2025年11月 9日 (日)

最後の最後まで「1点」にこだわるマテウスジェズス

【35節】を終えてV・ファーレン長崎は17勝12分6敗
勝ち点63で2位 勝ち点差 1位:-4 3位:+1 6位:+5

ラスト3試合を自動昇格圏内順位で迎えるのは、2017年(2位)以来2度め。

2025年11月8日(土)14:30
明治安田J2リーグ【36節】
愛媛FC V・ファーレン長崎
ニンジニアスタジアム

<スタメン>
GK 後藤雅明
DF 照山颯人 櫛引一紀 新井一耀 米田隼也
MF 山口蛍 ピトゥカ マテウス ジェズス 澤田崇 翁長聖
FW エジガルジュニオ 
<SUBS>
GK 原田岳
DF 関口正大 岡野洵 田所莉旺
MF 中村慶太 笠柳翼 松本天夢
FW 山﨑凌吾 ガブリエル チグロン

江川湧清が累積警告で出場停止
前節ベンチを外れた新井一耀が戻った! これは助かる
スタメンが3戦つづいた笠柳翼がSUBS

愛媛は前節 主力MFの堀米勇輝が登録外(理由は不明)
今節はスタメン入りしている


・前半1分【V長崎】
左CKピトゥカ DFにクリアされる
(ここでDAZNが止まる^^;)
それを正面にいた翁長聖が対角線右隅に糸を引くようなコントロールショット GK一歩も動けず 長崎先制!翁長聖長崎復帰後初ゴール!
(画面が動き始めた時、選手たちがワイワイやっていた)
重苦しい試合、早々の得点は助かる
・前半7分【V長崎】
カウンターで持ちあがったマテウス 左から巻きシュート 左ポスト
そこから愛媛FCが持ち続けて10分ほど攻勢がつづく

・前半19分
マテウスが倒されて深澤にイエロー
ファウルを的確にとってくれる井上知大主審 この警告で前節のような「ファウルゲーム」は回避できるかも
・前半26分【愛媛】
GK前に入れた浮き球に藤本がバックヘッドはクロスバー 助かった(その1)
リードはわずか。愛媛に押し込まれて重苦しいまま後半へ


・後半1分【V長崎】
カウンターからクロスに走り込んだ米田隼也がナイスボディバランスでボールに関わると倒されて すかさず長い笛
マテウスがセット GKは動かず 左スミに低い弾道で決めた [2-0] 
それでも試合は愛媛ペース
・後半16分【愛媛】
入ったばかりの甲田のミドルは右ポスト 助かった(その2)
・後半17分【愛媛】
堀米からの浮き球で藤本が1対1シュート 後藤雅明が圧をかけると右ポスト 助かった(その3)

後半18分【V長崎】 エジガル→山﨑凌吾 澤田崇→松本天夢

・後半26分【愛媛】
堀米のミドルは後藤雅明がビッグセーブ

後半33分【V長崎】 米田隼也→笠柳翼
後半39分【V長崎】 ピトゥカ→関口正大 櫛引一紀→岡野洵

・後半44分【V長崎】
関口正大が左サイドでボールキープ
(ここでDAZNが止まる^^;)
動き出した時には選手が喜び合っていた
笠柳翼がドリブルで仕掛けDFを振り切りGK股下を通すゴール [3-0]
・49分【V長崎】
additional time は4分 試合終了が迫る 山口蛍のハイパントをマテウスが左サイドで納めると(キープで時間を使わず)ドリブルでゴールに迫る DFに引っかけられたボールを笠柳翼が押し込む [4-0]

2-0 でも苦しかった試合が、終わってみれば4-0
勝ち点3だけでも貴重なところ、得失点差+4 は行幸
こうした1点1点が、後から想えば効いてくるのかも知れない。

チームは「ピースタ水戸決戦」「徳島決戦」へと、よい状態で駒を進めた。
前節、磐田で悲運に泣いた僕らにとって、最高の勝利となった。

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2025年11月 8日 (土)

