2025年3月20日 (木)

2021シーズンに初対戦 ホームでは1度しか勝てていない長崎秋田戦 2021~2023年対戦内容

J2リーグは【5節】までの50試合で「スコアレスドロー」は5試合、8チームが経験した(今治 大分が2度)
【2節】
△今治 0-0 藤枝
△大分 0-0 いわき
【4節】
徳島 0-0 熊本
大分 0-0 水戸
【5節】
今治 0-0 富山


3月8日
V・ファーレン長崎は笠柳翼の負傷(全治8週間)を発表した。
ベガルタ仙台戦で右小趾基節骨を骨折。
「右小趾基節骨」は小指の付け根の骨。家具の角などに足をぶつけた時にも折れることがある。
仙台戦(3月8日)から8週間後は、4月25日【19節】いわきFC戦あたり。
「GW4連戦」が始まるところであり、順調な回復を祈りたい。


J2リーグ【6節】は、3月26日(水)の「2025JリーグYBCルヴァンカップ」1stラウンド1回戦を控え、条件統一のために今シーズン初めて全試合同日開催。


2025年3月23日(日)14:00
明治安田J2リーグ【6節】
V・ファーレン長崎 ブラウブリッツ秋田
Peace Stadium Connected by SoftBank


■V・ファーレン長崎からみた秋田との対戦成績
3勝4分1敗 得点11 失点8

<2021シーズンの秋田戦>
● 5月5日【12節】home V長崎 1-2 秋田 ※初対戦
セットプレーでやられた試合。吉田孝行監督を解任したV長崎は松田浩監督の登録が間に合わず、佐藤一樹ヘッドコーチが指揮を執った。
・前半34分【V長崎】
カイオが左サイドのルアンへ。ルアンのふわりとしたクロスにエジガルが絶妙の走り込みでヘッド。GK田中一歩も動けず 長崎先制!
・後半32分【秋田】
ハーフウェイラインからのFK 普通ならばセットしない位置だが秋田はセット。GK田中が蹴ると武颯にナイスボレーを決められてしまう
・後半39分【秋田】
CK ストーンのカイオがヘッドでクリアに跳ぶが当たらず、後ろにいた谷奥の頭に偶発的に合ってゴール。セットプレー2つで秋田が逆転

△ 8月22日【26節】away 秋田 1-1 V長崎
・前半38分【V長崎】
右CK 加藤聖 1度は秋田ディフェンスに跳ね返されたボールを拾ったあと、ウエリントンのシュートが山田に当たってゴールイン 長崎先制!
・後半29分【秋田】
交代で入ったばかりの武颯にナイスターンからフリーでシュートを打たれてしまい同点


<2022シーズンの秋田戦>
○4月17日【10節】away 秋田 0-1 V長崎
対戦3戦めで対秋田戦初勝利
・前半11分【V長崎】
左CKからのクリアボールをぽんぽんと中に放り込む度に秋田がヘッドでクリア。その応酬に走りこんだ加藤聖が左足を振り抜く。青木翔大の緩慢なブロックもありシュートは対角線のネットへ 長崎先制!

△6月25日【23節】home V長崎 0-0 秋田
原田武男コーチが代行指揮
・前半 セカンドボールを収めて攻撃を続けるのは秋田。敵陣でのFKはすべてセットして得点を狙う。この頃から秋田のアクチュアル・プレーイングタイムの短さが話題になり始めていた。
・後半8分【V長崎】
植中朝日のクロスを澤田崇がスルー エジガルが決めた! と想ったらGK田中雄大がビッグセーブ 田中に少なくとも2点は止められて引き分け 田中雄大は2023年から広島に在籍。まだJ1リーグ戦出場はない。


<2023シーズンの秋田戦>
○4月22日【11節】home V長崎 4-2 秋田
・前半1分【V長崎】 いきなりビッグチャンス
クレイソンがドリブル左からゴールへ迫る ポケットへ走り込んだ加藤大へ股抜きパス フアンマのシュート跳ね返りに詰めた笠柳翼が蹴り込みプロ初ゴール 長崎先制!
・前半31分【V長崎】
1stCK 左からクレイソン 前節でみせた(キッカーに戻す)サインプレーはカットされたが、再度クレイソンがGK前にクロス フアンマが巧みなヘッドで押し込む 「セットプレーの秋田」にセットプレーで2点め
・前半36分【秋田】
一瞬のカウンター 梶谷のシュートが波多野の手の先に決まる(プロ初ゴール)[2-1]
・前半46分【V長崎】
FK クレイソン・加藤大がワンツーで位置を変えてクロス 秋田DFの跳ね返りをDFW櫛引一紀が蹴り込み2試合連続ゴール[3-1]
・前半48分【V長崎】
秋田がゴールに迫る トラップミスを拾った米田隼也が左足一閃! ゴールへ走るフアンマに入りGKと1対1 右隅に決めて今日2点め[4-1]
・後半41分【秋田】
エリア内の混戦から丹羽が押し込む

△9月15日【35節】away 秋田 0-0 V長崎
・前半34分【V長崎】
増山朝陽のクロスをカイオがドンピシャのヘッド GK圍がビッグセーブ
・後半42分【V長崎】
左サイドを突破した米田隼也の背後から中村亮太が後ろ足を掛けて倒す(清水修平主審 ノーファウル判定)米田は手を負傷して担架で運ばれる。
中村亮太は今季ここまで1試合(1節)7分の出場。2月19日にクラブから「今治戦で負傷。左ハムストリング肉離れで全治8週間」と発表されている。
つづく

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2025年3月17日 (月)

"決まった!" 佐藤肖嗣さんの名調子 100回は聴いたので覚えてしまった

2025年3月15日(土)16:00
明治安田J2リーグ【5節】
V・ファーレン長崎 徳島ヴォルティス
Peace Stadium Connected by SoftBank

<スタメン>
GK 後藤雅明
DF 関口正大 櫛引一紀 エドゥアルド 高畑奎汰
MF 加藤大 山口蛍 名倉巧
FW 増山朝陽 マテウス ジェズス 松澤海人
<ベンチ>
GK 原田岳
DF 米田隼也 新井一耀 照山颯人
MF 山田陸 青木俊輔 マルコス ギリェルメ
FW 山﨑凌吾 フアンマ デルガド 

