2023年1月28日 (土)

3年ぶりに開催される「新宿シティハーフマラソン」は、初めての国立競技場開催

2023年1月29日(日)
新宿シティハーフマラソンが3年ぶりに開催される

新宿シティハーフマラソンは、新宿区が主催し新宿区の公道で行われるハーフマラソン

スタート/ゴール会場は、以前は神宮外苑や神宮球場だったが、2021年大会から国立競技場へ変更。コロナ禍により中止・延期が続いたため、今回が国立では初めての開催となる。


■新宿シティハーフマラソンの概要
・開催時期:1月第4(日)
・スタート:8時30分
・制限時間:2.5時間
・先着巡エントリー
・同時開催競技:10km、3km、2km、ファミリーラン、ファンラン、ひよこ(42.195m)


■2020年以降の大会記録
※金額、定員はハーフマラソン

2020年1月26日
第18回開催 ゴールが神宮球場に変更された
参加費7,000円

2021年1月24日
第19回は「新宿シティハーフマラソン・区民健康マラソン みんなで走ろうin国立競技場」として公道を使用しないランニングイベントとして計画
参加費:3000m一般 2,000円 定員60人
1月18日に中止発表。前日夜、2度目の緊急事態宣言が発出されていた

2022年1月16日
第20回 2021年10月20日に「2023年1月へ延期」発表

2023年1月29日
第20回 国立競技場で初開催
参加費11,000円 定員5000人


マラソン大会は、中止された回も1回としてカウントされるが、2022年は延期のためカウントされず、2023年大会が第20回として行われる。
日本に限らず、末尾が0と5の節目は、とても大切にされる。
2022年の「延期」には、20回大会を実開催するための思惑があったのかもしれない。

中止された2021年大会ではスポーツボランティアの一般募集はなかったため、今回は3年ぶりにボランティアが公募された。


正月が明けると、東京の町にはランナーの姿が増える。
その姿をみて、走っていない人は「わっ、この寒いなか、よく走るな。好きだねぇ」と考える。
マラソン経験者であれば、東京マラソンが近いのだと気づく。
東京マラソン(3月第1日曜開催)から5週間前のこの時期は、42.195kmのレースに向けた調整の需要があり、多くのハーフマラソンが開催される。

■コロナ禍と東京マラソン
2020年3月1日
一般の部中止 エリートランナーの部 MGCファイナルのみ開催

2021年
10月17日へ延期されていたが、2022年3月へ再延期

2022年3月6日
東京マラソン2021(延期分) 3年ぶりに一般の部も開催


2020年3月、東京マラソンから始まったコロナ禍に拠る市民マラソン中止の流れは、2022年から徐々に"解除"されてきた。
昨年秋冬には「横浜マラソン」「湘南国際マラソン」が3年ぶりに開催された。
新宿シティハーフマラソンも3年ぶりの開催。
だが、かつて、頻繁に開催されていた皇居外周(5km)コースを使う大会は、まだ戻ってこない。

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2022年10月30日 (日)

5分でわかる横浜マラソンの歴史

2022年10月30日(日)
横浜マラソン2022が開催される。
コロナ禍により過去2年は中止となっており、開催されれば3年ぶりとなる。

横浜マラソンは2015年から始まった42.195kmの大会。
2007年から始まった東京マラソンが大成功を収めたのをきっかけとして、全国の政令市で始まった市民マラソンの一つだ。

その取り組みは他とは一線を画するものが多く、コースの特性上ハプニングや変更も多い。
その変遷の歴史を5分で読める分量でお話したい。


■横浜マラソン2015
2015年3月15日開催
制限時間6時間
参加費15,000円は第1回大会としては史上最高額だった

当時、各地の都市マラソンは東京マラソンの10,000円にヨコ並びで、これを超える大会はなかったが、横浜が一気にその壁をぶち破った
横浜の名所を巡る魅力的なコースゆえ、定員を超える(抽選)ことは確実とはいえ、いきなりの15,000円には驚いた

第1回開催後、コースが規定(42.195km)に対して距離不足だったことが発表された。
それは、コース中に11kmの高速道路(首都高横浜線)を含むことが原因だった。

マラソンコースの距離は専用自転車を使い事前に計測する。
だが、高速道路には自転車が入れないため、事前計測ができない。
やむを得ず、当日レース前(の公道封鎖後)に行った実測で不足が判明。コース修整はできなかった