今季最後のDAZN観戦に目一杯の念を送る愛媛FC戦

つづき

○ 11月10日【38節】 home V長崎 5-2 愛媛
ピースタこけら落としから3戦め
愛媛とのピースタ初対戦

長崎がこの試合に勝ち、維新みらいふスタジアムで横浜FCが敗れると長崎のJ1自動昇格が決まるという状況下で始まった。

・前半14分【V長崎】
自陣からビルドアップする愛媛に対して名倉巧が前からの守備
予測よくカットするとマテウスが角度のないところから徳重健太の脇を打ち抜く 長崎先制!
ここから愛媛に攻撃スイッチが入る
・前半34分【愛媛FC】
エリア内から尾﨑が鋭いシュート 田中隼人の足に当たってオウンゴール
・前半45分【V長崎】
右サイドを起点にした遅攻 左から笠柳翼がカットイン 右で受けたマルコス 徳重の右わずかな隙間に打ち抜く [2-1]
・後半15分【V長崎】
愛媛が攻め込む ゴール前を固める長崎 ルーズになったクリアボールに競り勝ったマテウス ハーフウェイラインからドリブル ゴール前で左から走り込んだマルコスへ マルコス徳重の動きをみて技ありシュート [3-1]
・後半27分【愛媛】
中央を通したパスから石浦大雅が対角線にナイスゴール [3-2]
・後半30分【V長崎】
相手陣地にボールを渡し?ハーフウェイラインで引っかけてマテウスのカウンター 走り込んだ松澤海人が徳重健太の動きをみてナイスゴール
・後半40分【V長崎】
自陣で奪取したエジガル カウンターからスルーパス マテウスが裏に抜けて徳重と1対1 巧みなフェイントを繰り返して徳重を交わして流し込む

維新みらいふスタジアムの山口-横浜FC戦で横浜FCが敗れれば長崎のJ1自動昇格だったが(0-0)吉報は届かず。


<2025シーズン前半の愛媛戦>
△ 5月3日【13節】 home V長崎 1-1 愛媛

<スタメン>
GK 後藤雅明
DF 米田隼也 新井一耀 照山颯人 高畑奎汰
MF 安部大晴 マテウス ジェズス 松本天夢
FW マルコス ギリェルメ フアンマ デルガド 増山朝陽
<ベンチ>
GK 原田岳
DF 櫛引一紀 関口正大
MF 加藤大 名倉巧 澤田崇 青木俊輔 山口蛍
FW 山﨑凌吾

【7節】藤枝戦から欠場していた山口蛍がベンチ入り

・前半10分【V長崎】
1stCK左 増山朝陽 ショートコーナー 正面で松本天夢コントロールミドル GK一歩も動けず 長崎先制! 松本天夢プロ初ゴール

・前半33分【V長崎】
松本天夢がドリブルでエリア内クロス フアンマが競ったボールがゴールイン 映像ではボールはゴールマウス内にあったがノーゴール判定
・前半34分【V長崎】
フアンマからマルコスへのスルーパス 確実に1点だったがオフサイド判定(映像ではオンサイド)
判定で2点取り損なう

・後半15分【愛媛】
プレスに遭い照山颯人のチャレンジパスをカットされる 左クロスから村上にプロ初ゴールを決められてしまう [1-1]
・後半19分【V長崎】 松本天夢→山口蛍
待ちに待った山口蛍 ここから圧倒的存在感を見せつけた

判定に泣いた長崎は勝ち点2を失い、トンネルは「7戦勝ちなし」に伸びた


■ニンジニアスタジアムでの愛媛戦(2017年以降)
● 2017年4月22日【9節】 愛媛 1-0 V長崎
○ 2019年3月23日【5節】 愛媛 0-1 V長崎
○ 2020年【28節】 愛媛 1-3 V長崎
○ 2021年【33節】 愛媛 0-2 V長崎
○ 2024年3月6日 YLC1回戦 愛媛 3-4 V長崎
○ 2024年3月20日【5節】 愛媛 1-2 V長崎


愛媛FCは10月26日【34節】磐田戦に敗れ来季のJ3降格が決まった。
だからと言って勝てる保証はない
勝負は0-0から始まる
僕は今季最後のDAZN観戦で目一杯の念を送る。

 

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2025年11月 7日 (金)