青木俊輔 プロ初ベンチ入り
加藤大今季初出場(ピースタ初出場)
CBは照山に代えて櫛引一紀が今季初スタメン
笠柳翼・エジガルジュニオが今季初めてベンチ外
前節ベンチを外れた米田隼也がベンチ入り
そして、なんと言ってもフアンマ デルガド今季初ベンチ入り

■フアンマ これまでのピースタ出場
2024シーズン
【34節】大分戦 後半14分 名倉巧→フアンマ
【36節】鹿児島戦 後半25分 名倉巧→フアンマ


<前半>
徳島がコイントスに勝ちチェンジサイド(ピースタ初)
2分【V長崎】 関口正大のアーリー縦クロス>攻め残っていたエドゥアルド ボレーシュート惜しくも左
徳島はデータ通り今日もタックルが多い。須谷雄三主審ファウルは流さずしっかり取っている。

14分【徳島】 カウンター 杉本のシュートはGK正面 助かる
18分【V長崎】 マテウスのドリブル>松澤海人のシュートはGK田中ナイスセーブ
20分あたり しばらく徳島の時間帯をしのぐ
24分【V長崎】 高畑奎汰のミドル エリア内に詰めた朝陽は相手に掴まれていたが・・
28分 海人の足を踏んで杉森にイエロー
35分【V長崎】 マテウス起点のカウンター 海人のナイスヒール>名倉巧のナイスシュートはGK田中 今日イチのファインセーブ
37分【徳島】 カウンター 杉本>児玉のシュートは後藤雅明がナイスセーブ
38分【V長崎】 ビッグチャンス 名倉巧のシュート跳ね返りを朝陽 徳島の選手が体を張って塞ぎ枠の上へ
徳島がここまで4試合で(PKの)1失点という理由がわかる。
この守備を破るのは高い技術のシュートか、数的優位のカウンターか・・・


<後半>
【徳島】 杉森→バルセロス
杉森がイエローを1枚もらっており、リスク管理のためと想われる
徳島がボール保持する時間が多いが、パスミスも散見される
奪われたら全速力で戻るということが徹底されている

14分【V長崎】 名倉巧→フアンマ・デルガド 松澤海人→マルコス ギリェルメ
フアンマ 今季初出場 ピースタ3度めの出番はいずれも名倉との交代
20分【V長崎】 朝陽がタオルでボールを拭きロングスロー 長崎の時間が来ている

25分【V長崎】 ハーフウェイラインで加藤大がプレスをかけてフアンマからのカウンター マテウスが長い距離を運びエリア内へ「砂糖をまぶしたパス」 朝陽が速く地を這うクロス 両チームの選手がボールに滑り込む

フアンマ魂のスライディング・シュートはGK田中のわずか右をすり抜けていた
針の穴を通すような、3人の高い技術が結集した美しい連携のゴール

いつになく大音量のフアンマ・チャントが響く中試合再開
こうなると残り「20分」は長い
27分【V長崎】 加藤大→山田陸
28分【V長崎】 スローインからマテウスのナイス・スルーパスで速攻 マルコス・朝陽がGKと「2対1」 重なってしまいマルコスのシュートは上へ

32分【V長崎】 自陣の守り フアンマが山口蛍に何か話す 蛍はわかったわかったという素振り
34分【V長崎】 関口正大がナイスキープで得たFK ここでもフアンマはエドゥアルドと何かを確認 「勝ちたい」気持ちが画面越しにあふれ出してくる マルコスのキックはわずかにフアンマの頭上を越える

35分 裏抜けしようとした朝陽を倒して西野にイエロー
長崎サポーターのチャントが大きく聞こえる。Revive Team Meeting の成果として、田河毅宣社長の指示でリボンに歌詞が表示されるようになった効果が現れている

この終盤に長崎はこれぞハイプレス! ボールを敵陣で試合を進める。この姿勢が素晴らしい!

39分【徳島】 エリア内の坪井にボールが渡り至近距離シュート「やられた」と想ったら櫛引一紀が顔でブロック! スミに入りそうなコース、まさに「顔で1点止めた」勝ち点2に相応しいプレー!

42分【V長崎】 関口正大→米田隼也 増山朝陽→青木俊輔
青木俊輔はJ2リーグ戦初出場
44分【V長崎】 中央にいた青木俊輔が初シュート 青木 Aggressiveだ!

additional timeは5分
45分【V長崎】 青木俊輔がエンドライン沿いにドリブルでエリア侵入からのクロス あと少し右ならばマルコスがフリーで合わせていた

47分【V長崎】 フアンマから青木 ドリブルで中央から2本めのシュート Aggressive! でもそこは右に流れてキープじゃないのか・・と想ったが、その後もマルコスが山田陸が2点めを狙い続けた 「せこいキープをするな」と合意があったのかも知れない。
47分【徳島】 バルセロスのシュートはライナーで右へ抜ける ヒヤリ
長崎はハイプレスを維持、押し込まれすぎずに時間を使い切る。新しい長崎を見た!


「決まった! 長崎先制! 決めたのはやはりこの人 フアンマ デルガド 今シーズン初出場で今シーズン初ゴール~」

"決まったアナ"佐藤肖嗣さんの名調子。多くのサポーターがリポストしていて100回はリプレーで聴いたので台詞を覚えてしまった^^)
「決まった 長崎先制!」でごはん三杯はいける^^) スマホの着信音に設定する方法を誰か教えてほしい^^)


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2025年3月16日 (日)

「寝る前にベッドでスマホを見てはいけません」1本のニュースから激震の1週間が始まる

「寝る前にベッドでスマホを見てはいけません」

よい子を諭す親のことばではなく、睡眠不足・慢性疲労に悩む現代の大人への戒め。スマホ画面の光が脳を刺激し、睡眠の質が落ちるというのが、そのロジックだ。
その日、僕は違う意味でこの戒めにハマることになる。


3月9日(日)
仙台戦を引き分けた翌日の深夜「なにかあるかな」とベッドでスマホを見ていた僕は、スポーツ紙「スポニチ」の電子版「スポニチアネックス」が「横浜FCがJ2長崎からFWフアンマ・デルガドを緊急補強へ」と報じた記事を見た。
「緊急補強か?」という「?」マークの見出しならば「スポーツ紙あるある」話半分に流せるが、記事には以下のようにあった。