■横浜マラソン2016
2016年3月13日開催
横浜マラソンは「第2回」といった回数表記をしておらず、西暦年で表記される

2015年大会開催前の時点で、スタート直後の道幅が狭く、危険であることが指摘されており、この大会ではスタート地点がみなとみらい大橋に変更された


■横浜マラソン2017
2017年10月29日(中止)

3月から10月開催に移動したため、前回大会から1年7ヶ月の間隔が空いた
大会は台風接近のため中止
当時、台風による中止は珍しかった。コースの一定部分を占める首都高横浜線が海辺の風を受けやすい場所にあるためと思われる


■横浜マラソン2018
2018年10月28日開催

中止のために前回走れなかったランナーに優先エントリー権が付与された
制限時間が6時間30分に延ばされた
定員28,000人は大会史上最多


■横浜マラソン2019
2019年11月10日
11月第2週に移動

初めて女性ランナー優先枠(10,000人)を設けた


■横浜マラソン2020
2020年11月1日 中止

同年2月下旬からすべての大会が中止を決めていた
エントリー受付は行ったが当選者を発表することなく、5月8日に中止が発表された


■横浜マラソン2021
2021年10月31日 中止
10月最終週開催に戻る

定員を20,000人に抑えた
スタートをパシフィコ横浜に変更
スタート直後の密集を避けるため、ブロック別時間差スタートに変更
オンラインマラソンを併催
7月30日に中止が発表された


■横浜マラソン2022
2022年10月30日(予定)
これまで、台風、コロナで3回が中止となっており、これが通算5回めの開催となる

参加費:20,000円
定員:23,000人
スタートを横浜ランドマークタワー前に変更。コースに占める高速道路の比率が増して、16km程度となった。
中止となった2021年大会で打ち出されていたコロナ対応を踏襲し、コロナ禍以降では初めて行われる
沿道の応援は解禁されるが、声出しは禁止されている

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2022年3月 5日 (土)

2022年に開催される東京マラソン2021

【2022年 第16回】

2022年3月6日(日)
市民マラソンとしては、3年ぶりに東京マラソンが開催される見通しとなっている。
ちなみに東京マラソンは現在「第*回」という表記をしていない。日本陸連のホームページでも「東京マラソンyyyy」と西暦表示のみとなっていた。
陸上競技大会は中止の回も1回としてカウントされる慣例に倣い、ここでは「第16回」としている。


この大会の名称は「東京マラソン2021」
2022年に開催されるが、名前は2021というのは「東京2020」の前例がある。
2021年大会が延期された大会という位置づけであり、出場するのは2021年3月に2021年大会にエントリーしたランナーである。

2022年に東京マラソンは開催されるが「東京マラソン2022」という大会は開催されない。

元はといえば、今大会は「東京マラソン2020」の延期分と言える。
スポーツボランティアに配布されたキャップには東京マラソン2020の文字が入る。
だが、競技者は東京マラソン2021にエントリーし直して開催するので「東京マラソン2021」を謳うものと想われる。


■今大会の時系列の記録

2021年1月8日(金)10:00~1月20日(水)17:00
東京マラソン2020出場予定者の権利移行 手続
(希望者は2021年大会、2022年大会いずれかを選択)
この期間を過ぎた場合、自動的に東京マラソン2022に権利移行となる

2022年2月18日
理事会で催否判断。開催決定
開催に踏み切る前提として、いくつかの条件が要請という形で示された。

○ランナーへの要請
・PCR検査で72時間前までに新型コロナウイルス陰性を証明
・体調管理アプリのダウンロードと体温、体調報告
・コロナ感染の場合、重症化リスクが高いとされる65歳以上の参加者に参加自粛を求める
(参加費返金、翌年以降に無抽選で出走権付与)

○沿道応援者への要請
応援自粛を求める

○スポーツボランティア
・体調管理アプリのダウンロードと体温、体調報告
役割毎に期間が異なり「メンバー」の場合、2月24日~3月20日の間、毎日アプリで体温と体調を報告する


今大会の新機軸として特筆に値するのは、給水所がナンバーカードの末尾でテーブルを分けたことだ。
トラブルリスクを抑えるために、エリートの大会で行われている方法が市民ランナーの大会で採用された。