FC今治に練習場を借りて合宿先で臨んだ2020年の愛媛FC戦

つづき

<2020シーズンの愛媛戦>
○ 4節 home V長崎 2-0 愛媛
規定により応援は拍手のみ。ビジター席なし
・後半37分【V長崎】
バケツをひっくり返した雨の名残でGK岡本が足を滑らせる。転がるボールに猛然と詰めたイバルボを茂木が倒してPK。ど真ん中に蹴って長崎先制!
・後半42分【V長崎】
秋野央樹のCKはアウトスイングの速いボール カイオセザールがDFの間を縫いダイビングヘッド カイオJリーグ初得点

○28節 away 愛媛 1-3 V長崎
長崎は「アウェイ4連戦」の3戦め。なごみがオーバーシードで使えないため、松山市で練習しておりFC今治に練習場を借りて"合宿先での試合"
この試合から鳴り物解禁(発声はダメ)ビジター席なし
・前半6分【V長崎】
氣田亮真のシュートがクリアされたが毎熊晟矢が走り込みノートラップミドル 長崎先制!
・前半8分【愛媛】
毎熊が「最も巧い」と評する長沼洋一が左サイドからクロスを上げると、二見宏志に競り勝った有田のヘッドが決まり試合は振り出し
・後半12分【V長崎】
氣田がドリブルでエリアに入るとDFの足がかかってPK 氣田は「誰にも渡さん」と自らボールをセット GKが左に飛んだ後「初めから決めていた」ど真ん中に蹴りプロ初ゴール
・後半37分【V長崎】
名倉巧が長い距離をドリブル突破、飛び出したGKの上にちょん蹴りで決める


<2021シーズンの愛媛戦>
△ 3節 home V長崎 1-1 愛媛
・前半31分【愛媛】
五角形で取り囲むボール奪取から愛媛のカウンター 初めてのチャンスで愛媛が先制
・後半5分【V長崎】
加藤大からのロングボールに背走した富樫敬真 飛び出してくるGK秋元より早く右足でちょんと当てるとコロコロゴールイン

○33節 away 愛媛 0-2 V長崎
・前半3分【V長崎】
エジガルが落としたボールを澤田崇が貪欲に拾って右サイドをえぐる よく味方の位置をみてマイナスクロスを入れると植中朝日がきっちり面をつくり 長崎先制!
・後半32分【V長崎】
毎熊晟矢がキレキレのドリブル 名倉巧のシュートは岡本がファインセーブするが跳ね返りを自らコントロールヘッド

<2022-23>
愛媛がJ3にいて対戦なし


<2024シーズンの対戦>
○ 3月6日 YLC1回戦 away 愛媛 3-4 V長崎
・前半2分【V長崎】
マルコス ギリェルメが右サイドを破りクロス 徳重が弾いたところをエジガルが詰めて長崎先制!
・前半21分【愛媛】
ベンダンカンがPKを決めて同点
・前半32分【V長崎】
マルコスから中央のマテウス ナイストラップから左隅に決める
・後半30分【愛媛】
ポストの跳ね返りに詰めた舟橋が決めて同点
・後半36分【愛媛】
CKからのこぼれ球を佐藤がナイスゴール 愛媛逆転
・後半45分【V長崎】
飯尾がPKをもらいフアンマがど真ん中に決めて同点
・延長後半13分【V長崎】
笠柳がポケットまで侵入してクロス マテウス狙いすまして決勝点マテウスが120分出場、覚醒した試合として記憶している

○ 3月20日【5節】 away 愛媛 1-2 V長崎
チェンジサイド 前半は愛媛が風上
・前半26分【V長崎】
笠柳翼が右へサイドチェンジ 増山朝陽のクロスがルーズになったところをマテウスがアクロバット・バイシクル 長崎先制!
・後半25分【V長崎】
敵陣で引っかけたボールをフアンマが納める 少しトラップしてからスーパーミドルを左端に決める [2-0]
・後半29分【愛媛】
カウンター 右クロスをベンダンカンが決める 原田岳は勇気をもって対峙し1度は体に当てたが止めきれず

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2025年11月 6日 (木)