(引用ここから)
関係者によれば既にクラブ間で合意。早ければ今週中にも発表される見通しという。
(引用ここまで)
スポニチアネックスの掲載記事

名も無き者のコタツ記事ではない。新聞社が取材して書いた記事には信憑性の高さを感じてしまう。「これは決まりなのだな」と暗い気持ちになった。

寝る前にこんなニュースを見るとは想わなかった。
「寝る前にベッドでスマホを見てはいけません」
なかなか止められない習慣だが、せめて「寝る前にニュースを見るのは止そう」と決めた^^)


3月10日(月)
一夜明けて、僕はまず「Google先生」を開き「スポニチ 誤報」で検索した。
いくつかの誤報にまつわる記事がみつかったのは救いだったが、事態はなにも変わっていない。


3月11日(火)
フアンマ デルガドがインスタに「次の試合のことを考える」と投稿し、山口蛍とクラブ公式アカウントがイイねをつけたという記事が出た。(football tribe)
苦悩の24時間を経て、事態は明らかに好転している。
ここからは、一旦カーペットに転がった「落胆」を拾い上げ、枕棚に仕舞って暮らすことができた。
ただ、こんな週末が訪れるとは思ってもみなかった・・・


2025年3月15日(土)
明治安田J2リーグ【5節】
V・ファーレン長崎 徳島ヴォルティス
Peace Stadium Connected by SoftBank

[V・ファーレン長崎]
長崎は難敵(磐田 仙台 徳島)3連戦の3戦め
・対戦前順位(相手が)上位:3位 5位 4位
・今季「J2優勝」を目標に掲げる

前節【4節】仙台戦は今季初めて「シュート数」「枠内シュート数」ともに相手を下回った。
昨シーズンは10試合あり5勝3分2敗
home5 away5
平均1.8pt (参考:全38試合平均1.97)

【2節】仙台 home ●1-2
【4節】山口 away ○1-0
【8節】山形 home ○2-0
【17節】千葉 home ○1-0
【23節】熊本 home ○2-0
【26節】横浜 away △ 0-0
【29節】栃木 home △ 1-1
【30節】清水 away △ 1-1
【33節】岡山 away ● 0-1
【35節】秋田 away ○ 2-1


[徳島ヴォルティス]
徳島は難敵(長崎 山形 大宮)3連戦の初戦

【4節】を終えて2勝2分 勝ち点8で4位
○藤枝 away 2-0
○仙台 home 1-0
△いわき away 1-1
△熊本 home 0-0
*失点1はJ2リーグ最小

2月8日、徳島はキャプテンMF岩尾憲とMF高田優の怪我を発表した。
岩尾は2月1日のトレーニングで負傷し、左ハムストリング損傷と診断。復帰まで約6週間。高田も1月29日に左ハムストリング損傷。復帰まで約10週間と発表された。
岩尾の「6週間」はちょうど長崎戦のタイミングだったが、ベンチには入っていない。
*J.LEAGUEに「故障者リスト」はない。

つづく


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2025年3月12日 (水)

マルコス ギリェルメが「終了間際の長崎」FKを決めた前回の徳島戦

【4節】を終えてV・ファーレン長崎は2勝2分 勝ち点8で5位
勝ち点差 1位:-4 2位:-4 3位:-1

【4節】終了時点でJ2リーグは同順並びが解消し、それぞれが単独順位となった。
上位6チームにJ3からの昇格チームが3チームとも入っており、下位3チームにJ1からの降格チーム2チームが入っている。


2025年3月15日(土)16:00
明治安田J2リーグ【5節】
V・ファーレン長崎 徳島ヴォルティス
Peace Stadium Connected by SoftBank

長崎からの期限付移籍が2年めに入ったフェハーズ・マファウド・カイケは【4節】まで 3試合111分出場 スタメン1。全試合ベンチ入りしているがレギュラーではない。契約により長崎戦には出場しない。


■V・ファーレン長崎からみた徳島との対戦成績
5勝6分7敗 22得点 19失点
(前期まで)長崎が負け越している5カード(磐田・徳島・鳥栖・札幌・大宮)の2つめ。
ちなみに昨シーズンは長崎が負け越していた4カード(清水・熊本・徳島・岡山)は4勝3分1敗と好成績。長崎の力が高まっていることを証明した。
今期も初戦の磐田に勝利しており、その流れを続けたい。


<2017シーズンの徳島戦>
●3月12日【3節】away 徳島 3-1 V長崎
○9月10日【32節】home V長崎 2-1 徳島

<2018シーズンの徳島戦>
対戦なし(V長崎がJ1にいた)

<2019シーズンの徳島戦>
○5月25日【15節】home V長崎 1-0 徳島
△9月14日【32節】away 徳島 1-1 V長崎

<2020シーズンの徳島戦>
●8月8日【10節】away 徳島 3-1 V長崎
●9月30日【23節】home V長崎 0-1 徳島

<2021シーズンの徳島戦>
対戦なし(徳島がJ1にいた)

<2022シーズンの徳島戦>
△ 4月3日【8節】away 徳島 0-0 V長崎
● 10月8日【40節】home V長崎 1-2 徳島


<2023シーズンの徳島戦>
○ 4月16日【10節】away 徳島 0-4 V長崎
・前半26分【V長崎】
右から笠柳翼のグラウンダークロス フアンマ デルガドにピタリと合って長崎先制!
・後半9分【V長崎】
左CKクレイソン ショートコーナーから戻してクレイソンのクロス 櫛引一紀が左隅の狭いところへビューティフルゴール! 櫛引は長崎に来て初得点 DFWと呼ばれる端緒となった
・後半42分【V長崎】
加藤聖左からのCK 自らクリアを再び拾いゴールライン際まで突破してクロス 待ってましたと櫛引両足を踏ん張ってヘッドで突き刺す「2点決めたのは人生初」
・後半44分【V長崎】
カイオと米田の見事な連携、オフサイドラインぎりぎりで左サイドの裏へ抜けてクロス 宮城天が蹴り込む

● 10月28日【40節】home V長崎 1-2 徳島
・前半10分【V長崎】
米田隼也の美しいサイドチェンジ 増山朝陽からカイオ ナイスコントロールシュートで長崎先制!
・前半34分【徳島】
CK クリア後の処理で波多野とディフェンスの連携が悪く安部にヘッドで押し込まれる もったいない失点
・後半24分【徳島】
カウンターから白井にコントールショットを決められる


