2020年6月 1日 (月)

「遅い」「不十分」「生ぬるい」は禁句

前回の5月17日から2週間の間に、新たに5つの大会が中止を発表した。
*データは2020年5月31日現在


■発表日(開催予定日)

5月18日
長崎平和マラソン(11月29日)

5月21日
おかやまマラソン(11月8日)

5月22日
新潟シティマラソン(10月11日)

5月24日
筑後川マラソン(10月11日)

5月29日
東北・みやぎ復興マラソン(10月4日)


これで秋冬に予定されているマラソン34大会中、16大会(47%)が中止となった。


上記の中で2つの大会には共通点がある。
「東北・みやぎ復興マラソン」(以下、東北)と「長崎平和マラソン」(以下、長崎)だ。
これは僕が去年、台風で走れなかった大会と、今年エントリーしていた大会でもある。
この2つの大会は既にエントリーを開始しており、ランナーは参加料を入金済みだった。

仙台に住む知人によると、5月に入った時点で繁華街の人出はそこそこに多かったという。
非常事態宣言もいち早く解除されている。

長崎については開催時期が11月末と遅い。非常事態宣言は早く解除された組であり、感染者数も低く留まっている。


34大会中18大会は現時点で中止を決めていない。新型コロナウイルス感染症の影響で、慎重な姿勢をとっているが、開催の可能性も模索しているということだ。
「東北」と「長崎」がその18大会と同様の姿勢でもおかしくはない。

態度保留の18大会の多くには共通点がある。
「大町アルプスマラソン」だけがエントリー受付中
「神戸マラソン」は受付を終了したが抽選発表を保留している。
つまり17大会は、まだ参加料を集めていない。


「東北」「長崎」の場合、お金を払った時点では、ランナー側に「選択権」がなかった。
つまり、コロナの影響でマスク着用で夏場の練習に臨み、大会を迎えることについての選択権だ。
それ以外にも、仕事、家族、そして自身の健康といった事情が変わっているかも知れない。

「東北」「長崎」の中止決定動機がそこにあるのかは知る由もないが「走れなくなった」「走りたくなくなった」ランナーへ配慮するカタチにはなった。
もちろん「走れる」「走りたかった」ランナーの選択権も奪ってしまったのだが。


地震・台風と言った天災が大会を見舞うシナリオは去年までにできていたが、大規模感染が襲うシナリオはなかった。
初めてのことについて、大会関係者を責めるのは酷だ。
ランナーも大会関係者もコロナの被害者という「同じ側」にいるのである。敵対する関係ではない。


それは、政府、行政、医療、サービスあらゆる人達についても言える。
「遅い」「不十分」「生ぬるい」
の3つは禁句だと想う。

自ら勝ち取ることができるものでなければ、与えられたものでなんとかする。

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2020年5月20日 (水)

長崎平和マラソンが「延期」と謳う2つの理由

長崎平和マラソンが「中止」ではなく「延期」という言葉を使った理由は次の通りと推察する。

【1】被爆75周年記念事業としての意味合いを残したい。

2020年が「被爆75周年」の年であり、2021年に開催すると「76周年」になってしまう。
「76」という数字はハレー彗星愛好家やレベッカファンの中には大好きな人がいるが、一般的に日本ではキリの悪い数字である。

末尾が「5」と「0」の日を五十日「ごとおび」(ごとうびではない)といい、日本ではこの日に決済を行う習慣がある。
「記念事業は5,0が付く年に行う法」という法律はないので、別に76周年でもいいのだが、そういうのは聞いたことがない。

5、10はキリのいい数字だ!
とすり込まれているので、日本では記念事業(anniversary)は5年区切りでやるものと相場が決まっている。


従って、今年の大会を「中止」と謳ってしまうと「被爆75周年記念事業」を中止したことになる。
次に記念事業を銘打てるのは2025年だ。
そこが次の理由【2】と絡んでくる。


【2】恒久か?1度きりか?決まっていない

近年、始まったマラソンの1回めが「第1回」と謳われたケースはない。
東京マラソンでさえ例外ではない。

2020年に初開催を予定している三重県唯一のマラソン「みえ松阪マラソン」も表記は「みえ松阪マラソン2020」であり、ホームページの何処を見ても、これが第1回であるとは書いていない。

長崎平和マラソンもこの例に漏れない。
大会名表記は「被爆75周年記念事業長崎平和マラソン」であり「第1回」「2020」といった「年次 anual」を示す文言は入っていない。