東京から新幹線と特急乗継で行ける愛媛遠征

2025シーズンのJ2リーグ戦は残すところあと3戦

2025年11月8日(土)
明治安田J2リーグ【36節】
愛媛FC V・ファーレン長崎
ニンジニアスタジアム


2025シーズンのJリーグ日程が発表されてすぐ 【36節】愛媛遠征を検討した。

・空路
7:10 ANA583
8:45 松山空港
8:55 リムジンバス(道後温泉駅前)
9:10 松山駅前

・新幹線
7:19 品川 のぞみ9号
10:25 岡山
10:35 しおかぜ7号(松山行き)
13:15 松山

新幹線>特急乗継で行けるのは初めて知ったが、実際には遠征を組まなかった。


■愛媛FCユニのコンセプト
クラブビジョンの「愛媛から紡ぐ」
Jリーグ昇格20年を20本の年輪に見立て同心円状のデザインで表現している。


■V・ファーレン長崎からみた愛媛FCとの対戦成績
12勝5分2敗 得点34 失点14

<2017シーズンの愛媛戦>
● 9節 away 愛媛 1-0 V長崎
6節終了時3位だった長崎は3連敗で9位まで落ちた

○22節 home V長崎 2-0 愛媛
・前半5分【V長崎】
翁長聖のロングスローから乾がゴール
・後半45分【V長崎】
澤田崇がドリブル突破からゴール
長崎は4位


<2018シーズン>
V長崎がJ1にいて対戦なし

<2019シーズンの愛媛戦>
○ 5節 away 愛媛 0-1 V長崎
・前半10分【V長崎】
CKからのこぼれ球をチェキュベックが振り抜く。芯を外したがコロコロとゴールイン チェキュベック入団2年めでリーグ戦初ゴール

●25節 home V長崎 1-4 愛媛
・前半12分【愛媛】
縦パス一本、丹羽に決められる [0-1]
・前半39分【愛媛】
左45度から切れ込んだ下川がシュート 当時多かった失点パターン [0-2]
・後半5分【愛媛】
前掛かりになった長崎の守備が緩く容易にクロスを挙げられて近藤が楽々合わせる [0-3]
・後半27分【愛媛】
下川が楽々1人で持ち込んで足を振り抜く [0-4]
・後半28分【V長崎】
大竹洋平のクロスから裏に抜けた玉田圭司が一瞬でゴール1点を返す

つづく

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2025年11月 5日 (水)

自動昇格の明暗を分けることだってある「得失点差1」

2025年11月2日(日)14:00
明治安田J2リーグ【35節】
ジュビロ磐田 V・ファーレン長崎
ヤマハスタジアム

<スタメン>
GK 後藤雅明
DF 照山颯人 櫛引一紀 江川湧清
MF 山口蛍 ピトゥカ マテウス ジェズス 澤田崇 笠柳翼 翁長聖
FW エジガルジュニオ 
<SUBS>
GK 富澤雅也
DF 関口正大 岡野洵 米田隼也 田所莉旺
MF 松本天夢 中村慶太 
FW 山﨑凌吾 ガブリエル

新井一耀がメンバーを外れ櫛引一紀が先発
富澤雅也が今季リーグ戦初ベンチ入り

球団旗が強くこちらに向けてなびいているということは、ビジターのこちらが風下

<前半>
(恐らく長崎がコイントスに勝ち)チェンジサイド
前半は長崎が風上に立つ
水戸では前半の風下にやられたので、ここは行幸

・前半15分【V長崎】
澤田崇がファーへクロス 翁長聖グラウンダークロス エジガルの足がわずかに届かず
・前半16分【V長崎】
カウンター マテウスが運びラストパス 山口蛍がGK川島永嗣と1対1 川島が足に当てるビッグセーブ

・前半26分【V長崎】
マテウスのクロスをエジガルが後ろ足で触るとDFの手に当たりボールの向きが変わる DFは「ちがうちがう」とポーズ 長崎の選手と僕らは一斉に「ハンド」をアピール
上田益也主審、一瞬副審に意見をきくかにみえたがノーファウル