<2024シーズンの徳島戦>
○ 4月13日【10節】home V長崎 6-1 徳島
・前半3分【V長崎】
マテウス ジェズスが起点となり笠柳翼がドリブル 加藤大がエリア内に侵入してシュート GKスアレスが弾きエジガルが詰めて長崎先制!
・前半11分【V長崎】
2本めのCK 加藤大 エジガルジュニオが下がりながらフリーでコントロールヘッド [2-0]
・後半1分【V長崎】
田中隼人から米田隼也へタテに入れる 米田がワンツーでポケット侵入 クロスをエジガルがヘッド
・後半9分【V長崎】
エリア内でつなぎ秋野央樹が縦クロス 笠柳翼反転ナイスボレーで今季初ゴール 4-0
・後半19分【V長崎】
マルコス ギリェルメがエリア内へスルーパス フアンマ デルガドがDFを滑らせてから左隅へ決める
・後半41分【V長崎】
秋野からのロングボール オフサイドなしで裏抜けしたフアンマ右へ蹴り込む [6-0] 長崎はチーム史上最多得点
・後半44分【徳島】
自陣で秋野がノールックでボールを背後にはたくと相手へのパスになり渡に決められる

△ 6月29日【22節】away 徳島 2-2 V長崎
<スタメン>
GK 原田岳
DF 増山朝陽 櫛引一紀 田中隼人 米田隼也
MF 秋野央樹 加藤大 マテウス ジェズス
FW マルコス ギリェルメ エジガル ジュニオ 笠柳翼
<ベンチ>
GK 若原智哉
DF 成瀬竣平 白井陽貴
MF 名倉巧 山田陸 松澤海人
FW フアンマ デルガド
中2日3連戦だったがスタメンは3連戦まったく同じ

・前半27分【V長崎】
エリアすぐ外で増山が倒されてFK こぼれ球をマルコス>笠柳翼とつなぐ 翼のゴールへ向かうボールをエジガルがヘッドで軌道を変えてゴール 長崎先制!
・後半3分【徳島】
柿谷のロングスローフェイクからのクロス 原田が足下に落としたボールを掴み損ねて坪井に決められ同点
・3分【徳島】
エリア内にチャージした坪井を原田が倒してPK 前回栃木戦ではPKをキャッチした原田 読みを当てたがブラウンノアが蹴ったボールはその先を通過 まさかのGKミスで連続2失点

重苦しい展開にも関わらず、焦れずにカタチのある攻めを続けていた長崎に感動の瞬間が訪れる
・後半42分【V長崎】
エリアすぐ外正面でフアンマが倒されFK ボールには秋野央樹とマルコス
秋野が一歩下がろうとしたタイミングでマルコスがほぼ助走なしで壁の右を抜く弾丸シュート 遅れたスアレスの遙か先右隅のネットに突き刺さる 長崎同点!
「終了間際の長崎」
試合後マルコスは「中2日で重たい感じはあった。今日は岳がミスったけど、負けた時も勝った時も全員のもの」と語った。


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2025年3月 9日 (日)

愛と平和を心に一生懸命応援する長崎サポーターへ「おみやげは勝ち点1」

2025年3月8日(土)13:00
明治安田J2リーグ【4節】
ベガルタ仙台 V・ファーレン長崎
キューアンドエースタジアムみやぎ(Qスタ)

「12月対戦」試合後
インタビューの堅実な受け答えが、敬意に溢れており「人として素晴らしい!」と想ったFW中島元彦(試合で2得点。シーズン13得点5アシスト)は、シーズンオフ所属元のセレッソ大阪に復帰(背番号13) ここまで全4試合205分に出場(直近2試合スタメン)2得点を挙げている。


現地入りした仲間によると仙台駅からQスタへの「シャトルバスは往復3,000円。JR路線バスは臨時便が増発されており余裕で乗れた」という。
クラブの皆さんのご努力に敬意を表したい。


<スタメン>
GK 後藤雅明
DF 関口正大 照山颯人 エドゥアルド 高畑奎汰
MF 山田陸 山口蛍 名倉巧
FW 増山朝陽 マテウス ジェズス 笠柳翼
<ベンチ>
GK 原田岳
DF 櫛引一紀 新井一耀
MF 加藤大 澤田崇 松澤海人
FW マルコス ギリェルメ エジガルジュニオ 七牟禮蒼杜

前線は「12月対戦」とは異なるマテウス-名倉の縦関係
ベンチにSB要員が1人も入っていないのは珍しい
飯尾竜太朗 米田隼也 が外れ、新井一耀 七牟禮蒼杜が今季初ベンチ
60分過ぎのお楽しみ「インパクトタイム」で、どのような交代になるのか楽しみだ


<前半>
長崎は2ndユニ コイントスに勝ち今季初のチェンジサイド
6分【仙台】 シンプルなロングボールを収めて真瀬拓海が1stシュート 上へ
仙台はシンプルなロングボールをサイドに入れている
9分【V長崎】 増山朝陽のロングスローからマテウスの右足シュートは空振り
15分【仙台】 ロングボールから荒木駿太の巻いたミドルはわずか右 危ない!

23分【V長崎】 右サイドで関口正大から増山 ドリブルしてマテウスとのワンツーから左足シュート DFに当たりゴールイン 長崎先制! 今季<前半>初得点

25分【仙台】 DF石尾陸登に山田陸-山口蛍の間をあっさりワンツーで破られ 石尾プロ初ゴール 同点
37分 増山にイエロー


<後半>
今季初ハーフタイムの選手交代
笠柳翼→松澤海人
7分 アフターでエロンにイエロー
仙台はクロスが多く入るが、長崎は封印したかのようにクロスが入らない
13分【V長崎】 右CK高畑奎汰 照山颯人がヘッドで合わせたがGK林が押さえる
13分【仙台】 カウンターから相良竜之介のシュートは大きくふかす
17分【仙台】 長崎が自陣で奪われてビッグピンチ 相良のシュートは後藤雅明の正面
26分【V長崎】 いつもより遅めの交代 増山朝陽→マルコス ギリェルメ 名倉巧→エジガルジュニオ
40分 エドゥアルドにイエロー
45分【V長崎】 山田陸→澤田崇 枠を1枚残して交代終了 米田は体調不良だったのだろうか・・
additional time3分
46分 入ってすぐ澤田崇が自陣で好守備を魅せる
46分【V長崎】 ゴール正面からマテウスのミドル「終了間際の長崎」来たか?と想ったが枠の右へ 今日はマテウスの日ではなかった