公式ホームページ>新着情報
には「年別アーカイブ」というリンクがあるが、これはマラソン大会ホームページのテンプレートであり、毎年やることを匂わせているわけではない。

つまり「2回め」の位置づけが決まっていないのである。
1回めを「中止」にしてしまうと、それで終わりということになる。
そこで「延期」と謳えば、次につながる。「延期」と謳わなければ次につながらない。


「延期」された2020年大会の申込者には、延期後大会の「優先エントリー」を検討していただけると聞いて、やはり「長崎平和マラソン」を走りたいと思った。
地元協賛企業の声を聞く限り、とても真摯な進め方をしておられて、好感を持っている。

本当は相浦の総合グラウンドをスタートして四ケ町を駆け抜け、ハウステンボスにゴールする「佐世保ハウステンボスマラソン」の実現を待ちたいところだが、まだ時間がかかりそうだ。

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2020年5月19日 (火)

長崎平和マラソン「1年程度延期」

【重要】長崎平和マラソン 大会延期のお知らせ

5月18日、メール一覧にこの件名を見た時、落胆はなかった。
長崎平和マラソンの中止は、既定路線となっていたからだ。

5月1日に公式ホームページでは「5月いっぱいを目途に」「参加料の返金も含めた大会開催の可否について検討を進めている」ことが謳われていた。
全都道府県に発出された緊急事態宣言の期限が5月末という段階(その後、長崎県は解除)で「5月いっぱい」に決めるということは、中止ありきの検討であることは容易に想像がつく。

大会延期?

東京五輪かっ
2006年以降、マラソン界に入って以来、マラソン大会主催者が「延期」という言葉を使うのを初めて聞いた。

過去に開催を取りやめた大会が使っているのは大半が「中止」
それは、概ね、予期せず訪れる台風や地震という天災に起因している。

他は「休止」とするケース。
いびがわマラソンはコースの安全が確保されないことにより「マラソン=42.195km」を休止。ただし、10kmレースを開催する。


■長崎平和マラソンの延期発表(要旨)
・大会開催を当初予定日から1年程度延期する
・コロナが終息し開催が可能であると判断した時点で、開催日程を調整
・参加料の全額返金
・延期する大会への優先エントリーの権利付与


恐らく「1年程度の延期」先は、2021年11月28日(日)開催に落ち着くものと推察する。
公道を封鎖して行うマラソンは 警察、各省庁、地元企業との調整に多大な工数を要する。
「観光県」である長崎の場合、かき入れ時のイベントと時期を重ねることは難しい。
1度は話しがついた時期と異なる時期に行うことは、その調整を難しくするのだ。
また、マラソンの場合は「天気出現率」との兼ね合いもある。
1度「この週がベスト」と思って決めた時季ならば動かさない方が良い。


参加料の返金はもちろんありがたい。
優先エントリーの配慮があれば、参加を前提に先々のスケジュールを組むことができる。
何より、練習を始める前の中止決定は、なに1つ無駄にならず、とても助かる。


早速、前泊ホテルに予約のキャンセルを連絡する。手数料はかからない。
延期発表からさほど時間は経っていなかったが、すでに大会延期については情報が伝わっていた。
さすがに、2021年11月の予約は受け付けてもらえなかった。


つづいて、航空券を買ったANAのウェブサイトを確認。
早期購入チケットの場合、かなりの手数料をとられるところだが、最低限の手数料で済む様子。
特に記載は見つからないが、恐らく、コロナ特別対応なのだろう。
次に飛行機を利用する時も、必ずANAを使いたい。

つづき 長崎平和マラソンが「延期」と謳った理由

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2020年5月17日 (日)

緊急事態宣言の行方を待たずに中止を急ぐマラソン大会

一週間前(5月13日)の段階で中止を発表していたマラソンは7つの大会だった。

千葉アクアライン
つくばマラソン
いびがわマラソン*
しまだ大井川マラソンinリバティ
福岡マラソン
松本マラソン
横浜マラソン

この一週間で新たに3つの大会が中止を発表した。
発表日(開催予定日)

5月11日
金沢マラソン(10月25日)
下関海響マラソン(11月1日)
5月15日
さのマラソン(12月13日)

*いびがわマラソンは休止(コースの安全性が担保できないため)

これで33大会中10大会が中止。
さのマラソンは今年度のホームページ更新が中止発表となった。
(2019年は台風により中止、これで2年連続中止)
12月開催予定大会(さのマラソン)の中止は衝撃だ。