マラソンの給水所というのは、大抵、手前のテーブルが大混雑していて、奥の方が空いている。慣れているランナーは奥の方へ進もうとするのだが、手前のテーブルに群がったランナーは、経験の浅さがマナーに出る。立ち止まったり、飲み終わった水をぶちまけたり、バナナの皮を捨てたり、始末に負えない。いつも、そこをスルーするーのに緊張しなければならない。
給水の運用は手間が増えるものの、ランナーからすれば、タイムロス要因が減るし、なにしろプロみたいで気分がいいだろう。

ぜひ、この「末尾分け給水」は「東京マラソン2023」でも続けて欲しい。その時は、ランナーの方で参加したい。

最後に「東京マラソン2021」の出場ランナーの皆さん、出場おめでとうございます。
3年越しで再開に漕ぎ着けた主催者の皆さん、そして、走りたくてもここに戻って来ることができなかったランナーにも想いを馳せ、幸せを噛みしめてください。
その真摯な姿に対して(自粛と言われてもきっと来る)沿道のマラソンファンも、ボランティアも声援を送ることはできませんが、心からの拍手を贈ると想います。

ど素人!マラソン講座

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2022年3月 4日 (金)

コロナ禍で中止の先鞭を付けた東京マラソンが3年ぶりの開催

市民ランナー待望の東京マラソンが再開する。
ここでは、コロナ禍に入って直後の2020年大会が中止となってから、今回3年ぶりの開催までをまとめた。


【2020年 第14回】

2020年2月17日
コロナウィルス新型肺炎の影響で「第14回大会」は一般の部が中止。
東京2020の最終選考であるMGCファイナルを含めたエリートの部だけが開催された

これが、コロナ禍で中止にした初めての市民マラソン
これ以降、2020年はすべての大会、2021年も大半の大会が中止となった。
MGCファイナルでは大迫傑が日本記録を更新。東京五輪2020出場権をほぼ手中にした。

主催者は沿道の応援自粛を要請したがゼロにはならなかった。観衆は前年の69万人に対して7万2000人だった。

東京マラソンは日本一出走倍率が高い大会であり、第1回からすべての回が抽選となっている。なかには「10年連続落選」という人もいるほどだ。走れなかった市民ランナーに対しては、翌年(2021年)大会の出走権が付与された。

マラソンは中止の場合、参加費は一切返金されない。
それは、大会前日までに人、備品、飲食の手配をして、お金を使い終わっているため。
規約にもそう謳われているし、市民ランナーの間では常識である。

だが、コロナ禍で中止が注目を集め、マラソンに詳しくないメディアが「金を返さないとは何事だ」とお門違いに騒いだ。

そのとばっちりを受けたのが、3月以降に中止を決めた大会。
「金返せ」と非難されるので、一部または全額返金対応を迫られた。
こうして、陽の当たらない(財源の乏しい)スポーツ大会が萎んでいくということに思いが及ぶメディアは今のところ見かけない。

同大会のスポーツボランティアは11,000人から、エリート大会に従事する800人に削減された。
VOLUNTAINERが主宰する東京マラソンのボランティアは「リーダーサポート」「リーダー」「メンバー」で構成されているが、メンバーがすべて削減された。
ただし、こちらもボランティア従事権が翌年に持ち越された。
激戦とは言えないが、ランナー同様、ボランティアも人気が高いのである。


【2021年 第15回】

例年は三月の第一日曜日開催だが、コロナ禍が続いており、2021年3月7日(日)開催予定の大会は7ヵ月後の2021年10月17日に延期された。

3月からは定員を通常の37500人から24500人に削減してエントリーを開始
当然だが、当選者は新たに16,500円の参加費を支払った。

当初「8月には最終的な催否を発表」する予定だったが、発表されなかったため一部のメディアが中止と報じた。
9月4日には主催者が「引き続き検討中である」と発表。報道を否定したが、やはり10月開催は成らず、2022年3月6日に再延期された。

2021年3月から「第15回大会」にエントリーしていたランナーの出走権、スポーツボランティアの従事権も、同様に持ち越された。

2022年3月の現状から、今想えば2021年10月は、まだコロナ禍が落ち着いている時期ではあったが、主催者は「スポーツを再開する合意形成ができていない」と判断したのだろう。