攻撃機会をあまり作れなかった長崎。難しい状況下、勝ち点1のお土産を確保したことは幸運だと想う。


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2025年3月 6日 (木)

今年はQスタ よい戦いが続いているアウェイベガルタ仙台戦

【3節】を終えてV・ファーレン長崎は2勝1分 勝ち点7で4位
勝ち点差 1位:-2 2位:-2 3位:-1


2025年3月8日(土)

【4節】ベガルタ仙台 V・ファーレン長崎
キューアンドエースタジアムみやぎ

仙台のホームスタジアム「ユアテックスタジアム仙台(ユアスタ)」は2024年12月から2025年6月末の予定で芝生張替工事に入っており、当該期間は「キューアンドエースタジアムみやぎ(Qスタ)」で開催する。

Qスタでのホームゲーム開催は2013年11月10日以来。
Qスタは2022年3月16日に発生した福島県沖地震(最大震度6強)で一部損壊。2025年2月に修復が完了。

本来のホームスタジアム「ユアスタ」は、仙台市交通局の泉中央駅から徒歩5分、仙台駅からでも25分と好立地。
一方「Qスタ」は公共交通機関ではJRで仙台駅からバスに乗り継ぎ約1時間半。
シーズンに先立ち、クラブは仙台駅、泉中央駅、利府駅からシャトルバスの運用と自家用車の駐車場確保を調整すると発表している。

東北新幹線のおかげで、仙台の試合は東京から日帰り圏内。
ただし(ユアスタ再開まで)一時的運用となる(Qスタへの)シャトルバスが十分な台数運行されるのか不透明だ。


2025年3月8日(土)13:00
明治安田J2リーグ【4節】
ベガルタ仙台 V・ファーレン長崎
キューアンドエースタジアムみやぎ(Qスタ)

■V・ファーレン長崎からみた仙台との対戦成績
4勝1分3敗 得点9 失点9

<2018シーズンの仙台戦> J1
●3月31日 5節 away 仙台 1-0 V長崎 ※初対戦
○9月22日 27節 home V長崎 1-0 仙台 ※対戦初勝利


<2022シーズンの仙台戦> J2
●5月8日 15節 home V長崎 0-2 仙台
・前半25分【仙台】
遠藤がファーに居た内田へ 折り返しをフリーの富樫敬真が勇敢なダイビングヘッドで「恩返しゴール」
・後半48分【仙台】
前掛かりで攻めるV長崎に対して、カウンターから氣田亮真が粘って右隅に「恩返しゴール」 絵に描いたような「恩返し試合」

○7月23日 28節 away 仙台 1-2 V長崎
・前半11分【V長崎】
加藤大がふわっとしたボール>エジガルは1トラップ入れて対角線にゴール 仙台の選手が一斉に「ハンド」を主張したが認められて 長崎先制!
・後半21分【V長崎】
エリア内でカイオがドリブルで粘り右CK 加藤聖の鋭く低いCKをニアに走り込んできた山崎亮平がダイレクトで右隅に蹴り込む [2-0]
・後半46分【仙台】
クロスに中山と奥井諒が競ると「奥井が押した」とされPK 仙台が1点を返す
試合後、SNSで「V・ファーレン長崎の選手に危害を加えることを予告する」投稿が行われ、V・ファーレン長崎はベガルタ仙台、宮城県警と連携して対応すると発表した。


<2023シーズンの仙台戦> J2
○4月1日 7節 away 仙台 0-1 V長崎
・後半4分【V長崎】
大竹>カイオ>増山とワンタッチでつなぐ 増山が右サイドのスペースに出したボールに左サイドから宮城天が走ってきて拾い左サイドでフリーのフアンマへ 1トラップで対峙する真瀬の重心を外すと右過ぎにナイスシュート 長崎先制!
審判員交流プログラムでイングランドから来たトムイールドさんは、取りすぎず取らなすぎず好ゲームを演出。テグさんの解説も好試合を演出していた。

○11月4日 41節 home V長崎 2-1 仙台
松澤海人が磐田戦に次いで2度めの先発
・前半15分【V長崎】
カイト怒濤の突破でゴールへ向かいユニフォームを引っ張られて失うが、こぼれた所にフアンマ 左足で左隅にコントロールショット 長崎先制!
・後半15分【仙台】
エリア外で受けた加藤ワントラップして白井陽貴を交わして右隅に同点ゴール
・後半46分【V長崎】
名倉巧がワンツーでエリア侵入クロスはDFにクリアされるが高橋峻希が拾ってクロス エジガルがヘッドで折り返しフアンマが渾身のヘッド クロスバーに当たり地面に叩きつけられたボールをGK林が慌てて小脇に抱える
「決まったのか、決まってないのか」
佐藤肖嗣アナが叫ぶなか副審がゴールのジャッジ。長崎劇的な勝ち越しゴール


<2024シーズンの仙台戦>
●3月2日【2節】home V長崎 1-2 仙台
・前半47分【仙台】
GKのロングキック 落下点で秋野央樹が山下良美主審にファウルをとられる そのFKを菅田にナイスヘッドで決められてしまう
・後半30分
判定基準が変わったのか、あれだけとっていた軽い接触のファウルがなくなっている
・後半32分【仙台】
自陣で山田陸が後ろからチャージで倒されたがノーファウル\^^)オイオイ
そこから一気に攻め込まれて中山に決められる [0-2]
・後半40分【V長崎】
増山のクロスが一旦左に流れたが松澤海人が拾い狙い澄ましてクロス ピンポイントでエジガルヘッド! 長崎シーズン初得点

○6月16日【20節】away 仙台 2-2 V長崎
・12分【V長崎】
右サイドを高速で抜けたマルコスのクロスがDF小出の手に当たりPK マルコスがボールを持ち蹴りたそうだったが加藤大が説得
エジガルがGK林が跳んだ逆の左中ほどにワールドクラスキック 長崎先制!
・後半9分【仙台】
オナイウのクロスを郷家がダイブヘッド 同点
・後半36分
マテウス→中村慶太 慶太シーズン初出場
・47分【仙台】
GK林からのボール 中山がフリック松下が左スミへ決める 仙台逆転・・・
「シーズンダブル」「暫定3位」「負け無し途絶」
脳裏に過ったが「終了間際の長崎」タイムが訪れる
・50分【V長崎】
ハーフウェイラインから原田岳がFK ルーズボールを慶太がトラップからのクロス 密集の中からフアンマがヘッドで右隅に突き刺す 長崎起死回生の同点! ここで長い笛

2024年は、あと1度 年末に対戦したようだが、記憶が曖昧なので割愛^^)

2022年以降、アウェイ仙台戦は3戦とも「長崎先制!」よい戦いが続いている
2022 仙台 1-2 V長崎 ○
2023 仙台 0-1 V長崎 ○
2024 仙台 2-2 V長崎 △


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2025年3月 2日 (日)

今シーズン初先制! 初クリーンシート! 強敵磐田を撃破!