5月14日に非常事態宣言が解除された39県における中止大会は以下の通り。
日付は開催予定日

10月 4日 松本マラソン
10月25日 金沢マラソン
10月25日 しまだ大井川マラソンinリバティ

11月 1日 下関海響マラソン
11月 8日 福岡マラソン
11月22日 つくばマラソン

12月13日 さのマラソン


非常事態宣言が継続されている8都道府県(北海道 東京 埼玉 千葉 神奈川 大阪 京都 兵庫)の大会は以下の通り。

10月18日 ちばアクアラインマラソン
11月 1日 横浜マラソン


「非常事態宣言が5月末迄」という状況のなかで、5月中に催否決定を出すのは性急ではないのか?
それぞれの大会にエントリーを決めているランナーにすれば、憤懣やるかたない。

「今年はコロナだからしかたない」
という諦めの声が、ランナーの間から聞かれるようになった。
夏場から走り始める場合、健康面の不安もある。
練習初期は免疫力が大幅に落ちるからだ。

町にはコロナ外出自粛により、急に走り始めた人が散見される。
恐らく、急激に免疫力が落ちているはずで、ビギナーランナーのコロナ感染が心配だ。

ただ、それとこれとは話しが別。
主催者側はせめて、5月末の政府判断を待ってよいのではないか。
中止狙いの早期決定では、心にしこりが残る。
どうしても、その大会を走りたい場合は、また来年エントリーするだろうが「この県ではどっちの大会にしようかな」という選択肢がある場合、中止を急いだ大会は外したいと思う。

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2020年5月10日 (日)

マラソン返金なしを非難した人たちのおかげで、ランナーの走る機会は失われる

4月20日の段階で「千葉アクアライン」「つくば」が中止を決めていたが、その後も「秋マラソン」の中止が止まらない。
日付は発表日( )内は開催予定日

4月28日
しまだ大井川マラソンinリバティ(10月25日)
福岡マラソン(11月8日)
5月1日
松本マラソン(10月4日)
5月8日
横浜マラソン(11月1日)

これで33大会中7大会が中止。最も近い大会でも「5か月前」という異例の早さでの中止決定である。


コロナの収束がいつになるかは不透明だが、それを見極める時間はまだ残されている。
にも関わらず「中止を急ぐ大会」が増えた原因としては次の3つが考えられる。


【1】早く中止を決めれば、参加ランナーは方針が立てやすい

ランナーは大会に向けて練習する。多くのランナーは大会前数ヶ月の「メニュー」を持っている。中止が早くわかっていれば「メニュー」を始めるか否かの判断ができる。

過去において、マラソン大会が中止になった理由は概ね「天災」
台風や地震は事前に予定がわからないので、当然、中止は直前に発表されてきた。
突然の中止に際して、ランナーがきついのは「返金なし」よりも「準備の成果を問う場がなくなる」こと。
中止が半年前にわかっていれば、気持ちの切替がしやすくなる。


【2】懸案から解放される

開催を視野に入れている限り、開催準備、開催可否の検討を続けなければならない。
中止を決めれば、懸案はなくなり、それに充てる人員が解放される。


【3】「返金しないのはなにごとか?」という世間の批判を畏れている

マラソン大会がこれまで中止でも返金できなかったのは、既にお金を使ってしまっていたからだ。

東京マラソン財団が公表している2018年大会のケースでは、参加ランナー一人当たり 54,800 円の費用がかかる。
(当時ランナーが支払う参加費は10,800円。スポンサーが居てこそ、この大会は成り立っている)

54,800円の内訳
・競技大会運営費 16,970 円
・設営関係費 13,820 円
・警備・安全対策費 13,360 円
・広報費 6,860 円
・エントリー関連経費 3,790 円

大会当日や事後に初めてかかるものは、ほとんどない。
従って、台風や地震で直前に中止が決まった段階では、支出し終えており(支払いを踏み倒さない限り)ランナーに返すお金は残っていない。

それなのに、東京マラソン2020の中止後、参加費が返金されないというニュースを知ると、まず、テレビによく出る大学教授や芸人が「いかがなものか」と口火を切り「我が意を得たり」とSNSユーザーが乗っかって「金返せ」の大合唱となった。


「東北・みやぎ復興マラソン」「長崎平和マラソン」は「返金を含めた開催可否の検討中」であると発表している。開催に向けた支出をする前ならば、既に集めた参加費を返すことができるからだ。
ランナーは金が戻ってくることが最重要ではない。大会開催ありきの粘りを求めている。