つづく

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2022年1月20日 (木)

コロナ禍の新標準で開催を目指した湘南国際マラソンが中止

第16回湘南国際マラソンの中止が発表された。

湘南国際マラソンは僕にとって唯一の「DNF」となった痛恨の大会。
第1回大会(江ノ島発着)に出走したのだが、第3関門で制限時間に間に合わず、ゴールまでは最後尾ランナーの後ろからトロトロとバスで走った。
本来ならば、リベンジを果たすために再挑戦するところだが、第2回以降は走る向きが逆(大磯発着)に変わったこともあり、未だ果たせていない。


■湘南国際マラソンの歴史
湘南の歴史は、変更に次ぐ変更の歴史となっている

2007年3月18日
第1回大会開催
江ノ島を起点に湘南海岸を往復するマラソン
主管:神奈川陸上競技協会

第1回東京マラソン開催の1ヵ月後という時期
当時のエントリーは先着順

2008年3月16日
第2回大会開催
西湘バイパスが台風で崩落したことを理由にマラソンから30kmレースに変更
江ノ島発着を断念し、大磯発着に変更

2008年11月16日
第3回大会開催
開催時期が3月から11月に変更
再び42.195kmで行われたが、大磯発着は変わらず
制限時間が5時間40分から6時間に延びた

2009年11月8日
第4回大会開催
スタート位置を国道1号線から西湘バイパス上に変更

2011年1月23日
第5回大会開催
開催時期が11月から1月に変更
湘南海岸の砂埃を意匠に取り込んだNIKE製の参加賞Tシャツが「製品事故ではないか?」と話題になった

2011年11月3日
第6回大会開催
1月から11月に変更

2012年11月3日
第7回大会開催
制限時間が6時間から6時間30分に延びた

2013年11月3日
第8回大会開催
初めて前回大会からの大きな変更がなかった

2014年11月3日
第9回大会開催
湘南International Marathonサポーター枠を設けたが、スポンサーが集まらず不成立となった
また、この大会を利用して2015年3月に開催される「第1回横浜マラソン」のボランティア・リーダー研修(任意参加)が行われた

2015年12月6日
第10回大会開催 4年つづいた文化の日から12月に変更
スタート前、西湘バイパスに停車していた車から自殺とみられる遺体が見つかり、スタートが5分遅れた

2016年からは要項に大きな変更はない

2020年
第15回大会
コロナ禍により2021年2月28日に延期したが、その後中止となった

2021年
第16回大会
コロナ禍により2022年2月20日に延期したが、その後中止となった
※マラソン大会は中止の場合も回次数はカウントアップされる

--- ・ --- ・ --- ・ --- ・ --- ・ ---

今回は初めて湘南国際マラソンにスポーツボランティアとして参加予定だった。
東京2020オリパラの選手村仲間たちに呼びかけたところ、ある程度の人数が集まり、グループでエントリーした。

スポーツボランティアがスポーツボランティアの場で再会する。
絵に描いたような趣向だ。選手村は競技会場ではなかったが、今回は競技に接する役割という意味でも楽しみだった。

ただ、それも再燃したコロナ禍に阻まれてしまった。とても、残念なことだ。

一番残念なのは、大会に備えて走り込んでいるランナーたちだろう。
競技者にとって、大会でその力を披露することが心の支え。
局地的な災害が中止要因ならば、遠くで行われる大会に遠征することもできるが、コロナ禍では横並び、軒並み中止となるため、それも叶わない。
ただ、スポーツを愛す人々の心に悲しみの雪が積もる

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2021年4月10日 (土)

2021年1月~6月シーズンのマラソン 走る舞台は道半ば

2020年2月に東京マラソン2020が中止を決めて以来ずっと止まらなかった市民マラソンの「中止ドミノ」を、13か月ぶりに名古屋ウィメンズマラソンが止めた。


2021年1月~6月シーズンの催否

■2月15日現在
予定数 46
開催 4
中止 41(89%)
未公表 1

■4月5日現在
予定数 46
開催 3
中止 42(91%)
延期 1

開催または開催見通しは次の3大会


【1】3月14日名古屋ウィメンズマラソン
エリートの部に合わせて「一般」を開催。
2021年冬春マラソンシーズンにおいて、出場者の居住地域を限定しない唯一の大会となった。
およそ1万人規模の大会が成立したことを受け、各地の大会は「開催するだけで叩かれる」という呪縛から脱して欲しい。