2025年2月24日 三連休の最終日
富山の県総では【3節】ホーム開幕戦に向けた雪かきにボランティア400人が集まったことがスポーツ報知などで報道された。

2026-27シーズン(2026年夏開始)からJ.LEAGUEは「秋春制」
降雪シーズンであり「春秋制」では試合がない1月~2月中旬はシーズンまっただ中。「降雪時ブレーク」を設けるかについては、まだ決まっていない。


ジュビロ磐田は10年ぶりの開幕2連勝
かつて日本代表だったGK川島永嗣は2024年シーズンに磐田へ移籍して13年ぶりのJリーグ復帰。
PK阻止の名手であり 【2節】鳥栖戦の終盤には決まれば同点となるPKを停めた。
グラウンダーのPKは名手に掛かれば2分の1の確率で停められる。名手と対峙した時、ワールドクラス(中から上に蹴る)PKを蹴らなければならない。


2025年3月1日(土)14:00
明治安田J2リーグ【3節】
V・ファーレン長崎 - ジュビロ磐田
Peace Stadium Connected by SoftBank

<スタメン>
GK 後藤雅明
DF 関口正大 照山颯人 エドゥアルド 高畑奎汰
MF 山田陸 山口蛍 名倉巧
FW 増山朝陽 マテウス ジェズス 笠柳翼
<ベンチ>
GK 原田岳
DF 飯尾竜太朗 米田隼也 櫛引一紀
MF 加藤大 澤田崇 松澤海人
FW マルコス ギリェルメ エジガルジュニオ

マテウス・名倉の縦配置は去年終盤5連勝の布陣
増山朝陽・名倉巧が今期初スタメン
加藤大が今季初ベンチ入り
左SB高畑奎汰は old house match
2024シーズン磐田では主に終盤10試合で起用され、シーズン合計12試合666分に出場した(先発8試合 背番号18)


<前半>
今期3戦ともチェンジサイドなし
1分【V長崎】 左から高畑奎汰のクロス 山口蛍1stシュートはGK川島永嗣正面
6分【磐田】 1stシュートは後藤雅明が体でブロック!
序盤から20分頃までは磐田、その後長崎もペースを握る
21分【V長崎】 前半最大の好機 カウンターエリア正面で増山朝陽 トラップが決まらずシュート打てず
22分 ペイショットを倒し照山颯人にイエロー
26分【V長崎】 左CK増山 デザインプレー 名倉巧フリーのシュートは上に外す
43分【磐田】 1stCK 長崎が大きく跳ね返す
右サイドのクルークスを去年の同僚高畑がよく止めている
長崎は開幕から3戦連続で前半無得点だが、初めて前半の失点(被先制)がなかった


<後半>
4分【V長崎】 カウンター 笠柳翼が枠内シュート 川島が弾きCK
7分【V長崎】 カウンター マテウスの1対1を川島ナイスセーブ
12分【磐田】 カウンター 2試合連続ゴールの倍井謙が4本めのシュート 1対1でループを狙ったが浮かせ過ぎる これが磐田最大の決定機
14分【V長崎】 カウンター 増山を倒した江﨑にイエロー ここからイエロータイムが始まる
15分【V長崎】 笠柳翼のクロスを山口蛍ダイレクトボレー上に外す

タッチラインで交代選手が準備するなか笠柳翼がラストプレーで決める
17分【V長崎】 右サイドからワンツー 山口蛍から笠柳翼 ドリブルから反転シュート 川島手に当てたがゴールイン 長崎先制!
18分【V長崎】 笠柳翼→松澤海人 増山朝陽→マルコス ギリェルメ
26分【磐田】 脅威の左ウィング倍井謙が川﨑一輝に交代
29分【V長崎】 高畑奎汰→米田隼也
33分 松澤海人を手で止めた川﨑一輝にイエロー
35分【V長崎】 敵陣で奪ってから名倉のナイスシュート 川島が弾いたところにマルコスが詰めて2点め・・と想ったらオフサイド
長崎は両サイドで数的優位をつくる守り
38分 後藤雅明が遅延行為でイエロー
39分 クルークスを倒した米田隼也にイエロー
42分【磐田】 波状攻撃から渡邉りょうのシュートは右へ
43分【V長崎】 名倉巧→澤田崇 マテウス→エジガルジュニオ
additional timeは7分
長崎は今季初クリーンシート

取られたら取り返す 予測よくボールを奪う 見ていて楽しい守りからの攻撃!
#ぶっちぎり優勝 がぷんぷん匂ってきた^^)


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2025年2月27日 (木)

対戦成績で負け越している5チーム中4チームと先にピースタで戦えるV・ファーレン長崎

【2節】を終えてV・ファーレン長崎は 1勝1分 勝ち点4で7位
勝ち点差 1位:-2 2位:-2

2025年3月1日(土)14:00
明治安田J2リーグ【3節】
V・ファーレン長崎 - ジュビロ磐田
Peace Stadium Connected by SoftBank

■V・ファーレン長崎からみた磐田との対戦成績
2勝4分6敗 9得点 14失点


<2018シーズンの磐田戦> J1
○ 4月25日【10節】磐田 1-2 V長崎
△10月21日【30節】V長崎 0-0 磐田


<2021シーズンの磐田戦>
● 6月26日【20節】home V長崎 0-1 磐田
・後半22分【V長崎】
入ったばかりの米田隼也が左サイドを持ち上がりCKをとる
左からのCKは毎熊晟矢 カイオがフリーでヘッド 目の前のがら空きのゴールではなく、カバーに入ったルキアンがいる方に打ってしまう ここが唯一の決定機
・後半28分【磐田】
GKのリスタートでカウンター 途中出場の小川航基が1対1でシュート。富澤がよく手に当てたがゴール隅に転がる ここから磐田が手堅く試合を運んだ