もしも、理由が【3】の場合「マラソン返金問題」を非難した人たちのおかげで、ランナーの走る機会が失われたということになる。
いい迷惑だ。

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2020年4月22日 (水)

2020年秋マラソンはどうなる?(3)

■11月29日開催予定
「大阪マラソン」
4月8日から開始予定だったエントリー受付を延期。
「新しいエントリー開始日は5月上旬を目途にホームページ等」で知らせるとしている。


■11月29日開催予定
「富士山マラソン」
6月1日エントリー受付開始予定


■12月6日開催予定
「NAHAマラソン」
5月上旬に予定していたエントリー受付開始を7月上旬に延期。


■12月6日開催見通し
「湘南国際マラソン」
情報未開示につき不明


■12月12日(土)開催予定
「伊豆大島マラソン」
情報未開示につき不明


■12月13日開催見通し
「さのマラソン」
情報未開示につき不明
2019年大会は台風19号の影響で中止だった。

■12月13日開催見通し

「青島太平洋マラソン」
情報未開示につき不明


■12月13日開催見通し
「袋井クラウンメロンマラソン」
情報未開示につき不明


■12月13日開催予定
「奈良マラソン」
情報未開示につき不明


■12月20日開催予定
「みえ松阪マラソン」第1回大会
4月29日よりエントリー受付開始予定だったが、5月7日に延期
三重県待望のマラソン!


■12月20日開催予定
「加古川マラソン」
8月16日より一般エントリー受付開始予定

■12月20日開催見通し
はが路ふれあいマラソン
情報未開示につき不明


4月20日時点でしらべたデータ
(コロナとは別理由で休止のいびがわマラソンを除く)

大会数 32
中止 2(ちばアクアライン、つくば)
エントリー延期 10

コロナ以降「五島つばきマラソン」(2月23日)以外のマラソンはまったく行われていない。
ランナーは心よりレースを求めている。
秋冬 32大会のうち、開催数が「30」になることを祈る。

おわり

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2020年4月21日 (火)

2020年秋マラソンはどうなる?(2)

コロナの影響ですべての2020春マラソンが中止となったが、その影響は既に2020年「秋マラソン」にも及び始めていた。


■10月25日開催予定
「金沢マラソン」
4月3日に予定していたエントリー受付開始を5月8日に延期した。


■10月25日開催予定
「しまだ大井川マラソンinリバティ」
4月15日に予定していたエントリー受付開始を6月1日に延期した。


■10月25日開催見通し
「久米島マラソン」
情報未開示につき不明


■11月1日開催予定
「下関海響マラソン」
5月20日よりエントリー受付開始予定


■11月1日開催予定「横浜マラソン」
4月1日にエントリー受付を開始した。
この大会は「抽選」であり「当落通知を予定している5月14日までに開催の可否を決定する」としている。
例年6月に開始するスポーツボランティアの募集については、スケジュール通りを想定してはいるものの、正式なアナウンスが先延ばしされている。


■11月1日開催予定
「大阪・淀川市民マラソン」
4月下旬に予定していたエントリー受付開始を5月上旬に延期。


■11月3日開催予定
「ぐんまマラソン」
6月上旬に予定していたエントリー受付開始を7月5日に延期した。


■11月8日開催予定
「いびがわマラソン」
2月26日に「休止」を発表。理由はコロナではなく、2018年大会前に起きた落石の再発リスクのため。
コース変更を含めた再検討をおこない2021年の「再開」を目指している。
47都道府県マラソン制覇」の岐阜県は、この大会を走ると決めているので、再開してくれないと困る。


■11月8日開催予定
「おかやまマラソン」
4月8日にエントリー受付を開始したが、抽選結果発表を当初の6月から8月に延期している。


■11月8日開催予定
「福岡マラソン」
4月13日にエントリー受付開始予定だったが延期。
「今後の方針はホームページで知らせる」としている。


■11月15日開催予定「神戸マラソン」
4月2日にエントリー受付を開始した。
「今後の対応については、当選発表を予定している6月16日に合わせてホームページ等」で知らせるとしている。


■11月22日開催予定「つくばマラソン」
「エントリー開始の日程は5月下旬頃発表予定」としていたが、4月16日に中止を発表した。
第40回大会は、より高速化するためカーブを減らすコース変更をおこなうと報じられていた。


■11月23日開催見通し
「福知山マラソン」
情報未開示につき不明


■11月29日開催予定
そして、僕が走る「長崎平和マラソン(第1回大会)」は、3月11日に地元優先枠2,000人(終了)
3月25日より一般受付を開始して現在も募集中。
僕には感染症をコントロールすることはできないので、今から心配してもしかたない。

つづく

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2020年4月18日 (土)

2020年秋マラソンはどうなる?

