがらがら。
15週間前には練習を始められる。

Excelで作っている練習カレンダー
長崎平和マラソンからぐんまマラソン用に日付を書き換える。
詳細なメニューは、エントリーが決まってから考えよう。

現地までの交通はというと、今年はV・ファーレン長崎がザスパクサツ群馬と対戦予定があったため、正田醤油スタジアム群馬までの往復交通は調査済み。
(当初開催予定は9月20日だった)

つづく

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2020年6月14日 (日)

2020年秋冬マラソン中止状況 6月12日現在

5月末には日本じゅうで緊急事態宣言は解除されているのだが、6月に入ってからも「秋マラソン」の中止の流れは止まらない。
*データは2020年6月12日現在

■発表日(開催予定日)

6月1日
ぐんまマラソン(11月3日)

6月2日
久米島マラソン(10月25日)
これまで2020年大会の情報を開示してこなかったが、最初の情報開示が中止の発表となった。

6月3日
加古川マラソン(12月20日)
加古川は「みえ松阪」と並んで年内もっとも遅い開催予定日の大会だった。「長崎平和」同様、大会中止ではなく「延期」と表記している

6月5日
大町アルプスマラソン(10月18日)
神戸マラソン(11月15日)

6月11日
弘前・白神アップルマラソン(10月4日)

6月12日
大阪マラソン(11月29日)
奈良マラソン(月日)

6月3日
加古川マラソン(12月20日)


これで秋冬に予定されているマラソン34大会中、24大会(71%)が中止となった。
この2週間で8大会(24ポイント)増加したことになる。


既にエントリーを開始していた大町アルプスマラソンは「全額返金」を発表している。
これで「長崎平和マラソン」「東北・みやぎ復興マラソン」に続いて"集金済み"だった大会はすべて「全額返金」することになった。

神戸マラソンはエントリー受付を終了して、当選者発表へ進む段階で保留していたため"集金前"だった。
大阪マラソンは募集開始を保留していた。


今年エントリーしていた「長崎平和マラソン」が中止(延期表記)となったのが5月18日。その時は、すっかり落胆してしまい、もう今年はお休みにしようと想った。
だが、マラソンは"日々の張り合い"の大きな柱。
これがなくなると、ドキドキ感のあるイベントが失われる。
僕の場合、大会に出ないということは、すなわち一切走らないということなので、心だけでなく体もたるみそうだ。

やはり、走りたくなり代替大会を探した。
・できれば長崎の予定日(11月29日)と同じか前の日程
・交通費抑えめで済む地域
・「47マラソン全都道府県制覇」に向けてまだ出場歴がない道府県
この3条件に合致し、中止が決まっていない唯一の大会は「ぐんまマラソン」だった。

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2020年6月 1日 (月)

「遅い」「不十分」「生ぬるい」は禁句

前回の5月17日から2週間の間に、新たに5つの大会が中止を発表した。
*データは2020年5月31日現在


■発表日(開催予定日)

5月18日
長崎平和マラソン(11月29日)

5月21日
おかやまマラソン(11月8日)

5月22日
新潟シティマラソン(10月11日)

5月24日
筑後川マラソン(10月11日)

5月29日
東北・みやぎ復興マラソン(10月4日)


これで秋冬に予定されているマラソン34大会中、16大会(47%)が中止となった。


上記の中で2つの大会には共通点がある。
「東北・みやぎ復興マラソン」(以下、東北)と「長崎平和マラソン」(以下、長崎)だ。
これは僕が去年、台風で走れなかった大会と、今年エントリーしていた大会でもある。
この2つの大会は既にエントリーを開始しており、ランナーは参加料を入金済みだった。

仙台に住む知人によると、5月に入った時点で繁華街の人出はそこそこに多かったという。
非常事態宣言もいち早く解除されている。

長崎については開催時期が11月末と遅い。非常事態宣言は早く解除された組であり、感染者数も低く留まっている。


34大会中18大会は現時点で中止を決めていない。新型コロナウイルス感染症の影響で、慎重な姿勢をとっているが、開催の可能性も模索しているということだ。
「東北」と「長崎」がその18大会と同様の姿勢でもおかしくはない。