【2】3月28日 四万十桜マラソン
四国4県在住者限定の開催。
コロナ禍以降では初めて"男性が出走できる"大会となる見通し。

【3】5月16日 佐渡トキマラソン
昨年8月28日にいち早く開催を宣言。
今年1月に「新潟県在住者限定」で一ヶ月(4/25→5/16)延期を発表した。
5月23日に開催を予定しエントリーも終えていた「黒部名水マラソン」は、半年延期して11月28日の開催を発表している。


この結果、2021年1月~6月シーズンの市民マラソンは3大会。
しかし、いずれもエントリーには「女性」「四国居住」「新潟県居住」という限定があり、全国にいる大多数の市民マラソンランナーは走る舞台を確保できていない。


そんな中、3月から10月17日に延期を決めている「東京マラソン」のエントリーが行われた(3月22日~3月31日)
定員は例年より1万人ほど減らして25000人
「ONE TOKYOメンバー」→「都民」→「一般」と三段階の抽選をおこなう。
既にエンターテインメント、プロスポーツが「客間距離」をとって興行をうち「見る」参加者の上限を踏み固めている。
一方の市民マラソン、実施サンプルはわずかに1大会。
これから、7月~9月の東京オリパラ2020と10月の東京マラソンが「する」スポーツ再開の試金石となる。

呑み会はしたいけれど、スポーツはさせないと言うのはおかしいし、その逆も然りだろう。
飲食をして交流を深めることも、スポーツをする・見る・支えるで楽しむことも、幸せを求める人の情動であり同義だ。
夏から秋にかけて、スポーツを多いに支えていきたい。

ど素人!マラソン講座

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2021年2月17日 (水)

マラソン中止のドミノをストップする4つの大会

2020年2月15日現在
例年開催が予定されているマラソン 46大会のうち「宿毛花へんろマラソン(5月末)」を除く45大会が催否を明らかにしている。
2020年12月大会を今年2月に延期していた「湘南国際マラソン」(結果的に中止)は含めていない。

■2020年1月~6月シーズン
予定数 46
開催 4
中止 41(89%)
未公表 1

中止を発表している40大会(87%)には「長野」「かすみがうら」といった人気大会が含まれる。


五島つばきマラソンは「コロナ禍のマラソン」としては、2020年に唯一開催された大会であり、今年も「長崎県在住者限定」開催を打ち出していたが、1月16日に中止を発表した。


種目・趣向を変えて行う大会もある。
4月開催の前橋・渋川シティマラソンは、2日をかけて前橋と渋川地区を走る(21.0975km×2)という異色な開催方法を採る。ただ会場はマラソンの定義に当てはまらない公園内周回コース。
5月開催の柏崎潮風マラソンは、新潟県在住者限定かつ種目をハーフマラソンに変更して開催する。
この2大会は、集計では中止にカウントした。


ここでは、東京マラソンが倒したドミノにストップをかける4つの大会(勇者)を紹介したい。


【1】3月14日 名古屋ウィメンズマラソン
コロナ後の先陣を切るのは女性限定マラソン。ウェーブスタートを採用する。
8,000人のスポーツボランティアを必要とするため、募集が困難な状況と聞いた。

【2】3月28日 四万十桜マラソン
沈下橋を渡るのが名物の大会。コロナ後男性が出走できる最初の大会だが、四国4県在住者限定。エントリーは終了している。

【3】5月16日 佐渡トキマラソン
昨年8月28日にいち早く開催発表。
今年1月に新潟県在住者限定で一ヶ月延期(4/25→5/16)を発表。

【4】5月23日 黒部名水マラソン
2020年は最後まで催否が不明だった大会。
コロナ後、在住地域の縛りなしで男女が参加できる唯一の大会だが、既にエントリーは終了している。


エントリー開始後、2月3日に中止を決めた「とくしま」も含めて、2021年が明けてから6大会が中止を決めている(大半は3月28日以降開催予定大会)
まずは、上記4大会が無事開催されて、多くの市民が参加する「する」「支える」スポーツの先鞭となることを切望する。

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2021年2月16日 (火)