コロナの影響により2020年春マラソンはほぼすべての大会が中止。
東京マラソンが中止になったことで、世間に「マラソンは中止になっても金が戻ってこない」ことが知られるようになった。
マラソンを走ったこともない大学教授や芸能人が「返金しないのはおかしい」と発言しているのには苦笑してしまった。

1万円を超える参加費が戻ってこないのは確かに惜しい。
しかし、ランナーにとっては、長い時間をかけて準備してきた成果を発表する場が奪われることの方が深刻なのである。
お菓子を我慢して、ビールを我慢して、寒いなか、暑い中、走りたくもないのに走ってきた。
42.195kmを走るというのは、それほど簡単なことではない。

走ったこともない人が「金」のことばかり言うのは、スポーツボランティアをしたこともない人が、五輪ボランティアに対して「ブラック」だとか「やりがい搾取」だと非難しているのに似ている。


マラソンは5月末で一旦、シーズンを終える。
数ヶ月のトラックシーズンが終わり、9月からは新しい「2020-21」マラソンシーズンが始まる。

果たして、コロナはそれまでに終息しているだろうか。
そこで、そろそろ、気になり始めた「秋マラソン」について、しらべる。


■10月4日開催予定
「東北みやぎ復興マラソン」
去年は10月第2(日)開催だったが台風に見舞われ中止となったため、今年はスケジュールを1週早めた。
3月13日~4月12日、台風で中止になった前年大会エントリー者を対象にした早期エントリーを実施。
4月13日より通常エントリーを開始している。


■10月4日開催予定
「松本マラソン」
3月7日にエントリー受付を開始した。


■10月4日開催予定
「弘前・白神アップルマラソン」
6月1日にエントリー受付開始予定


■10月11日開催予定
「新潟シティマラソン」
4月中旬に予定していたエントリー受付を延期。
「エントリー開始日については、今後の状況を注視しながら検討し、決定次第、当ホームページでご案内させていただきます。」としている。


■10月11日開催予定
「筑後川マラソン」(福岡県)
6月1日よりエントリー受付開始予定


■10月18日開催予定
「大町アルプスマラソン」
4月18日よりエントリー受付開始予定
「(コロナの影響により)大会の開催可否や変更等を行う可能性」もあるとしている。


■10月18日開催予定
「ちばアクアラインマラソン」
3月27日に森田県知事が総会を開き、2020年大会の中止を決定した。


2020年4月16日現在、コロナの影響による中止を決めたのは「ちばアクアラインマラソン」のみ。
行政のコロナ対応に対して"国民"は猫も杓子も口を揃えて「遅い」と勝ち誇っている。
そういう輩にとって、この決定は好意的に迎えられるのかも知れないが、大会を楽しみにしているランナーは「早すぎる」と思っているだろう。

つづく

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2020年4月13日 (月)

2足めのMETARIDEを買って、わかったこと

2019年11月に購入、その後別カラーを買い足した「METARIDE」は、歩くことを格段に楽しくさせる。

最近、これにオーダーメイドのインソール「SUPER feet」を入れたところ、その相性はとても満足いくものだった。

脳は一定の動きに慣れると喜びを感じなくなる。
あれだけ「歩くことさえ楽しい」と思っていた「METARIDE」にも慣れ、新鮮さが薄れていたところに入れた「SUPER feet」
これでまた、初期の新鮮さが戻って来た。


「METARIDE」を2足ローテーションしてわかったのだが、この靴はウォーキングで100km使ったあたりから、反発力が落ちてくる。
「かっかっ」と地面を蹴っていた感覚が、少しずつ鈍くなっていくのだ。
それは、日々少しずつの変化なので 1足だけだと気づかなかっただろう。
3か月ほどで、2足目の「METARIDE」を履いた時、その違いがはっきりとわかった。

「かっかっ」と地面を蹴る音が戻った
足が前へ転がる感覚もエッジが立っている

そして、今回1足めの「METARIDE」に「SUPER feet」を入れたところ、足が前へ転がる感覚が明確になった。
「SUPER feet」で動きがシャープになるということは、この靴にカーボンプレートが入ったらどうなるか?
カーボンプレートを入れた「METARACER TOKYO」への期待が膨らむ。