△ 11月20日【40節】away 磐田 2-2 V長崎
・前半3分【V長崎】
ウエリントンハットが右でボールを保持 名倉巧に預けたボールが再びウエリントンにこぼれる GK三浦は大きく左を開けていて精度の高いキックが左へ決まる 長崎先制!
・前半29分【磐田】
江川湧清のスライディングクリアが届かず大森にクロスを上げられると精度高く鈴木に蹴り込まれて同点
・前半35分【V長崎】
ウエリントンハットが右から切り裂き加藤大が枠内ぎりぎりのナイスシュートはGK三浦がナイスセーブ
つづくCKは加藤聖 エリア内でV長崎が何度もシュート その度に鈴木雄斗の手とGK三浦で2度跳ね返したが最後は都倉賢が押しこむ 長崎勝ち越し
・後半30分【磐田】
長崎のCK クリアボールが磐田にわたりカウンター 長崎は最初の守備が甘く突進を許し同点

<2022シーズン 対戦なし>

<2023シーズンの磐田戦>
○ 5月27日【18節】home V長崎 2-1 磐田

・後半25分【V長崎】
増山朝陽からロングフィード エジガルが落とし鍬先が前へ送ると米田隼也が美しいワンタッチ・トラップで1対1を作り右隅へ決める 長崎先制!
・後半30分【磐田】
増山朝陽が作り直しで波多野豪に戻したボールをジャーメインがスライディング そのボールがゴールに吸い込まれてしまう 同点
このままではダメージが残ってしまう。それを救ったのは米田
・後半51分【V長崎】
additional timeが訂正された直後 波多野がFKをつなぐ 増山→クリスティアーノ→増山とつなぐと増山が早めのクロス 都倉賢が折り返す ジャーメインがクリアを空振り GKの正面に入っていた米田が右足アウトで押し込む まさに「気持ちのゴール」で決勝点

対磐田としては、J2対戦初勝利、ホーム初勝利
この日、トラスタに詰めかけたサポーターは、駐車場に急ぐことやタクシーの列に並ぶことも忘れて、しばし、選手と喜びを分かち合っていた


●10月1日【37節】away 磐田 1-0 V長崎
<スタメン>
GK 波多野豪
DF 増山朝陽 櫛引一紀 カルロスグティエレス 白井陽貴
MF 鍬先祐弥 マテウス ジェズス 澤田崇 松澤海人
FW フアンマデルガド マルコスギリェルメ
<ベンチ>
GK 富澤雅也
DF 高橋峻希
MF 名倉巧 笠柳翼 安部大晴 瀬畠義成
FW ジョップセリンサリウ

・前半34分【磐田】
試合はこの一瞬に尽きた
白井陽貴が最終ラインからボールを持ち上がっていく
それは局面を打開するチャレンジである一方、全体を押し上げた分、パスミスが出ると危険。その教科書のようなプレーが出る
白井が裏を取ろうとロングボールを蹴ると、それが相手選手正面のパスとなる。そこからこちらの裏にロングボール。山田と競るカルロスはエリア内が近づきマークした手を離す。波多野は前に出ている。山田のループシュートが波多野の頭越しに決まる

<2024シーズン 対戦なし>

今季J2で対戦する19チームのうち、対戦成績で負け越しているのは5チーム
【3節】home 磐田 2勝4分6敗
【5節】home 徳島 5勝6分7敗
【9節】home 鳥栖 0勝1分1敗
【12節】away 札幌 1勝3分6敗
【19節】home 大宮 3勝4分5敗
そのうち4チームとホームで先に戦う。


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2025年2月26日 (水)

新鮮な右サイド本職米田 「終了間際の長崎」 長崎がコールドスタート

2025年2月23日(日)13:00
明治安田J2リーグ【2節】
レノファ山口FC V・ファーレン長崎
維新みらいふスタジアム

ヴィヴィくんが今期初おでかけ。選手のあとに続き、J.LEAGUEでは2番目に可愛いレノ丸(考えには個人差があります)と共に入場した。

<前半>
1分【V長崎】 マテウスジェズスがGKニックマルスマンのキックにチャージ 足に当てゴールに向かったボールは難なくニックマルスマンが拾う
今季エールディビジから加入したニックマルスマンのゴールキックは追い風の前半 敵陣ペナルティエリア近くまで弾丸で飛び怖かった
5分【V長崎】 1stシュートはエリア内の密集から高畑奎汰 CK獲得
10分【V長崎】 松澤海人のドリブルからクロス>エジガルのシュートはGK正面 長崎が押し込む時間帯が続く 長崎はどんどんクロスを入れていく
それにしても、ほとんどプレーが止まらない。
【1節】はJ1・J2全試合中最もAPTが長かったのが長崎戦。それが結果と同期するのであれば大きな長所となる。

31分【山口】 末永透瑛が遠目のミドル 後藤雅明が間一髪弾き出す
34分【山口】 岡庭がロングスローと見せかけてデザインプレー 背後からのクロスを横山塁が見事に蹴り込んで山口先制

44分【V長崎】 マテウスジェズスが激うまドリブルからアーリークロス エジガルのシュートは岡庭が蹴り出しCK
長崎は開幕から2戦つづけて「ビールが売れないスコア」前半を0-1で折り返す。いずれにしてもこの寒さでは誰も買わないと思うが・・・


<後半>
2分【V長崎】 マテウスの妙技から速攻 エリア内でこぼれ球に走り込んだマルコスはミドルを吹かしてしまう
8分【V長崎】 攻め上がった照山颯人が倒されペナそば正面FK

14分【V長崎】 松澤海人のドリブル突破でCK獲得 左CKはマルコスが大きく巻いて落ちるボール 滞空時間高く跳んだエドゥアルドがフリックヘッド ニックマルスマンは手に当てたがゴールイン長崎同点!