長崎ゴール裏から、主審を名指しした罵声が飛ぶ
これはよくない
相手の耳に届いているし、僕が言われたら気分がよくない
とても嫌な予感がした

・前半43分
ブラウンノアがエリアに入るところで江川のユニフォームをひっぱり自ら離して3回転
主審がペナルティマークを指す
現場にいると正確な状況は、わからなかった

ホームで先制すると強い磐田に、ここで決められると試合が決まってしまう。僕らは必死の後藤コールを送る
渡辺りょうは正面に蹴る 後藤は予期していたか左右に飛ばずボールに触れたが、ボールの圧を停めきれなかった

<後半>

・後半12分【磐田】
ロングボールに後藤雅明がエリアを出てクリアするがブラウンノアが拾いGK不在のゴールにロングシュート これがクロスバー "2点差"を回避

判定に恵まれずとも、サッカーの神様は見捨てていないと僕は想った
この「得失点差1」が自動昇格の明暗を分けることだってあり得る。

難関YAMAHAの磐田に勝ち点0 ただし、得失点差「-1」に留めたことは不幸中の幸い。
まだまだいける。僕らが上にいることは変わらない。


16:30
バスに乗車し、ヤマハスタジアムを出発

18:40
復路も渋滞に遭い、予定していた駿河湾沼津 よりも手前 富士川SA上り で休憩 ここで長めにお土産タイムを取る
いつもと違うSAで品揃えも違い、これまでに買ったことがないお菓子をいくつか買うことができた

19:45
東名高速 港北 PA で港北降車組とお別れ
「次は徳島で」
「愛媛で」
「いや、それは行かないっちゅうに」
と最後まで名残を惜しんだ

22:15
東京駅到着
いつもの"儀式"にくわえてサプライズ・タイムがあって解散
僕は4:45起きだったが、中には3時半起きという方もいた。
長い一日が終わる頃、僕らの心に大きな希望がどっかり腰を据えていることを共有できた。


夏の里帰り旅で熱中症になり、バスツアー参加は「周りに迷惑をかけるのでは」と不安だったので、9月から体力作りに励んできた。
おかげで、なんとか無事に1日を終えることができた。

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2025年11月 4日 (火)

V・ファーレン長崎サポーターにとって「覚悟の遠征月間」始まる

2025年11月2日(日)
2025シーズン関東アウェイ戦の最終戦
初戦の群馬(YLC)で、帰りの新幹線に間に合うかヒヤヒヤしたのが昨日のことのようだ。

6:30
東京駅丸の内側集合場所に着くと、既に受付の準備が終わっている
志波さん、はやっ

7:00
長崎の仲間が集まってきた
故郷を遠く離れ関東の地に暮らし、V・ファーレンがやって来る試合を楽しみにしている関東アウェイ組
この日、参加者は 過去最多の80人超え
いつもの顔ぶれも多いが、今回は初参加者が30人を超えた。


仲間との話題は専ら今後の遠征
「愛媛・ピースタ・徳島全部行く」
「愛媛・徳島行く」
「ピースタ・徳島行く」

シーズン当初は #ぶっちぎり優勝 というタグを使ったりしていたが、春から初夏にかけての不振がありプレーオフすら怪しくなりかけた。
それを想えば、今は望外・絶好の位置。
V・ファーレン長崎サポーターにとって「覚悟の遠征月間」が始まる。


コロナ禍のもと始まった、志波和幸さん主催による「クラブ非公式バスツアー(以下、バスツアー)」
バスツアーと言ってもバスの中で「自己紹介」はないし、カラオケやビンゴ大会もない。
道中は思い思いに過ごし、法定による休憩では、高速パーキングエリアを青のユニフォームで占拠する。
宝くじ売り場が開いていれば、一攫千金の夢を追うこともできる^^)
誰かと絡むこともできるし、個人的に過ごすこともできる。
仲間の一体感を感じることもできるし、便利な路線バスと想うのもいい^^;)


磐田へのバスツアー費用は 東京⇔スタジアム往復で 2023実績、2025計画共に9,000円だが、今回は大幅に定員を超えたことで 8,000円まで値下げされている。
この値段は新幹線、在来線を乗り継いだ場合(往復17,760円)の半額以下。


いつも、V・ファーレン長崎後援会さんから差し入れていただくお菓子は、みんなの楽しみ。
今回の差し入れは・・

・田中旭榮堂の「勝栗」と「栗ひろい」(長崎市上町)
・V・ファーレン長崎ステッカー
・応援ハリセン

V・ファーレン長崎後援会様、いつもありがとうございます!