東京マラソンが倒したドミノを誰も止められなかった2020年

東京マラソンまで3週間・・
いつもの年ならば、こう書いている頃
だが、今年はその予定はない。

ここ数年、3月第1週にスケジュールされている東京マラソン。今年の大会は10月17日(日)への延期が発表されている。

■時系列の記録

2020年8月中頃
催否を発表する予定だったが発表を延期
これをみた一部のメディアが「中止」と報じた

2020年9月4日
引き続き検討中であることを発表。一部メディアの報道を否定した

2020年10月9日
当初開催予定の2021年3月7日を10月17日に延期すると発表


ランナー仲間の山岡君は「11年連続で落選」後、ようやく当たった2020年大会が中止となったが、特例措置として、2021年大会または2022年大会(2022年3月6日予定)いずれかの出走権が付与される見通し(優先受付)

スポーツボランティアは、東京マラソン2020従事予定者に役割付与する見通しとなっている。


「コロナ禍のマラソン」という時代は明日で一周年を迎える。

2020年2月17日
東京マラソン2020が中止を発表
(MGCファイナルチャレンジのみ開催)
それから1年、42.195kmのマラソンは1大会を除いてすべて中止となっている。

その1大会とは東京マラソン2020中止発表の週末に行われた「五島つばきマラソン」
当時長崎県内のコロナ感染者は0だった。

それ以降、42.195kmを走るランニング大会はいくつか行われているが、ランニングコースを周回するものであり、マラソンの定義である「公道を42.195km走る」に当たらない。


マラソン講座で集計を始めた2020年の秋冬マラソンは35大会がすべて中止。
明けて2021年は以下の通りとなっている。
※多くの大会が「延期」と表現しているが、それらも中止に含めている

■2020年1月~6月シーズン
予定数 46
開催 4
中止 41(89%)
未公表 1


コロナ禍によるマラソン中止の流れは去年の「東京マラソン」から始まった。
その時点で、自治体の感染者数が多い少ないに関わらず「右へ倣え」
大会に向けて準備してきた市民ランナーは、どこかの大会がそれを打ち破ってくれはしないかと、あちこちの大会を調べて回ったが、
東京マラソンが最初に倒したドミノは誰も止められない。どの大会もドミノストッパーになることは叶わなかった。

それは「東京マラソン」そのものの影響力と言うよりも、東京マラソンが引き起こす「メディアの論調」「世間の風」の影響が大きかったと拝察する。
従って、上記の2021年状況についてまとめる前の時点では「今年10月の東京マラソンが無事開催されるまでは、どの大会も開催されない」と予想していた。

つづく

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2021年1月29日 (金)

2025年 長崎平和マラソンを走りたい!

皆さんには日課があるでしょうか?
僕には日課があります。それもけっこうたくさん・・

その中の1つに定点チェックがあります。
数取器を手に、交差点に椅子を出して、トラックの数をかぞえるといった物理的なものではなく、部屋に居ながらにしてできるWEB上のチェックです。

いくつかある中のうち、去年の5月からそこに加わったのが「長崎平和マラソン」公式ウェブサイトのチェック。

参加者に対して延期のお知らせが届いた日から、延期後のリスケジュールが発表されるのを待っていたわけです。

そうはいっても、マラソンの延期といえば、1年後同月同週への延期と相場が決まっています。
マラソンの定義は公道を42.195km走ること。
長時間にわたり公道を封鎖するため、沿道警備、周辺住民の救急代替路の確認など自治体との連携が欠かせません。

周辺商業施設、観光地の場合、客足にも影響するため、時期の配慮も必要。
公的行事がなく(警備に人がとられない)、観光閑散期である「*月第*週ならば開催OK」のように時期が決まります。
関係省庁との交渉で一度決まった時期は容易には変えられません。
去年暮れに「三ヶ月後に延期」した湘南国際マラソンのようなケースを目にしたのは初めてでした。

従って、2020年の11月第4日曜に開催が予定されていた「長崎平和マラソン」が延期されるとすれば、2021年11月28日(日)に違いないと踏んで、1年前に長崎での定宿は確保しておきました。