そして「METARIDE」にはレースで使うのをためらうネックがある。
それは片足305g(27.0cm)もある重さ。
2006年に初マラソンで履いた、初心者向けマラソンシューズ「NEW YORK2110」を思い出す。
いくら僕がど素人!ランナーと言えどもこれは重い。
そこで、asicsから候補となるのが、片足190gと発表されている「METARACER TOKYO」だ。


品名:METARACER TOKYO
アッパーにはtokyoのロゴが入る
これは、東京に住む者
東京五輪2020に関わる者
そして、今年走れなかった東京マラソン2021ランナーにとって訴求力がある。

価格:22,000円(税込)
意外にもMETARIDEよりも8,000円ほど安く設定された。
ということは、いったいどれだけMETARIDEにはコストがかかっていたのか・・
アルファフライよりも11,000円安い。


2020年2月14日
asicsが会見で初めて「METARACER」発売に言及

1月末、NIKEのアルファフライを規制するために作られた新ルールにより、東京五輪2020で使用する靴は、4か月前に発売する必要性が生じた。
NIKEはそれによって、発売計画の前倒しが迫られたが、asicsは「METARIDE」からここまで1年、十分な準備時間をかけており、オンスケジュールだったと思われる。
その後、3月24日には東京五輪2020の延期が発表されて、各社は4月に発売する必要がなくなったが、asicsは 3月31日に「METARACER TOKYO」として4月17日に発売すると発表した。

しかし、4月10日「新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため」という理由で発売延期を発表した。
少しでも人が集まる機会を避ける判断として良いと思う。

もしも、直近のレースに投入しようと、発売を待ちわびているランナーがいるならば、公式サイトでは売った方がいいと思うが、長野マラソン、かすみがうらマラソンを初めとして、2020年春マラソンは全レースが中止を決めている(黒部名水マラソンのみ4月20日に態度表明)
直近のレースで履くために、この靴を待っている人はもういない。


さすがに「アルファフライ」「METARACER TOKYO」を両方買って試すのは酔狂が過ぎる。
既知で安心のアルファフライか、未知の経験への挑戦か

 

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2020年4月12日 (日)

アルファフライか?METARACER TOKYOか?

先日、無事、長崎平和マラソンのエントリーができて、決まっていないのは靴だけになった。


■ここまでの準備とこれからの計画

2019年11月
前日宿泊ホテル予約

2020年2月
前日長崎入りの航空券予約

2020年3月
一般枠エントリー

(現在)

2020年7月
アルファフライのFALLモデル購入?

2020年8月
練習開始
本来ならば、東京五輪2020を終えてから始める予定だったが、予定が空いたので前倒し

2020年11月29日
長崎平和マラソン2020出走


過去3年、3シーズンはNIKEの厚底を履いた。
2017 ヴェイパーフライ 4%
2018 ズーム ヴェイパーフライ 4% フライニット
2019 ズームX ヴェイパーフライ NEXT%

順当にいけば、今年は2020年新作モデルのアルファフライを履くところ。
3月に「WA新ルール対策」のために先行発売されたが、一般発売は7月頃と思われる。

NIKEのスケジュールは、LSで「NEXT%」の4thカラーを売り切って、7月に新作(アルファフライ)お披露目だったのだが、1月に改訂されたWAの新ルール「大会4か月前に発売されていること」に適合するため、東京五輪2020の4か月前までに発売実績を作らざるを得なかった。

NIKEは2019年の「NEXT%」から、欲しい人に行き渡る十分な生産を行っており、7月の発売時には手に入りやすいはずだ。


NIKEの厚底に共通で使われる「zoom X フォーム」は寿命が短いため、レースで履く靴は練習では使えない。
過去3足を履いた実績として、200kmを超えても、airmaxのように加水分解してしまうわけではない。ただし、反発力が落ちていく。
従って、レースまでは ポイント練習3回、50km以内に留め、レース使用後は次のシーズンの練習として余生を送らせるのが、この靴のライフサイクルだとわかった。


さて、実際のレースで履く靴の候補だが、現時点では「アルファフライ ネクスト%」か「METARACER TOKYO」の二択と考えている。

過去3年、NIKEのカーボン厚底を履いて、大きな信頼を寄せている。
気持ちとしては「アルファフライで決まり」なのだが、普段履きにしている「METARIDE」があまりにイイので「これでレースを走ったらどんなだろう?」という好奇心が日増しに高まっている。

つづく

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