東京出発具組が1号車・2号車に分かれて乗り込む。
いつもは45人定員で1台運行だが、今回は早々に定員超え見通しとなったため、2台めがチャーターされた。

このバスツアーがYAMAHAスタジアムに往くのはこれが3度め。
1度めの時、東名高速の渋滞に遭った教訓に鑑み、2023年10月の第2回より"キックオフ 7時間前集合"となっている。

8:00
首都高に渋滞は無く、予定より早く東名高速港北PAで休憩
港北PA組が乗車

12:20
三連休中日、一部工事区間もあり東名は渋滞。
予定よりも少々遅れてYAMAHAスタジアム到着予定

YAMAHAのビジターゴール裏は指定席
好みの席をとるために行列しなくて済むのがありがたい。
今回はRevive Team「VV愛好会」仲間たちと、一塊になって応援する。

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2025年11月 1日 (土)

YAMAHAで引き分けが少ないジュビロ磐田

J2リーグはいよいよ、リーグ戦最終月の11月にはいった。
残りあと4試合。
僕は磐田(YAMAHA) 水戸(ピースタ) 徳島(鳴門)の三戦に参戦を予定している。


2025年11月2日(日)
明治安田J2リーグ【35節】
ジュビロ磐田 V・ファーレン長崎
ヤマハスタジアム


【34節】をジュビロ磐田は16勝6分12敗 勝ち点54で8位
勝ち点差 1位:-10 2位:-9 6位:-3

節 結果 対戦相手 H/A
1 ○ 水戸 H
2 ● 長崎 A
3 ○ 鳥栖 H
4 ● 富山 A
5 ○ 甲府 H
6 ○ 仙台 A
7 ○ 千葉 H
8 △ 山形 A
9 △ 熊本 H
10 ● 秋田 A
11 ● 大分 H
12 ● 山口 H
13 △ 今治 A
14 ○ 札幌 A
15 ○ 藤枝 H
16 ○ いわき H
17 △ 徳島 A
18 △ 大宮 A
19 ○ 愛媛 He
20 ○ 千葉 A
21 ● 仙台 H
22 ● 熊本 A
23 ○ 札幌 H
24 ● 秋田 H
25 ● いわき A
26 ○ 水戸 A
27 ○ 富山 H
28 △ 大分 A
29 ○ 今治 H
30 ● 藤枝 A
31 ● 大宮 H
32 ○ 甲府 A
33 ● 徳島 H
34 ○ 愛媛 A

home 10勝1分6敗
away 6勝5分6敗

ホームでは引き分けが少なく 熊本戦のみ


■磐田の監督交代

【31節】
● home 磐田3-4大宮
試合後、ジョン・ハッチソン監督を解任
磐田U-18監督を務めていた安間貴義監督が【32節】甲府戦から指揮を執る

【32節】
○ away 甲府0-1磐田
【33節】
● home 磐田0-4徳島
【34節】
○ away 愛媛1-3磐田

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2025年10月28日 (火)

YAMAHAスタジアムのアウェイゴール裏から大声援を送りたい

つづき
<2022シーズン 対戦なし>

<2023シーズンの磐田戦> J2
○ 5月27日【18節】home V長崎 2-1 磐田
・後半25分【V長崎】
増山朝陽からロングフィード エジガルが落とし鍬先が前へ送ると米田隼也が美しいワンタッチ・トラップで1対1を作り右隅へ決める 長崎先制!
・後半30分【磐田】
増山朝陽が作り直しで波多野豪に戻したボールをジャーメインがスライディング そのボールがゴールに吸い込まれてしまう 同点
このままではダメージが残ってしまう。それを救ったのは米田
・後半51分【V長崎】
additional timeが訂正された直後 波多野がFKをつなぐ 増山→クリスティアーノ→増山とつなぐと増山が早めのクロス 都倉賢が折り返す ジャーメインがクリアを空振り GKの正面に入っていた米田が右足アウトで押し込む まさに「気持ちのゴール」で決勝点
この日、トラスタに詰めかけたサポーターは、駐車場に急ぐことやタクシーの列に並ぶことも忘れて、しばし、選手と喜びを分かち合っていた