前日に長崎入り
お昼は江山楼で特上ちゃんぽん
平和祈念像に赴き平和を祈る
夜は江山楼で皿うどんと炒飯^^;)
そこまでイメージはできていたのです。

2021年1月28日
エントリーサイトのRUNNET経由で「長崎平和マラソン」"一旦休止"の報が届きました。

(以下引用)
「1年程度延期し、令和3年度以降の開催を目指し準備を進めておりましたが(中略)これまでの開催に向けた取組みを『一旦休止』することに決定をいたしました」
(引用おわり)

今後の取組は「被爆75周年の記念事業」という位置づけを継承して「被爆80周年となる令和7年度での開催」を新たな目標とするとのこと。

令和七年といえば2025年
コロナも終息して、日本経済も持ち直した数年後。
2022年には長崎新幹線(リレー方式)が開業
2024年には長崎駅にV・ファーレン長崎と長崎ヴェルカの「長崎スタジアムシティ」もオープンしています
いい目標だと思います。
準備される事務局の皆さんは長丁場となり、大変かと思いますが、長崎県のスポーツ文化振興のために、なんとか実現していただきたいと思います。
(検討結果は今年3月末発表)


マラソンを始めた時「47都道府県マラソン制覇」をライフワークに掲げました。47すべての都道府県で42.195km大会を走ろう!というものです。
達成が怪しくなってきていますが、地元である長崎県だけは外せない。

四ケ町にコースが変わったら走ろうと決めていた「長崎国際マラソン」は1回で終わってしまいました。
今回の「長崎平和マラソン」も延期。
地元レースになかなか縁がありません。
2025年までは走りつないでおこうと思います。
事務局の皆さん、応援しています!

ど素人!マラソン講座

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2021年1月24日 (日)

中止になった国立競技場の新宿シティハーフマラソン

ここ数年、スポーツボランティアとして毎回駆けつけていた新宿シティハーフマラソンが今年は中止になった(今日が開催予定日)

去年2月に東京マラソンが中止を発表した日から、あらゆるマラソン※が中止になっているのだから「そんなの当然でしょ?」と思うかも知れない。
※五島つばきマラソンを除く

本来ならば"順当に中止"を決めるところだが、新宿区はぎりぎりまで粘ったのである。それが次に記すカタチを変えた大会形式だった。

■大会名称
新宿シティハーフマラソン・区民健康マラソン みんなで走ろうin国立競技場
(第19回新宿シティハーフマラソン)
■競技
3000m、2000m、1000m、100m、50m、ファミリーリレー、ひよこ(42.195m)
■会場
国立競技場内
公道を使用しないランニングイベント

【 時系列の記録 】

2020年10月20日
概要発表、エントリー開始

最長距離種目「一般 3000m」
定員:60人
参加費:2,000円

☆昨年の第18回大会ハーフマラソン
定員:4,330人
参加費:7,000円

60人とは、かなりの狭き門だ。
そして、国立競技場を60人で占有する贅沢さは五輪並である。
先着順のエントリーであり、いち早く情報を見つけた人だけが「国立をほぼ貸し切り」で走る切符を手に入れることができた。
幸福な60人は恐らく、かなりの高揚感をもって楽しみにしたのではないか。

2021年1月7日
2度目の緊急事態宣言が発出

2021年1月8日
陸上競技連盟ガイダンスに従い中止決定

2021年1月24日(日)
開催予定日(中止)

この1年、全国のマラソン主催者たちが泣く泣く開催を中止してきた。
ランナーたちは、それぞれが今できる走りを身近な場所で、地域社会に気遣いながら続けている。

2021年元旦、ランナー仲間から届いた印刷年賀状には「マラソン復活!」「今年は走りたい」の文字が手書きで添えられていた。

新宿シティハーフマラソンのスポーツボランティアは、コース沿道またはゴールの神宮球場が活動場所となっている。
スポーツボランティアとして国立競技場のピッチに立つ機会は滅多にない。
大会が中止になると「見る・する・支える」人たちの心に落胆の雪が積もる。特に「する・支える」人たちは本番に向けた準備を積んで来ているので、積雪で家から出られなくなったような衝撃を受ける。


去年は、天皇杯「元旦、オリスタ、決勝」にV・ファーレン長崎が進めなかった(準決勝・鹿島の陣で敗退)こけら落とし以来、なかなか国立に縁が無い。

国立でスポーツを「見る・する・支える」
三要素達成をいつか必ず叶えたい。

ど素人!マラソン講座

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