得点に関わった2人がここで直後に交代
15分【V長崎】 松澤海人→この試合から金髪の増山朝陽 マルコス→笠柳翼
15分【V長崎】 相手パスがマテウス正面に来る>笠柳翼の1stプレーシュートは右に逸れる

天候は気まぐれ 雨が強まり画面でも豪雨 かと想うと晴れのち雪・・・それでも関門海峡を越えて去年以上のサポーターが現地入り

22分【V長崎】 エジガル→名倉巧
28分【山口】 左CK こぼれ球を亀川諒史弾丸ミドルがクロスバーを強打 やめてよ亀ちゃん

35分【V長崎】 山田陸→山﨑凌吾 関口正大→米田隼也
【1節】は高畑奎汰に代わり左サイドに入った米田が【2節】は右サイド
最近はすっかり左サイド職人のイメージだが、2019-20シーズンは右サイドのプレーを得意としていた「右サイドの米田」は最後に大仕事で魅せる

37分【V長崎】 マテウスが敵陣でルーズボールを奪いエリア侵入 松田佳大の身を挺したブロックに遭う

41分【山口】 それまで取られていたファウルが流されチャンスを得た山口のカウンター 岡庭のクロスを途中出場の古川大悟がピンポイントヘッドで決め山口勝ち越し
残り時間わずかの失点・・戦慄が走る。だが、去年敵味方を唖然とさせた「終了間際の長崎」が今年も再現される

additional timeは6分
47分【V長崎】 山口蛍から右サイドにいるのが新鮮な米田隼也へ。出し処を探るトラップからDFの脇を見つけエリア内の増山へ 1stトラップでシュート位置に置いてニックマルスマンの顔をかすめるように蹴り上げるとボールはクロスバーの下に跳ね返りゴールイン 再び長崎同点!
この後、ニックマルスマンは右ポストに強烈ストレートパンチ「ごつっ」という鈍い音を集音マイクが拾った。2失点ともにやっていたが、手は大丈夫なのだろうか・・・

48分【V長崎】 カウンター ハーフウェイラインからマテウスがゴールに向かうと山本駿亮が後ろから両肩を掴んで倒しイエロー
49分【V長崎】 FK 高畑奎汰が直接狙うがGK正面


数的不利でも失わない巧さ ミスのないパス 本職右サイド米田
今年も魅せた「終了間際の長崎」
僕はなんて幸せなサポーターなのだろう
V・ファーレン長崎は #ぶっちぎり優勝 に向けてコールドスタートを切った。


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2025年2月25日 (火)

2025シーズンJ2リーグ序盤はホーム/アウェイが偏った日程が組まれている

2025シーズンJ2リーグ序盤はホーム/アウェイが偏った日程が組まれている。

【2節】対戦カード
●山口 - 長崎○
○大宮 - 甲府○ 2戦ホーム
○千葉 - 富山○ 2戦アウェイ
○磐田 - 鳥栖● 2戦ホーム

●熊本 - 札幌● 2戦アウェイ
○徳島 - 仙台○ 2戦アウェイ
●水戸 - 山形● 2戦アウェイ
●今治 - 藤枝● 2戦ホーム
○大分 - いわき● 2戦ホーム
●愛媛 - 秋田○ 2戦ホーム 2戦アウェイ

【凡例】
チーム名の左側○:【1節】勝利
チーム名の左側●:【1節】敗戦
2戦ホーム:【1節】【2節】ともホームで戦うチーム(左側)
2戦アウェイ:【1節】【2節】ともアウェイで戦うチーム(右側)

20チーム中10チームがどちらかに該当する。
従って【2節】において山口長崎戦は 「アウェイ>ホーム 対 ホーム>アウェイ」条件のチームが戦う唯一の対戦である。

なぜこのようなことが起きるのか不思議だったが、こう書いた翌日「NHKニュース7」を見ていてその答えがわかった。
トップニュースは雪が積もった秋田市の様子を映し「(【2節】がある)この週末も警戒が必要」と伝えていた。

こんな雪のなか、ソユースタジアムは大丈夫なのかな・・・
そのとき AImotoの電球に灯が灯った(遅い^^;)

開幕1・2戦ともにアウェイで戦うチームは5つあった。
【凡例】 1節の勝敗 チーム名
●札幌 ○秋田 ○仙台 ●山形 ○富山

恐らく、雪や気温を考慮してこの時期はホームの試合を組まなかったのだろう。
雪が溶けて、少しは暖かくなってから試合があった方がサポーターさん達も助かるはず。
ちなみに、札幌 秋田 山形 の3チームは【3節】もアウェイ
(3連続ホームのチームはない)
秋田に至っては【4節】もアウェイで対山形戦
ホーム開幕戦は【5節】の対札幌戦となる


2025年2月23日(日)13:00
明治安田J2リーグ【2節】
レノファ山口FC V・ファーレン長崎
維新みらいふスタジアム
維新みらいふスタジアムは今年からホーム/アウェイのサイドが逆になりメインスタンドから見て左(大型ビジョンがある側)がホームになった。

レノファ山口FCはこの試合がホーム開幕戦
「全力12,000人プロジェクト」と銘打って10,451人を集めた(維新みらいふスタジアムの収容人数:15,115人)

2025年2月10日
レノファは2025シーズンのキャプテンと副キャプテンが決まったことを発表した。
キャプテンは今期加入したDF亀川諒史と生え抜きのFW河野孝汰。副キャプテンはDFキム・ボムヨンとMF田邉光平が務める

僕がV・ファーレンを見始めた2018年序盤、J2ではレノファが首位を快走していた。
当時の主力は小野瀬康介、オナイウ阿道、前貴之、高木大輔、菊池流帆、三幸秀稔。彼らは早々に個人昇格していった。
今季も昨年から大きくメンバーが替わり、僕が知っているのは河野孝汰1人。
一時長崎加入の噂が出ていたサーラット・ユーイェン(去年夏のウィンドーで加入)は、前所属のタイ1部 BGパトゥム・ユナイテッドに復帰した。


<スタメン>
GK 後藤雅明
DF 関口正大 照山颯人 エドゥアルド 高畑奎汰
MF 山田陸 山口蛍 マテウスジェズス
FW マルコスギリェルメ エジガルジュニオ 松澤海人
<ベンチ>
GK 原田岳
DF 飯尾竜太朗 米田隼也 櫛引一紀
MF 増山朝陽 名倉巧 澤田崇
FW 笠柳翼 山﨑凌吾

【1節】との違いは笠柳翼⇔松澤海人のみ

つづく


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