●10月1日【37節】away 磐田 1-0 V長崎
・前半34分【磐田】
試合はこの一瞬に尽きた
白井陽貴が最終ラインからボールを持ち上がっていく
それは局面を打開するチャレンジである一方、全体を押し上げた分、パスミスが出ると危険。その教科書のようなプレーが出る
白井が裏を取ろうとロングボールを蹴ると、それが相手選手正面へのパスとなる。すぐさま、こちらの裏にロングボール。山田と競るカルロス グティエレスはエリア内が近づき(ファールを取られぬよう)マークした手を離す 波多野は前に出ている 山田のループシュートが波多野の頭越しに決まる


<2024シーズン 対戦なし>

<2025シーズン前半の磐田戦>
○ 3月1日【3節】home V長崎 1-0 磐田
<スタメン>
GK 後藤雅明
DF 関口正大 照山颯人 エドゥアルド 高畑奎汰
MF 山田陸 山口蛍 名倉巧
FW 増山朝陽 マテウス ジェズス 笠柳翼
<SUBS>
GK 原田岳
DF 飯尾竜太朗 米田隼也 櫛引一紀
MF 加藤大 澤田崇 松澤海人
FW マルコス ギリェルメ エジガルジュニオ

・前半43分【磐田】
1stCK 長崎が大きく跳ね返す 右サイドのクルークスを去年の同僚高畑がよく止めている

・後半17分【V長崎】
タッチラインで松澤海人が準備するなか笠柳翼がラストプレーで決める
右サイドからワンツー 山口蛍から笠柳翼 ドリブルから反転シュート GK川島永嗣 手に当てたがゴールイン 長崎先制!

・後半35分【V長崎】
敵陣で奪ってから名倉のナイスシュート 川島が弾いたところにマルコスが詰めて2点め・・と想ったらオフサイド

「取られたら取り返す」「予測よくボールを奪う」
見ていて楽しい守りからの攻撃!
長崎は今季初クリーンシートだった


■YAMAHAスタジアムでの磐田戦(2018年以降)
○ 2018年4月25日【10節】 磐田 1-2 V長崎
△ 2021年11月20日【40節】 磐田 2-2 V長崎
● 2023年10月1日【37節】 磐田 1-0 V長崎


2025年11月2日(日)
明治安田J2リーグ【35節】
ジュビロ磐田 V・ファーレン長崎
ヤマハスタジアム
この試合、アウェイゴール裏席は端から端まで長崎サポーター向けに販売されている。

【お知らせ】
【35節】磐田戦 東京駅⇔YAMAHAスタジアム バスツアー募集中詳しくは→kazuyuki_shiba さんのX
*2台運行。既に満席になっている場合があります

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2025年10月27日 (月)

磐田戦は今季バスツアー最終戦

2025年11月2日(日)
明治安田J2リーグ【35節】
ジュビロ磐田 V・ファーレン長崎
ヤマハスタジアム

磐田は東京から南西に直線距離で200km
関東アウェイ戦今季最終戦
この試合は志波和幸さんによるクラブ非公式バスツアーの催行が決まっている。
*1台の定員を超えたため、2台運行
詳しくは→kazuyuki_shiba さんのX


ちなみに静岡県は中部地方の東海地方。
中部地方は北陸、東海、甲信に分かれる。
しらべるでは、関東と関東隣県で行われるアウェイ戦を「関東アウェイ戦」と総称している。