態度保留の18大会の多くには共通点がある。
「大町アルプスマラソン」だけがエントリー受付中
「神戸マラソン」は受付を終了したが抽選発表を保留している。
つまり17大会は、まだ参加料を集めていない。


「東北」「長崎」の場合、お金を払った時点では、ランナー側に「選択権」がなかった。
つまり、コロナの影響でマスク着用で夏場の練習に臨み、大会を迎えることについての選択権だ。
それ以外にも、仕事、家族、そして自身の健康といった事情が変わっているかも知れない。

「東北」「長崎」の中止決定動機がそこにあるのかは知る由もないが「走れなくなった」「走りたくなくなった」ランナーへ配慮するカタチにはなった。
もちろん「走れる」「走りたかった」ランナーの選択権も奪ってしまったのだが。


地震・台風と言った天災が大会を見舞うシナリオは去年までにできていたが、大規模感染が襲うシナリオはなかった。
初めてのことについて、大会関係者を責めるのは酷だ。
ランナーも大会関係者もコロナの被害者という「同じ側」にいるのである。敵対する関係ではない。


それは、政府、行政、医療、サービスあらゆる人達についても言える。
「遅い」「不十分」「生ぬるい」
の3つは禁句だと想う。

自ら勝ち取ることができるものでなければ、与えられたものでなんとかする。

ど素人!マラソン講座

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2020年5月20日 (水)

長崎平和マラソンが「延期」と謳う2つの理由

長崎平和マラソンが「中止」ではなく「延期」という言葉を使った理由は次の通りと推察する。

【1】被爆75周年記念事業としての意味合いを残したい。

2020年が「被爆75周年」の年であり、2021年に開催すると「76周年」になってしまう。
「76」という数字はハレー彗星愛好家やレベッカファンの中には大好きな人がいるが、一般的に日本ではキリの悪い数字である。

末尾が「5」と「0」の日を五十日「ごとおび」(ごとうびではない)といい、日本ではこの日に決済を行う習慣がある。
「記念事業は5,0が付く年に行う法」という法律はないので、別に76周年でもいいのだが、そういうのは聞いたことがない。

5、10はキリのいい数字だ!
とすり込まれているので、日本では記念事業(anniversary)は5年区切りでやるものと相場が決まっている。


従って、今年の大会を「中止」と謳ってしまうと「被爆75周年記念事業」を中止したことになる。
次に記念事業を銘打てるのは2025年だ。
そこが次の理由【2】と絡んでくる。


【2】恒久か?1度きりか?決まっていない

近年、始まったマラソンの1回めが「第1回」と謳われたケースはない。
東京マラソンでさえ例外ではない。

2020年に初開催を予定している三重県唯一のマラソン「みえ松阪マラソン」も表記は「みえ松阪マラソン2020」であり、ホームページの何処を見ても、これが第1回であるとは書いていない。

長崎平和マラソンもこの例に漏れない。
大会名表記は「被爆75周年記念事業長崎平和マラソン」であり「第1回」「2020」といった「年次 anual」を示す文言は入っていない。

公式ホームページ>新着情報
には「年別アーカイブ」というリンクがあるが、これはマラソン大会ホームページのテンプレートであり、毎年やることを匂わせているわけではない。

つまり「2回め」の位置づけが決まっていないのである。
1回めを「中止」にしてしまうと、それで終わりということになる。
そこで「延期」と謳えば、次につながる。「延期」と謳わなければ次につながらない。


「延期」された2020年大会の申込者には、延期後大会の「優先エントリー」を検討していただけると聞いて、やはり「長崎平和マラソン」を走りたいと思った。
地元協賛企業の声を聞く限り、とても真摯な進め方をしておられて、好感を持っている。

本当は相浦の総合グラウンドをスタートして四ケ町を駆け抜け、ハウステンボスにゴールする「佐世保ハウステンボスマラソン」の実現を待ちたいところだが、まだ時間がかかりそうだ。

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