ホームグロウン制度ルール変更 なぜ翁長聖はDFでもMFなのか? メンバー表記の謎
2026年6月6日(土)15:05
明治安田J1百年構想リーグ
プレーオフラウンド第2戦(17-18位決定戦)
水戸ホーリーホック V・ファーレン長崎
ケーズデンキスタジアム水戸
<スタメン>
GK 後藤雅明
DF 関口正大 エドゥアルド 江川湧清 高畑奎汰
MF 山口蛍 翁長聖 笠柳翼 長谷川元希 鍋島暖歩
FW マテウスジェズス
<SUBS>
GK 波多野豪
DF 米田隼也 ノヒョンジュン 照山颯人
MF 中村慶太 ディエゴ ピトゥカ 松本天夢
FW ノーマン キャンベル 山﨑凌吾
1stレグからの変更は、SUBSメンバー澤田崇→山﨑凌吾のみ
ホームグロウン鍋島暖歩は2戦連続スタメン
■ホームグロウン制度
・一定人数を自前で育成することを求めるJリーグの育成制度
・12歳から21歳の間、クラブの下部組織に990日(3シーズン)以上登録された選手
Jリーグ基準人数の推移
2019年 2人以上
2021年 3人以上
2022年 J1:4人 J2:1人 J3:1人
2023年 J1:4人 J2:2人 J3:2人
現在に至る
従前は基準を満たさぬ場合、登録選手枠が減るペナルティがあったが、2026-27シーズンからはペナルティではなく、達成表彰する仕組みに変わる。
■なぜ翁長聖はDFでもMFなのか
スタメンに名を連ねた翁長聖は「MF登録」されているが、ここ数試合はCB(DF)を担っている。
「相手を欺くため、あえてDFなのにMFで登録している」
かというとそうではない。
ルール上、明確に区別されるのはGKだけ。
それ以外は「この選手はこの辺りでプレーする」というラベル(表記)に過ぎない。
また、メンバー表に書かれているDF、MF、FWといった表記は試合ごとに変えるものではなく、シーズン開幕時(途中加入時)クラブがJリーグに提出した公式プロフィールが、そのまま引用される。
明治安田J1百年構想リーグ開幕時に「MF」で届け出た翁長聖はGKにならない限り、ずっと「MF」表記なのである。
<前半>
バックスタンドのJリーグ旗はバックスタンド→メインスタンドの風を示している
天気はよく「魔の10分」の時のようなホーム→アウェイの強風ではない
長崎がコイントスに勝ってチェンジサイド
「去年のやり返しだな」と想ったが、試合が始まると風向きが変わり狙い通り長崎が風上に立った
15分【V長崎】
1トップマテウスのプレスに加え、ここで初めて鍋島暖歩がするするとプレス 背を向けて(自陣に向かって)ボールを受ける加藤からボールを奪うと位置が高いGK西川の脇に流し込む ベテランかっとツッコミたくなる鍋島暖歩プロ初ゴールで長崎先制!
エドゥアルドがセンターサークルに入り、仲間たちがプロ初ゴールを祝う時間を作っている
すぐに映像を見たかったが(水戸に限らず)アウェイチームゴールのリプレーはない
*ピースタはこけら落とし戦で髙田旭人社長が「アウェイチームゴールのリプレーも流す」と話した
<後半>
日が陰りメインスタンドは急に冷えていたが、それに気付いたのは試合後。それほど緊迫した好ゲーム
水戸がボールを持ち続け長崎はブロック
そのブロックは前後20mほどのコンパクト陣形
「こんなコンパクトな守備ができるようになったのか」
僕はしみじみと喜ぶ
ヨコから見るサッカーには、こういう愉しみがある
36分【V長崎】
水戸CKを後藤が前に出てキャッチ 出し処を探すと2人が走る 後藤のキックが伸びてノーマン キャンベルが競り合いを制し西川の右へナイスゴール
「後藤のアシストだ」と喜ぶもつかの間、ハンドの疑いでVAR介入からon field reviewに進みノーゴール
45分【水戸】
ノーマン キャンベルのハンドで与えた好位置FK
流れから山本の枠内シュート 関口正大が当てたことでクロスバーの真芯をド直撃
本来ならば息が停まるシーンだが、リードは2点ある。2点とられても前後半15分の延長とPK戦 帰りの足はバスツアー 望むところだ
左サイドで山﨑凌吾がキープに入ろうというところでadditional time5分を超えて長い笛
「魔の10分」やり返しのことは忘れていて、抑制的な歓喜が訪れた
2試合合計 V長崎 2-0 水戸
V・ファーレン長崎は"世が世ならば残留圏内"の17位で大会を終えた
371日前、目に焼き付いた 3-0 のスコアボードに今日は 0-1
誰よりも早くゴール裏にやって来たのは、あの日と同じ山口蛍
「魔の10分」の証人だった僕は、これからJ1で戦えることを穏やかに喜んだ
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