■V・ファーレン長崎からみた磐田との対戦成績
3勝4分6敗 10得点 14失点


<2018シーズンの磐田戦> J1
○ 4月25日【10節】away 磐田 1-2 V長崎
△10月21日【30節】home V長崎 0-0 磐田


<2021シーズンの磐田戦> J2
● 6月26日【20節】home V長崎 0-1 磐田
・後半22分【V長崎】
入ったばかりの米田隼也が左サイドを持ち上がりCKをとる
左からのCKは毎熊晟矢 カイオがフリーでヘッド 目の前のがら空きのゴールではなく、カバーに入ったルキアンがいる方に打ってしまう ここが唯一の決定機
・後半28分【磐田】
GKのリスタートでカウンター 途中出場の小川航基が1対1でシュート。富澤がよく手に当てたがゴール隅に転がる ここから「先制した試合勝率10割」の磐田が手堅く試合を運んだ

△ 11月20日【40節】away 磐田 2-2 V長崎
<スタメン>
GK 富澤雅也
DF 毎熊晟矢 新里涼 江川湧清 加藤聖
MF ウエリントン・ハット カイオ 加藤大 澤田崇
FW 都倉賢 エジガル
<SUBS>
GK 高木和徹
DF 二見宏志 米田隼也
MF 鍬先祐弥
FW 山崎亮平 イバルボ 植中朝日

・前半3分【V長崎】
ウエリントンハットが右でボールを保持 名倉巧に預けたボールが再びウエリントンにこぼれる GK三浦は大きく左を開けていて精度の高いキックが左へ決まる 長崎先制!
・前半29分【磐田】
江川湧清のスライディングクリアが届かず大森にクロスを上げられると精度高く鈴木に蹴り込まれて同点
・前半35分【V長崎】
ウエリントンハットが右から切り裂き加藤大が枠内ぎりぎりのナイスシュートはGK三浦がナイスセーブ
つづくCKは加藤聖 エリア内でV長崎が何度もシュート その度に鈴木雄斗の手とGK三浦で2度跳ね返したが最後は都倉賢が押しこむ 長崎勝ち越し
・後半30分【磐田】
長崎のCK クリアボールが磐田にわたりカウンター 長崎は最初の守備が甘く突進を許し同点

つづく

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2025年10月24日 (金)

順位・調子・相性 何の当てにもならないJ2沼 僕らは最後まで最高に愉しめる

♪運がいいとか悪いとか人はときどき口にするけどそういうことって確かにあるとあたなを見ててそう思う♪
無縁坂

こう唄ったのは我ら長崎の誇り、さだまさし
これは勝負事にも当てはまる


J2リーグには20チームが在籍して、年間それぞれ38試合をおこなうのだが、最初から最後まで調子が均一なチームはいない。

なぜならば、スポーツにはスカウティングがあるからだ。

連勝を続けているチームと対戦するチームの分析班は必死に相手の弱みを探し「対策」を練る。
「対策」がはまり一旦弱みを見せると、次から対戦するチームもそこを突いてくる。
いつしかこの世の春を謳歌していたチームも、雌伏の時期へと落ちていく。

Jリーグでは(J1・J2・J3共通)19チームと各2試合対戦するわけだが、その順番は予め決まっている。
従って、好調なチームと当たって苦杯をなめても、その相手が調子を落としたところでライバルチームが当たったりする。

従って僕は、運がいいとか悪いとか人はときどき口にするけどそういうことって確かにあるとJ2を見ててそう思う。


直近5戦とシーズン残り5戦の相手
*33節終了時
白抜きは当該節試合前の上位8位チーム
(34節以降は33節時点)

J2l5_25

こうして色塗りすると、残り5試合上位対戦(8位以内)の偏りが際立つ。

■上位対戦 残り試合数
3 長崎、徳島、鳥栖
2 水戸、大宮、磐田
1 千葉、仙台

「上位対戦が多いから不利」「上位対戦が少ないから有利」
一般的にはそういうことになるのだろうが、スポーツは何が起こるかわからない。
そして数あるスポーツのなかでも、それが最もわからないのがサッカー
(考えには個人差があります)
なぜならば「サッカーはゴールという奇跡の回数を競う」スポーツだから。

「J2沼」の住人は順位とか調子とか相性とか、そんなものが当てにならないことを知っている。
相手が2位だろうが、20位だろうが、どんな相手でも戦いは厳しく苦しい。
選手たちも相手によってやることは変わらない。

長かった2025シーズンも残すところわずか5試合。
僕はただ目の前の試合を目一杯愉しむ。

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